おうち作り」カテゴリーアーカイブ

週末セカンドライフ10月


月初めの暑さから一転して寒くなりました。年々秋が短くなっていますねー


3週目は今年で6回目のTsudohiイベントをやりました

 
駐車場の車止めカバーを替えて、奥に在庫のガーデンハウス風壁パネル立てました

 
色束さんとfufuさんの作品も、いつもの場所に並んでいます


サンルームも久々のカフェ仕様ですが、去年はまだ沢山あったブドウが今年は終わってます
席は12個あるんですが、ランチ時には足りませんでした


お茶室の庭の苔も、いつもこのタイミングで貼り替えます


去年作った湖岸の茶室は、今年は藻が異常繁殖して場所がなくなったのでできませんでした


今年はもっと水の中に立てるつもりで、その方法を色々考えて胴長も買ったのに残念です

 
代わりにピクニックテーブルを、いつもの木の下に置きました

 
湖岸茶室をテーブルに貼り替えて、お茶室の裏に誘導看板も立てました


葦で埋もれていた水路側の道も頑張って刈りましたが、毎年これが一番大変です

 
初日だけ椿野先生のお茶席でしたが、凝った設えと演出で通の貴人達を唸らせたそうです(さすがー)

前なら何も知らずに自分もその人達の中に入ったかもしれませんが、少しお茶を習ったために
逆に入る勇気が出なくなったんで、終わった後にスタッフだけで頂きました(^^;


 
ところが7年間動き続けた滝のポンプが、初日のお茶席が終わったとたんに止まってしまいました
機械も最後の力でがんばっていたんでしょうか



残りの二日は緊張の時間から一転して、いつものなんちゃって茶席をやりました♪
秋のお花は前日のおさがりです


お茶碗をたくさん並べて、お客さんに好きなものを選んでもらうのも好評でした
今回はお茶室体験として、セルフお点前もすすめてたんですが、誰も希望者がいなくて
諦めかけた時に、
一組のカップルが入ってくれました
自分達だけの空間はけっこうぜいたくな時間だと思うので、きっかけになってよかったです

こんなウチのお手軽お茶体験で、実際にお茶をはじめられた方もおられるそうなので
ちょっとはお茶人口に貢献してるかも(笑)

今回のウチのワークショップは、前回の残りの積層ランプとガーデンプレート作りでした

 
ガーデンプレートは最初のセメントを練る所からやったので、90分の予定が
結局2時間かかってしまいまいました

でもお客さんには、造形が一番楽しいと好評でした

定期開催は5回までの予定だったので今回はおまけの1回でしたが、次にもしやるなら
不定期で、販促はサブにしてワークショップをメインにしようと皆とも相談しています


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さて小屋作りの続きですが、先月は床がほぼ張り終わるところまでできました

今月は工場で小屋の製作をやりました

 


色々考えた間取りのプランはこんな感じです
10㎡の制限があるので約6畳間ですが、2つのロフトと小さいお風呂も付けました

  
屋根は片流れで中はキッチンリビングのみですが、正面の掃き出し窓から外の景色が見れるはずです

自分はイベントの準備があったので、本体は別のメンバーに作ってもらいました
作り方はいつものパネル工法です

 
壁パネルと屋根ができたので、とりあえず仮組してみました


真ん中がリビングで右側にキッチンとストーブがあって、左側は洗面、トイレ、浴室です


浴室も大きい掃き出し窓から外の景色を見れます

 

 
次に開口に合わせて窓とドアを作ります
機能的にはサッシがいいんですが高いので、まずは木で作って不都合なら後で変えるつもりです


電気の仮配線もしました
森の中なのでキャンプ仕様でライフラインはなしでもいいんですが、後で付けたくなった
時のために、先に配線を
仕込んでおくことにしました(2種電気工事士免許有)


4週目に待望の物が着きました



木の浴槽です。ひと月待ちで中国から送料込みの52000円です(これは買った方が安い)

 
サイズ的に浴室に入るかどうか心配だったんですが、ぎりぎり入りました
ただ、肝心のお湯をどうするかも考えなくてはいけません

  
外装の仕上げは杉板を張るつもりですが、色を迷って結局立ててから
現地の風景に合わせて決めることにしました



久しぶりに現地に行くと、ドングリが床にたくさん落ちてました

 
掃き落として足らなかった2枚の床板を張って、とりあえず小屋を位置を囲ってみました


小屋の中から森を見るイメージです。
冬になるとここは寒いので、11
月中には外側だけでも何とか設営したいです


近くの山並みももうすぐ紅葉が始まります

週末セカンドライフ 9月


月末でもまだ30度超える日が普通にあって、「ホントに9月?」って感じです
その分秋は短そう

  
例年ならコスモスでいっぱいの前庭は、今年はほとんどなくて代わりの花が少し咲いています


木槿が咲きました


夏の茶花なので、彼岸花と一緒に床の間に生けました


お稽古の床は秋の七草。さすがに先生のはレベルが高い!

今年は暑かったからか、ブドウが久しぶりに黒くなってとてもおいしかったです
お土産にちょうどいいので、行く先々で配って喜ばれました

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さて、”雑木林の小屋(秘密基地)作り”の続きです

インスタグラムにも進行状況を少しずつアップしましたが、今月分をまとめてみました

 

 


土地は平坦地で、前の方は不動産屋さんが刈ってくれていたので車がそのまま入ります
敷地が道より高くなってる土地は造成費用が掛かるので、注意する必要があります

・    ・

最初は建物が建ってる所を買ってリフォームするつもりでした。ただ安い物件は実際に見てみると
前の道が狭かったり崖地だったりと、やはりそれなりの問題がありました
そのうちの一つの古屋を見に行った時は、不動産屋が玄関のカギを開けたのに、なぜか中に入りません
仕方ないので先に入ると、真っ暗の部屋には前の人の荷物がそのままで、寝室には布団が敷いていました
さすがにびびって電気を点けようとしても点きません。急いで窓を開けて何とか空気を入れ替えましたが
後で考えると、不動産屋も多分入りたくなかったんだと思います
まあ、掘り出し物件探しはこんなこともある程度覚悟する必要があるかもしれませんが、もういいです

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中は大きい木が何本か生えていて木陰になっています



右の奥は開けていて向こうの家が見えています

 
左側のお隣は家が建ってますが、今はほとんど使っていないようです(ここは大丈夫のよう笑)

そしていよいよ着工!

とりあえず、いらない木を切っていきます


前の方には漆の木があったので、かぶれないように慎重に切りました
あと森で注意しなければならないのは、マムシとスズメバチとマダニかな(以前は熊も出たらしい)


大分すっきりしました
以前の小屋跡の基礎を利用して、まずここに広いウッドデッキを作ります

 
セメントでその基礎を作るんですが、土地の表面は落ち葉の腐葉土になっています


セメントを練る水は隣の沢から調達。小さい橋の上からバケツを投げて汲みます


休憩コーナーは真っ先に作りましたが、ロングチェアは一度座ると立てなくなるのが欠点


 
工事用仮設トイレは介護用ポータブルトイレを利用(Amazonで7900円)
使い勝手が良ければ、そのまま小屋でも使うつもりです
テントは4900円で、フタを閉めると森に溶け込んでほとんど目立たないです


束の乗る所を少し掘って、タコで叩いてからセメントを流します
腐葉土の下はなぜか砂地になっていましたが、ここは川の堆積地なのかもしれません


 
基礎ができたので、デッキの資材をトラックで搬入しました
森の中なので腐らないように、大引は金物パイプのバタ角とデッキ材は樹脂材を採用
(6㎝角4mのバタ角はホームセンターで約3500円、25×140×2800のデッキ材はネットで約2000円)


バタ角20本デッキ材110枚の合計1トン程で、トラックが掘り返した砂でスタックしました

 
次に大引きのバタ角を防腐塗装。ヨメはこの作業でまた腰痛が再発して早くもリタイヤ

 
2分割のバタ角を繋いで以前の基礎に乗せてみました。これでまだ半分なのでかなり広いです

 
大引きの下に束を立ててレベルを出します。束も金物で高さを調整できるタイプです
セメントレンガも併用して、3種類の長さの束を場所に合わせて使い分けました
以前の基礎は、レベルも出てるしデッキの倒れ止めになるのでとても役に立ってありがたい
これがないと作った基礎だけでは多分持たないはずです

とりあえず半分の下地ができたので、いよいよデッキ材を張っていきます

 
一枚ずつ床材をドリルネジでとめていきます

樹脂製のデッキ材は専用の固定材があって、それを使うと天面にビスは見えないのですが
後で床板が外せなくなるので、基礎が沈んだ時に調整できるようにビスは上から打ちました
ただ
樹脂材に直接ビスを打つと割れやすいので、いちいち下穴を開ける手間がかかります

 
右半分できたので、残りも同じように基礎を作ってから張っていきます
左側は木が何本かあって土地も凸凹してるので、基礎が作りにくかったですが
この木がデッキの倒れ止めにもなるはずなので、
なるべく切らずにそのまま残しました

 
ほとんど貼れましたが、デッキ材が2枚と大引きが1本足りませんでした

30畳近くあるので小屋がなくても、森のテラス”としてイベントスペースや
テントを張ってキャンプサイトにもなりそうです
(風が吹くとドングリがたくさん落ちてきます)

 
でも前の道から見ると、暗くてよくわからない(笑)


大引きが足らなかったところは、近所の子供が乗って落ちないように
補強ができるまで注意書きをしておきます

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次はいよいよ小屋作りですが、10月は今年も”Tsudohi”イベントがあります
ウチでやるのは、多分今年が最後になると思います

1人、テキストの画像のようです
詳しいことは、Tsudohi(インスタグラム)を見てください

週末セカンドライフ 8月



体温越えの猛暑は月末には少しましになってきたような気がしますが、まだまだ暑いです

  
お盆の台風7号は進路がどんどん変わって関西直撃になったので、事前にユーカリを剪定しました
今回はそれほど吹かなかったんですが、今年はこれだけでは済まないでしょうねー



サンルームのブドウは今年は黒くなるのが早いようなので、月末から少しずつ収穫しています


そのサンルームの外にあった足長バチが巣がどんどん大きくなって、下を歩けなくなったので
かわいそうだけどハチジェットで撃退!全滅!(スズメバチならこう簡単にはできない)



ユリの花が風で倒れてたので蹲に差すと、けっこういい感じ


今月のお稽古の水差しの蓋は、サトイモの葉に水滴を垂らしました


3年ぶりのびわこ花火は、ヨメの旧友さんが見に来られたので、久しぶりに湖岸に降りました
近場では入場規制の高い塀が色々問題になったようですが、ここは遠いので関係ありません
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さて先月お伝えした新しいDIY企画の件ですが
それは一言でいうと「大好きな雑木林の中に小屋を建てる!」ということです

ここ10年余りは、ずっと”里の”家と庭作りをやってたんですが、最近の小屋ブームで
多くの人が山の中に
色んな小屋作ってるのを、YouTubeやSNSで見て
もう一度自分も原点に返ってやってみたくなったんです

場所はできるだけ自然な森が残ってるところが良かったので、6月から色々探しました
でも、”お手頃な森”って意外とありそうで無いんですね・・(ホントの山の中は不便だし)



結局7月の末に、布布さんの近くの別荘地の中にある、60坪程の土地に決めました
(まあそれに至るまでは紆余曲折色々あったんですが、それはまた後日に(言える範囲で(笑))

ここはこの地区の中でも一番安い物件だったんですが、その理由は道の上に高圧線があるのと
調整区域のために、色んな制約があって建築許可を取るのが難しいためです


それでもここに決めたのは、値段と共にこの木たちです
もちろん人工林ではなく、全部自然の雑木林です
たまたま紹介してる不動産屋さんのポリシー(?)で、木は切らずにそのままで売ってたんです

その分現地に案内されるまでは、草が生い茂って中には入れないだろうと思ってたんですが
中は意外と開けてて程よい明るさで、ちょっと”八ケ岳の森”の様だったので、ほぼ即決でした
たぶん落葉樹の落ち葉が防草シートの代わりになって、下草を抑えてるんですね

市役所で聞くと、最低一年は建築許可は下りないそうなので、まだ家は建てられないけど
10㎡以内の小さい小屋なら建てられます


なるべく木は切らずに、ちょうど前の持ち主がDIYしたらしい小屋跡の基礎が残ってたんで
これを利用して、まずここに広いウッドデッキを作る予定です

8月は契約までに時間がかかったり自治会の説明等で、まだ着工はしていません(暑いし)
涼しくなって進展したら、またアップしたいと思います
インスタグラムにも随時アップしています)

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恒例の(?)夏の終わりのフェバリットソングは、今回も王道の3曲です

まず初めは、そのものずばりの「夏の終わり」
同名のキャロルの曲も好きですが、今では森山直太朗のものがスタンダードだと思います
「さくら」の次に出た曲だそうですが、当時はそれほど評価されてなかった気がします

2曲目も、ほぼ夏のクラシックの「少年時代」
陽水の曲の中で一番売れた曲だそうですが、自分的にはこの曲だけ他と異質な気がします
文学で言えば、川端康成の「伊豆の踊子」や三島由紀夫の「潮騒」のように、本来暗くて難解な作家が
その反動(きまぐれ?)で作った、やたら躁な作品のように思うからです(でもそれがなぜか売れる)

3曲目は、やっぱり「真夏の果実」
最近再評価されてるらしい映画「稲村ジェーン」ですが、自分は同世代だからか邦画の中では
ベストスリーに入るほど、けっこう好きだったんですね(ちなみに1位は”桜の園”)
まあたしかに分かりにくい所はあるんですが、それ以上に琴線に触れるシーンがたくさんあるし
何よりこの曲を生むきっかけを、
天才桑田氏に与えたというだけで十分価値があると思います
♪砂に書いた名前消して、波はどこへ帰るのか・
とか、 もう現代の俳句ですね

週末セカンドライフ 7月


真夏真っただ中!、この暑さもあとひと月の辛抱(?)です
まあでも短い夏を楽しみたいと思います 


シャワーの後はビール!ではなく、スイカです
お塩を海水から作ったミネラルたっぷりのものに変えたので、よりおいしい♪

 
炎天下の前庭に花はほとんどないので、貴重なジ二アです


ユーカリの枝を、台風が来る前にまた切っておかなければ


玄関前の桂やミズナラも今が盛りと茂っていますが、こちらは根がしっかり
付いてるので、倒れる心配はないはずです


その木の下が、ウチで一番涼しい場所かもしれません
やっぱり雑木林が一番好きです


裏庭は苔代わりのイワダレ草が、ほとんど水もやらないのにどんどん広がってます


ところが、池の水が一週間雨が降らなかったので、干え上がりそうになってました
ぎりぎりメダカは大丈夫でしたが、昼間は多分熱湯のような少ない水の中でよく生きてたもんです


とりあえず斜光ネットを掛けて、給水システムをまた付けましたが、これで一週間もつでしょうか

 ➡ 
春に切った湖岸の柳は、残した一本が茂ってびわこが隠れてきました
これだと3年ぶりに再開する花火は見えないかも


ある企画で、今月は毎週のように比良の布布さんの所にお邪魔してるんですが
今週はお土産に庭のアジサイをもらいました


さっそく自宅のリビングに飾りました。終わったらまたドライにするそうです

色々お世話になったので、4週目に旦那さんのベランダの補修を手伝いました
一部天板が傷んできて歩くのが危険なのですが、これを一からやり替えるのは広いので大変です
ただ、下のネタはまだ生きてて天板にビスは効くようなので、とりあえず安全に歩けるように
パネコートを天板の上から張ることにしました

 
自分がカットした板の裏と小口に女性陣が防水材を塗って、旦那さんがビズ止めするという流れです
上に水が溜まらないように、1㎝ずつ隙間を開けながら張りました


この日は気温37度、お互いいいお歳なので(笑)30分作業して30分休憩というパターンでやりました

 ➡ 
全面張れたら、布布さん希望の濃い茶色のペンキを塗りました
2~3日後に、乾いてからもう一度塗ってもらうと完成です
まあ応急処置ですが、これで多分5年は使えるはずです(途中で塗り足せば10年もつかも)

・      ・

 


その布布さんも一緒のお稽古は、ちょうど七夕だったので一人づつ短冊を書いて笹に付けました
いいアドリブが思いつかなかったので「佐渡に横たう天の川」と書きました(なんじゃそら)
お稽古の最後に、今回のテーマを茶杓の銘に例えて言うのですが、それに毎回苦心するのと一緒ですね
ちなみに、趣味でお茶を始めたという中田敦彦氏も、その流れを動画で言ってます(長いので最後の方)

季節感を大事にするお茶の世界とはいえ、先生にはいつも準備ありがとうございます


床の間のお花はなんと洋種ヤマゴボウ。でもガラスの花器と後ろのお軸ともよく合ってます


竹の水差しの蓋は、フキの葉っぱです
使った後に小さく畳むんですが、これがけっこう難しかった

・    ・

さて、先ほどの企画が来月から少しずつ動きそうなので、ちょっとわくわくしています
新しいDIY案件ですが、進展があったらまたアップしたいと思います

週末セカンドライフ 6月


月末もまだ梅雨は開けていないようで、湿気が多くてムシムシしますが気温はまだ低いです
梅雨が明けたら秋にならないかなー

 
前庭のオルレアもすっかり花がなくなって、違う花もぼちぼち咲き出しました



駐車場のヒメイワダレ草が、さらに広がって砂利を隠しています

 
月初めはオルレアだけだったリビングも、だいぶ色が入ってきました


サンルームのブドウは去年より実は少ないようですが、ヨメが摘花した分、粒は大きいようです


お隣さんのガクアジサイが小屋とマッチしてきれいです

 → 
茶室の勝手口の通路の板が腐ってきたので取り替えました
ここは軒がないので傷みやすいのですが、そのうちあちこちメンテが必要になってきそうです

 
アガパンサスが咲いたので、床の間に生けました


壁の軸は、田舎の引っ越しの時にゴミの中に埋もれてた母親の書です


今月のお稽古の掛け軸は「一両潤千山」(いちうせんざんをうるおす)

6月 水無月(みなつき)の名句で
ひとしきりの雨によって、千もの山々が生き生きと潤う、の意。
分け隔てなく降り注ぐ慈雨を釈迦の教えに例えた語だそうです




今月はたまたま遊びに来てた娘も参加しました
高校時代に茶道部だったので「筋がいい」と珍しく先生にも褒められてました(うらやましい)

・     ・

ちょっと気が早いですが、秋のイベントのワークショップに何をするか先月から迷っています
去年の積層ランプが沢山残ってるので、それをまたやろうかとも思うのですが
たまたまYouTubeを見てたらおしゃれなガーデンプレートがあったので、作ってみました

動画を参考にして、石模様とレンガ模様の2種類作りました(スペルを間違ってる)


 → 

ベースは白セメントを使うのですが、他のワークショップでは最後の着色だけやってるようです
でも作った時の感じだと、セメントを造形していくのが一番楽しいので、
なんとかすべての工程を一回でできないものかと、色々試行錯誤してるんです

 → 

石模様はやめて簡単なレンガ模様だけにして、なるべく無駄な作業をしないようにすれば
何とか90分位ではできそうです。
もっと短縮できないかもう少し工夫してみます



ワークショップではないのですが、先日オーダー品を取りに来た方の旦那さんが「溶接をしてみたい」と
言ってたそうなので、次の週に来てもらって、ピザ釜ルームでちょっと体験してもらいました
いずれ溶接機も買いたいそうなので、使用頻度にあった機種のアドバイスも少ししました
こういった要望は意外とあるので、いつかは溶接ワークショップもやってみたいと思っています

週末セカンドライフ 5月


春真っただ中!と思ったら、月末はいきなりの梅雨入り宣言(?)今年は早いですねー

5月の庭は、オルレアが週ごとにモコモコになってきました
,

 
2週目


 
4週目


 → 
2週目               4週目



花の色が白でだけでは単調なのでパープルの花も入れたんですが、
なぜかこの1本しか咲かなかったそうです


オルレアは駐車場にも広がっています

 
コーナー花壇には唯一色のついた花が咲きました

 
裏の水路や


茶室の通路にも広がって歩きにくい

 
滝の後ろのモッコウバラは一週間で咲き終わって、緑の葉っぱだけになりました


 
その池の菖蒲にも黄色い花が付いて、苔山の横の洋種ヤマゴボウがまた大きくなってきました

今年は特にオープンガーデンという形はとらなかったんですが、毎週いろんな方が
遊びに来てくれたので、
結果的に去年よりずっと多くの方に見てもらえました
庭を作ってるヨメも励みになると喜んでました

・     ・

3週目は「かんじる比良」イベントで、今年も布布さんの横の河原に2畳茶室を立てに行きました


去年の秋のTsudoui以来ばらしたままだったので、練習も兼ねて前日に仮組してパーツを確認しました

イベントは土日開催で今年は2日とも参加するつもりだったので、前日の金曜日に立てる
予定でしたが、
その日は朝からずっと雨で、土曜日朝設営に変えようかとも思ったんですが
待機してると何とか4時ごろに上がったので、出来るところまでやろうと決行しました


また坂を滑り落して搬入しましたが、足場が濡れていて2回ほど転びそうになりました


いつものように床から組んでいきます
とりあえず床まで出来たら明日続きをやるつもりでした


でも床のレベルを出して杭で固定した時点で、まだ5時半くらいだったので、
そのまま日が暮れるまでやることにしました


壁と屋根をパネルを付けて、何とか暗くなるまでにできましたが
このあとの写真を撮る余裕はなかったです

 
これは次の日の夕方に行った時に撮った完成画像です

 
秋に作った看板も出しましたが、今回はミニバージョンです


今回はこれも秋に作った竹のフェンスで囲って、”庭”スペースを作りましたが
これだけで意外と落ち着くから不思議です

 
広い河原にポツンと一軒家でそこだけ少し木陰になって、周りに人工物がなにもありません


中は去年と同じ作りですが、土壁も持ち回ってる間に大分擦れてきました


こだわりの駆込天井と落天井の網代もまだ健在です


ここ用に開口した軸代わりの借景は、今年は川に水が流れてるのでより絵になります


去年はセルフで飲んでもらったんですが、今年は2日間ともお点前付きにしてみました


初日はお茶仲間でもある色束さんのお点前でしたが、母屋での布布さんイベントもあって
30人近くの方が
飲みに来られたそうで、お昼休憩もできなかったそうです(応援が遅れてすみません)

 
2日目は自分たちの番だったので、またバタバタを覚悟して行ったんですが、その日はイベントも
なかったので、比較的ゆっくりできました(途中で気持ち良かったので昼寝してしまいました)


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4週目は、今年3回目のはっちゃんの”お菓子なお茶会”がありました


モコモコのオルレアの中に看板が埋もれています


ビーガンランチとレモネードのセットをお客さんと一緒にいただきました


お茶室体験もまた便乗開催したのですが、自分は急遽決まったワークショップで忙しくて
肝心のお点前はほとんどヨメにやってもらいました


来られたお客さんには、庭のお花セットをお土産で持って帰ってもらいました

次の開催は、秋の”Tsudohi”になります

週末セカンドライフ 4月


すっかり春爛漫、過ごしやすい季節になりました


月初めはいつもの土手の桜が満開でした


横の分譲地にも沢山家が建ちました
最近やたら分譲が多いのは、湖西が意外と近くて便利なわりに安いのがばれた?(もう穴場ではないかも)

 
前庭の緑も濃くなりました


でも花はもう少し先のようです


ミモザは予想通リ、先から少し枯れてきました

 
裏庭のモッコウバラとアジュカも満開です

 
池の水草も大きくなりました、メダカたちも元気です

 
サンルームに這わせていたフジに、初めて花が付きました



床の間にも飾りましたが、水揚げが悪いようですぐに萎れました


2年切らなかった湖岸の柳が大きくなって、貴重なびわこが見えなくなっていたので
今年はがんばって切りに行きました

 

 
10本程に株立ちしていました
全部切るとまた株立ちするので、今回は一本だけ残してみました


とりあえず湖は見えるようになりましたが、さてどうなることでしょうか

・    ・

2週目は布布さんの所で、作家さんの2人展がありました

 
taotaoさんの魔女人形は、以前お渡しした釣り竿に飾ってもらってました


横の河原はミヤマツツジが満開です
5月の”かんじる比良”の時に、晴れたらまたここで2畳茶室を立てる予定です



裏庭の苔山用に、いつもの場所にまた苔を取りに行きました


ゴミ袋3個分取ってきたので、さっそく苔山に植えることにします

 
今はもうほとんど苔はなくて、玉竜の間に雑草が生えています

 
粘土質の土が保水がいいはずなので、玉竜をどかしてから自宅の外構工事で出た山土をかけました

 →  
一番上流の小山もついでにやり替えました


 
苔を貼ってからまた玉竜を植えました。このまま夏を越してくれるといいんですが


4週目は東京のお友達夫婦が、また遊びに来てくれました
コロナで長らく会えなかったので、ほぼ3年ぶりの再会です



アウトドア派でライダーのダンナには、ちょうど旬のイタドリを横の空き地で取ってお土産にしました


次の週に取るともうタケて(成長しすぎて)美味しくなくなってました

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月末に”庭椿”の椿野晋平さん(通称バッキーさん)の、伊香立の自宅での初めてのイベントがありました

 
古民家を改築したご自宅は、古民家とは思えないほど明るくておしゃれな空間になっていました
晋平さんは、大原のベニシアさんの庭を作った方として、テレビにもよく出られていたので
沢山のお客さんが来てました



広いリビングから、正面の縁側越しに全面お庭が見渡せます


元々の純和風な庭に、新しく植えた植栽がセンスよくミックスされたレイアウトは、和のテイストを
残しつつも、和風に寄せ過ぎない、今の一番旬なデザインかもしれません

イベントの帰りに、仰木の椿野先生のお茶のお稽古にそのまま行きました

 
今回からまた風炉のバージョンに変わりました。椿野先生はもちろん晋平さんのお母様です

・      ・

5週目に湖岸に散歩に行くと、5’~6人の人達が水際で何か取ってました

 
網で魚を掬ってるようです


 
この時期はモロコが産卵に来るんだそうです


さっそく虫網を持って取りに行きましたが、専用の網でなければ取れないそうで全然取れませんでした

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田舎の母親が尾道の姪っ子の所に引っ越すので、姉と手伝いに行きました

引っ越しは半年前にほぼ決まってたので、荷物の整理は大丈夫だと思ってたんですが、
結局前日の夜までかかりました


2トントラックの引っ越し便ほぼいっぱいになりましたが、まだまだ残ってます
やっぱり断捨離は本人には無理ですねー

家自体にはもう価値がないので、たまたま家を探しておられた姉の同級生のご近所さんに
急遽譲ることにしました。空き家で放っておくより住んでもらったほうがいいし、
残ったものを片付けてもらえるだけでもありがたいです

出発の日に隣町の司法書士の所に皆なで行って、バタバタと手続きしました
(いわゆるこれが今どこにでもある田舎の空き家問題ですね)




尾道の新居は、ストック用に空けておいた部屋が着いた荷物でいっぱいになりました


少しずつ片付けながら自分の部屋に入れていますが、次の介護施設に入るまでに終わるでしょうか
まあとりあえず、自分の終活第2段も2月の法人化に続いてなんとか終了です

週末セカンドライフ 3月


自宅の外構工事で今月も半分しか来れなかったんですが、びわこもすっかり春模様です
(コロナで仕事がヒマになる前はこのペースだったんで、元に戻っただけなんですが)


月初めはお隣さんの梅も満開で、これが終わると次はいよいよ桜が咲き始めます

 
冬枯れてた前庭も、少しずつ緑になってきました

 
もうひと月もしたら、また宿根草とオルレアが咲き始めます

 
ミモザも花を付けましたが・・


幹に”猿のこしかけ”が付いています
これが出るということは、中にすでに菌が繁殖してるそうで、枯れるのは
時間の問題だそうです(ショック)

年々花の付きが悪くなってたのは、そのせいだったんですねー



せめてそれまではできるだけ楽しみたいと思いますが・・

  
薪ストーブももう少しでおしまいです
今年の焼き芋は、お隣さんに頂いた安念芋だけで十分でした


 
裏庭も緑になってきました


池の後ろのモッコウバラもすっかり茂って、もうすぐ花が咲きそうです

 
今年は手前のプラムに初めて花が付いて、一番奥の椿にはびっしり花が咲きました

 
せっかくなので、床の間の水盤に入れてみました


  
今月のお稽古の床にも椿が一輪入ってました。今回は初めての釣り釜バージョンでした(ゆれる~)


12日は、今年二回目の”お菓子なお茶会”でした

 
サンルームでのはっちゃんのお菓子とランチボックスが好評でした
今回は珍しくウチの娘も参加しました

 

、  
ビーガンランチが年々おいしくなってるような気がするのは、自分だけではないと思います

 
お手軽お茶室体験も、また便乗してやりました


ほぼぶっつけ本番だったので、今回もミスだらけのお点前でした(娘撮影)

次回の”お菓子なお茶会③”は、5月28日の日曜日の予定です

週末セカンドライフ 2月


ヨメが昔の旅友さん達5人と、2泊3日で札幌の雪まつりに行ってきました


中央大通りの真ん中が会場です

  
自衛隊の作った雪像が並んでいます


  
でもそれよりも、帰り道に寄った支笏湖の巨大樹氷が迫力です
これはホースで湖の水を撒いて作ったそうですが、自然のアートが人工の物を超えてるかも

(自分はヒコーキと寒さが苦手なので、絶対行きたくないですが)

自分たちの青春時代(死語?)は大変な旅ブームで、周遊券で夜行の急行を乗り継いで全国を回ったもんです
流行りのフォークソングも、”旅の宿”とか”岬めぐり”とか、旅の歌が沢山ありました
女の子は仲間で回る人が多かったようですが、自分も含めて男性は一人旅が多く、レジャーというより
今でいう”自分探し”というか、大げさに言えばその時の生きるテーマの一つだったような気がします
南より北の方がなぜか当時の若者には人気があって、ヨメも北海道の最果てのユースに入り浸ってた
そうで、今のお仲間さんもその時のメンバーがメインだそうです
でも40年以上経っても、そんな仲間がまだ続いてるのはホントに貴重ですよねー(うらやましい)

・       ・


2月は自宅の工事に追われて、びわこにはいつもの半分位しか来れなかったです


不在時が長い場合は防犯的にも心配なので、もちろん色々対策はしています
ここは在所の中で、お隣さんも常に見てくれてるので、それが一番安心なんですが
それでも最近は何かと物騒なようなので、さらに防犯カメラを二か所付けました
今は全国的に売れてるようですが、最近のカメラはネットと繫ぐと遠くからでも画像をスマホで
見ることができるので、防犯以外にも一人暮らしのお年寄りの見守り等にも使えるそうです


取付も意外と簡単だったので、ついでにもう一台買って自宅にも付けました
SDは一週間で自動的に書き換わるようです

 
湖岸の芦原や前庭もまだ冬枯れです


あまりさみしいので、ヨメがストックを植えました



唯一の花の水仙は、階段踊り場に生けました


お隣さんのピンクの梅は盛りを過ぎて、次は白い花が咲き始めました


去年沢山もらった梅の実はシロップ漬けにして、今でも毎朝2個ずつ食べてます


見なくなったメダカが見つかりました
冬は寒いので水草の根の下で過ごしてたようです

今月のお茶のお稽古は3週目にありました

 
リビングには、ちょっとアンティークなお雛さんが飾られていました
もうそんな季節なんですねー(早い~)


床の間の寒椿は、まるで錆びた鉄のような焼き締めの陶器に生けられてました


今回は棚を使ったお点前を初めてしましたが、これならお運びが少なくて楽かも
まあ楽を求めるのは本末転倒なんですが、それも実は大事だと思ってます(正座椅子も使ってるし)

 

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3月12日に”お菓子なお茶会2023②”をやります、お茶室体験もまたありますのでお気軽にどうぞ

週末セカンドライフ 1月


コロナもようやく終わりが見えてきて、今年は本業がちょっと忙しくなりそうな雰囲気です



仕事柄かさばる物が多くて、工場のスペースもまた足りなくなりそうな気がするので
今のうちに、できるだけ準備をすることにしました



できた物は平台車に積んでることが多いのですが、横置きは場所を取るので、
ホームセンターのカゴ台車を見て、これになるべく縦置きすることにしました

I-145)来店・引き取り限定★かご台車 3台まとめて☆業務用・台車・カゴ台車☆中古品  
カゴ台車は結局ホームセンターで買わずに、ヤフオクで6台セット26,000円の中古を買いました

これで多少は広くなりましたが、まだ足りそうにないので



最近ほとんど使ってなくて駐車場に置きっぱなしの、2トンロングトラックの荷台を
アルポリパネルで囲って、アルミバン(?)にして、物が置けるようにしました

 
中は4畳ほどあるので、けっこう物を置けそうです
これでちょっとした倉庫を借りるより安上がりだし、高速以外ならそのまま移動もできます

  
これは新品で58000円だったハンドリフトですが、これでカゴ台車ごとトラックに乗せられます

さてこの準備がホントに役に立つのでしょうか

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新年のお飾りは、今年も椿野先生にもらった古代米です 


 
今は何もない冬枯れの前庭です

 
お隣さんの梅の赤い方に花が付いたそうで、枝を切って持って来てくれました

 
さっそくリビングと踊り場に生けました。まだ開いていないつぼみも多いので楽しみです


今は庭の木の剪定の時期です


今年も専属庭師が、がんばってくれました


ミニチェーンソーは便利すぎてもう手放せませんが、3980円のものは結局3台買って
使い捨てのようになったので、今回はさすがに違うタイプを2個買いました(でも4980円と6800円でした)
どうも前のと同じメーカーのような気もしますが、バッテリーが使い回せるのでまあいいか



今年も無事に剪定できました

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3週目は、お茶室体験でウチも参加する、はっちゃんの”お菓子なお茶会”なので
その準備をしました


サンルームは、10月の” Thudoi”イベントのカフェ仕様にしたまま残しておいたのですが

 
今回は真冬なので、上のメッシュをビニールでふさいで隙間風を少しでもカバーしました

 
窓のアクリも大分汚れてきたので

 
窓を挟んでた枠を間柱から取って、外した窓を一枚ずつ黒い紙の上に置いて拭きました
作ってから10年近く経つので大分傷んできましたが、ひっくり返して付けるとまだ使えそうです

そして、今回用の看板も作りました


これは、はっちゃん用の3枚です



お茶室体験の看板は、竹で作りました


タイトルは扁額用に母親に書いてもらった3種類の書の、使っていなかった書体を使いました


黒と白の2台分作りました

 
オープン時は、入り口に2枚並べて置いて、サンルームの入り口にも一枚置きました


その対面のお茶室前には、もう一枚に「薄茶をどうぞ」のキャプションを付けて立てました


床の間は前回から掛けっぱなしの木っ端絵の軸に、剪定した枝を合わせました


オープンすると、いつもの顔ぶれもそろって、楽しいおしゃべりが続きました
隙間塞ぎのかいもあって、はっちゃん持参のアラジンストーブだけで十分温かかったです
もちろん、はっちゃんのランチとお菓子とお茶も、とってもおいしかったです

お茶室にも延べ9人の方が入られて、自分もほぼ入りびたりでのお点前になりました

はっちゃんは「次は3月の12日にやる!」と、珍しくやる気なので、その時は
また便乗させてもらうつもりです


(おまけ)
今回作った看板枠の一個はアイアンの折りたたみだったんですが、けっこうよかったので
無地のベースを付けてクリーマに出すとすぐに売れました

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そのお客さんの中に、人形作家の”tao・tao”さんがおられたんですが、以前個展を見に行った時に
飛んでる魔女の吊り方に苦労されてたのを見て、何かいい方法がないか(勝手に)考えてたんですが
先日そのプランがまとまったので、作ってみました


使うのは、アマゾンで買った980円の短い釣り竿2本と、指し棒に折り畳みの水用ボトルです

 
フラットバーで作った自立用のベースに釣り竿を立てて、それで指し棒を吊りましたが
指し棒ではたわむので、結局これも短い釣り竿に変えました

  
ベースに水を入れたタンクを重し代わりに置いて、ウチの魔女を吊ると、けっこう安定しています

 
このベースはばらばらに分解できるので、ここまでコンパクトに収納できます

このサイズなら、電車移動も可能なはずです

今回お渡しすると、早速使ってみますということでしたので、使いながらまた改良したいと思います

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4週目は今年初めての積雪でした

お隣さんの畑も、昨日降った雪が残っています

 
冬枯れの前庭が、雪で逆に明るくなりました

 
お茶室の和庭は、雪景色が似合います

その雪の日に先生の自宅で、お茶の初釜がありました
,

今回はお茶事なので雪の残った庭での蹲も初めて使いましたが、これはちょっとした修行です


持ち寄りの点心で会席料理もあります
最後にたくあんでお椀を拭く作法に、永平寺の座禅体験を思い出しました

 
おめでたい掛け軸が飾ってる和室を寄り付きにして、リビングの窓下の棚が腰掛待合になってました
一階全体の部屋をうまい具合に使って、屋内だけでフルコースの露地導線ができてました(冬はありがたい)

そして銅鑼の合図で奥の茶室に入ります


お茶室の床の間は、最初は禅語のお軸でしたが、点心の後はお花に変わっていました
この花入れは、ある有名なお屋敷を取り壊した材木で作ったそうですが、メッチャかっこいい

 
前回撮り忘れた炭手前も、今回は最初からじっくり見せてもらいました(でも難しそう~)
この時、茶室には最後に入れたお香の香りが漂っています
いい炭なので予想以上に火力が強く、湯気の立つ音(松風というそう)もはっきり聞こえます
最初は寒かった
6帖の茶室がこれだけで暖かくなって、なぜ暖房がなかったのかその時分かりました


そして初めて濃茶を飲ませてもらいました
濃茶は”点てる”のではなく”練る”と言われるように、ペースト状の不思議な食感でしたが
味は意外と甘くて美味しかった

なるほど、戦国武将はこれを飲んでカフェインを”キメテ”たんですね

それにしても今まで習ってきた薄茶は、お茶事のほんの最後の一部だったということを知ってびっくり
お茶の世界の深淵の淵をのぞいたようで、ちょっとビビりました
でも他にもおみくじの入ったうららさんのお菓子や、12年に一度しか使わない干支のお道具等
新年早々自分達のような初心者にはちょっと見れない、ホントに貴重な体験させていただきました