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今年は比較的秋らしい日が多かったような気がしますが、朝晩はもうすっかり冷え込んできました
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茶室の門の上に横の藤が被ってきて、草屋根の草が育たないので、蔓を切って床の間に生けました
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今月のお稽古のお花は数珠玉と菊芋で、うららさん生菓子はの生菓子は
琵琶湖と葦原のイメージだそうです
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22日からの3日間で、今年も”Tsudoi2022″を予定通り開催しました
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前の週に駐車場の入り口の凹んでた所に、またレミファルトを撒いて車を入りやすくしました
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いつもは作業場になってるサンルームも、カフェ仕様に変更です
ブドウもまだついてます
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お隣さんにもらったシマカボチャは、結局そのまま飾って、お客さんにおまけで配りました
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今回ウチのワークショップで作られた積層ランプは、お二人ともひねりバージョンでした
(電球付きのベース板が付いていないと思われたのもあってか、結局参加されたのはこのお二人だけでした
おかげで今年はのんびりできましたが、たくさん余った材料はまた別の所で使いたいと思います)
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ガーデナーさんのワークショップは多肉植物のケーキで、こちらは沢山の方が受けておられました
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椿野先生のお茶席の設えは、8種類の秋の花と、額の書は”水見水”
(悟りに至らない段階では、山は山としか、水は水にしか見えない。しかし、本来無一物の境地に至ると
一切が無差別平等となり、山は山でなく、水も水でなくなってしまう。さらに修行が深まって悟りの心
さえも消え去ってしまうと、山が山として水が水として新鮮に蘇ってくる)という禅語だそうで
お香入れは浮御堂の古木だそうです
(”湖柳庵”なので、テーマを琵琶湖でまとめたそうです。すげー)
今年は予約制ではなかったですが、ずっと人が途切れずにいつも誰か入っておられたようです
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最終日は自分も初のお点前でしたが、案の定3回ほど途中でフリーズしてしまいました(^^;
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亭主役も終わってみると意外と楽しかったですが、今回のもう一つのメインは、湖岸のお茶室です
2日目がお天気も良くて比較的ヒマだったので、前日設営することにしました
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搬入用に改造した台車に積んで、ヨメと二人で2回往復して湖岸まで運びました
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早速組み立てます
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レベルを出したら杭を打って固定して、4隅に立てた柱に壁と屋根のパネルを付けます(布布さん撮影)
たまたま見に来られた鈴花さんにも手伝ってもらいましたが、前回河原で立てた時のビスを
そのまま残していたので、サクサクと1時間ほどで屋根まで組めました
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最後に今回用に作った竹垣を、前の両側に付けて完成です
予想以上に風景に溶け込んで、仮設的な違和感がほとんどありません
後ろのコンクリートの桟橋が古びた木製にみえて、昔の渡し船の待合所のようです
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ここは裏の公園からは、葦の林に囲まれて直接は見えない場所なのですが
いちおう通報されないように(笑)”届出済み”の看板も立てました
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そのためどこにあるか分かりにくいので、裏の茶室からの誘導看板も5本ほど立てました
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夜にいたずらされないようにシートで覆いましたが、周りの景観に配慮して今回はグリーンにしました
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本番の最終日は、一時通り雨に打たれましたが、今回は屋根を雨仕様にしていたので
雨漏りもせず、無事オープンすることができました
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中は前回と同じですが、奥の丸窓は開けると桟橋の鉄のフェンスが見えるので、閉めたままにしました
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中に入るとちょっと琵琶湖に浮かんでるようで、対岸の近江富士も正面に見えました
湖西なので夕日は見えませんが、夜に湖面に映る月道を見ながらお月見するのもいいかも
花火師でもある鈴花さんは「花火見物にもよさそう♪」と言ってました(たしかに)
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最終日はお点前がなかった椿野先生にも、お道具持ち込みで点ててもらいましたが、
晴れた琵琶湖は色も青くて、ちょっとタイのリゾートのようです
(画像は、椿野さん、布布さん、色束さんからもお借りしました)