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中頃は秋っぽくなったと思ったら、月末はまた夏なような暑さが戻ったり
季節の変わり目とはいえ、今年も気温差の大きい9月でした
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今頃は前庭はコスモスで埋まってるはずなんですが、今年はなぜか花が殆どありません
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それでも、裏庭には少し咲いています。門の後ろの彼岸花も咲きました
鉄の門扉も、いい感じに錆びて来ました
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裏庭にあったヨウシュヤマゴボウは、一輪挿し等に重宝してたんですが、すっかり枯れてしまいました
ところが先月より、なぜかお隣さんの畑で復活しています
もう少し色が付いたら少し取らしてもらおうと思ってます
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ユーカリは8月の台風前に一度剪定したんですが、そのままにしていたら、またまた大きくなりました
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黒くなりかけたサンルームのブドウは、あれ以上黒くならずにそのまま萎んでる物もあります
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とりあえず色の濃い物からとったんですが、味は意外と美味しい!
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裏の水路に葦がまた浸食してきたので、がんばって伐採しました
一度水路に降りると、そこからどんどん広がるので油断できません(いたちごっこですが)
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さて、先程のコーナーでも紹介したハチヨコさんが、久々に参加されたイベントを見に
22日に近江八幡に行きました
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”ヤポネシアンパラダイス”(?)という、近江八幡の仲屋町通りにある色んなお店のイベントでした
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でも近江八幡といえばやっぱりこの風景ですねー
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屋形船が通るとより絵になります
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橋の上は、写真を撮る人がいつも大勢います
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真ん中のお侍は、ずっと動かないので銅像かと思ったら本物でした
雰囲気作りのエキストラかな
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町並みも城下町っぽくて、ちょっと篠山にも似ています
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通りに面したお店も風情があります
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お昼を頂いた席からは、純和風の中庭が見えました
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今回のイベントは、その街中のあちこちに分かれて開催してるんですが
はっちゃんは仲屋町通りの真ん中にある、”酒遊館”という所に出店してます
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入り口の壁に貼ってるチラシにもちゃんと出てました
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中は元酒蔵だったようで、奥の部屋がマルシェ会場になってました
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はっちゃんはマルシェ出店は久しぶりだそうで、お友達が次々に「おひさー!」と
挨拶に来てました(人気もん!)
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この日のために作ったグレーの什器と、折りたたみテーブルを上手に使ってくれてました
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今回の出店者さんはどちらも選りすぐりで、使ってる什器もそれぞれ個性があって勉強になります
はっちゃんのも使いながら、色々改良していく予定です
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入り口に積み上げてあった、藁の塊のようなものが気になってたんですが
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しばらくすると、奥のステージに飾り始めました
これは今回のイベントのテーマオブジェで、麻のヒンメリという北欧のモビールだそうです
色んな形と大きさがあるんですが、これなら立体でボリューム感がだせるのに、とても軽くて
使わない時は畳めるので、舞台の装飾にはぴったりの素材ですね(色を塗っても面白いかも)
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後で入った町屋カフェにも色んな形の物が沢山吊ってました
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ヒンメリスタンプラリーもやってたので、全部回って最後の2個をゲットしました♪
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それと近江八幡といえば、もう一つがウォーリーズの建築です
今回の会場にもなってた、隣の元郵便局もその一つです
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確かに中は郵便局で、横の部屋は骨董屋さんになってました
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待合室(?)の腰壁や天窓の造りがウォーリーズっぽいです
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有名なアンドリュース記念館にも行ってみました
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正面の階段は、ウォーリーズ建築としては一番よくみるシーンかもしれません
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アールの木製手摺が見事ですが、横は純粋な和室になってます(元祖和洋折衷)
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二階はオシャレなナッツ屋さんになってました
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このテーブルには蛇口が付いてるので、たぶん元洗面所だったのかも
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その窓から見える町並みの瓦がきれいですが、真ん中に大きな鳥の巣のようなものがあります
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下の駐車場から見てもよくわからなかったので、裏に回って直接見てみることにしました
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裏は、”まちや倶楽部”という建物になってて、その裏庭にこんなものがありました
これは、葦で作ったいわゆるストローハウス(?)ですね
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にじり口のような狭い入り口から入ると、中は意外と広くて10人程座れそうな丸いベンチがありました
天窓で明るく、風通しがいいのか外より涼しい(さすがストローハウス)
閉鎖的な感じが逆に落ち着く、ちょっと茶室のような不思議な空間でした
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まちや倶楽部には、奥に大きなギャラリーや色んなショップがあって、工事中の物もあったので
まだまだこれから広がりそうです
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そして近江八幡のもう一つの顔、現在の近江八幡のメインは、実は川を渡った西側にあります
橋を渡って琵琶湖側にあるケーブルカー乗り口の方に来ると、沢山の車と人がいました
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右側が和菓子の”たねや”で、左側はスイーツの”クラブハリエ”があります
中は人でいっぱいで、買うことはおろか写真も撮れなかったので、奥の庭だけ見に行きました
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芝生の周りの池と植栽が、完璧に作り込まれてました
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そして最後に行ったのは、そこから車で10分程のところにある、クラブハリエがやってる”ラコリーナ”です
まず驚いたのは、ここは大型ショッピングモールかテーマパークかと思う程の広い駐車場に
ほぼいっぱいの車で、それも殆ど他府県ナンバーでした
門をくぐって中に入ると広大な草原(?)。その向こうにある草屋根の建物がどうやら店舗のようです
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ここはさっきよりさらにいっぱいの人、人で、お菓子を買うどころか、身動きがとれません
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押し出されるように、裏に出るとこれまた広い草原の周りを長い回廊が巡っていました
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蕎麦の花がきれいですが、稲や雑草まで全て地元の自然を再現するために厳選して植えてあるそうです
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サイロっぽい建物と草屋根の雰囲気がちょっと北海道っぽいです
お菓子屋の作った広大な庭と言えば、”六花の森”が思い出されますが、こんな近くにもあったとは・・
三田の小山ロールにも驚いたんですが、ここはまたスケールがでかい
(お菓子屋ってそんなに儲かるんだ~、がんばれハチヨコ製菓!)
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来てる人の数からも、近江八幡のメインは、もう昔の町並みではなく、こっちだって
思い知らされた一日でしたが、それにしても今も昔も、近江商人恐るべし・・
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近江商人と言えば、また最初の会社の話ですが・・
その会社の社長は、兵庫県出身なのに彦根で会社を立ち上げたのは、近江商人に憧れたからだそうです
いや、憧れというよりほぼ宗教レベルの筋金入りで、社員にその精神を叩き込む事に一日の大半を費やしていました
自分も夜の7時から11時まで机の横に立たされて説教(いや教育)されたこともありました(最後は眠りながら喋ってた)
当時は、本来の近江商人の教えとはかなり外れた、偏った考え方のような気がしたので、内心反発してたんですが
その後の自分の商売の局面で、無意識にそれに影響された決断をしてることに、後で気づくことが多々ありました
結局、繰り返す間に自分にもその考え方が刷り込まれていたのかも・・つまりは教育(洗脳?)されてたわけです
・・ということは、かなり間接的ではあるけど、ひょっとしたら自分も近江商人の端くれなのかも
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今月のお花
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今月はやっぱりコスモスですね
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リーチの壺は、庭でとった、ミント、ツルニチニチソウ、ハツユキカズラです
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それと先月のパピエさんのイベントで頂いた、原画をリビングの二ッチに飾りました
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イベントの最後に「どれでも好きなものを一点選んで貰ってください」というので
二人でめちゃめちゃ迷って、これを頂いたんです(≧▽≦)
でもここでもう一度あらためて見ると、やっぱりいいですねー
ウチの軽い雰囲気の部屋のより、シックで本物のアンティークな部屋ならもっと映えるでしょうね
ヨメもこの絵だけ周りのものとはちょっと違う雰囲気で、最初からずっと気になってたと言ってました
貴重なものをありがとうございました