週末セカンドライフ 1月


コロナもようやく終わりが見えてきて、今年は本業がちょっと忙しくなりそうな雰囲気です



仕事柄かさばる物が多くて、工場のスペースもまた足りなくなりそうな気がするので
今のうちに、できるだけ準備をすることにしました



できた物は平台車に積んでることが多いのですが、横置きは場所を取るので、
ホームセンターのカゴ台車を見て、これになるべく縦置きすることにしました

I-145)来店・引き取り限定★かご台車 3台まとめて☆業務用・台車・カゴ台車☆中古品  
カゴ台車は結局ホームセンターで買わずに、ヤフオクで6台セット26,000円の中古を買いました

これで多少は広くなりましたが、まだ足りそうにないので



最近ほとんど使ってなくて駐車場に置きっぱなしの、2トンロングトラックの荷台を
アルポリパネルで囲って、アルミバン(?)にして、物が置けるようにしました

 
中は4畳ほどあるので、けっこう物を置けそうです
これでちょっとした倉庫を借りるより安上がりだし、高速以外ならそのまま移動もできます

  
これは新品で58000円だったハンドリフトですが、これでカゴ台車ごとトラックに乗せられます

さてこの準備がホントに役に立つのでしょうか

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新年のお飾りは、今年も椿野先生にもらった古代米です 


 
今は何もない冬枯れの前庭です

 
お隣さんの梅の赤い方に花が付いたそうで、枝を切って持って来てくれました

 
さっそくリビングと踊り場に生けました。まだ開いていないつぼみも多いので楽しみです


今は庭の木の剪定の時期です


今年も専属庭師が、がんばってくれました


ミニチェーンソーは便利すぎてもう手放せませんが、3980円のものは結局3台買って
使い捨てのようになったので、今回はさすがに違うタイプを2個買いました(でも4980円と6800円でした)
どうも前のと同じメーカーのような気もしますが、バッテリーが使い回せるのでまあいいか



今年も無事に剪定できました

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3週目は、お茶室体験でウチも参加する、はっちゃんの”お菓子なお茶会”なので
その準備をしました


サンルームは、10月の” Thudoi”イベントのカフェ仕様にしたまま残しておいたのですが

 
今回は真冬なので、上のメッシュをビニールでふさいで隙間風を少しでもカバーしました

 
窓のアクリも大分汚れてきたので

 
窓を挟んでた枠を間柱から取って、外した窓を一枚ずつ黒い紙の上に置いて拭きました
作ってから10年近く経つので大分傷んできましたが、ひっくり返して付けるとまだ使えそうです

そして、今回用の看板も作りました


これは、はっちゃん用の3枚です



お茶室体験の看板は、竹で作りました


タイトルは扁額用に母親に書いてもらった3種類の書の、使っていなかった書体を使いました


黒と白の2台分作りました

 
オープン時は、入り口に2枚並べて置いて、サンルームの入り口にも一枚置きました


その対面のお茶室前には、もう一枚に「薄茶をどうぞ」のキャプションを付けて立てました


床の間は前回から掛けっぱなしの木っ端絵の軸に、剪定した枝を合わせました


オープンすると、いつもの顔ぶれもそろって、楽しいおしゃべりが続きました
隙間塞ぎのかいもあって、はっちゃん持参のアラジンストーブだけで十分温かかったです
もちろん、はっちゃんのランチとお菓子とお茶も、とってもおいしかったです

お茶室にも延べ9人の方が入られて、自分もほぼ入りびたりでのお点前になりました

はっちゃんは「次は3月の12日にやる!」と、珍しくやる気なので、その時は
また便乗させてもらうつもりです


(おまけ)
今回作った看板枠の一個はアイアンの折りたたみだったんですが、けっこうよかったので
無地のベースを付けてクリーマに出すとすぐに売れました

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そのお客さんの中に、人形作家の”tao・tao”さんがおられたんですが、以前個展を見に行った時に
飛んでる魔女の吊り方に苦労されてたのを見て、何かいい方法がないか(勝手に)考えてたんですが
先日そのプランがまとまったので、作ってみました


使うのは、アマゾンで買った980円の短い釣り竿2本と、指し棒に折り畳みの水用ボトルです

 
フラットバーで作った自立用のベースに釣り竿を立てて、それで指し棒を吊りましたが
指し棒ではたわむので、結局これも短い釣り竿に変えました

  
ベースに水を入れたタンクを重し代わりに置いて、ウチの魔女を吊ると、けっこう安定しています

 
このベースはばらばらに分解できるので、ここまでコンパクトに収納できます

このサイズなら、電車移動も可能なはずです

今回お渡しすると、早速使ってみますということでしたので、使いながらまた改良したいと思います

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4週目は今年初めての積雪でした

お隣さんの畑も、昨日降った雪が残っています

 
冬枯れの前庭が、雪で逆に明るくなりました

 
お茶室の和庭は、雪景色が似合います

その雪の日に先生の自宅で、お茶の初釜がありました
,

今回はお茶事なので雪の残った庭での蹲も初めて使いましたが、これはちょっとした修行です


持ち寄りの点心で会席料理もあります
最後にたくあんでお椀を拭く作法に、永平寺の座禅体験を思い出しました

 
おめでたい掛け軸が飾ってる和室を寄り付きにして、リビングの窓下の棚が腰掛待合になってました
一階全体の部屋をうまい具合に使って、屋内だけでフルコースの露地導線ができてました(冬はありがたい)

そして銅鑼の合図で奥の茶室に入ります


お茶室の床の間は、最初は禅語のお軸でしたが、点心の後はお花に変わっていました
この花入れは、ある有名なお屋敷を取り壊した材木で作ったそうですが、メッチャかっこいい

 
前回撮り忘れた炭手前も、今回は最初からじっくり見せてもらいました(でも難しそう~)
この時、茶室には最後に入れたお香の香りが漂っています
いい炭なので予想以上に火力が強く、湯気の立つ音(松風というそう)もはっきり聞こえます
最初は寒かった
6帖の茶室がこれだけで暖かくなって、なぜ暖房がなかったのかその時分かりました


そして初めて濃茶を飲ませてもらいました
濃茶は”点てる”のではなく”練る”と言われるように、ペースト状の不思議な食感でしたが
味は意外と甘くて美味しかった

なるほど、戦国武将はこれを飲んでカフェインを”キメテ”たんですね

それにしても今まで習ってきた薄茶は、お茶事のほんの最後の一部だったということを知ってびっくり
お茶の世界の深淵の淵をのぞいたようで、ちょっとビビりました
でも他にもおみくじの入ったうららさんのお菓子や、12年に一度しか使わない干支のお道具等
新年早々自分達のような初心者にはちょっと見れない、ホントに貴重な体験させていただきました