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週末おうち作り 12月

 

今年は12月になっても暖かい日が多いようですが、もう薪ストーブは使ってます
燃やすものは(捨てるほど)沢山あるので(笑)

はやりの炎動画を携帯で撮ってみました
(真ん中の三角をクリックしてください)

高いストーブほど火持ちはよくありませんが、6万5千円でもけっこういい感じで燃えてます

すぐに暖まりたいときは扉を開けて直接火にあたりますが、音も聞こえて癒されます


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先月ここまで出来てたペイピングの続きを、今月もやりました

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同じ様に、砂を敷いた上に出来た石を並べて、培養土を目地に履きこみます

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仕上げに水を撒いて、石を土になじませます

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そしてそのまま少しづつ張り伸ばしていって、ようやく門の所まで行きました

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これで門から中が、すべて庭のようになりました

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中の道とは同じ石なので、つながって広く見えます
目地のグランドカバーの草は、これだけ土があれば多分一年で覆えるんじゃないかと思います

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ここに花が入るのが来年の楽しみです

週末おうち作り 11月


暖かい日が続きましたが、最近はさすがに寒くなって、いよいよ冬到来かな~
サンルームのブドウも枯れて、葉っぱが落ちてます。来年も収穫よろしく!

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長い間咲いてたコスモスも、今はすっかり枯れて茶色い枝だけになってます

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そこで枯れた枝を全部抜いてまとめて乾かしました

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落葉した木も選定して、一緒に裏の焼却炉で燃やしました

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目一杯入れると煙突からジェット機のように火が上がりますが、燃えきってるので煙は殆ど出ません

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これで残ったのはユーカリ二本だけで、コスモスに隠れてた小屋や壁がまた見えるようになりました

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次は来年の春に期待ですね。ヨメはまたいろいろ植えてるようです

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さて自分は今月もアスファルトの道を石張りにするための擬岩を作ってます

ベニヤの上にコンクリが付きにくいプラダンを敷いて、モルタルを手でパン生地の様に伸ばしていきます
今回は例の”型”は使わずに、形はなりゆきで、砂利も洗い出しは手間がかかるので
省略して、パラパラと振りかけてからコテで押し付けて終わりです
パンというより、お好み焼きに近いかも(笑)

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前回と違って、ベース無しで仕上げ部の表面だけなので、石の厚みは1センチ程です
 色々簡略化して前回よりずっと早く出来るようになったので、どんどんできます
乾くと色が薄くなりますが、サンルームが煎餅工場のようです

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大分出来たので、試しに敷いてみることにしました

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薄くて割れやすいので、本来はモルタルで直接アスファルトに固めた方がいいんですが、
いつかまたやり替えることがあるかもしれないので、
今回も”置くだけ”です
そこでクッション代わりに、砂を厚さ2センチ程敷いた上に並べていきました

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フェイクとはいえ石張りにすると全然感じが変わりますが、けっこう派手ですね
まあでもそのうち自然に汚れてきて、馴染むと思います

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並べ終わったら、目地に培養土を履きこんで、水を撒きました
この目地にグランドカバーのイワダレソウを伸ばして、草で石をしっかり固める作戦ですが・・

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一応ゆっくり車で踏んでみましたが、意外と割れずに大丈夫でした
でも多少割れても全然OKです(これなら庭の道もこれで十分だったかも)


門の所まで、まだ大分距離があります。まだまだ作らねば・・

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今月のお花

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マリーゴールドのドライも製作中

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週末おうち作り 10月

 

枯れかけてたコスモスも、何とか花を咲かせてくれました

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花の高さは人の背丈程もあるので、念願の花の道も出来ました

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小屋も花に埋もれてちょっとオシャレです

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花の中でお茶しました

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イングリッシュガーデンは挫折したけど(笑)元々は去年、コスモスが咲いてるのを見たのが
庭作りのきっかけだったので、コスモス畑としては一年越しに何とか完成したわけです

19日にはお友達も沢山来てもらって、見てもらいました

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手摺を付けた和邇のお宅に久しぶりに伺うと、ベランダが完成してました。完璧じゃないすか!
いい作業場が出来たので、これからもDIYがんばってくださいね
 

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車道のイワダレソウがイマイチ伸びないので、やっぱりペイピングすることにしました

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まあイメージ的には、草だけで覆うより、その中に石畳が見えた方がよかったので・・

そこで、またまた石作りのはじまりです。は~
まあ他にすることもなくなってきたし、ぼちぼちやるか

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でも今回は表面の薄い所だけなので、前よりも早く出来るとは思います(たぶん)


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今月のお花

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リビングの棚の上も、ちょっと秋色になってきました

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三輪車と木のワイヤークラフトは、以前レモンツリーさんが来られた時に頂いたものです
素敵ですねー

週末おうち作り 9月


ブドウとミニトマトはもう終わったのですが、イチジクが今年は沢山採れました

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サンルームに入らなかったブドウの蔓が窓に掛かってたので、アクルの窓の端をカットして
部屋の中に誘引してみました。ピザ窯ルームがブドウ部屋になるかも

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裏庭の隅に勝手に生えてきてどんどん巨大化してるヤマゴボウも、花が咲き始めました
またKちゃんのアトリエに持っていってあげよう

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でも前庭のコスモスは、8月の間の水不足で殆ど枯れてしまいました
新しく入れた土が、養分はあるのにまだ馴染んでなくて、水はけが良すぎるんですね

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残ってる茎も倒れそうになってたので、6ミリの丸棒を曲げて倒れドメの支柱を作りました

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これで何とか少しでも花を咲かせてほしいもんですが

    

夏の間にまた一回り大きくなったミモザや庭木の剪定をするために、ついに庭用の脚立を買いました

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これだと普通の脚立よりずっと登りやすいですが、長いので置き場所がありません
仕方ないので、家の外の壁に立てかけてますが、倒れドメはとりあえず壁に針金で留めてるだけです

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でも脚立を外に置いておくと防犯上よくないそうなので、何かしっかりした物に固定しなければいけません
そこでホームセンターにあった、一番大きな金具付き束石を埋めて、
自転車の盗難防止リングで留めました

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ようやく湖岸の藻も少なくなったし、今月が最後のチャンスだと思って、二人乗りカヌーにチャレンジしました

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でもヨメはカヌーに乗ったことは一度もないし、この船も初めてで安定性が全然わかりません
さすがにちょっと不安・・

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まあでもライフジャケットも着てるし、そんな遠くに行かなければ大丈夫でしょうと、一気に漕ぎ出しました♪

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ちょうど隣の畑で作業してた、いつものおじさんも岸で見守ってくれました。沈したら助けてね(笑)

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さて、涼しくなったら車道のペイピングをまた始めるつもりだったんですが・・
さすがにこの面積の石をまた作る気には中々なれませんでした

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何かいい方法はないものかと、ふと端を見るとアスファルトの上に
横の庭から伸びてきたヒメイワダレソウが生えてました

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アスファルトの上でも、少しずつ土を溜めながら育ってたようです
元々ペイピングしたらこの草を目地に植えて道を覆うつもりだったんで、このまま広がればラッキーです

そこで成長を早めるために、草の上と前に培養土を撒いて、道の横にも沢山移植しました

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そして一週間後に見ると何となく少し広がったようにみえます

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このまま道をすべて覆ってくれれば、もうあの石作りをしなくていいんですが・・

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今月庭で取った花を、ヨメが部屋のあちこちに飾ってます

少しずつですが、コスモスも何とか咲き出しました

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花瓶の中のアレンジがそのまま大きくなって庭になればいいのに

週末おうち作り 8月

 

真夏の湖岸は下草の緑がきれいですが・・

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実際はこの時期は毎年、異常繁殖した藻に岸辺は埋め尽くされてます

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せっかくの夏なのに、これではカヌーにも乗れません(今年は二人乗りに挑戦したかったのに・・)

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そこで登場するのが、”かいつぶり号”という市の藻刈船です

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バ、バ、バッという音と共に、藻を刈っていきます(・・がちょっと”焼け石に水”のような気も?)

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まあでも、なんとか頑張ってほしいもんです
それまでカヌーは膨らませたまま、工房の天井に吊っておきます

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サンルームのブドウはだんだんと黒くなって、すっかり熟しました

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まだ根本の方だけしか実はついてませんが、10房程が収穫できました♪

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味も売り物になりそうな位美味しかったです(もちろん苗を貰った方にもおすそ分けしました)
それにしても、たいして手入れもせずにほったらかしだったのに、ちゃんと実ってくれました

さすが
農家の時給換算率ナンバーワンの果実です
来年はサンルーム全面に・・?


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先月手摺を付けたお宅の追加工事をやりました

まずキッチンカウンターの白い天板を、茶色の木にしたいということでした

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これは既存の天板を外せなかったので、集成材でカバーを作って上からかぶせました

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次に、リビングの壁の一面と、階段の後ろの壁も自然素材でウッディな感じにしたいとのことでした

   そこで持っておられたイメージ写真を見せてもらいました

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木は黄色と茶色(白たと赤身)のツートンになってます

まったく同じ様にするのは難しそうなので、ステインの塗り分けで何とか似た感じに出来ないものかと思い
板の切れ端で数種類サンプルを作って、壁に当てて感じを見てみました

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結局、板はパインの羽目板を三色のステインで塗り分けて張ることにしました


イメージが固まったところで、早速リビングから張っていきます

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3色の組み合わせは、施主さんとも相談しながら一枚ずつ張っていきました

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22枚ピッタリで天井まで張れました(日頃のおこない♪)

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リビングが出来たので、次に先月手摺を付けた階段後ろの壁も同じようにやりました

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以前のビニールクロスより板張りの方が、取り替えたアイアンの手摺とも素材感が合ってますが
真ん中のプラスチックの照明カバーがこれでちょっと浮いてしまったので、手摺に合わせて
つや消しブラックとゴールドを吹いて、アイアンっぽく塗装してみました

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イメージ写真と同じアングルで撮ってみました

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けっこう近い感じになったと思いますが・・?
 

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これでいちおう今回依頼された工事は終了したのですが、予定より一日早く終わったので、
施主さんが夏休みを利用して(施主さんは小学校の先生なんです)DIYで作るつもりだった
リビングのウッドデッキ作りを一日だけ手伝うことにしました

リビングには二箇所の掃出窓があるので、この外にリビングからそのまま出られるデッキを作りたいそうです

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 でもDIYはまだ初心者だそうで、さらに真夏の外での作業は大変です
そこでなるべく簡単に作れるように、”ハシゴウマ”方式で作ることを提案しました

これはイベント会場等でよくやる方法で、デッキを支える足にツーバイ材のハシゴ枠を使うので、
構造がシンプルで、
一番手間のかかる床のレベル(水平)をだすのも比較的簡単なんです

まず、事前に掃出窓の高さを測って、それに合わせてツーバイ材でハシゴ枠を作っていきます

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出来たら防腐剤をたっぷり塗っておきます


次にデッキを作る場所の草刈りを皆でしました

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ここは家の基礎周りの砂利を敷いたフラットな場所で、レベルは出しやすそうです
ちょうど二階のベランダの下で直接雨に濡れないので、耐用年数も長いと思います
柱の基礎はデッキの補強に使えそうです

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基礎には半丁のブロックを使いました。ハシゴは長さ1,3m位なのでブロックは3個ずつ置きました
一個ずつセメントで固めてもいいんですが、基本は置いてるだけです
水平器を使ってブロックのレベルをある程度出したら、ハシゴを置いてその水平をみます

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ハシゴは60cmピッチ位で並べて、その上にツーバイを一枚置いて横のレベルも合わせますが
どうしても合わない所は、ハシゴとブロックの間に腐らないアクリやゴムの切れ端をかまして隙間を埋めます

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二階の基礎を枠で挟んで、デッキの倒れドメにしましたが、この高さのデッキなら無くでも大丈夫でしょう

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施主さんペアも、もちろん頑張ってくれました
特に奥さんはテニスの国体選手だったそうで、さすがに炎天下でも元気でした

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それに比べて、コチラはもうバテバテです
でもここまで出来ると後は楽しい天板打ち作業で、後はもう二人で出来そうなので一服しながら監督です(笑)

天板はツーバイ材に防腐剤を塗ってから5ミリの隙間を開けながら、75ミリの半ねじを打っていきます
ビスが大きいと打つのが大変ですが、インパクトドライバーなら初心者でも打ちやすいようです(ちょっとうるさいですが)

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そして一日分のノルマの左半分は、何とか達成しました!

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天板を留めると、脚付きの一枚の大きなテーブルのようになるわけなので、
全部出来たらもう一度下に潜って、ブロックとハシゴに隙間があれば、アクリをかまします
使ってるうちにブロックが沈んできた時も同じ様に調整します(セメントで固めてもいいです)

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この調子なら残りの半分も、二人だけで全然大丈夫でしょう
自分達で作ると、今以上に家にも愛着がわくはずだし、夏休みの工作は(大人にも)
いい思い出になるので、がんばって完成してくださいね

(注:ツーバイ材をホームセンターで買うときは端から縦に見て、必ず”捻じれてない”ものを選んで買ってください)

週末おうち作り 7月

 

今年もミニトマトは毎週沢山採れてます。 雨の日が多い時は少し味が薄いですが、
それ以外はとても美味しいです。
自動散水だけで余り水をやらないのがいいのかもしれません

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サンルームのブドウも大分広がって屋根の3分の1ほど覆ってます

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青かった房の中に少しずつ紫色になってきたものもあります(ワクワク)
一応屋内なので、袋掛けはしてません

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石畳の周りのヒメイワダレソウが、石を隠すほど広がりました

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でも花がかわいいので、まあいいかな

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前庭のコスモスはどんどん大きくなって、壁と小屋も隠れそうです

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その分、中に入るとちょっとしたプライベート空間のようで、けっこう落ち着きます

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作りすぎて余ってた石で裏のサンルームの階段の下をペイピングしました
階段もそろそろ限界かな

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お隣のチビラブは、もうこんなになりました

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親と並んでも全然見劣りしません

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小さい時に抱かせてもらったので、匂いを覚えてるのか、いつも熱烈歓迎してくれます♪


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家を建ててもらった西村工務店さんから、いま和邇(堅田の少し上)のお客さんのリフォームを受けてるんですが
その中で階段の手摺をアイアンに取り替えたいそうなので出来ませんか?と連絡がありました

そこでそのお宅に下見に伺うと、ロクロ加工のけっこう立派な木の手摺がついてました
でもお客さん自身はこれが余り好みではないそうで、これを取ってシンプルなアイアンにしたいそうです

手摺は玄関を入った正面のものと、その上の周り階段のもの、そして二階の吹き抜けの三箇所です

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そこで、びわこのうちにも来てもらって、実際の物を見てもらいました

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デザイン的には、殆どこのままでいいそうです


それと、吹き抜けのシャンデリアも手摺に合わせて、アイアンっぽいものに変えたいと言われたのですが
今ついてるものを捨てるのも勿体ないので、手始めにダメモトでそれをリメイクすることにしました

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外してみると、クロームメッキのパイプで出来たモダンなデザインです

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球は30個もついてますが、本体の構造自体はシンプルだったので、配線はそのままで
パイプをアイアンの丸棒に替えて、いつもの葉っぱと配線を絡ませて黒く塗装しました

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さて、メインの手摺はウチの手摺の時にやったように、階段に合わせて木で仮の手摺を作ってから
それに合わせるのが一番確実なんですが、今回はすでに手摺が付いてるので仮組みが出来ません
仕方ないので、なるべく詳しく採寸して、その原寸をベニヤに下書きして、それに合わせて組んでいきました

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とりあえず完成したので、早速取り付けに行きました

まず一階の正面からです

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付いてた木の手摺は、見た目とは違って意外と簡単に外れました
格子の丸棒を抜いた穴は、ステイン塗装した薄いシナベニヤを貼ってカバーしました

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そして作ったアイアン手摺を付けました

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デザインはウチのものと殆ど同じですが、子供の安全のためにウチの手摺より格子の間隔を狭くしました
手で触る一番上の所は、冬でも冷たくないように、面取りした木をつけてますが
アイアン手摺でこの木が付いてるものって、なぜか意外と少ないんですね

       

次に二階に上がる所の、回り階段の手摺です

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・・が、ここは完全な採寸ミスで、なんと10センチも長い・・

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ここまで違うと現場ではどうしようもないので、持って帰って直しました
やっぱり階段の採寸は難しい・・(でも鉄は溶接が出来るので作り直すのは以外と簡単なんです)


後日また続きをやりました

まず今付いてたものを外しまします

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そして今度はちゃんと付きました

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足元の隙間に、これも子供の転落防止を兼ねて曲げアイアンの飾りを付けました

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最後に二階の吹き抜けの手摺です

 

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ここは長さが一辺1.8mもあるので、二枚に分割して作って、上で組みました

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部屋にアイアンが入ると印象がグッとしまる様な気がします

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吹き抜けに作り替えたシャンデリアも吊って、点灯しました
一個40wの電球が付いていたのですが、電気代がもったいないので5wのクリア球に替えました

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アイアンの手摺ごしに見える明かりがキレイです
5wの電球なら眩しくないので直接光を見れるんですね

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こちらのお宅はこれ以外にもまだ追加の工事がありそうです

週末おうち作り 6月

 

花壇の花は殆ど終わって、代わりになぜかコスモスがどんどん生えてきました
多分、土に種が混じってたんでしょう
このまま大きくなれば、最初の予定だったコスモス畑になるかも♪

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サンルームのブドウは順調に広がってます

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そしてまだ固いですが、なんと実もたくさん付いてます

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元々このブドウの苗は、通販でブドウ(の実)を注文したつもりがなぜか苗がきてしまったので・・と、
ある方に頂いたものなんで、もし実が取れれば、一番におすそ分けしたいと思います


先月作った石畳の周りは、グランドカバーのヒメイワダレ
草が広がっていい感じです

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その門の横の桂とミズナラも、枝を伸ばして入り口が木のアーチになってます

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そしてまたしても、変なもの発見!

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この虫(?)は、多分葉っぱの擬態をしてるんでしょうね

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庭の小屋の中に置く棚を、廃棄予定の合板で作りました

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合板の粗さを隠すためにアンティーク風にヨゴシ塗装しました
ガーデニング用の小道具を収納できますが、ちょっと前でお
茶する時の小物を置いてもオシャレかも

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そして庭作りの最後の仕上げは、入り口の門周りです

ここに門を作って、ここから庭に入るようにします

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まずプランを思いつくままに
書いてみました

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絵はいつもの下手っぴなんですが、立体にして自分で書くと、頭の中のイメージが体に入るようで
作るときの作業効率が全然上がるので、作る前には(人のデザインの時でも)必ず書くようにしてます
(製作に入ると殆ど見ませんが)

玄関前と同じ様に、両側に柱を立てて、それに木の柵とアイアンの門扉を付けるつもりです

そしてその右側にウォールと同じ素材で、家の外溝でよくみるアールの壁を付けたいを思います
そのイメージの元は以前、杉野宣雄氏の押し花展の見附ディスプレイ用に作った後ろの壁です


この時は会場内にも色んな形の壁を作って、仕切り代りにしました

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考えてみれば、塗り壁のウォールは昔からけっこう作ってたんでした
これは漆喰を塗ったんですが、今回はウォールと同じスチロール入のモルタルを塗ります

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まず大小二個セットを、曲げべニヤでベースの形を作ります

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それに、後ろの壁の時と同じ様にルーフィングを巻いてラスを張ります

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次にスチロール入りモルタルをコテで塗ります

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乾いたらペンキを塗って、ヨゴシをかければ完成です

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後ろにおいてある焼き丸太の杭は、車道用の柵を作るためのものです


その壁に付けるアイアンの切り文字も作りました

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切れ残りは白板に付けて、まだ何もなかった小屋の棚の飾りました

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杭の柵と、角柱の門柱も出来たので一緒に取り付けに行きました

まず穴を掘って、アールの壁をたてます

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二個のバランスを色々調整してこんな感じにしましたが、小さい壁の前には何か植栽するつもりです


次に門柱を立てます

この柱に柵と門扉を取り付けるので、下は深めに掘ってセメントで固めました

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そして焼杭で作った車道用の柵をつけました
この柵のデザインは、ターシャさんの庭、コーギーコテージの柵を真似て作りました

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車を入れる時は庭側に開くようにしましたが、けっこう重いので
、一番端の下にキャスターを付けて、丁番になるべく負荷をかけないようにしました

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これで長い間、仮に使ってた単管パイプの柵をやっと外せます

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アイアンの切り文字も付けました
タイトルは色々考えたんですが、さっぱり浮かばなかったので、とりあえず・・です

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壁に合わせて丸く曲げて、支えの脚を壁に差して少し浮かせて付けてますが
ちょっと壁と”合いすぎて”、よく街中で見かけるお店の看板っぽいです


門柱が立ったので、その間のサイズを測って、最後にアイアンの門扉を作ります

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最初はこんなデザインにしましたが・・

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結局、いつもの葉っぱを絡ませました

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次の週に、早速付けました

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二枚を平行に付けるのがけっこう難しかったけど、何とか付きました

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切り文字にもちょっと葉っぱを足してみました

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これで、庭作りの作り物はほぼ完成です♪♪

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いずれは、柵の中のアスファルトの道も同じ様にペイピングしたいのですが、
これからは暑くなるので、それはまた涼しくなってからの仕事ですね


去年の秋から初めて半年以上、ほぼ毎週通ってやっと庭らしくなりました(日曜日が一番ハードだった)
いつものことですが、何もなかった頃の画像を改めて見るとちょっと不思議な感じがします

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何とか間に合ったので予定通り21日の日曜日にオープンガーデンをやりました
やっぱり納期を決めると、がんばる動機づけになります


庭になったゲスト用の駐車場は、ふるった砂利を積んでたいつも雑草だらけの前の場所に、
防草シートを敷いてからその砂利を撒いて、とりあえず3台分作りました

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庭のアプローチを通ってもらうように、車道の柵を閉めてアイアンの門から入ってもらいました

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内は普段から、倉庫代わりにアイアンの什器を沢山置いてあるので
それに小物をディスプレイして、久しぶりにギャラリーっぽくしました

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普段は点けない照明に点灯すると、ランプも生き返ったようです

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それとお店にも置いてもらってるポピーヒルさんのお花も、沢山ディスプレイに使わせてもらいました

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やっぱりお花が入るとグッと華やかになって、イベント気分が盛り上がりますね

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当日は午前中は土砂降りの雨と雷がすごくて、一時はどうなることかと思いましたが
午後からは嘘のように晴れて、気持ちよく迎えることができました

毎回大阪から来てもらってる常連さんや、お初の方の中に混じって、今回は地元の方にも初めて来てもらいました

「ブログの写真で見るよりずっといいですね」と言われたのがうれしかったです

そして今回来てもらった皆さんは、インテリアやガーデニングに関心のある方ばかりだったので
家作りについて、けっこう突っ込んだ話が色々出来て、とても楽しかったです
そんなことにまったく興味のない人には、ただの”別荘じまん”に受け取られる事がよくあるので(笑)

まあたしかに一般的にはこんなのを日本では”別荘”っていうのかもしれませんが、
自分ではその言葉にはかなり違和感があります

 その理由は、 そもそもなぜこの家作りをやることになったかということでもあるんですが・・
(これはよく聞かれることなので、庭が一段落したついでに説明します。またちょっと長くなりますが・・)

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最初のきっかけは、ここ(びわこ)の前に建てた”おやまのおうち”にさかのぼります
前にも少し言いましたが、それを建てた時はまだ結婚したばかりの時で、千里山の2kの団地(家賃3万)に住んでました
でもいつかは一戸建てに・・と夢は持ってたんですが、ちょうどバブルの真っただ中で
不動産の値段があっという間に何倍にもなってしまい、若者の夢は儚く消えたんでした

  そんな時ちょうど始めたばかりのディスプレイの仕事の現場に、”花と緑の博覧会”っていうのがありました
(先月ガーデニング系の仕事はあまりしなかったと言いましたが、最初のを忘れてました)
ウチは国際展示館という所でブースの入れ替え作業を、半年間毎週徹夜でやってたんですが、
ある時”北海道ブース”の背景用に丸太小屋を作ることになりました
4畳ほどの小さな小屋で、一晩で出来るようにキットで作ったんですが、本物の丸太を使った
けっこう本格的なものだったので、展示が終わってもそのまま捨てるのが惜しくてしばらく置いてました

その時期はもう 持ち家は諦めて一生団地で暮らすつもりだったんですが、その代わりに趣味のアウトドアが
出来る小屋が欲しいとはずっと思ってたので、それならこれを立てればいいじゃんと思って
たまたま見た新聞チラシの、山奥の古い別荘地を、花博で稼いだ金すべて使って衝動買いました(若かった!)

ところがその後仕事が忙しくなって、建てるどころか狭い工場に置いておけなくなって
小屋キットはなくなく捨ててしまったんです
結局、衝動買いした土地だけ残ってしまったので、次の年の夏の暇な時期に今度はもっとちゃんとした家を
建築家の友人にもアドバイスしてもらって、一から建てることにしました
建物自体は皆なでひと夏かけて大体できたんですが(基本設計、基礎、屋根、電気は外注)
内装を自分でこつこと作っていく内にその面白さにハマってしまい、その後ほぼ毎月2回は通って
約15年ほど(子供と遊びながらですが)、・・途中5年位のブランクはありましたが、やっと完成したんでした

そして団地に住んでから7年後、仕事も何とか順調で、バブルもはじけて地価も下がったので
やっと小さな建売りの自宅を買うことができたんですが、(もちろんローンで)
大事な スタート時に仕事が沢山あったのは、皮肉にも最初に家を諦めたバブルの”おかげ”だったんですね

・・まあそういうなりゆきで(笑)、結果的にウチの場合順序が逆で、最初に持った(作った)家が
”別荘”(とは呼びたくないのですが、友人は”身の丈別荘”と呼んでたので)だったので
家を買った時はすでにそういう生活をしていて、特別な感じはまったくなかったんです
(でも順序が逆でなければ、多分持つことはなかったと思います)


そしておやまのおうちを”やりつくして”、
でもまだやり足りなくて、そこを売って、ここ(びわこ)でまた
”週末おうち作り”をやってるので、この家は今でもおやまの延長のような気がします

家作りのノウハウと技術はおやま時代と比べると、かなり進歩して作業もスムーズになったんですが
愛着と思い出は苦労した分、実はおやまの方が今でも深いかもしれません

週末おうち作り 5月

 春は一瞬で通りすぎて、もう夏のような毎日です
気持ちのいい季節が、年々短くなってるような気がするのは自分だけでしょうか


庭で変なもの発見!

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最初は花かと思ったら、もぞもぞと動くではないですか。ちょっと気色いこいつは一体なに?

テレビショッピングで見た園芸用のXホースというのが便利そうだったので、安いアマゾンで取ってみました

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早速蛇口に接続して水をだしてみると、これまたもぞもぞと生き物のように伸びて5mが15mになりました

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これならたしかに収納に便利ですが、散水すると縮むので引っ張られます
多分ゴム風船のように、水圧で伸び縮みする素材でできてるんでしょうね
その分、耐久性に不安がありますが、今の所は大丈夫です

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残ってた左半分の庭は、とりあえず真ん中に小さい花壇だけ作ってたんですが
今月はその周りに、また石の道をつけることにしました

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同じ様に少し掘り下げて防草シートを張ってから、作っておいた石を並べていきました

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花壇を囲むように道を作りました

 この周りはグランドカバーの草が伸びてきてたので、当分はこのままの予定です
秋にはまたコスモスも群生するはずです

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そしてこの道がずーと伸びて

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前に作った玄関前のアプローチと、ついにつながりました

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つまりこの庭は、実は玄関までの長~いアプローチだったんですね
今はほとんど横のアスファルトの車道を歩いてますが、いずれ入り口に門を作って誘導しようと思ってます

小屋の前のレンガを貼り足して、少しレンガスペースを広くしました

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これでゆったりとテーブルセットを置けます

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小屋の前は日陰になるので、ちょっとここで休憩もできるし、庭の小道具としても絵になります

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・        ・

これで庭のペイピング作業はほぼ終わって、石作りからやっと開放されたんですが、
肝心の花が思ったほど成長してません

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風のガーデンのような、道が隠れる位の植栽には全然なりそうもありません

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土がよくないのか・・、それよりやっぱり植物の量が全然ちがうもんなー
まあ花は来年に期待ですね

・      ・

花がイマイチなので、予定してたオープンガーデンは止めようかとも思ったんですが、
ここ2年はオープンギャラリーもしてなかったし、
まあ庭の一年目はこんなもんだろうと開き直って、やっぱりすることにしました

予定どうり6月21日(日)の11時~6時(ごろ)に行います
(いつもの様にお店にチラシを置いてます。場所の分かる方は直接お越しください 080-5312-1664)

 

週末おうち作り 4月


満開になったミモザは、バッサリ切ってお友達やご近所さんに配りました
それでも沢山余ったので、花束にしてお店で100円と200円で販売しました

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ところがなぜか全然売れずに萎れてきたので、最後は希望者全員に持って帰ってもらいました(笑)
それでも余ったものはドライにして、リースにしました

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ミモザが終わったら、いつもの様にオオデマリとライラックが咲きました

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サンルームのブドウは冬の間は葉を落として、まるで枯れてるようで心配だったんですが

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やっと芽を出しました♪
今年こそ天井を覆ってくれるでしょうか

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裏の空き地を何となく見ると、何やら見覚えのある草が・・

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そうこれは、大好きな春の山菜、イタドリではないですか
それも茎が太くて赤い、一番美味しい種類です。まさかこんな近くにあったとは・・

新芽の間しか柔らかくないので、早速採って、だし醤油とワカメを付けて食べました

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甘酸っぱい中にちょっとある”春のエグミ”が体にはいいんだそうです
もちろん100%の植物繊維なので腸にもいいはずです

冷奴に入れるとホントに山菜っぽいですね

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ヨメは「なんで草をたべるの?」といってますが・・

そういえば最初に実家に連れて行った時、皆なで磯遊びに行って小さい貝(”いそもん”という)を沢山とったんですが
それが夕食の食卓に茹でられて普通に出てきた時は、カルチャーショックだったそうです(なんで?

・      ・      ・

さて庭は、花の植え付けを優先して後回しになってた、レンガの道を付けることにしました

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早くも雑草が生えてきてるので、これ以上放っておく訳にはいきません

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ところが、試しにレンガを少し並べてみると、なぜかまたイメージが少し違うような気がしました
レンガを使うと、たしかに”キレイ”にはなるんですが、その分既成品っぽいというか、外構っぽいていうか・・

結局、玄関前のアプローチの時と同じ感覚に陥ったので、もう一度そのアプローチを見てみました
これはレンガの代わりに例の型を使って、セメントに玉砂利を洗い出して作ったんですが
やっぱりこっちの方がイメージに合う気がしました

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だだ今回は和風ではなくイングリッシュガーデン(?)なので、 変化を付けるために、
石の色を変えてみようと思いました

早速、置いてあった型をもう一度取り出して、やってみることにしました

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今回は黒い玉砂利の代わりに黄色と白の砂利を表面に付けて、洋風な石っぽくしてみました

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サンルームが製作工場になりました

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でも乾くとベースのセメント色が強く出て、全然まだセメントっぽいです

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そこでベースのモルタルには、普通のインスタントセメントを使わずに白セメントを使うことにしました
ただ、白セメントは普通のものよりかなり高いので、まず普通のセメントで薄めの石を沢山作りました

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固まったらその上にもう一度、白セメントでベージュ系の砂利を付けていきます

二回に分けた分、少し手間は増えますが、石を一個ずつ作れるので、持ちやすくて作業が楽です

表面に付ける砂利は、”明石”というベージュ色の小粒のものをネットでとって

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ホームセンターにあったナチュラルロックのポリーノと、小粒の白玉砂利の三種類を使いました

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そして今回やった石作りの工程です(興味のない人はとばしてください)

まずベースになるコンクリートの石に、モルタルの付きを良くするためにスポンジで濡らします

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そこに白セメントと砂を混ぜたモルタルを塗りつけます
(ちなみにモルタルっていうのはセメントと砂を混ぜたもので、それに砂利(砕石)を混ぜたものをコンクリートといいます)
砂を混ぜると白セメントがグレーっぽくなりますが、乾いたら白くなるはずです

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その上に粒の大きめのポリーノと白玉砂利を撒いて、コテで押し込みます

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次に小粒の明石をパラパラをまぶして、これもコテでモルタルに押し込みます

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さらに手でもペタペタして下のモルタルと十分なじませます

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それを水をたっぷり含ませたスポンジを何回も押し付けると、
表面のモルタルが洗われて下の砂利が出てきます

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 でもこのやり方は左官の洗い出しというより、公園の道なんかでよく見る”舗装”に近いかもしれません

 

色の変化を付けるために、セメント着色材を混ぜて黄色っぽいのと赤っぽいのも作ってみました

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黄色はこんな感じで

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赤はこんな感じです

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三種類分を何回にも分けて沢山作りました

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とりあえず出来た分だけ庭に敷いてみることにしました

まず入り口のスペースから始めます

雑草をもう一度抜いて地面をならしましたが、根がまだ浅かったので今回はすぐに取れました

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石の下に雑草の根が回ると抜きにくくなるので、防草シートを敷きます

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その上にレベルを出すための砂を撒いて、もう一度トンボでならします

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そして出来た石を並べていきます

並べる順序は型を見ながらやりましたが、この型は上下だけでなく左右にも繋げていけるんです

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並べ終わったら石の高さを微調整してから、目地の土を入れて水を撒いて固めました

基本的なやり方はレンガの時と同じですね

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石が出来た分だけ少しずつ増やしていきました

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三種類の石の色は、乾くとあまり差が分からなくなりましたが、
この後さらに土で汚れていくと、 多分殆ど目立たなくなるでしょうね
でも全体的な感じはイメージに近いです


そしてようやく花壇の横の道まで進みました

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石は一個づつ手でペタペタして作ったので、少し丸みがあってかわいいです

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全部張るとグッと庭らしくなりました
特に後ろのウォールとは基本的には同じ作り方なので、よく合ってると思います

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パンジーも前よりちょっとオシャレに見えます
いずれ道ぎりぎりまでグランドカバーの代わりにタイムを植えて、土の面を覆うそうです


・     ・

 

お隣のおじさんが飼ってるゴールデンレトリバーに子供が生まれたので、三週に渡って見せてもらいました

一週目

全部で11匹もうまれたそうで、うじゃうじゃいてます♪♪
来週にはあちこちに貰われていくそうで、こんな光景はもう今しか見れないという事で
わざわざ呼びにきてくれたんです(うっきゃー)

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ところがヨメはちょうどこの時居てなくて、後でこの画像を見せるととても悔しがってました


二週目

一週間で、すっかり大きくなりました。さすがゴールデンです。でももう三匹しか残ってませんでした

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ヨメは一週ごしのご対面で、やっと抱かせてもらえました

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三週目

毛並みもしっかりしてもうすっかり子犬です

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いつまで見てても飽きません
こうやってじゃれながら大きくなるのは、犬の成長のためにもいいそうです
来週には二匹も貰われていって、最後に残す一匹だけになるそうで
ひと月以上寝起きを共にして
育てたおじさんも、今週はさすがに寂しそうでした

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この子犬の親の父親は有名なチャンピオン犬だそうで、
マニアの間ではこの子犬達は、今とても話題なんだそうです

でもこの子達を見てるとやっぱりユメちゃんを思い出しますねー
ユメが逝ってから5月でちょうど一年になります
まあ、生き死にだけはどうしようもないことで、歳をとって死ぬこと自体はとても自然な事だと思って
今は 納得してるんですが、15年近くも一緒にいたのがいなくなるのはさすがに寂しいもんです

最近は”昔の思い出効果”からか、可愛かったことだけ思い出すので、そういう時は憎たらしかった事も
一緒に思い出してバランスをとってます(笑)
でも、楽しい事と悲しい事は、たぶん表裏一体のワンセットだと思うので、ロスってつらい人ほど
それだけ癒やされてたってことなんでしょうね

週末おうち作り 3月

 

春の到来!、サンルームから見えるお隣さんの梅の木も満開です 

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桜はもう少し後っぽいですが、ミモザも一週ごとに花を咲かせてきました

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満開までもう少しです。沢山採ったらお店にも置こうと思ってます 

いつもの公園の花壇の植え替えがまたあって、パンジーとリナリアをもらったので
真ん中と道路沿いの花壇に植えました

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なるべくボリューム感がでるように、色を揃えて 植えました

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後ろの壁沿いに仮植えしてた苗は前の花壇に移して

代わりに自宅の小さな花壇で持て余してた、ローズマリーを移植しました

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でもこれだけでは全然足らないので、また華遊
さんに春の苗を買いにいきました
こちらの 正面にも新しくガーデンウォールが出来てました。さすがにしっかりした作りです
(ロゴはアイアンの切り文字にしてほしかったかも・・でも小窓のランプがめっちゃすてきですね)

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早速買ってきた苗と裏の畑に植えてた苗をあちこちに植えました
でもまだ全然足らないような気が・・

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花や草のことは、相変わらずさっぱり分からない(っていうか、花自体には実はいまいち興味がない)ので
植え付けはもっぱらヨメ担当で、
レイアウトも全部お任せです

とりあえず全部の苗を植え終わりましたが、いったいどんな感じになるんでしょうか

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 自分的には仕事柄、一晩で風景を作ってしまうペースで、いきなりブアーって花でいっぱいにしたいのですが
そんなことは到底許されそうもありません

でも「庭は一日でならず、最低12年かかる」とターシャさんも言ってられるので、まあ気長にやるか
(ターシャさんの庭は完成するまで30年近くかかったそうですが、作り始めたのが60歳近くになってからというのが驚きです)