おうち作り」カテゴリーアーカイブ

週末おうち作り 4月


KIMG3644
すっかり春爛漫です。一週目にはお隣のハナミズキも満開でした

KIMG3500  

桜が満開の時に、去年見つけた近所のお花見スポットに行ってみました

KIMG3503  KIMG3504

川沿いのベンチに座って、コンビニで買った焼肉弁当を食べましたが、
お箸をもらうのを忘れたので、落ちてた枝で食べました(笑)


ここは、湖岸の桜です

KIMG3524  
散歩に来てた柴犬を触らせてもらいました。わふわふ♪

  
桜が終わると、壁泉のライラックが咲きました


前庭の花達は、まだこれからです

裏庭のフェンス沿いに植えた、モッコウバラが伸びてきたので、誘引しました

KIMG3490 
白く塗った、一枚350円のワイヤーメッシュをフェンスに付けました

  
枝ぶりを考えながら、インシュロックで留めていきました
モッコウバラは、トゲがないのでありがたいです
もう蕾がついているので、来月には花が咲くと思います

・      ・

さて裏庭の小屋は、工場でまだ製作途中だったんですが
22日のイベントに間に合わせるため、分解してこっちで組むことにしました

KIMG3546  
今回はたまたま一人しかいなかったのと、風が強かったので、壁パネルは一枚ずつ組んでいきました
まずは後ろのコーナーからですが、裏の欅が小屋の方に曲がってたので、突っ張りながら立てました

コーナーが立つと後は簡単です

一気にいきますよ

KIMG3556  

KIMG3560  

KIMG3564  

KIMG3574  
仮組をばらす時に、付いてたビスを全部抜かないで、残しておくと前の穴に入ってずれません
ビスは殆ど50ミリのコースレッドで、半ねじを使って締め付けます

  

KIMG3582  
屋根パネルまで付けると躯体は一応完成です。ほぼ半日で組み終わりました
床にもビス止めしますが、
最終的には外からT型とL型の金物で、下の大引きに直接留めます


裏から見るとこんな感じです

・     ・

KIMG3645 
次の週に、防水フェルトを下から張っていきました
(ホントの家なら透湿防水紙を使うべきなんですが、パネコートを使った時点で透湿はあきらめてるんです)
ただ、一週間の間に雨に降られてしまいましたが、そういう時のためにもパネコートを
使っているので、
多少の雨は気になりません


貼り終わると、いよいよ仕上げの板を貼っていくのですが、時間的にサイズカットまで
工場で出来なかったので、現場で一枚ずつカットして付けなければいけません

KIMG3652  
そのために、ドアや窓枠などを先に付けておきます

KIMG3651  
4隅のコーナー材も付けておきます

KIMG3657   
下から一枚ずつ張っていきます
今回は、ブルーグレーにエイジング塗装した14㎝幅のバラ板を、鎧張りすることにしました

 
一日かけて、何とか二面貼り終わりました色的にちょっと海の家っぽいですね
次回、残りの面とバーゴラを付けたいと思います

  KIMG3669
ちょうどハチヨコさんが見に来たので、ちょっと入ってもらいました
販売口の大きさはちょうどよかったんですが、逆光になって顔がこわい(笑)ので、
中に照明を付ける必要がありそうです

・    ・

さて、イベントまで最後の一日なので、今回何とか仕上げたいと思います


  
がんばって、右面の板張りとバーゴラも何とか付きましたが、裏は結局張れませんでした


木の背景になるとかっこいいので、急遽”華游”さんに木を買いに行って前に植えて、
ベランダの横には自宅から持ってきたプリペットを置きました

この木はここのシンボルツリーになるので、前から欲しかった株立ちのアオダモにしました

  
母屋から配線を引いて、照明も付けました

KIMG3772  
販売口は折りたたみの棚が付いています

KIMG3771   
窓の上には、今回のタイトルサインと、ドア横にはランプも付けました


右側の壁には勝手口もあります(ここのドアは間に合わなかった)


中は、2畳半の割にはけっこう広いです

KIMG3775  
ありものの蛍光灯を、顔が明るくなるように前から付けて、後ろの窓は間に合わなかったので、
とりあえず裏に貼るための板を仮止めしました。ここはいずれ出窓にしようと思っています

KIMG3777  
天窓もつけましたが、今回の小屋で実は一番やりたかったのが、このロフトでした

トレーラーハウスのように、狭くても寝られるスペースがあるのに憧れてたんです
そのために思っていたより建物は高くなったけど、何とか寝られる場所を確保できました
小窓もついてるので、いつかここから星を見ながら寝てみたいと思っています


・       ・

何とか(外観的には)間に合ったので、いよいよイベントのオープンです


看板も置くと、かわいいショップのようです

  

早速お客さんが来てくれました。インスタ用の背景にもなりそうです

  
中では、ハチヨコさんがランチの準備で大忙しです

・    ・

母屋の中では、イベントブースがあっという間に、あちこちに出来てました(皆さん慣れてる)


スタンプラリーもやってました


実は今回はハチヨコさんチームに全部おまかせで、内容は当日までほとんど知りませんでした
(当日も何をやってるのか、あまりわからなかった(笑))

でもワークショップ中心のイベントだってことだけは、知ってました

トナリ木工さんのスプーン作りや、ハーブソルト作り、中国茶や酵母ジュース(?)の
販売等がありました


 

湖岸の木陰にベンチセットを並べて、小屋で買ったハチヨコランチを、ここで食べてもらいました
スケッチワークショップもやってたようです

来て頂いた方に、”この場所で楽しい時間を過ごしてもらう”という目的は、何とか達成できたかな


自分は20年ぶりの友人(彦根時代の元同僚)夫婦に再会できて、ずっと上でしゃべってました♪
(イベントの様子は、アクセサリーを出してもらった”オレンジペコ”さんのブログにもアップされてます)

今回参加された作家さん達は、皆さん現役バリバリの世代で、超多忙な中、大変ご苦労様でした
まあいろいろ反省点もあるかもしれませんが、とにかく楽しく無事に終了してよかったです
また機会があればやりましょうね、ハチヨコさん!

 

週末おうち作り 3月


月末はすっかり春の陽気ですが、もう3月も終わりというのがちょっと驚きです
(よく言われてはいますが、年初めの3か月は、なんでこんなに過ぎるのが早いんだろう)


薪ストーブの前に持って行ってたソファも、そろそろ元の位置に戻すことになりそうです

 


薪割した楠木もちょうど全部燃やし終わって、これがこの冬最後の熾きになりそうです
やっと暖かくなるという反面、火が見れなくなるのはちょっと寂しい気もします


お隣の畑の梅も2週目に満開でしたが、月末にはもう桜が満開です(今年は早い)


ミモザも3週目からいきなり開きだして、多分4月の一週目が満開になりそうです
22日に、ハチヨコさん達のイベントがあるので、その時までもってほしかったんですが
どうやら無理そうですね~

  
とりあえず、花の開いた枝から切っていきました


これをドライにして、イベントの時に代わりに飾りたいと思います

・     ・

裏庭のミニコロ小屋は、基礎の束石をコンクリで固めていきました

穴を掘って、土をタコで叩いて固めた上にコンクリを流して、レベルを出しながら
一個ずつ固めていきました
この重さが小屋の風対策にもなるので、なるべく沢山のコンクリで埋めました
久しぶりにミキサーの登場です

・    ・

ところで、小屋のデザインの参考に色々ネットを探してたら、こんな画像がありました


いかにも手作りっぽい小さな小屋で、自然に溶け込んだ暮らしぶりが見えるような
いい雰囲気を醸してますが、小屋と共にその周りの雑木林がメッチャいい感じです
(これで横に川があったら最高ですね)

小屋は、土地や周りの木によってイメージが変わるので、”どこに建てるか”が一番重要なんです
山の中だと、森が深すぎて暗い雰囲気になるんですが、ここは意外と開けてて明るく、
かといって別荘地のような分譲地感もない、ちょうどいい感じのロケーションです
(これが意外とないんですね)


そのコメントが秀逸だったので、こりゃただモノではないと思い、もう少し調べてみると
かなり有名なブロガーさんだということがわかりました

本も三冊出してるようなので、早速アマゾンで二冊取って読んでみると、Bライフという
今若者の間で話題のライフスタイルの発案者(?)で、元東大哲学科の30歳位の人でした


一冊は小屋暮らしのハウツー的な内容ですが、もう一冊は、なぜ小屋暮らしをすることに
なったのか、という自伝っぽい内容でした(こっちの方が特に興味深かった)
ネイチャーライフを実践してる人は、いわゆる変わり者が多いのに、この人は
いたってフツーの感覚なのが、逆に新鮮です

今は、スモールハウスやタイニーハウスといった、ちょっとした小屋ブームだそうで
その背景には、精神的な深い意味があるそうです

自分も小屋好きの一人として、たしかに共感するところは多々あるんですが、
どう考えても、自分にはそんな深淵な意味は、残念ながら無いようです(笑)

以前、お山のおうち作りはソローの影響だっていったのも、ホントはジョークで、
そのバイブルといわれる”森の生活”も、実は読んだことがありません(^^;)

結局自分にはこの小屋は、どうがんばってもやっぱり”ミニコロ”なんですね~(残念!)

・      ・


さて、束石をレベルを出しながら固め終わると、防湿シートを敷いて軽く埋め戻します


次に、防腐剤をかけた大引きを束石の上に並べて、羽根板に留めていきます
下にゴムパッキンをかませながら、微妙な調整は薄い塩ビ版を挟みました

後ろが小屋スペースで、前はウッドデッキのレイアウトなんですが、ウッドデッキを
少し広くするために、急遽大引きをつぎ足しました

 

その小屋スペースの床用にパネコートを二重に張ります
一枚目を裏向きに張ってから、継ぎ目をずらして二枚目を張りました
グリーンは大引きの雨カバー用に、工場にあったテント用ビニールを上にはりました


パネコート二枚で24ミリの厚みがあるので、垂木なしでも十分だと思います



ウッドデッキのスペースには、足場板をはりますが、材料が二枚足らずでした

・     ・

並行して、工場で小屋のキットを作っていきます


イメージはこんな感じで、小屋の前にウッドデッキがあって、その上にバーゴラも付けたいです

 これは以前ロハスフェスタに出した、ガーデンシェッドのデザインが元になっています

  
あの時は正面の壁パネルだけだったのを、今度はちゃんと入れる小屋にするわけです

やり方はいつもの一寸角ネタのパネル工法ですが、ピザ釜ルームや
お義兄さんの作業小屋を立てた経験上、この大きさならそれで十分だと思います


早速、各パーツに分割したパネルを拾い出して、一枚ずつ作っていきました


面材には12ミリのパネコートを使って、壁と屋根を合わせて20枚程作りました

  

裏にどの部品か分かるように、位置を必ず書いておきます
大工さんが、刻んだ柱に”イの三”とか書くのと同じかも(?)

出来たパネルで仮組しました

4面の壁を繋ぐと、いきなり小屋になります
幅2,5m、奥行き1,6mなので、大体2,5帖位の広さです

実はこの小屋を22日のイベントの時に、お菓子の販売所として使いたいと思ってるんですが
広さ的には問題ないですが、使いやすい窓の大きさを、実際に組んで確かめたかったんです

  
結局、高さやサイズをけっこう変更することになって、窓の周りがツギハギになりました

壁が決まったので、屋根パネルをのせてみると、かなり暗くなったので、
天窓用に一部開口しました

この後は、内装のボードをカットして、外装の準備ですが、22日までに間に合うかは微妙です

週末おうち作り 2月

 


月末はかなり暖かくなって、春の気配を感じますが

月初めの寒い朝には、最近あまり見たことのないような厚い氷がはってました

KIMG3006
裏の比叡山にも雪が降っていました


前庭が寂しいので、ちょこっと花を植えました


比叡おろしで傾いたユーカリは何回も杭で支え直して、最後はこんな感じになりました

  
その中でも、ミモザはどんどん大きくなって、もう蕾も付き始めています
今年は剪定がうまくいったのか、花の付きもよさそうなので4月が楽しみです


裏庭の外仕事は、もう少し暖かくなるまで中断です


毎回薪ストーブで焼くお芋の横にあるヒメリンゴも、すっかりしぼんできました

このリンゴは秋のイベントの時に、ディスプレイ用にハチヨコさんから沢山もらったのですが
今月はバレンタインデー用に、焼き菓子のセットを持ってきてくれました♪

  KIMG3106

このセットは、4人の作家さんのコラボ作品として作ったそうですが
ラッピングが素敵すぎて、なかなか開けることができませんでした(笑)
春には、そんな作家さん達とここでイベントをやろうと計画中です

今月のお花

 
今月のお花は、葉物と水仙だけです

  

季節を問わない、ドライフラワーはこの時期貴重です

   



 
そのドライの材料になりそうな枝を、あちこちに広げて乾燥させています


このランプは、その吊ってた葉物をイメージして作ったんでした

   

二ッチのワイヤー棚の水仙は枯れてしまったので、玄関の裸電球をそのワイヤーで囲ってみました

週末おうち作り 1月


今年最初の日は、お隣のゴールデンも新年のあいさつに来てくれました♪


3歳になる子供のマリンはまだまだヤンチャで、いつも来るたびに大騒ぎになるんですが(笑)
この子は親のクッキーの方なので、全然大人しいです

でもこのサイズだと、二匹一緒の散歩はさすがに無理だそうです

 
何もない前庭には、少し雪が残っています


昨夜の気温はマイナス2度で、壁泉の水も凍ったままです


この季節は薪ストーブで焼き芋をするのが楽しみなんですが、去年から置いてた
欅の丸太も、もう十分乾いてるはずです

丸太のままでは燃えにくいので、近くのホームセンターで斧を買ってきて薪割をしました

 


でも一発ではなかなか割れなくて、結局ハンマーで斧の背を叩いて割りました


薪割が重労働だとは聞いていたんですが、本当でした
でもがんばって全部割ると、木のいい香りがしました

 
これで火付きがずっとよくなりました。廃材より火持ちがいいし、見た目もおしゃれです



廃棄予定だった陶芸窯は、ハチヨコさんの紹介で、若い女性の陶芸作家さんに貰ってもらえました
なんだかんだ言っても、けっこう愛着があるし、捨てるにも費用がかかるので、よかったです
今回も、ハッチーの顔の広さに助けられました(笑)

プロパンのガス窯は使い慣れてるそうで、サブの窯にぴったりだと喜んでもらいました

  
一緒に比叡平にあるお宅まで運んでいきました。いずれはこのスペースに作業小屋を建てたいそうで
せっかくなので、その時は少しお手伝いしようと思っています


彼女の焼いた花入れをもらいました。なかなかいいでしょう


・     ・

 


裏の造成地手前の空地に、勝手に生えてきた木がどんどん大きくなって、
リビングの窓から見える、せっかくの琵琶湖が、だんだん隠れてきました
特に右側の家と家の間の木は、去年だけでかなり大きくなっています
(これは春の写真なので、今はもっと大きくなって湖は殆どみえない)

ここは夏の間は、草が生い茂っていてマムシもいるそうなので、入れなかったんですが、
草も枯れた今がチャンスと、その木を切りにいきました

近くに行ってみると、造成する時に一度伐採した木のようで、株立ちした幹が8本もあり
一番太いのは10cm近くもありました

 

 

一瞬やめようかとも思ったんですが、来年まで放っておくと、もう切れなくなるのは
目に見えてるので、二人で交代しながら、なんとか全部切りました

 


でも全部の木を切ると、最初見えなかったウチの家が、その場所から見えました
・・と、いうことは、向こうからも見えるということです


ついでに、横の家を隠すために植えた木に、葛がからまっていたのを払いました
こっちは早く大きくなってほしいんですが・・


これで家の間の貴重な琵琶湖が、また見えるようになりました
でも根は残ってるので、またすぐに生えてくるはずで、多分いたちごっこになりそうです



お隣の畑を作りに来てるいつものおじさんも、今年で引退するそうで、
去年の暮れから畑をかたずけています

 
山芋を作ってた所で、土の中に残ってた山芋をもらいました
終戦後、食糧難の時に、山に入って山芋をとって食いつないだ思い出があるんだそうです
でも、一度飢餓状態を経験してる方が長生きするっていう説もあるので、結果的にはよかったのかも


・     ・

さて、裏庭に作る予定の小屋ですが、そのイメージの元は、実はそのおじさんが作ったこの物置小屋です


10㎡
(約6帖)以上は確認申請が必要になるので、大きさと形もちょうどこんな感じなんです


裏庭の右奥に、ちょっと斜め振って立てる予定です

 


後ろに生えてる欅をギリギリかわして、大体の位置を枠取りしてみました

位置が決まったので、まずは基礎工事です
今回は形的にブロックではなくて、束石の独立基礎で、まずウッドデッキを作った上に
小屋を建てるやり方にしました 

 
束石を運ぶのは普通の一輪車です
以前作った低床台車は、タイヤの幅分広いので側道を通りにくいし、
小回りがきく一輪車の方が、結局は便利なんですね
(ロングセラーには、やはりそれなりの理由があったわけです)


レベルをだしながら、大体の位置に束石を置いてみました
この後は、台風で飛ばされないように、なるべく多くコンクリを使って固めていきたいと思います

週末おうち作り 12月

12月に入ってからは、真冬並みの寒さが続いて、今年の冬は厳冬っぽいですねえ。。

KIMG2483    
サンルームのブドウの葉っぱもすっかり落ちました


R2-D2、いやスーパーキルンくんの上にも葉っぱが乗ってます

KIMG2618
葉っぱの落ちた枝をよく見ると、一房だけブドウが残ってました
せっかくなので、取らずにいつまで付いてるか見てみることにしました

 
前庭の草花もすっかりなくなって、レンガウォールや小屋も完全に現れました

冬は木の植え替えの時期です
最初適当に植えたので、大きくなって場所を変えなければいけないことが多いんですね

KIMG2604 → 
小さい木は抜いてそのまま移植しますが、裏の木槿は表のローズマリーの横に移しました
これで後ろの物置をカバーできると思います

KIMG2603
勝手に生えてきた楠木は、これ以上大きくなるとえらいことになるので、伐採

KIMG2583 →  
裏庭のもみじは、かなり大きくなってしまったので、枝を短くしてから根回しすることにしました

KIMG2584KIMG2585
周りの土を掘って、根切りをしてからもう一度埋め戻しました
これで何とか枯れずに根を出してほしいのですが

・    ・

10日の日曜日に、びわ湖大津館のある、柳ヶ崎湖畔公園に行きました


ここは、旧琵琶湖ホテルのある場所です
琵琶湖ホテルには、昔友人の結婚式に来たことがありますが、もっと前、
たしか小学3年の夏休みに来たことがあります
それが生まれて初めての家族旅行で、ホテルに泊まったのも、もちろん初めてでした
それまでは、四国を出たこともなかったんですね


KIMG2570
今、ホテルを見てもその時のことはあまり思い出しませんが、建物はそのまま使ってるようです

 KIMG2577 KIMG2576
入り口は、横のスロープにも昔の雰囲気が残ってますが、今見ると意外と小さかったんですね


横のイングリッシュガーデンでは、夜のイルミネーションがあるそうなので、
まだ明るいですが、行ってみることにしました

KIMG2489
花のない時期なので、昼間は入園無料のようです

KIMG2496 
レンガの塀の内側に入ると、向こう側に琵琶湖が見えます

 KIMG2491 
夜のイルミネーションの電飾があちこちにあります


ホテル側の芝生にも電飾が敷かれていますが、ホテルの真下の芝生には、
小学生だった時に、一人で部屋を抜け出して歩いた記憶があります

初めて歩く芝生の柔らかさと、そこから見た、田舎の海より広い琵琶湖に驚いたことは
今でもはっきり覚えています
(田舎の海は入江になってるので狭い)

・・多分、自分にとってはその時が初めて見た外の世界で、それがたまたま琵琶湖だったんですね

KIMG2502 KIMG2504
チャペルの横を通ると、向こうにガボゼ見えてきます

KIMG2508 
対岸には大津プリンスホテルのタワーが見えます
ここは、百貨店の外商の設営仕事でよく来たもんです


中にも電飾が沢山ついてますが、これだけあると夜はきれいでしょうね


ガボゼをバックにした、モネの池も絵になります

琵琶湖側の出口から出てみると、周りが湖岸公園になってました

KIMG2534KIMG2532
ヨットスクールのディンギーが、ボートに引っ張られてマリーナに帰っていくところですが
対岸の、におの浜ではタイミングよくヨット型の放水が上がっています

ヨットスクールのヨットは、ウチのリビングの窓からもよく見えるんですが、
先日、風の強い日の時に見てると、沖の一艘が転覆しました

近くには、他の船がいなかったので、ちょとハラハラしましたが、
二人乗りのベテランだったようで、しばらく泳いでから船を起こすことができました

でももし初心者だったら、冷たい水の中で泳ぐのは、ちょっと危険ですよねー

 

  
ごきげんななめのトラ猫は、ここが住処のようです

KIMG2549  
別の二匹連れについていきながら、湖岸を一周して駐車場に戻りました


・     ・

 

skogさんの花友さんで、旭川のカリスマガーデナー”ポエム”さんは、春にはここにも来てくれました

その時に買って頂いたウチのランプを、先日ブログにアップしてくれました♪


飾り方とカメラがメッチャ上手なので、ウチのランプが実物以上に見えます
特に、小枝の使い方が絶妙で、雪の森の中に建つ教会のイメージが自然と膨らみます
(ブログの画像をお借りしています)


他の画像もすべてフォトスチールのレベルですが、特にお隣の美瑛の四季の写真はホントにきれいです

超人気ブログの理由も納得ですねー


真冬の旭川は、外出もままならず庭作りも春までお休みだそうですが、そのかわり
家の中でクラフトしたものが、たまにアップされてるんですが、これまたどれもビックリの作品レベル!
このセンスが、多分庭作りにも発揮されてるんでしょうね~

ディスプレイのお仕事の現場では、カリスマといわれる人が何人かいます
例えば、ツリーに付けるリボンならこの人とか、人形の造型ならあの人とか・・
そして、ここは!というメインの場面には(担当者も外したくないので)その人達にご指名がかかるわけです
(その時自分はその人の指示のまま動く手足になります(笑))

実は最初にお会いした時に、その人たちと共通の雰囲気を感じてました
もしその業界に行ってれば、たぶんその一人になってたんでしょうねー


ウチのクリスマスツリーは、今年もこのランプです


・     ・

24日の帰りに山科に納品してから、最終時間ギリギリに、24日で閉店の”小さい部屋”さんに
行きました(最後の客になってしまった)


先日仕切り壁をとったスペースが、ゆったりしていい感じです

「元々壁はなくてもよかったんじゃない?」と聞けば
「最初はこの広さが(埋められるか)不安だった」そうです(へ~そんなもんなんだ)

せっかくなので、最後に店内をあちこち撮らせてもらいました

  
トリの企画展は”にしおゆき”さんでした。そりゃそうでしょうねえ

彼女と小さい部屋は、同じ時代に同じ方向を見ながら歩んでた、
時には同志のようにもみえましたから

今回も行列のお客さんに、”ひとり一分一点のみ”としても、あっという間に売り切れたそうで
「そのうちにガラスケースに入って、直に見れなくなるかも(笑)」というのは、冗談ではない気もしました
(最初の頃、作品の乗るミニブランコを”テキトーに”作らせてもらったのが、今考えるとおそろしい)

,
クリスマスプレゼントに、ゆきさんの旦那さんのミニ動物掛けをもらいました
のこり福ラッキー♪、
彼の動物造型の隠れファンなんです)

 


この窓も、居酒屋だった入り口の一枚ガラスに、ヨゴシ塗装の腰板パネルと窓枠を
両面に張り付けたフェイクなんですが、
もうすっかり馴染んでいます

実はこの内装には、ある事情でいつもの仕事とは違うプレッシャーがあってかなり悩みました
そして最初にこの窓を言われるままに作って、それを見た時に、初めてこのお店のイメージが
自分でもはっきりして、その瞬間に「できた!」と、成功を確信したことを憶えています

春は外の桜をこの窓越しに見るのがきれいでしたね・・

次の予定はまだ決まっていないそうですが、とりあえず一度ゆっくり休んでください


・      ・

文庫のあるカフェには、ご近所だし、あれからよく行ってます


冬限定のチャイは、大好きなのでうれしいです
ところで、この緑の丸いのなんじゃろか?(触っても分からんかった)
オーナーさんは鉄の芸術家で、琵琶湖大津会館のジャズディナーショーにも出演されてるそうです

(店名と場所は、ハチヨコさんに固く口留めされてるので、言えません。でもそのうちに
満員で入れなくなる日がくるのは、時間の問題の様な気もしますが。。)


・    ・

さて、そのカフェに触発されて、ウチの裏庭にも作ろうと思ったのは、小さな小屋です

  
今はネットで囲われたミニ畑があるんですが、イチジクもなくなったので、これを撤去して、
奥に離れのような、小さい小屋を建てようと思ったんでした

考えてみればこの家作りも、元々の目的は週末に田舎で庭や野菜作りをするための基地になる
”小屋”だったわけで、
そのモデルはドイツのクライムガルデンや、デンマークのコロニヘーブです
(お山のおうちはもちろんソローの”森の生活”ですが)

まあ、原点に帰って、ミニコロニヘーブ(略してミニコロ)を作ろうというわけです

KIMG2610
まずは、畑の横に積んでるコスモスの枯れ枝を処分することです

   
横に置いてる薪ストーブの焼却炉で少しずつ燃やすんですが、小さいので沢山入れると
前の焼却炉の様に上から火がでてけっこうこわいです

そこで、煙突を長くしてその中で燃えきるようにしたいと思いました

KIMG2592
ただ、あまり長くすると風で折れるので、ホームセンターで、安いパイプとエルボー4個と
チーズ二個を買ってきて、こんな配管を作りました

KIMG2598  KIMG2599
早速、取り換えてみました。倒れ止めに裏に支えもつけました
配管には20㎝おき位に小さな穴を開けて、火の上がり具合が見えるようにして、
曲がりの所には空気穴を開けました。これで煙突の中で二次燃焼させるつもりです

KIMG2625  
ところが、実際に燃やしてみるとイマイチ燃えがよくありません

枝を目いっぱい入れると、ちょっと湿けってたのもあるんですが、煙突から煙がモコモコにでて、
通報されてもおかしくないレベルで、周りが煙だらけになりました
煙突は、真ん中で二本に増えても出口はまた一本になるので、結局空気の引きは
改善されてないんですねえ・・失敗!

まあそれでも何とか(通報されずに)積んであった分は燃やすことができました

次は真ん中の畑を元にもどすために、ネットをはがして木の囲いを撤去します

 
木の囲みは、かなり傷んでたので、(怪獣になって)簡単に壊すことができました

 

  
土囲みの板もかなり腐ってたので、直ぐにとれましたが、逆によく5年ももったと思います



最後に土を崩して元の平地に戻します

 

さて、このスペースをどうしようか・・

それでは今年もよろしくお願いします

週末おうち作り 11月

今月は後半から一気に寒くなって、いきなり冬になりましたが、今週はまた暖かいです

KIMG2416  
ぶどうも最後の収穫です。去年はこの時期はもう葉っぱすら残ってなかったのに
今年はこの時期まで実が付いてるのが、ホントに不思議です

KIMG2341 
台風で倒れたお隣の木も、枯れずに済んだようです。
起こす時の手伝いのお礼にと、畑の柿をもらいました

ブドウもそうですが、やっぱり自家取りしたものは、スーパーのものよりずっとおいしいです
果物好きの人の究極は、柿になるそうですが、ちょっと分かる気がします

KIMG2355  
コスモスに隠れてたレンガウォールも見えてきました
久々にソーラーをオンにすると、また水が流れました


一緒に作った門柱のソーラーランプも、暗くなると2~3時間位は点灯してるようです


抜いた枯枝等を裏の焼却炉に持っていくのに、軽い布製のワゴンがほしかったんですが、
ネットで2500円と激安だったので、思わず買ったら、取り換え用の布だけが送られてきました
捨てるのももったいないので、細い木で枠を作って、プラスチックの車輪を付けました
結果的には完成品より少し安くできました♪


家の横の物置を作った道に、いつの間にかヒメツルソバが広がってます

KIMG2351   
踏んで歩くのをちょっとためらいますが、グランドカバーなので踏まれても大丈夫だそうです


裏のヤマゴボウも大分枯れてきました

  
紅色の茎は直径3~4㎝もありそうですが、木ではなく草なので簡単に伐採できました

KIMG2394   
入り口の段差スロープの水抜き穴が詰まったのか、雨が降るとお隣の前に水が溜まってます

KIMG2389  
そこで、詰まった泥を取るために、鉄筋の棒を穴に通すことにしました
でも7ḿの長さを運ぶことはできないので、2ḿの鉄筋の先にボルトとナットを溶接しました


それを一本ずつ繋ぎながら、スロープの隅にある穴に入れていきました


4本つないで、何とか端まで通りました
レミファルトで固めた所は、もう一度穴を掘って水抜き用のパイプを埋めました
セメントならこんなに簡単に穴を開けられないので、レミファルトは正解でした

・    ・

12日の日曜日は、あちこちでイベントがありました

KIMG2242  
ビューロッジ琵琶では、フリママルシェをやってました

KIMG2247  
すぐ横は真野浜海水浴場です。ここは琵琶湖大橋より北なので、水もきれいでここなら泳げそうです


  
日吉大社さんの中にある日吉会館で、ハチヨコ製菓さん主催の”お菓子なお茶会”がありました
一番奥には、”風曜日にようこそ”の、椿野さんが淹れてくれるお茶室も設えてました

 

その帰りに、ハチヨコさんに教えてもらった、森のカフェに行きました


  
自宅のリビングをカフェにした、隠れ家的なお店です(ので、名前はヒミツ)
窓から見える裏庭の奥に、離れの小屋があって、そこは小さな文庫になってました

その風景を見たときに、ちょっとひらめいた事があるので、今度ウチでやってみようと思ってます


・     ・

 


工房ルームがなくなったので、作業はサンルームとピザ釜ルームでやってるんですが
奥に置いてるガス窯が、いいかげん邪魔になってきたので、整理することにしました

とりあえず窯を移動してみると、その横の棚には以前使った陶芸用の箱が、沢山置いてました


何が入ってたのか中を開けてみると、手回しろくろや陶芸用の土や釉薬等が出てきました

土はけっこう高いので、全部捨てるのはちょっともったい気がします
せめて残ってる土の分だけでも何か作れないものかなと・・

ただ、今あるガス窯は(そのために陶芸をやらなくなったほど)扱いが大変なので、
もう使いたくありません

 

そこで、”お手軽チン”(?)で出来る安い電気炉を、ヤフオクで探してみました


すると、ちょうどこんな炉が3万で出てました
ただ、使用者本人ではなく、リサイクル業者の出品なので、細かいことが殆ど分かりません

まあでもダメモトだと思って、思い切って落札しました

  
届いてみると、けっこうきれいで、ほとんど使っていないようでした
炉内は25cm位なので、ガス窯に比べるとずっとミニサイズです


それでも重さが扉を外しても60㎏ほどあったので、アングルでキャスター付きの台を作ってから
運搬用の持ち手を付けて、何とか二人でサンルームに運びました


説明書も何もなくて、製造年月日はかなり古いようで、100Vか200Vかもよく分かりません

そこで、100Vから試してみて、結局単相200V仕様であることが分かりました
200Vは溶接用に分岐してたので、そのまま使えそうです

KIMG2410  
溶接機は、台の下に置いて炉を使ってない時だけ使うことにします

熱電対以外の温度計は付いていなかったので、ガス窯用のもので試しに温度を上げてみました

KIMG2431  
素焼きのできる800℃までは一時間位で上がって、1000℃まではさらに1時間かかりました
200v仕様なので、このクラスの炉の中では、それでもかなり早い方だと思いますが
よくわかりません

 

KIMG2408  
800℃の時と1000℃の時の中の様子です。やっぱり火を見るとちょっと興奮しますね

釉薬が溶ける1200℃以上までは、まだ時間がかかりそうだったのですが、
冷める時間も必要なので、今回はここまでにしました
でもまあ何とか使えそうな気はします


陶芸の事はすっかり忘れたので、もう一度置いてあった入門書を読みながらになります


とりあえずサンルームに出したこいつは、スーパーキルンというお手軽ガス窯なんですが、
ホントの火を使うのは、やっぱり大変です(6時間付きっきりで、1100℃からが中々上がらない)

内蓋の一部が壊れているし、もう製造元もなくなってるっぽいので、
ヤフオクに出すのも、ちょっとためらわれるので、多分廃棄になるでしょうね

・     ・

今月のお花

KIMG2287 KIMG2279 
最後のヤマゴボウです

KIMG2281   KIMG2204
アイアンの花入れにもいろいろ飾りました

KIMG2292 

後半は花がなくなってきたので、葉物とドライがメインになってきました
KIMG2288 KIMG2282 


・     ・

  
今年は紅葉らしい風景を見に行けなかったので、近くの公園の銀杏を撮りました

♪木枯らし~ささやく~心を抱きながら・・♪ そう、今月のフェバリットは”六本木ララバイ”ですね

週末おうち作り 10月

秋っぽい季節の中に、少しずつ冬の気配を感じる10月の終わりです

 

KIMG1997

サンルームのブドウは、結局これ以上黒くならないので、少しずつ収穫しています

KIMG2144

味は、色の割には意外と美味しかったです

KIMG2076     KIMG2075

ご近所のハチヨコさんが、そのブドウを使ったパイを焼いてくれました♪

(今度ここを使って、何か小さいイベントをやろうと計画中です)


・     ・

 

KIMG2106 KIMG2138

前庭のコスモスは、今年もなんとか満開になりました

 

 KIMG2185

ところが3週目の台風21号で、コスモスだけでなく、2本のユーカリも根元から曲がってしましました

KIMG2183

ウチのユーカリは、まだ細かったのですぐに起こすことができたのですが

お隣さんのゴールドクレストは大木だったので、起こすのに3人掛かりで半日ほど格闘しました

それでもこの辺りはこれ位で済んだのですが、北の比良の辺りでは猛烈な風が吹いて
電柱が倒れたり、屋根が飛ばされたり大変だったと、地元の西村工務店さんが言ってました
(60件以上の修理依頼が来てるのに、屋根屋さんには電話がつながらないそうです)

 、

 → 

いつもは広い芝生の湖岸公園も水浸しで、初めて見る光景でした
こんな大きな琵琶湖も水位が上がるんですねー


・      ・

 

4週目は、”森っぽ”さんのイベントだったんですが、またも台風22号の影響で、
ウチが行った日曜日は、あいにくの雨でした

でも先週ほどの風は吹かなかったので、無事オープンすることができました

KIMG2160  KIMG2164

これは展示が完了した時の画像です

本番では、まだブドウが残ってるサンルームにも、ディスプレイされたそうです

  

初日から大勢のお客さんが来てくれたそうです。さすが10年の積み重ねですね
skogさんの画像をお借りしています)

・     ・

 

便乗組のウチは、改装した部屋の収納扉の前に置いた2台の棚に、冬っぽいものを並べました

KIMG2190 → KIMG2202 KIMG2191

前回好評だったアングルの一輪挿しにも、庭の花や葉っぱを挿して、あちこちの壁に掛けました

 、

KIMG2199 → KIMG2197

新作の建築用ワイヤーを使ったカード立てには、今回のDMを立てました

 KIMG2222 KIMG2223

その中でも今回一番売れたのは、ヨメ作のドライのスワッグでした

ウチにはユーカリやヤマゴボウは、たっぷりあるので、けっこうお安くできるんですね

・     ・

KIMG2080  KIMG2120

庭のコスモスや季節の葉っぱは、自宅にも飾りました

週末おうち作り 9月

 

去年は、涼しい秋が短かった記憶がありますが、今年は秋らしい日が多いような気がします

KIMG2019 

前庭のコスモスは背丈近くになって、道と小屋がほとんど隠れてきました

 

KIMG2015  

裏のヤマゴボウの下と、前庭の正面には彼岸花が満開です

 

畑のイチジクは、どうやら虫が入ったようで、あっという間に枯れてしまいました
植えてから4年程で、やっと採れるようになったのに、残念。

 

KIMG1997

ブドウは、去年は8月の終わりごろには収穫できたのに、今年は何故かこれ以上黒くなりません
ひょっとして、今年はこのまま収穫できないかも・・


・     ・

 

さて、工房の改装は、ようやく最後の右側の壁にかかりました

ここは細かい道具を、4つの棚にぎっしり置いてます

大工作業から始まって、左官や塗装、電気や土木等、なんでもやるうちに、
どんどん道具が増えて、その都度棚を作っていくと、とうとう壁いっぱいになったんでした

全て捨てるわけにはいかないので、ここも壁面収納にするために、一台分づつ棚を片付けていきました
裏の壁には、当時塗り残した漆喰が出てきました

KIMG1753  KIMG1748  KIMG1754

いつもは工事が終わったらすぐにバラす仮棚を、ようやくバラすことができました(多分7年ぶり)

ここの下は、床下収納庫になっているので、新しく作る棚は、壁直付けではなく
移動できる、
キャスターと扉付きのボックス棚にしました

 

棚の中は、引き出しにしたいのですが、作るのが手間なので、簡単なものがないかと探すと

ちょうど、原反サイズの段ボールが沢山あったので、これで棚に合わせた箱を作ることにしました
最近ネット販売が増えて、どんなサイズでも梱包できるように、段ボールを原反サイズで取ってるんです)

KIMG1733  

箱の展開サイズにカットしたら、次にカッターの刃を出さないで、折筋を付けていきます
これは、引っ越し屋も現場でよく使ってる技だそうです


折り筋で折り曲げて、ガムテで留めれば出来上がり。
合板で作るよりずっと簡単で軽いのに、強度は十分あります

こうして使ってみると、改めて段ボールってすごい発明だと思いますね


ミミが付いているのは、積み重ねられるようにするためですが、
広すぎて中が見にくかったので、後で2cm幅位にカットしました


一台に5個として、とりあえず、20個程作りました

 

KIMG1757    KIMG1751

棚のサイズに合わせて作ったので、きっちり収まって気持ちがいいです
使用頻度の少ない物を下に置いて、中身を書いたテープを貼っておけば、十分引き出し替わりになります

 

   

ここの扉は、いつものシャビーな白板にしました

 

壁が出来たので次にデザインが決まらずそのままになっていた、正面の窓をリメイクします

この窓には、防犯用の格子が付いていて、あまりオシャレじゃないので
内側にもう一枚アイアン枠の窓を付けて、格子を隠すことにしました

KIMG1766

いろいろ考えて、結局こんなデザインにしました

 


窓枠に入れたアイアンのフレームの裏に、このあと透明アクリを付けます

アクリの表にはカスミのシート貼って、裏はアイアンの形に合わせて、色シートを貼り分けて、
ちょっとステンドっぽくしました

 

KIMG1811  

以前の窓枠の厚みの部分に、直接2枚を丁番で留めてから、窓枠の上下には
その上から広めの板を飾りで付けて、両サイドは漆喰で埋めました


二枚扉になっているので、開ければ風も入ります

 


石壁とグレーの板壁の間にこの窓が付くと、どこの国?って感じです(笑)

 

そして、最後に床です


フローリングは最初に貼り終えて、養生してあったので、
ようやく、その養生シートとベニヤをめくります

 

KIMG1873  

何年かぶりにめくると、テープの跡がくっきり付いてました

KIMG1879  

予想通り、かなり傷だらけでしたが、ステインを塗ると大分目立たなくなりました

 

  

カーテンは付けませんが、おまけで定番のアイアンのカーテンバーも付けました


照明と暖炉をつけて、少し家具をディスプレイしてみると、もっと部屋っぽくなりました

ちょっとウチっぽくないかも、と言われた石壁も、けっこうマッチしてフォーカルポイントになっています

ネイチャーな素材なのに、意外とモダンというか都会的なイメージの、このモザイク壁(音楽でいえば
ジプシーキングスのような?)ですが、元は自然素材なので、きっと合わないはずはないとは思ってました

・       ・

 

KIMG2009
10月27日から5日間行われる予定の、”森っぽ”さんのギャラリーイベントでは
早速この部屋が活躍しそうです
今回は7名の大所帯で、24日には全員が集まって展示のリハーサルをしました

 KIMG2051 

今は何もない棚に、当日はたくさんの暖かい冬物衣料が並ぶはずです♪

(今回はウチはおまけで出品も少ないので、在廊は29日の日曜日だけになります
オーダーのご相談等がある方は、日曜日に来てください)

・     ・


今月のお花

KIMG2046  
今月は、ヤマゴボウ、ユーカリ、コスモスと、庭の花たちです

 

KIMG2047

KIMG2043

コスモスの小棚は、ワイヤーメッシュで作った新作です(これは出品します)

週末おうち作り 8月

前庭のコスモスは、少しずつ大きくなってきました

   

去年は8月の暑さで、前半分が枯れたのですが、今年は雨が多かったので、今の所は何とか大丈夫です

        

レンガウォールは、殆ど隠れて見えませんが、イワダレ草は道の半分くらいまで伸びてきました

 

アイアン門の入り口は、ほとんど使わないため、グランドカバーが広がってますが、
これもけっこうきれいですね

・     ・

8日は大津花火の日でした

     

二階のリビングからは、ちょうど正面の建物の間から何とか見えます

二か所から上がることが多いのですが、どうしても建物に少しかかります

 

小さいのからだんだんと大きな花火になって・・

フィナーレは、いつも大玉の連発で終わります

娘がお友達と一緒に、におの浜に花火見物に行った後に、ウチに寄っていきました

KIMG1374

夜中にサンルームでインスタ用の写真を撮ってます(笑)

ウチの娘は、8日が誕生日なんですが、88年生まれなんで、8の4並びなんですね
ウチはたまたまなんですが、中国では8並びは縁起がいいそうで、
その日をねらった夫婦も多かったそうです(中国に行けばモテるかもよ)

当時はちょうどTVのお仕事をやり始めたころで、8月8日放送の”伸介の人間マンダラ”
という番組のロケで、
堺のゴーカート場に、”三輪車8耐レース”のステージを
作りに行ったのを思い出します

8チャンネルだったので、8の6並びです。風が抜けるように、バックは格子組みで作りました
こっちも
8時間見ながら待機してたんですが、MCだったナマ伸介の話術の迫力には驚いたもんです


・     ・

さて、工房ルームリメイクの続きですが、先月はここまでで止まってました


右の壁をレンガっぽくしたんですが、あまりフェイクばっかりでは嘘っぽくなるので、
一部本物の素材を使おうと思って、石材のカタログを見てるとこんな壁の写真が載ってました

ホテルやマンション等でよく見る、石材のモザイクで、下が暖炉になってます

値段を見ると、¥5000/㎡と意外と安かったので、これを作ることにしました

でも、本物の暖炉はさすがに危険なので、何かいい物はないかと考えると
以前、ニトリで見た暖炉ヒーターを思い出しました

ネットで調べてみると、前のタイプはもうなくて、違うデザインになってましたが
こっちの方が逆にイメージに近いようです

ただ、季節的にどこにも在庫がなくて、ようやく石川県の店舗にあったのを送ってもらいました


  

箱を開けてみると、けっこう大きいです。送料込みで11000円位でした

フェイクの炎は、前の物よりもさらにリアルになってました
裏を開けて見てみると、意外と簡単な仕掛けでした(でないとこの値段にはならない)
でも塗装も黒の艶消しで、ちょっとアイアンっぽくて、いい感じです

でも元々このフェイクの炎を使うアイデアは、自分が最初(たぶん)だったので、
まあ、回りまわって、元に戻ったわけです(笑)

そして、実物が必要だったのは、この下の台が取れるかどうかが知りたかったんでした
台が付いてると、暖炉っぽくないので、取ったサイズを測りました

早速、サイズに合わせて壁を作っていきます

 

ネタの枠を少し壁から浮かして付けてから、下地のコンパネを貼っていきます
暖炉ヒーターに合わせた、開口も下に付けました


モザイクの石材は、ワンブロック15cm×60cmなので、
あまりカットしなくていいように、壁の横幅は120cmにしました

開口の上から貼っていきます

 → 

どんどん上に貼り伸ばして、上までいってから、開口の両サイドも貼りました
石材代は送料込みで20,000円位でしたが、これならフェイクで作るよりも、逆に安いですね

厚みは1cmくらいですが、天然石のカットモザイクなので、近くで見てもいい感じです

カタログの写真の様に、上の梁にハイダクレールを付けて、間接照明を当ててみました




石壁ではよく見るパターンですが、いい感じです

石の存在感で、横のフェイクレンガがチープに見えるので、一部漆喰で埋めました



早速、暖炉ヒーターを入れてみます

  

前のアールが少し出ますが、キッチリ収まると、本物の暖炉っぽいです

 

 

炎も石壁の中で見ると、よりリアルに見えます

取説には、あまり壁に近づけないでと、あったので、実際は温風ヒーターはあまり使わずに、
このフェイク炎がメインの暖炉です(笑)

 

 

暖炉を見てると、温風は付けていないのに、なぜか余計暑くなります
エアコンがないので、業務用扇風機を回して、シャワーは一日3、4回浴びながらの作業です。ふう~

LEDのテープライトが余ってたんで、ついでに石壁の横側にも間接照明を付けました

  → 

点灯すると、こんな感じでけっこう明るいです

裏の両面テープで角材に貼ってから、サイドの隙間に付けました

これも店舗やディスプレイでは、よくやるパターンですが、
壁に立体感が出るし、照明が直接見えないので、柔らかい光になります

次は、横の窓をリメイクするはずなんですが、デザインが決まらないので
その前に、左の壁をやることにしました

今は材料の木材や集塵機を置いてるんですが、また何か工事をする時にはやっぱり必要なので
ここは、オール壁面収納にすることにしました

 



とりあえず、立て掛けてた材料を、石壁の方に移動しました

 

  

上に吊ってたカヌーも下ろしました



カヌーの中には、予想以上に沢山の物が入ってました

 → 

これは、アルミフレームの組み立て式なので、カバーを外して分解します



最終的には、こんなザックに収まる大きさになったので、外の物置に入れました

収納ボックスは、いつもの壁面直付けのやり方で作りました

 → 

棚受けを兼ねた仕切りの枠を、扉の幅に合わせて壁に直接付けてから、扉を付けていきます



これで中が三つに分かれた一体物の収納ボックスが出来ました
高さは2,4mあるので、棚板を外せば長物も入れられます



扉は、いつものグレーエイジングの板壁風にしました

これなら、閉めれば壁面もディスプレイに使えそうです

週末おうち作り 7月

 、

 
前庭は、花が終わって緑一色になりました(リュウ・イーソウ)

KIMG0959      
代わりにコスモスが大きくなってきました。花もチラホラ付いてます

 

KIMG0993
サンルームのブドウの実はどんどん大きくなって、重さでちぎれそうです

 

KIMG0892  KIMG0911
植えっぱなしの畑のミニトマトは、それでも少し実を付けました

 

KIMG0864   KIMG0862
レンガウォールを覆う木槿にも花が付きました

KIMG0884
その前のイワダレ草が伸びて、道が分からなくなったので、石の上だけカットました

KIMG0984  KIMG0986
石に被ってる草を、ある程度カットしてからレンガで擦って仕上げました

KIMG0955
これでまた道が出てきました

 

KIMG0799
真ん中のユーカリは、赤い葉が落ちて、またグリーンに戻りました

KIMG0798
でも、2週目の強風に幹が曲がってしましました

KIMG0801  KIMG0802
そこで、上を剪定して、太い杭で支え直しました
大きな枝は、どこかで使われることを期待して、またKちゃんにもらってもらいました

 

KIMG1007
ついでに、茂ってる庭木の剪定をやりました
普通、剪定は夏はやらないのですが、葉っぱが付いてる時の方が、
枝ぶりを見やすいので、
切りすぎない程度にカットしました

KIMG0994
切った枝は、たい肥にならないので、裏で乾かしてからまた燃やします

 

KIMG0816
枯れた葉っぱが散らばってると見栄えがよくないので、まめに掃除が必要です

でも草の中に入った葉っぱは、なかなか取りにくいので、ちょっと道具を作りました

KIMG0824  KIMG0813
棒の先に、長いビスをテープで留めます

KIMG0811  KIMG0810
これで葉っぱを突き刺すと、腰を伸ばしたまま葉っぱがとれます
ビスは引っ掛かりがあるので、葉っぱが抜けにくいんですね(シケモク用は釘ですが)

 

KIMG0942  KIMG0943
サンルームの外に張り出してた、ブドウの蔓を引っぺがしたら
裏にいたハチに、いきなりまぶたを刺されてしまいました


後で見てみると、窓の枠に足長バチの巣が出来てました

すぐに水で洗って、リムーバーで毒を吸い出しましたが、幸い針も残っていない
甘噛み(?)だったようで、たいして腫れませんでした(スズメバチでなくてよかった)

後でお隣さんに聞くと、今の時期は子育て真っ最中なので、攻撃的になってるんだそうで、
お隣のわんこも、刺されて大変だったそうです


リムーバーは、いざという時のために、直ぐに使える所に置いておく事と、
使い方のリハーサルを
しておく必要がありそうです
(二分以内に使用するのがベストで、10分以上経つと効果はないそうです)

今回は腫れも軽かったんですが、二回目はもっとひどくなるそうなので、
刺されないように、長袖の服と、アミ付き帽子がベストですが、帽子はともかく
長袖のシャツはとにかく暑い!。ハチも怖いけど、熱中症はもっとこわい

そこで、こんなものをネットで買いました


        
冷却ファン付きの作業服です

最近、たしかに現場でよく見るんですが、ホントに涼しいのか分からないので、
バッテリー付きは高いので、とりあえず乾電池式で試してみることにしました

     
実際、着てみるとこんな感じ
後ろの両側にファンが付いていて、外の空気を服の中に送って、気化熱で冷やすしくみです
一見、暑苦しそうですが、これが意外と涼しい!
それに、空気で服が風船のように膨らんでるので、ハチにも刺されにくそうです

,


乾電池は、単3が4本入ってるんですが、大体一日か二日で使い切るので、
100均の充電用電池8本と充電器二個の、合計1000円分を買って、交互に使えば
けっこうもちそうです


・       ・

 

今月は、あちこちでイベントがありました

KIMG0946
いつもの”風曜日にようこそ”は、今回で104回目

ウチの棚も、たくさん使ってもらってました
帰り際に、たまたま二軒隣で庭仕事されてた、旦那さんの庭師だいすけさんから、
採れたてのハーブをもらったので、お風呂に入れて入りました

 

KIMG0954  KIMG0952
以前、手摺を付けたお宅の近くにある”月の山”さんは、
6月のウチでのイベントに参加された、お針子さんが出展されてました

 

KIMG0937
ハチヨコ製菓さんが出店してる、”満月マルシェ”が、対岸のマイアミ浜でありました

KIMG0920
松の木陰にカラフルなパラソルが沢山立って、色んなお店がありました
一見、万博のロハスフェスタっぽいかなとも思ったんですが、中に入ってみると
また全然違う雰囲気に驚きました
(みんな若い人なのに、なぜか70年代っぽい感じがあって、ちょっと懐かしい気もしました)

KIMG0932 KIMG0928
会場の裏は、オートキャンプ場になってて、各区画に駐車スペースとバンガローがありました

ここは、彦根時代に一度来たことがあるんですが、その時はもっと汚いというか、
ちょっとアブナイ雰囲気のする場所だったんですが、すっかりきれいに変わってました

KIMG0931 
オートキャンプ場のすぐ横は、湖岸の砂浜です

 

葦が生えてますが、琵琶湖の葦は人の背丈より大きくなるはずです

KIMG0935

こんな葦の林を見ると、会社時代の(ちょっと後ろめたい)あることを思い出します

前に、会社時代にヤマハヨットスクールに行ったことがあるって言いましたが
それは、ヨットに乗るためではなくて、ヨットを作るためだったんです

実は会社の空倉庫で、上司には内緒で、一人でヨット(二人乗りディンギー)を作ってたんです
きっかけは、たまたま仕事で使ったFRP(防水用樹脂)が沢山余ってたのと、仕事のストレス発散だったんですが、
会社内の寮に住んでたんで、仕事が始まる前の早朝と、皆が帰った夜に、コツコツ作ってました

同僚には「船大工」と呼ばれてましたが(笑)、出張や残業が重なり、中々進みませんでした

それでも半年ほどかけて、4mの船本体は大体出来ました(当時の写真がなくて残念ですが)
後は、塗装してからセールやラダー等の備品を作っていくはずだったんですが、
ちょうどその時に、ある事情で会社を辞めることになったんでした

でも内緒で作ってたんで、置いておくわけにもいかず、寮を出る前の夜に、
同僚に手伝ってもらって、船を琵琶湖に捨てに行きました

それが、ちょうどこんなヨシの林の中だったんですね

それ後しばらくは、ヨシの林をみると中にヨットがないか探してしまいました
会社自体には、もう何の未練もなかったんですが、唯一の心残りはあのヨットだったんですね
(まあ今考えると、単なる大型ゴミの不法投棄なので、琵琶湖にとってはいい迷惑ですが・・)


・    ・

 

さて、工房部屋の内装は、サンルーム側の壁に続いて、横の窓側の壁にかかります

 → KIMG0899
プランがまだ決まってないのですが、とりあえず作業テーブルをかたずけました

 
KIMG0830
立て掛けてあったサッシの扉も、元に戻しました

KIMG1000
久しぶりに網戸も入れました

KIMG0999
”アミ戸あり”のテープは、逆光で見えなくて、おもいっきりぶつかったからです(でも破れなかった

KIMG0915   KIMG0916
とりあえず、掃き出し側は、残ってた面を同じように塗りましたが、
窓側は、まだどうしようか決めかねてストップしてます・・