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二年続けて行った、信州のオーベルジュ,KASUKE3”さんから、テレビ取材があったので
放送を見てください、とのお葉書をいただきました
前にも書きましたが、こちらは自分のインテリアの先生のようなもので、憧れの存在なんです
出演される建築系の番組は、最近はDIYがメインなんですが、たまたまいつも録画して見ていました
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関西地区の放映は一週間後の14日でした
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泊まった部屋も写ってましたが、なぜかインテリアや風景も、何ていうかペッタリ写っていて
素材感とあの雰囲気が、イマイチ伝わっていないのが残念でした(実物はずっといいです)
自分的にはここは一種の美術作品だと思っているので、”美の壺”並みのカメラワークで
もっとディティールも撮ってほしかったかも(というより、取材される番組のジャンルが違うような・・)
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それでも、このお宿のいままでの歴史と経過は分かりやすく解説されていました
KASUKE3″(サード)というのは、ここが3軒めのお家だっていうことですが
建築好きの人は、やっぱり3軒建てなければ納得できないっていう事なんでしょうか
(二軒目時代にもこの番組に出たそうです)
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二軒目は部屋数も多くビジネス的には大盛況だったそうですが、丘の上で高低差もあったので
今の年齢に合わせて、場所とサイズをコンパクトにしたそうです
(このあたりの柔軟な考え方が長く続けるコツのようで勉強になります)
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そして、”山から湖岸へ”は、ちょっと親近感がわきます(^^;)
前のお宿からの移転時のいきさつは、自分も前回行った時にかなり詳しくお聞きしたもんです
というのも、元々こちらに魅かれたきっかけが、前(2軒目)のお宿の内装をある雑誌で
見たことだったんですが、実際に行く前に移転してしまったので、もし次のオーナーの方が
そのまま営業してるなら、ぜひ行ってみたいと思っていたからです
結果的には次の方は一般の人で、今は別荘として使われているので公開はしていないそうです(残念)
ただ番組内でその時の心境を、チラッと話されていたのが印象的でした
こちらはアンティークのギャラリーでもあるので、部屋のインテリアは購入可能という説明の時・・
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一見軽い冗談のように聞こえますが、前にお話ししてくれたことによれば、
前のお宿は、何と一時ネットでも実際に販売してたそうです
結局お客さんだった方がすぐに買われたそうですが、”あの”KASUKE山荘が、
一瞬とはいえネット販売されてたなんて、ホントにびっくりです
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その後の「また次つくるから!」というコメントは、全然冗談には聞こえませんでした(笑)
(そんな割り切った考え方が男前でまたかっこいいんですが、ここを越える場所が他にあるのか・・?)
お二人にとっては、アンティークも料理も家も、その審美眼とセンスで、付加価値を付けることが
結果的に生活の糧になってるわけですが、それはものを作る人には理想の生き方かもしれません
ただお二人があまりに自然体なので、一見それが普通の事の様に見えますが、
自分にはそれをこのレベルでやり続けている人が、実際にいるということ自体が驚きなんですね
旦那様は前にも言っておられたDIYにも目覚められたそうなので、ますますお元気で頑張ってください
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※テレビ画面のアップは基本禁止だそうなので、この記事は近日削除の可能性あり