令和元年のイノシシ年もあっという間に過ぎて、また新しい年の始まりです
仰木の”アトリエTilkku”さんに行く途中にいたイノシシ
ウリボウの時から飼われていたそうなので、優しい目をしていました
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二週目に、久しぶりに参加させていただいた”風曜日にようこそ”さんに伺いました
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干支は、先程の猪からネズミに変わるので、その小物達がいろいろ並んでました
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アイアンの棚も使ってもらいました。この天板は田舎の港で拾った舟板です
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座敷用の什器も上手に使ってくれてました。「軽くてありがたい」そうで、よかったです
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さて先月、次の手作り企画は、川に関する事だって言ったんですが・・
それはまあ一言でいえば、”川の横に小屋を建てたい”という事です
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元々のきっかけは、4年前に北海道の”六花の森”で見たこの風景です
この時に、この場所に小屋を建てて、川側に作ったウッドデッキに座ると気持ちいいだろうな~
とぼんやり思ったのが最初でした
(でもたぶんホントの原点は、むかし田舎の実家の裏に小川があって、窓からチクワでカニ釣りをしてた事だと思います)
その後、布布さんの川沿いのベランダや、テレビや雑誌等で川の画像を見るたびに、
イメージが膨らんでいったんですが、以前のある番組にそれに近いものがありました
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これは、料理研究家の大原千鶴さんのご実家で、京都の花脊にある料理旅館”美山荘”の裏の川です
(録画してなかったので、後で探した画像から)
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護岸していない自然な、でもかなり手入れされた川岸のすぐ横に建っていて、
お座敷からも流れが見えます
ここがほぼ理想の景観で、いつかは見に行きたいんですが、かなりお高いので多分無理っぽいです(笑)
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まあこんな立派な建物は無理でも、小さな小屋ならなんとかなるんじゃないかと思ったんですが
護岸していない川の横の土地は、さすがになかなか見つからず、ほぼ諦めかけていました
ところが先日、風曜日さんに搬入した時に、頼んでた旦那さんの”庭師だいすけ”さんから
「ちょっとおもしろい土地があるので、見に行きませんか」といわれました
もちろん、「すぐ行きたいです!」と答えて、そのまま連れて行ってもらいまいた
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車で20分程山道を走って着いた所は、だいすけさんが田んぼを借りてお米を作ってる所から
さらに奥に入った場所でした
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かなりの山の中ですが、ちゃんと横に道もあって電気も来ています
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今ここを借りている人がもう少ししたらやめるそうなので、代りに借りられるかもしれないそうです
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川はいちばん奥の端にあるそうなので、ススキをかき分けて行ってみました
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下の河原に降りてみると、緑に囲まれた小さなせせらぎが、まるで作ったかのように流れてます
護岸されていない”山の中の小川”そのもので、イメージピッタリです♪
さっそく「ぜひ話を進めてください!」とお願いして、この日はここを後にしましたが
その後ずっと気になって、次の週に今度はヨメと二人でまた見にいってしまいました(笑)
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”川の小屋企画”は、思いついてからもう何年も経ってるんで、色々イメージはあるんですが
今回一歩進んだことで、もうすこしそれを具体化することにしました
※この後は、半分本人の妄想なので、その旨よろしくお願いします(笑)
まず、いつもののようにネット画像からイメージに近い写真をピックアップします(ピンタレスト便利~)
ホントは、こんな感じで川の中にデッキを出したいんですが、河原は私有地外で、
上流の水を少しでも汚すことはできないので、さすがに無理っぽいです
それと今回の建物は洋風ではなく、景観に合わせて和風っぽいものにしようと思っています
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小屋は4畳半くらいで、中は掘りごたつ式の囲炉裏を付けたいです
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雪見障子の外側に縁側を作って、そこから外の緑を見れるようにしたいです
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部屋の中はこんな感じで、質素で、ひと昔前の田舎の家っぽいイメージです
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・・で、それをずっと突き詰めていくと、どうしても”茶室”っぽくなっていきました
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ここまで本格的なものでなくてもいいので、ちゃんとしたお茶会もできるような内装にしたいです
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・・と、妄想は一気に膨らんでいきました(笑)
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次はその妄想を実際の絵に書いてみました(書くのはタダなので)
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さてこの企画、妄想だけで終わるのか、はたまた・・
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・・と、ここまでの記事は、先月の中頃に書いたんですが、その後、結局あの山の土地は
借りられないことになりました(残念~)
ただ、せっかくやる気になったので、茶室作り(?)は工場で少しずつやり始めようと思います
いつもの癖で、絵ができると、どうしてもそれを形にしたくなったのと
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じゃーん、実は雪見障子を、すでにヤフオクでゲットしてしまったからでーす(笑)
どっちみち、いつものパネル工法のキットで作るつもりだったので、もし出来ても
土地が見つかるまで(見つかるのか?)、ばらして置いておくつもりです
(でも考えてみれば、これは一軒目のお山のおうちを作った時と、まったく同じパターンです
まあ、どうしても邪魔になったら、裏庭の小屋と取り換えますが・・)
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展示物を引き取りに行った時に、お茶の先生でもある風曜日さんが、お抹茶を点ててくれました
作法は分かりませんが、体験したことのない非日常な時間で、ちょっとハマりそうです
茶室(?)が出来たら、ぜひまたお願いします
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と、いうことで、製作が進んだらまた少しずつアップしたいと思います
それでは、今年もよろしくお願いします