週末セカンドライフ 2月

冬も終わりに近づき、春の気配があちこちに感じられます

今年の冬は例年よりかなり暖かく、月末は3月中旬の気温になりました


お隣の梅は今年も花を付けました。赤が終われば、次は手前の白が咲きます

  
毎年、冬の間はヨメが庭木の剪定をします
(三角脚立が大のお気に入りですが、もう9尺脚立はゼネコン仕様でヘルメットと安全帯をしなければ)

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剪定は、イメージする全体の枝ぶりに合わせて、次に伸びる小枝を残すのがポイントなのですが
ある意味、これは時間のかかる大きな生け花のような気もします

ヨメも最初は本を見ながらだったんですが、毎年切ってるうちにだんだんコツが分かってきたようです
(最近は街の街路樹の剪定を見るたびに「うまい!」とか「へた!」とかよく言ってます)

 


切った枝はたい肥にならないので、乾いたらここでまた燃やします


前庭は、今はまだ何もありません

   
壁泉の横のコンポストは、作ってから5年程経って、大分傷んできたので作り直すことにしました

   
あんぐりガエルにもたせ掛けてる壁泉のソーラーは、今でもまだ動いていますが
その下の天板を持ち上げると、腐ってるので板が剥がれました


このコンポストは、入れた雑草が夏なら二か月位で土になって、とっても重宝してます
中は、板のままなのに意外と腐っていないのですが、雨の当たる所がやっぱり一番傷むようです


  
底はないので、そのまま引っ張り出してばらしました
本体は、いつものシャービー塗装の白板パネル4枚を箱型に組んで、
4隅を杭でとめてただけなので、すぐにばらせました

次に作る物は、屋根付きにしたいと思います


一番簡単なのは、
ウチの商品にもあるガーデンシェッド風棚の屋根を大きくして、下をコンポストに
するのですが、もうすこし違うデザインのものもないかと、ネットで調べてみました


そこで見つけたのが、以前行った富良野の”風のガーデン”にある、”ガブリエルの家”です

これは今は、お土産売り場になっているんですが、この小屋をミニチュアで作って
下にコンポストを置くと、
庭の景観にもなると思いました

そしてこれを作ると、ここの小屋シリーズの3台目になるわけです(サンルームを入れると4台目)

さっそく画像を元にイメージ図を書いてみました


今回は片屋根ではなく、初めての切妻屋根です

小屋っぽくするために、コンポストは少し小さくなるけど、両側に寄せてドアと窓も付けたいです


作る前に全体のバランスを見るために、段ボールで簡単な模型を作ってみました

  
背面は、今回は平面ではなく少し厚みをつけます

これは箱状にすることで、小屋自体の強度を持たせて、しっかり自立させるためですが
せっかくなので、奥行き分はガーデン小物の収納にしようと思います


ドアと窓を開けて、そこから出し入れできるようにしたいです
奥行きは20㎝程しかありませんが、壁掛けにすればスコップや小物なら十分入れられそうです

窓の下は開口して、コンポストは奥まで入るようにします


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製作開始♪

台風で倒れないように、まずはしっかりした基礎を作ります


小屋分の広さを少し掘って、タコで叩いて土を固めます

  
次に捨てコンを打って、レベルをみながらブロックを並べて、セメントで一体化させましたが
両側のコンポストの底は土が直に接するように、セメントは全部打っていません


    
両サイドとブロックの継ぎ目に、小屋を固定させるためのポリスチレン材と金物を埋め込みました

次はこの基礎に合わせて小屋を作っていきますが、続きはまた来月です


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今月のお花


お隣さんの梅を少し切らせてもらいました

 

  
後はまだ水仙と葉物しかありません。イベントの時に貰ったヒメリンゴも少し萎んできました