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少しずつ警戒感が薄れてきたと思ってたら、ここにきて一気に感染数が増えつつあります
検査数との関係もあるようですが、今回は経済との両立を目指してるために、ぎりぎりまで
国の宣言は出ないので、このまま各自が気を付けてウィズコロナを生きるしかないようです
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前庭の花はすっかりなくなって、ほぼ緑だけの庭になりました
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去年の台風で折れたユーカリも、残ったひごばえが大きくなってきたので、杭で支えました
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植えなおしたイチジクに実が付きました(猿との争奪戦になりそう)
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ところがその横のサクランボの木が枯れてきました。キクイムシが入ったんでしょうか
何とか復活してほしいもんですが・・
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今月は、完成したお茶室の手直しや追加の作業をいろいろやりました
まず掘りごたつの囲炉裏テーブルの下の床と側面にパンチカーペットを貼りました
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これでベニヤで靴下が引っかかることもなくなりました
掘りごたつのヒーターのコンセントも付けました
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お隣さんのアドバイスで、掃き出し窓の網戸をグレーから黒に変えました
たしかに黒に変えるとほとんど視界の邪魔になりません
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各小窓用の網戸も作りました。普段は外しておいて必要なときに窓枠に入れることにしました
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山側の下の小窓が雨の時にどうしても塗れるので、小さい軒を付けました
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ところが、先週の大雨で上の窓からも雨が吹き込んで壁が染みになりました
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ホントは雨戸を付けるべきなんですが、とりあえず代りにバーゴラを通路の上に付けました
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横の藤を誘引して、藤棚にすれば雨よけ代わりの軒になるかもしれません
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その藤蔓がようやく伸びてきたので下地窓に絡めましたが、やってみるとめっちゃ難しいです
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月末には大分しっかりしてきました。梅雨なので枯れることなく何とか付きそうです
ちゃんと付いたら、なるべく短く刈って苔っぽくしたいです(笑)
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6月の終わりに、”風曜日にようこそ”の椿野さんご夫婦が来てくれて、抹茶を点ててくれました
お茶の先生でもある風曜日さんの帛紗さばきは、さすがに見事です
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お茶菓子と一緒に、掛け軸まで持ってきてくれたので、早速掛けてみました
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”よしあし”という言葉が読めたので、水路際の葦を取ってきて生けてみました
やっぱり床の間には、掛け軸が映えますねー
・・ということで、”今月の床の間”シリーズは、とりあえずこれで終了(笑)
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元々このお茶室企画は、旦那さんの”庭師だいすけ”さんが紹介してくれた土地から始まったんですが
お茶室の設計段階で風曜日さんにも図面を見てもらって、レイアウト等色々お聞きしました
今回は実際に使ってもらって、使い勝手を見てもらいたかったんです
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お茶室自体は好評だったんですが、水屋の水栓の口が低すぎて、このままでは水指が入らないそうです
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給水口を変えるのは難しいんですが、旦那さんのアドバイスで、後日ツルの曲がった器具に交換しました
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「坪庭の川の水漏れ箇所が、どうしても分からないんです」と、だいすけさんに聞くと
以前知り合いの庭屋さんが仕事で池を作った時に、やはり水漏れが治らずに
結局それが元で倒産したそうです
やっぱり水もんはリスキーなんだ~・・(仕事で受けたらあかんな)
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小屋の角に竹を植えたんですが、竹は根が張って大変なので、丈夫な鉢に入れて
根が周らないように気を付ける必要があるそうです
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まあ元々お茶にはまったくの素人がイメージだけで作ったので、正規のものとは外れたものも
多いはずですが、そこには目をつぶってもらって(笑)実質的なアドバイスを色々いただきました
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その後、風曜日さんには今月の中頃に、お茶のお稽古の場所に使ってもらいました
生徒さんは全員ウチのイベントに来たことがある方だったので、前回のお稽古の時に
この茶室の事が話題になって、一度ここでやってみたいということになったそうです
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後日、参加された色束さんが、メールでその時の画像を送ってくれました
(ちゃんと躙り口から入ったそうです)
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お稽古の後はテーブルを出して、持ち寄りのランチをみんなで頂いたそうです(おいしそー!)
ウイークデーだったのでウチはいなかったんですが、皆さんには「なかなか体験できない
お茶室でのお稽古ができた!」と、大好評だったそうです
たしかに言ってみれば、ここはお茶室の実物大模型のようなものなので(笑)
本番のためのシュミレーションとして使うには、ぴったりかもしれません
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その一週間後には、はっちゃん紹介の信楽の若い整体師(古武術師?)さんの、出張施術ルームにも
使ってもらいましたが、彼も「こんな気持ちのいい所でやったのは初めてです!」といってくれました
たしかにセラピー系には水音の癒しがプラスされて、効果がアップしそうです
殆ど力を入れない不思議な施術体験だったんですが、次の週は体が軽くて仕事がはかどりました
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他には今はまだ無理ですが、外国からのお客さんのゲストハウスにすれば喜ばれるかも
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・・と、色んな使い道がありそうなのと、使い勝手も予想以上の好評なので、
工場では2件目の茶室を製作中!
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と、いうわけではないんですが(笑)まだ仕事が完全に戻らないのと、たまたまお茶室の問い合わせが
あったので、とりあえず空いてる時間の有効活用のために、もう一個作ることになったんです
それと作ってみて思ったんですが、”お茶室は道具の一つ”という言葉通りに
建築物というより、もっとデザイン的な”装飾物”だっていう気がしました
そのためにそれを作るのは”真面目な工務店”より、邪道かもしれませんが
ウチらのような”大道具屋”の方が向いてるような気もしました(我田引水?)
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今回は正式の依頼ではなかったんですが、もし今後お仕事として受ける場合は建築基準法の10㎡以内
にしないといけないので、今回はお茶室を4畳半ではなく3畳のバージョンで作ることにしました
お茶室だけなら4畳半でも規定に収まるんですが、水屋と縁側を付けると3畳しか取れないんですね
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でも仮組した部屋に実際に入ってみると、縁側があるためか意外と狭くは感じなくて
少人数のお茶会には十分の広さのような気もします(国宝”待庵”は2畳だし)
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好評の掘りごたつ式のテーブルはどうしても付けたいんですが、床の間が大分狭くなるのと
炉を切る位置は、どこがいいのかまだ分からないので、色々な場所をシュミレーション中です
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奥行きは4畳半タイプと同じなので、水屋と縁側はほぼ同じサイズで作れそうです
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・・と、ここまで出来た時点で、イベント関係のお仕事が復活してきたために
仮組をばらさなければいけなくなって、結局3畳タイプの製作はここで中断してしまいました
これはひょっとしたら、このままお蔵入りのパターンかも・・