8月18日 エブリィからNボックスへ



ヨメが長いこと乗ってたスズキエブリィを、とうとう乗り替えました

バンタイプのエブリィは中古で買って10年程乗ったんですが、最近は大きな家具を運ぶことも
なくなったので、
車検が切れる9月までに、もう少し乗りやすいタイプに換えることにしました


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そこで半年ほど前から、同じスズキのスペーシアとダイハツのタントという競合3車の軽を
色々比較検討して、結局ホンダのNボックスになりました

これからは、年齢的にも自動ブレーキ等のセーフティ系が重要になるので、それで選ぶと
現時点では、センシングというホンダのタイプが一番充実してる様に感じたんですが
結果的には、日本で一番売れてる車になったわけです

それにしても最近の車はどの車種も、ホントにいたれりつくせりで、すごいですねー

販売店も、中古車屋から正規ディーラーまで色々回って、結局ネットで一番安かった
姫路のディーラーから買うことになり、メールと電話だけで契約して前払いしました

車自体は陸送してくるまで見ていなかったのですが、特に問題はなかったです
車もネットで買える時代なのかもしれませんが、いちいち営業マンと値段交渉しなくていいのが楽でした

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エブリィは、ヨメが街乗りしかしていないので、走行距離も8万キロほどで、
まだ十分乗れるんですが、年式が古いのでたいした下取り価格にはならないようでした
そこで欲しいという人がいればあげてもいいと思ってたんですが、自分の周りにはいませんでした

そんな時、GWに帰省した時に、例の竹細工の友人の車を見ると、偶然同じエブリ(前のタイプ)でした


けっこう年期物っぽかったので、半分冗談で「ウチのエブリィいる?」
と聞いたら
「いる、いる!」と言ったので、彼にあげることにしました
彼は徳島市のイベントに毎回2時間近く走って出店してるので、沢山荷物の乗るタイプの車は
必需品なんで、一番の適任者かもしれません

ただ他府県への譲渡は、新しく登録する徳島に車を持っていかないと名義変更できないそうです
そこで、3か月後のお盆に帰省して大阪に帰る時に、彼も一緒に乗せて帰ってきて
今度は彼に、
ウチのエブリィで徳島のいつものディーラーまで乗って帰ってもらうことにしました


まあそんな感じで話はまとまってたんですが、あと2週間でお盆という7月の終わりに
最後に徳島に出店する道中で彼のエブリがエンコして、なんとそのまま廃車になったそうです

  
(ブログの画像より)

その事を彼のヨメさんのブログで知って、そのタイミングに驚きましたが、彼の車も後釜が決まって
ちょっと安心して気が抜けたのかもしれません(機械ものでも、こういうことは確かにありますよねー)

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そしてウチのエブリィは、予定通りお盆明けに彼に乗って帰ってもらいました


長い間ホントにありがとう
後ろ姿が少し寂しそうですが、次の場所でもう少し頑張ってね

~8月23日 パピエさんのコラボ展

24日から芦屋の”スペースR”さんで、パピエさんとカリグラフィーのGrisさんのコラボ展
「La Campagne ~フランスの田舎~」がありました


ウチはその作品を入れる額を、色々作らせてもらいました
今回のテーマがフランスの”田舎”なので
イメージに合いそうな古材を沢山使いました


メインのお二人のコラボ作品は3点あるのですが、貴重なものなので、事前に頂いた画像データを
一度プリントして合わせながら、額の雰囲気を決めました

 
それとディスプレイ用に、こんなイメージの細いフレームと、薄いベニヤでドア風のパネルも作りました


そして今回は自分も好きなテーマなので、絵からイメージしたものを遊びで作らせてもらいました
せっかくなので、出来たらこれを一階の階段横に置いて、誘導看板にする予定です


その製作過程です

作業場の横に置いて、仕事の合間に少しずつ作っていきました(いつもの趣味やな)

 
まずは真ん中の窓から作りました。アイアンの面格子窓に、古材の板を上下に付けました


その横に、ベニヤを二枚L型に組んだ柱を付けます


ここは石壁風にするんですが、今回はイベントなのでスチロールで薄い擬岩を作って貼りました

 
パピエさんのキッチンで、漆喰だけで作った時より、この方が厚みが出てリアルな感じになります


石と壁をヨゴシ塗装して、古材で作った床と梁も付けました

 
テーブルは、たまたまあった鋳物のスツールを古材の天板に付けかえて、足も古っぽく塗りました
窓枠は色々悩んで、結局ブルーにしました(イギリスにならないように?)


その窓の裏に、薄いボックスを付けて


 
そこにパピエさんの絵を拡大して貼りました


LEDテープライトで周りから照らして、屋外の雰囲気にしました


最後に飾りのランプを付けて完成です♪

いつもの仕事と違って好きなように作れたのでとても楽しかったです(手作りの疲れは趣味の手作りで)

ただ、一応パピエさんに絵だけでOKはもらってるんですが、出来てみると思った以上に存在感が出てしまったので
これを実際の会場に立てていいのか、ちょっと不安になってきました・・

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オープン前日の23日にスペースRさんで、準備作業を行いました


少し遅れていったら、もう壁には沢山絵が飾ってました
額は何種類か分けて作ったんですが、絵に一番合う額を選ばれてました(さすが)

 
ディスプレイ用の細いフレームも上手に使われてました

 
台風前に剪定したびわこのユーカリと、ドア風パネルを合わせたり、パピエさんの庭の枯れ枝を
アイアンに絡ませたりして、各コーナーディスプレイも全員でやりました

そして例の窓付きの背景セットですが・・

車から降ろそうとした時に、担当者君への連絡違いで、予定してた一階に置けないことが判明

まあ元々告知もしてない、おまけのものだし、自分的にはもう十分遊ばせてもらったので
少し残念ですが、今回はあっさり諦めて持って帰ることにしました(ちょっとホッとしたかも)

でもそれを伝えたパピエさんが「せっかくなので3階に置けないかしら」といわれたのもあり
結局また車から出して、担当者君と二人で3階まで上げることにしました



・・と、いうことで、なんとか3階の入り口正面に無事立ちました

もしイメージが違うと、大事な作品展の雰囲気を壊すことになるので、なるべくお二人の作品と同じ階には
置きたくなかったんですが、実際に立ててみると心配した程の違和感はなかったので、ほっとしました(は~)


それにここなら二階の雑貨ショップから見えるので、少しは誘導看板にもなるかもしれません


窓の間接照明もいい感じです
中の絵は変えられるので、このセットが似合いそうなお店の告知看板にも使えるかもしれません

   
帰り際に、テーブルの上には作家さん達のプロフィールが立ててありました
でもウチも一緒に載ってるのは、ちょっと恥ずかしいですね(裏方なので裏に書いてほしい(笑))

週末セカンドライフ 8月


月末にはスコールのような長雨が降りましたが、その合間には秋の気配も感じられ
短くて暑い夏が終わろうとしています

お盆には台風も来たけど、幸い去年程の事はなかったです。このままで済めばいいんですが・・

台風一過の青空です


月初め、暑いリビングの雰囲気を少しでも変えるために、1500円で衝動買いしたブルーのタイ布で
ソファーをカバーしてみました(ヨメは酷評)

 
今年は実が少なくて貴重なブドウですが、大分黒くなってきました(せめて味に期待)
蔓がサンルームから伸びて、イルミネーションに巻き付いています


セミがやたらにギーギーうるさいので、見るとカマキリに捕まってました

  
日差しの強い日は、玄関前の雑木林のベンチが気持ちいいです

  
中から前庭を見ると、光のコントラストがくっきりしています

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1週目に、”里山こだわり朝市”というイベントがあったので、春に続いて志賀町に行きました


 
ランチにぎりぎり間に合った”NOUB”さんは、田んぼの真ん中にぽつんとある隠れ家的なカフェです

横には陶芸用の小屋があって、たまたま居合わせたおちゃめなおっちゃん先生が、教室もやってるそうです


 
そこで教えてもらった近くの湧き水は、ごく普通のおうちの庭でしたが、この水がメッチャおいしい!
この時は大きいペットボトルを持っていなかったので、次の週にもう一度貰いに行きました


そしてこれまた穴場の青木煮豆店

  
この時期は海の家のような手作りっぽいお店の中で、いただいたカキ氷はボリューム満点でした

   
春に来た時に波立ってた裏の琵琶湖は、穏やかな海水浴場になってました

典型的な夏の風景やな~。。

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海水浴を見てると、ウチでも水浴びがしたくなりました

  PAP_0016
以前、ベランダにカヌーを置いてプール代わりにしたことがあったんですが、
カヌーだと水深が浅くてイマイチでした

そこで、またこれを使うことにしました

  
これも空気で膨らませるタイプの、”DOKODEMOお風呂”です

でもこれはプールではなく、名前の通りお風呂なんです
かさばるので、しぼませて物置に入れておいたのを、また引っ張り出しました

このまま水を入れて外のプールにしてもいいんですが、ある目的のために、
本来のお風呂機能を付けることにしました

元々これを買ったときは、小さいプロパン用ボイラーがセットされてたんですが、そのボイラーは
もう無いので、代りに以前やったように薪で沸かせるボイラー(給湯器)を作ることにしました

 


ボイラーの外側の材料は、工場にあったスチール本棚です



その一枚に、焚口と吸気口を付けます

  
夏の溶接作業は暑くて大変なんですが、今年は作った溶接ルームに冷風扇を入れたので快適です

  
上下の半分の物も2枚作って、残りの3枚と合わせて、6枚ワンセットで外箱が完成です
組み立ては、同じ棚用のアングルでつなげます。簡単に分解できるように、蝶ボルトで組みました


このままだと、ただの焼却炉にしかならないので、これにお湯を沸かせるボイラー機能を付けます


そのボイラー本体(熱交換器)の材料は、調理用のステンレスボールです


それを二個くっつけて、上下に単管パイプも付けます

下から冷たい水が入って、暖かくなると上からお湯になって出るという、
自然対流を利用した、極めて簡単な仕組みです

  
水漏れしないように、溶接の隙間は、耐火パテを3回塗りました


水を入れて水漏れチェックもしましたが、大丈夫のようです(多分)

  
これを箱の中に付けて、下には五徳と、上に煙突を付けると、2代目の薪ボイラーの完成です♪

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ボイラーができたので、また分解してお風呂を置いてる裏庭のウッドデッキの横で組みたてました

 
お風呂の横には水を循環させるホースが上下に二本付いてるんですが、
このままでは低すぎて薪ボイラーと高さが合いません

  
高さを上げるために、最初はイケアの椅子に置いたんですが、水を入れると重くなって
危険なので、
結局しっかりした台を作りました

 

これでパイプと繋ぐことができました
自然対流なので、なるべく高さを合わせなければいけないんですね

 
早速、庭の水やりホースで水を入れて、沸かしてみます


  
最初は棚の塗装が焦げて匂いますが、すぐに焼けきって煙も収まりました

今回は薪の代わりに紙管を燃やしましたが、下から覗くとちゃんとボールに炎が当たってます
心配してた水漏れもないようです


  

5分もすると上の口から暖かいお湯が出て来て、ほんの20分程で沸きました
この調子なら、冬でも30~40分程で沸きそうです


横に足場用の脚立を立てて早速入ってみました(ヨッコイショ)

  
イエーイ、裏庭露天風呂じゃー!、ビールもサイコーです(ノンアルですが)

ドラム缶風呂にも入ったことがあるんですが、こっちの方が広いし周りが柔らかいのでずっと快適です
でもこれはやっぱり冬仕様ですね


  
ちょうど庭仕事を終えたヨメも入りました(バカップル?) もちろんビールも(ノンアルですが)

ところで、ある目的とは・・(この冬に期待?)

今月の営業日 

 8月と9月はお休みさせていただきます
(御用の方は、080-5312-1664まで連絡ください)

7月22~24日 信州旅行と田んぼアート

今年も信州に行ってきました

二年続けていったので、今年はまた北海道にいくつもりだったんですが
6月に行くはずが、バタバタしてる間に、待ちきれないヨメが先に友達と行ってしまったので
今年も急遽信州になったんでした

季節的にはもう真夏なんですが、今年はまだ梅雨明けしてなくて、涼しくてよかったんですが
帰りの電車が集中豪雨で立ち往生して、あわや車中泊になるかもというトラブルにもあいました


レンタカーで走り始めてすぐに、道の横の田んぼに、こんな絵が現れました

  
対面にある道の駅に、それを見るための大きな展望台がありました

  
上がってみると、道を挟んだ正面の田んぼに、大きな絵が描いてありました

  
これは、今の大河ドラマ”いだてん”の中村勘九郎ですね
それにしてもリアルに描いてます

最初はペンキで書いてるんだと思ったんですが、係員さんに聞くと
色の違う稲を植えて絵にしてるそうです

  
下にはたしかにその苗の実物がありました


それを絵に合わせて色分けして植えてるそうですが、それでこんなリアルな絵が描けることが
まだ信じられなかったんで、もう一度下に降りて真近で見てみました

  
遠くにある顔のあたりはよく見えなかったんですが、近くの絵は確かに稲だけで色分けされてました


係員さんに詳しく聞くと、まず展望台を建てて、そこから指示しながら、コンピューターで
割り出したレアウトに合わせて、地元のボランティアの人が植えていったそうです


反対側から見ると、こんな絵になるそうです。イメージは道路に書いてる標識と同じですね


植え付けには、当の勘九郎とオリンピックメダリストの有森裕子さんも参加したそうです

ところでオリンピックといえば、女子レスリングの伊調馨さんは、もう出られないんでしょうか?
前の男子柔道の野村君の時も思ったんですが、日本は選考に融通が利かないですよねー
野村君の時は4連覇でしたが、伊調は色々あったけど何と5連覇のチャンスなんだから・・
五輪5連覇って、今までの長い歴史上、誰も達成していない超ミラクルな記録なんで(4連覇すら数人)
成功者の足を引っ張るようなことばかりせずに、何とか後押ししてやればいいのに・・
(まあでも意地悪な協会が許さんか)

今回も色んなギャラリーに行ったんですがたまたま通りががりに見つけた最初のアートが
一番面白かったかもしれません(笑)

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ガーデンはもうどこもメインの花は終わって、ほとんど緑だけのお庭になってました

  
それでも、たまにあちこちでみつける紫陽花がきれいです

 
ここはめずらしくチューリップが沢山咲いてると思ったら


ガラスの花でした

  

まあ、自分としては花よりもこんな緑が好みなので、今が一番深い緑の雑木林に癒されました


  

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そんなクヌギの木の下では、カブトムシが争いながら樹液を吸ってました

  

山の中にあるカフェの横は、蕎麦畑になってました


お宿もすごい山の中で、大きな露天風呂がありました
このお風呂は、学生時代に地元の友達に連れてきてもらった事があるんですが、
あの時は皆で泳いで、はしゃいだことが懐かしいですね

たしかその時は真ん中の仕切りがなかったんで、ひょっとしたら当時は混浴だったのかも

 
初日の宿にも露天風呂が付いてましたが、夜明けに朝風呂した後のベランダでの
森林浴が気持ちよかったです


格子の間から見える、朝露の葉っぱがきれいです

  
宿の帰り道の展望台からは、ダム湖とそこから流れる川が見えますが、里の町はまだずっと下です

湖といえば、今回もおじゃました湖岸のオーベルジュ。今回はランチに行きました


こんなに早く、またこの景色を見ながら食事ができるとは思いませんでしたが、
やっぱりここはサイコーです

  
インテリアは、いつ見てもまるで一つの作品の様で、ずっと見てても飽きないんですが
芸術の分野に、もしそんなジャンルがあったら、こちらは絶対に大作家さんでしょうねー


それと、ここの植栽はなんでこんなに元気なんだろう・・

前回は緊張してあまりオーナーさんともしゃべれなかったんですが、今回は昼間だったこともあって
聞きたかった前のお宿の事や、移転の裏話等々、いろいろお聞きすることができました

帰り際には、手作りで出来たばかりのウッドデッキや斜面の階段を、ちょっとどや顔で
見せてくれました(スゲー体力!、そして意外とおちゃめ)

「宿はあと4~5年かな~」と言った後に、「やりたいことが沢山ありすぎてこまる(笑)
とも言ってましたが、全然大丈夫でしょう!

週末セカンドライフ 7月

今年はなかなか梅雨明けせずに、ほとんど晴れのがない日が続きました

 


最初は美味しかったミニトマトは、後半の長雨で熟す前に割れてしまい、全然美味しくありません

  
すっかり花の無くなった前庭ですが、車道のヒメイワダレ草は、ほぼ全面に広がりました
でも土の下はすぐアスファルトなので、雨が続くと水はけが悪く、少しグジュグジュします


お隣の小屋の畑も草に覆われて、草原のようになってます(大草原のほんの小さな家?)

   
サンルームのブドウは葉を付けましたが、今年は裏年なのか、実は去年の3分の1もありません


バックしてた車の後ろに、何かいました


見ると大きなカメでしたが、もう少しで轢く所でした(こいつが花を踏荒らすんだな)


ちなみにこれはガメラではなく、先日終わったイベント撤去時のゴジラです


こっちはキングギドラをウチが作った台から降ろしてる所で、格闘してるわけではありません(笑)

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裏庭の小屋に水がないと何かと不便なので、水道を引いて流し台を付けることにしました

  
びわ湖側の奥の角に付けることにしました

  
配管は、以前の畑の散水用パイプがそのまま埋まってたので、基礎を作る時に
この時を想定して小屋の裏に出しておいたんで、それを伸ばして小屋の中に引き込みました

  

蛇口を付ける壁の右隅に給水口を出しました


シンクはいつものように、木で組んだベースにタイルを貼って作りました


残りもののタイルを使ったので、パッチワークになってます(笑)

   
給水口の下に仮に置いてみましたが、このさい左側にも台を付けて
キッチンぽくすることにしました


デザインは信州のオーベルジュでみたものを真似てみることにしました

こんな感じに、壁と同じ素材で出来ていて一体化していました

 
そこで、台の足はベニヤで組んだ箱に漆喰を塗りました


下が開いてるので、狭い小屋でも広く感じます。使いながら、棚も後で付けたいと思います

蛇口の器具はとりあえず一番安いものを付けたんですが、
チープすぎるので色を塗ってみました


いつもの様に、サンドペーパーで擦ってミッチャクロンを塗ってから、艶消し黒と
ゴールドを吹いて、アンティークっぽくしました

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980円の器具でも、けっこうそれっぽくなりました

   
台の上にも大きめのタイルを張りました


台の下は引き出しにしました

元の配管は雨水タンク用だったので、まだ元栓には繋がってなかったので、
繋いで実際に水を出してみます

    
給水はピザ釜ルームに繋いでた外水栓を分岐して、シンクの排水管も付けました
この洗面台は、土汚れの洗いがメインなので、排水は直接土に浸透させてもいいんですが
とりあえず、床下のバケツに貯めて、オーバーフローした上澄みを流します

 

これで配管の接続が出来たので、早速蛇口をひねると、なぜか水が出ませんでした
水栓器具まで水が来てないと思い、調べるために元栓を閉めずに器具を外すと、
勢いよく水が噴き出して、小屋が水浸しになりました(いつものパターン)



器具をバラしてみると、配管に付いてた土が中でつまってたので、
掃除してもう一度付けると、やっと水が出ました
(今の所、水漏れは無いようですが、一応帰る時はいつも元栓を閉めるようにしています)

水が出るのは、電気がつながるよりなぜかうれしいんですよねー

パピエさんのコラボ展のお知らせ



8月24日から9月1日まで、芦屋の”スペースR”さんで、パピエさんとカリグラフィーの
前田祐加さんのコラボ展「La Campagne ~フランスの田舎~」が行われます




ウチもそれに合わせた額と、雑貨を少々出品させていただきます

詳しくはこちらから


それと、パピエさんの絵を見てるとちょっとイメージがわいたので、ついでに
小さい背景セットのようなものを、遊びで作らせてもらうことにしました
ギャラリーは3Fなので、1Fカフェの階段横に置いて誘導看板にしようと思っています
テーマの「フランスの田舎」をイメージしてもらえるようなものにしたいです


まだラフスケッチですが、以前パピエさんのキッチンで作った見附コーナーのようなプランです
絵はこれ位あれば十分なので、後はいつもの様に作りながら考えるつもりなので、少し変わるかも

6月25日 フィットネスジムのバーベル その4

フィットネスジムシリーズの4回目です(今回はバーベルは関係ないですが(笑))

ジム自体にはあれ以来ご無沙汰してますが、先日オーナー君からお仕事の依頼を受けました

ジムのお客さんに、アパレル関係の社長さんがおられて、その新しい事業として
中国からフィットネス用の器具を輸入販売するための、ショールームを兼ねたジムをオープンしたいと
オーナー君に相談があったそうです

元々彼は空間デザイナーでもあるので、物件探しから、新しいジムの名前や、ロゴ
内装のデザインまで、全部やることになったそうです
そしてその一部をウチにもまた手伝ってほしいとのことで、月初めに打ち合わせに行ってきました


今回は堀江のスタイリッシュなビルで、打ちっぱなしの壁にミラーと床の仕上げも
すでにできてました

   
ジム兼ショールームは半地下になっていて、一階の天井まで高い吹き抜けの開放的な空間です

 
ウチは一階正面の、受付カウンターとその後ろのタイトル看板の製作が担当です
カウンターはサイズ以外は基本お任せで、ここに合うかっこいい物を作ってくださいとのことです

 
それと、元脱衣室をパウダールームにするための洗面台も作ってほしいそうです
ここには洗濯機があったそうで、そこだけCFが貼っていないので、それもカバーします

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2週間後、什器ができたので設置にいきました

 


ショールームには、すでに輸入された器具がずらりと並んでました
このメーカーは、作りやデザインがいいのに、欧米のものよりかなりリーズナブルなんだそうです

 
洗面台は左側だけの予定でしたが、壁付シンクがグラグラしてたので、補強も兼ねて全面にしました
洗濯機後のCFの切れてた所は、収納台に隠れる所から一部”移植”しました(笑)
後はミラーを壁に付けて、天板裏にLEDテープライトも付けて足元を間接照明にするそうです

このスペースは、どちらかというと女性客向けなので、画像ではよく分かりませんが
天板をペパーミントグリーンの木目柄メラミンにしましたが、
壁が打ちっぱなしのままでは
イマイチ合わないので、いずれ白い板張りにするか、柄物のクロスにするかもしれません


受付はジムの顔なので、全体のイメージに合わせて、珍しく可愛っけなしの”男っ前”な作りにしました

  
カウンターは、最近よく使う古材の足場板をアイアンアングルで囲って重厚な感じにしました
天板は書き物ができるように、鉄板風のメラミン板仕上げです


その後ろのタイトル看板も、錆びた鉄板風のダイノックシートを貼って
タイトルは抜きアンドン文字になっています

 
LEDで文字と看板の周りが光ります

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打ちっぱなしの壁ともマッチして、ここのイメージにバッチリ合った受付になって
オーナー君も、「自分もここで教えたい!(笑)」と言ってました

週末セカンドライフ 6月

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関西も月末には梅雨入りして、今年もスコールの様な雨が降りました

 
小屋を立てるはずだった場所には、いずれレンガの壁を伸ばすつもりですが、
それまではとりあえずミニトマトを植えました



4株から毎週これ位のミニトマトが取れますが、とってもおいしいです

 
お隣さんの青梅の木も実がなったので、沢山拾わせてもらいました

 
そのままだと青酸の毒で、もちろん食べれないので、梅シロップと梅干(塩漬け中)にしました

 
小屋の裏には前から紫陽花があったんですが、小屋とマッチしてお互い引き立てあってます


これも少し切らせてもらいました♪

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1週目は、いつもの町田の友人夫婦が大阪に来たので、また一緒に泊まりに行きました

アウトドア派の旦那に、剪定した枝を例のチェーンソーでカットしてもらいました
彼も、これなら刃と距離があるから、キックバックしても安心だと言ってました

 



これで小雨の中でも、枝を全部燃やすことができて、やっと裏がすっきりしました


こちらの夫婦は、ダンナが木工、ヨメが服とアクセサリーを、お互いブランド名を付けてやってます

ダンナは、なぜか「もうやめる」そうですが、奥さんは自分と同じクリーマ仲間
最近は注文が増えて、やめたくてもやめられない毎日だそうです(笑)


 
3週目には、はっちゃんがお友達を連れて、遊びに来てくれました
早速、先月の反省会を兼ねてサンルームでお茶会です


今回のデザートはビワのゼリーでした。贅沢やー


自分としての反省点は、カフェテーブルにニトリの既製品を使った事だったので
次回はこの上でインスタ写真が撮れるように、オリジナルなテーブルを作りました


折りたためるようにしましたが、意外と構造に苦労しました


白、グレー、モザイクの3種類作りました

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前庭の北側の角は、以前からお隣さんの裏通路になってたので、あえて木は植えないでいました
ただこのままだと、奥の物置が門の正面に見えるので、何かでカバーしたいとは以前から思ってました

たまたま先月、溶接ルームを作る時に工場をかたずけてると、以前豊中のイベントで使った
小屋風のセットが、分解された状態で出てきました


仮組すると、幅は少し大きいけど形的にはぴったりなので、このセットを立てることにしました

ただこれを作った時は、まだ造型モルタルというものを知らなかったので
左の壁は漆喰なんですが、まあ大丈夫でしょう

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早速3週目に基礎を作ってから、4週目に立てました

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二枚の壁パネルがL型に立つんですが、木に当たらないように奥のパネルを30cm程カットして
ドアも幅を小さくしてから、ブロックでL型に作った基礎の上に立てました


壁パネルを基礎に固定してから、屋根とドアを付けるともう完成です


裏は防水を兼ねて、ヘキサコートを3回ローラー塗りしました

  → 
これで、通路を確保したまま物置がカバーできました
まだキレイすぎて周りからちょっと浮いてますが、すぐによごれて馴染んでくると思います


庭の奥に小屋があるように見えて、アプローチも前より奥行きを感じます
これでここでの4つ目の小屋になるわけです(壁だけですが(笑))



その左側がまだ少し間延びしてたので、ここにもついでに造作します

 
門の右側にアールの壁が二個あったので、手前の小さい方を移設することにしました

 
10cm程土に埋まっていたのを掘り出しました。中はベニヤなので軽いんですが、その分耐久性が
心配だったんですが、ルーフィング下地のモルタル塗りだったためか、全然腐っていませんでした


掘り出した後は、内側に何か植えると、これはこれでいいかもしれません

  
通路を残して、銀木犀を囲むようにまた埋めました

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これで門からの景観も大分すっきりして、お隣さんのプライバシーも守れます



ついでに、大分汚れてきてた小屋の中の棚を塗り替えました



今回は白ではなく、ちょっと色を付けてみました

    
ペンキは100均のブルーとグリーンを3個使って、その上に白をいつものシャビー風に重ねました
後はこれも自然に時間がエイジングしてくれます

  

ペンキが余ったので、ついでにドアとテーブルも塗りました
いつもながら、掃除するより上から塗装する方がずっと楽ですね(笑)


花が少なくなった分、これで庭にちょっと色を足せたかな

5月2日 溶接ルーム完成

木工と鉄工を同じ場所でやるのは、火の粉が飛んで危険なんで、本来やるべきではないんですが
今までは何とか工夫しながらやってました
(鉄工所で木工をやるより、ウチの様に木工所で鉄工をやるのが一番アブナイ)

  
最初は、防炎ベニヤで仮のパーテーションで囲ってやってました

   
でも、いちいち囲うのが面倒だったので、今度は防炎シートのタペストリーに変えました
これでも上は開いたままなので、早く完全密閉した溶接用の部屋が欲しかったんですが
ついつい先延ばしになって、結局2年程このままやってました

ところが、先日ちょっと怖いことがあり、さすがにこれ以上引き延ばすのは危険を感じたので
連休の前半を使って、溶接ルームを作りました

(大事故の前は、必ずヒヤリハットがあるので、その時に対処しなければいけません)

 
工場の一角をかたずけて、ありもののパネルで囲って、壁際に2畳ほどの部屋を作りました
今回はもちろん天井もあります

念のために内側は、全て防炎ベニヤを張りました

 
防炎ベニヤは、あまり一般的ではありませんが、イベント会場等の製作物には必ず使用するもので
多少高いですが、燃えにくいベニヤです(焦げるけど燃え上がらない)
裏に防炎協会の検査証と、赤いインクで大きく”防炎〇〇ボード”と印刷されています

 
天井は低いですが、作業台はw2,7m程あるので、けっこう大きいものも作れそうです


上のH鋼の梁には、以前友人にもらった火の神様(?)のお札も貼っています
今回、ヒヤリハットで済んだのは、このおかげかも

 
完全密閉なので、換気扇も付けました。送風口は火の粉が出ないようにカバーも付けました

これでやっと安心して溶接ができるので、後は使いながら改良していきたいと思います