2月22日 自宅の水周りトラブル、排水編



今月もトイレネタですみません

でも水周りは、つい給水ばかりに目がいきますが、排水も同じだけ大切で、自分の家の
排水系がどうなっているかを最低限知っておくことは、いざという場合に必要だと思います


去年トイレの流れが悪くなったので、最初はいつものおわん型のしゅぱしゅぱを使ったんですが
その時はトイレだけでなく、お風呂やキッチンの排水も流れが悪かったので
原因は
もっと根本的な問題のような気がしました

 
そこで、家の駐車場にある下水用の蓋を開けてみました(これは今月点検した時の画像です)

今回は大丈夫でしたが、その時は蓋の近くまで下水が溜まってました(さすがにアップできませんが)

棒で突いても、手前の方は特に何もなかったのですが、たまたま読んだ記事に、
木の根が原因の下水管のトラブルが、全国的に多発しているということ思い出しました


そこで現因はこの絵のように、道の向こうにある木の根だと思いました

道のマンホールはかなり遠くにあったので、こちら側の蓋を開けてそこから
長い棒で突いて詰まりを取ることにしました


でもこちら側から棒を入れるためには、こんな曲がる物でないと入りません


そこでまず竹の棒をホームセンターで買ってきて、それを二つに割ってから繋いで差し込みました
でも思った以上に距離が長く、途中で折れるとそれがまた詰まりの原因になるので、やめました


そして次に使ったのは、水道用の塩ビ管です


これなら接続用の部材があるのでしっかり繋げるし、かなり曲がってもめったに折れることはありません

  
本管は道の向こう側にあるようで、二本つないでようやく届きました


多分この木の根が原因ではないかと思っています

木の根の伸びる力はすごくて、下水管のちょっとした割れ目から、どんどん浸食するそうです
木にとっては、下水管は水と養分が好きなだけ取れる最高の環境なわけです
(たしかにこの木の成長は、最近やたら早いような気がします)


水道管の一番先にねじ付きの部品を付けておけば、いろんな形の物を付けることができます


どんなものが一番有効なのか、やってみないと分からないので、
とりあえず、思いつく道具を色々作ってみました

 

これでだめなら、業者に頼むことになったんですが、結局、色々使って詰まりは何とか解消しました

その後、半年経って今は何ともないのですが、もし木の根が原因なら、またなる可能性があり、
場合によっては木を切ってもらうことになるかもしれません(ウチとしてもなるべく切りたくはないのですが)

・      ・

そこで原因をちゃんと確かめるために、今回秘密兵器を用意しました


それはこのファイバースコープです
といっても、Amazonで3000円程のものですが・・

 

早速スマホに接続して、捨てずに置いていた塩ビ管に巻いて、入れてみることにしました


先端にはカメラの周りにLEDライトも付いているので、暗い所でも映るはずなんですが
何回やっても、なぜかうまく映りませんでした(やっぱりバッタもん?)
しかたがないので、もう少し暖かくなってからもう一度チャレンジしてみます


そしてもうひとつ一緒に買ったのが、この高圧洗浄機です
詰まる前に、これで定期的に吹き飛ばせれば、いちいち棒を入れなくて済むのですが、
ホースを改良しなければ入らないので、実際に使うのはこれも次回です

試しに床のレンガタイルを少し洗浄してみましたが、さすがにすごいパワーで汚れが筋状にとれます

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このレンガタイルも、近くのホームセンターで買ってきたものを、自分達で張りました
車が踏むので大丈夫かなと思ったんですが、意外と割れずに今までもっています

  
ブロックのままだった、門の周りも、その時に色々作りました
自宅には庭がないので、ここがウチの小さなエクステリアになるわけです


ちなみに、これは当時の愛読書のDIY雑誌”ドゥーパ”に、そのことを投稿して載せてもらった記事です
おやまのキッチンも載ってますが、今ではよくある、流し台の扉を取り替えるというのを
最初にやったのは、自分ではないかと秘かに思っています
でもこの時一番載せたかったのは、実は”真ん中のもの”です(笑)
(嫌がるユメを何回も出入りさせて撮影したのがなつかしい)