~12月17日 京丹波の古民家改装 Part.2

 

先月からやってた京丹波の改装工事がようやく完成したので、まとめてみました

まず壁の工事は、漆喰ぬりが終わって、ニッチも玄関と洋室につけました

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内装工事にはいつも使ってる、仮の作業台とベニヤの仮棚です
道具や細かい資材も棚にまとめてれば、物を探す時間がなくなるので効率的です
キャスター付きの台車に乗せてるのですぐに移動できて、終わったらまたバラします
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家具や荷物も台車に乗せて、工事の進行に合わせてあちこち移動出来るようにしてます

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壁が出来たら次に、掃き出しのサッシの内側に同じサイズの木建具を作って入れます

内窓を作ることで、サッシの素材感を消すのと、奥行き感を出すのが目的ですが

断熱効果もアップするし、外側はちょっとした縁側のようにも使えます

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色は茶色と白のどちらか迷ったので、やり直しのきく茶色のステインから塗って、入れてみたのですが

ちょっと”合いすぎて”面白く無いので、結局その上から白(薄いグレー)を塗りました。

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欄間の4枚の小窓は、最初の予定では普通の縦格子だったんですが、

逆光がきれいだったので、いつものステンド風に変更しました

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内装の作り物は、周りとのバランスが大事なのですが、それを図面の段階で
完璧に予想するのは、けっこう難かしいんです
それを決めるのは、実際の空間に置いてみるのが一番なんですね
そのためにウチではプランの段階で「ここはどっちがいいのか分からないので、
そこまで出来てから決めさせて下さい」とよく言ってしまいます

でもこれは、色んな業者が入り乱れる”ホントの”リフォーム屋の工事では、工程と予算のために
(無理やり?)決めた図面どうりにやらなくてはいけないので、許されないことなのですねー



後ろのアルミサッシはそのままなんですが、目線は格子窓に行くので、
これでサッシ感はほとんどなくなりました

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左側の開いたスペースは、オール収納棚にするつもりだったんですが、
横に窓があったので、その高さまで取り外しのできる棚にしました

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右側に残った30センチ程のデッドスペースは本棚にしました

金物の棚受けレールで、本の高さに合わせて棚の位置を自由に替えられます

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掃き出し窓に合わせて、正面の出窓のサッシにも少し手を加えたいと思います

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この窓には薄いアイアンバーで作った窓枠を入れることにしました

欄間のデザインに合わせて菱型模様にしました

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窓を外して、作った枠を付けてからサッシも同じ薄いグレーに塗りました

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窓の周りも同じ色を塗ります

サッシにペンキを塗る時は、付きをよくするためにプライマー(ミッチャクロン等)を塗ってから
ハケは撫でずに軽く叩くように塗りますが、多少塗りムラがあってもいいかも

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ちょっとレトロな洋館の窓っぽくなりました

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和室のサッシも同じ様に細い桟を貼って、枠は白く塗りました

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(この方法は小さい部屋さんの入り口からやり始めたんですが、こんなことは多分ウチしかやらないでしょうねー)


その窓から見えるお庭が素敵です

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実はこの借景に惹かれて、最初はこの部屋には、モロ和風のプランを出したんでした

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ここは家に入って一番最初に目に入る場所なので、和風の作品展示スペースにして
奥に入るとレトロな洋風アトリエという演出を考えたんですが、母屋の”本物”を見てしまうと
とてもそれを超えられそうにないので止めました(笑)


左の窓は障子の内窓があったので、紙をとって枠だけ白く塗りました

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天井はまだ和風の板張りだったので、以前パピエさんの二階でやったように、フェイクの梁を付けました

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既存の柱も梁に合わせてステインを塗って色を合わせました
サッシの時と同じで、目線が梁に行くので、これでかなり昔の小学校っぽくなりました
どちらか迷った時は、最初のイメージテーマに帰るので、テーマはやっぱり必要なんですね

この梁は隣の洋間の天井とも、関係してきます

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次はその洋室の天井です

ここの天井は折り上げ天井といって、真ん中が一段高くなって、
さらにその中心に八角形のモール飾りがあります

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そこで同じステイン塗装した杉板をその段差に貼って、周りを白く塗りました

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板は実際はL型に付いてるだけなんですが、段差のために梁があるように見えます
端は壁まで張り伸ばして、和室の天井の梁とつながってるようにしました

ハイダクレールを梁の左右に付けて照明をどこでも付けられるようにしました

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もしギャラリーとして使う時は、壁に掛けた作品をレフ球で照らすといいでしょう

 

真ん中に吊ってたシャンデリアは改装した部屋には合わないので、またちょっとリメイクしました

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丸いプラスチックのカバーとガラスの飾りを外して、いつもの様にアイアン風に塗装しました

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球は白熱球だったのをシャンデリア球に交換しました。これならこの部屋にも合いそうです

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折り上げ天井と八角のモールとも前よりずっとマッチしてる様に見えます

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そして一番最後は、床です

床には節のあるいつものパインフローリングを、下地のベニヤの上に張っていきます(無節はメチャ高いので)
カーペットはまだしっかりしてたので、はがさずにその上にベニヤを敷いて断熱材代わりにしました

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腰壁や梁と同じチークのステインを塗りました
全部張れると前より広くなったように感じます

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これで完成です♪♪


和室側から洋室をみたところです

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こちらは洋間から和室側をみた所です

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結果的には折り上げ天井とモールがよく合ってると思います
古い小学校というより、ちょっとレトロな大学って感じかな


夕方から夜になると、照明の色で部屋の雰囲気が変わります

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完成記念に、いつものアイアンの花入れをプレゼントさせてもらいました

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いい作品を、ここでたくさん作ってくださいね

週末おうち作り 12月

 

今年は12月になっても暖かい日が多いようですが、もう薪ストーブは使ってます
燃やすものは(捨てるほど)沢山あるので(笑)

はやりの炎動画を携帯で撮ってみました
(真ん中の三角をクリックしてください)

高いストーブほど火持ちはよくありませんが、6万5千円でもけっこういい感じで燃えてます

すぐに暖まりたいときは扉を開けて直接火にあたりますが、音も聞こえて癒されます


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先月ここまで出来てたペイピングの続きを、今月もやりました

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同じ様に、砂を敷いた上に出来た石を並べて、培養土を目地に履きこみます

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仕上げに水を撒いて、石を土になじませます

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そしてそのまま少しづつ張り伸ばしていって、ようやく門の所まで行きました

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これで門から中が、すべて庭のようになりました

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中の道とは同じ石なので、つながって広く見えます
目地のグランドカバーの草は、これだけ土があれば多分一年で覆えるんじゃないかと思います

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ここに花が入るのが来年の楽しみです

今月のオーダー 11月

 

アングル脚のテーブルと、OSBのキャスター付きボックス

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お客さんデザインのアイアン取手

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前に作ったのと同じデザインの壁付け用ランプは、後で葉っぱを絡めました

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小さいランプは二個で、片方は同じ葉っぱ付き

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このランプは先月から納品させてもらってた新築のお宅の分ですが、
お家が遂に完成したそうなので、見せてもらいに伺いました

今回のランプは玄関を入った正面のホールに付いてました

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前に収めた手摺や、今回のアイアン取手も付いてました

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泡ガラスの内窓もいい感じです♪
新築にヨゴシ塗装はどうかとも思ったんですが、それほど違和感もなくよかったです

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取り付けは施主支給で、全て工務店さんがやってくれたので安心です

こちらは、6月にびわこのオープンハウスに来てくれた方なんですが、やっと竣工してよかったですねー

11月11日 座椅子のリクライニングチェア


クリスマスのお仕事も一段落して工場も少し片付きました
今年はクリスマスよりハロウインの方が派手だったような気がします

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そこで前から欲しかったリクライニングチェアを作ることにしました

少し前に、あるインテリアショップで、リクライニングできる椅子に座って
すごく気持ちが良かったのですが、
それは20万もするものでした
そこでネットで調べたり、ニトリに行ったりしたんですが、
イマイチいいのは見つかりませんでした

諦めかけてた時に、いつものホームセンターでたまたま置いてる座椅子に座ってみると
これが意外と良かったので、今回これを流用することにしました(¥3980円なり

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まず今使ってたチェアをバラして、脚の部分を取りはずします

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座椅子の裏には金物のフレームがあるので、それにベニヤをはりがねで縫うように固定しました

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ベニヤの切り口が当たらないようにガムテを縁に巻いて、脚を重心の位置を確かめてからビス止めしますが
これが外れるとひっくり返るので、ビス穴を増やしてしっかり留めました

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これで完成です。リクライニングは5段階になってます

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重心をちゃんと取っていれば、背もたれを倒しても意外とひっくり返らないもんです
(ひっくり返っても、もちろん自己責任ですが)

バラした椅子の背もたれは、休む時にサイドキャビネットの上に置いてオットマンにします

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これで昼食の後、ゆったりと昼寝ができそうです♪

11月15日 ヘスケス宙を駆る!


ヘスケスとは、ラグビーワールドカップの南アフリカ戦で、
あの逆転サヨナラトライを決めた、カーン・ヘスケスのことです


もう先月のことですが、あれはラグビーファンには忘れられない美しいシーンなので、

今更ですが、もう一度振り返ってみたいと思います

まずゴールライン手前でマフィがハンドオフでタックルをずらしてから、
少し”ためて”、
一番外側に走りこんできたヘスケスにラストパスを送ります

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ヘスケスの走りは、俊足でありながらタックルに強い重心の低い素晴らしいフォームですが
この球を受ける時、彼は(たぶん歩幅を合わせるために)空中にぴょーんと飛んで、ステップを切ったんですね

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実際は50センチ位でしょうが、正面からの映像では1メートル程も跳んでるように見えます

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長い間ラグビーを見てますが、こんな流れるようなジャンプステップを見たのは初めてです(しかもこの場面で!)


そして着地するやいなや、トップスピードでゴールラインに向かっていきますが、
相手ディフェンダーもすぐ目の前に迫ってます

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もうロスタイムで、これがラストプレーなんですが、優勝候補相手のこの試合の勝敗のみならず、
今までワールドカップでジャパンが30年近くも受け続けた、屈辱のリベンジへの思いも・・ううっ
そう、その全てがこの走りにかかってます

普段は端正で優しい顔のヘスケスも、もう鬼の形相です!

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赤いマウスピースがホントに般若のようですが、勇気の出る、いい表情ですねー


ディフェンダーはトライ(ボールをゴールラインを越えた地面に着けること)を阻止しようと、
体をすくうように横から跳びかかります

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ヘスケスは虎の子のボールを、接触で落とさないように体を捻って、
頭からゴールラインに飛びこんでいきます

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相手は手では防ぎきれないと思ったのか、今度は足を入れてきます
このプレーさえ止めたらその時点で勝ちなので、優勝候補の意地をかけて相手も必死です

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それでもそれを振りほどいて、遂にトラーイ!!

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そのまま芝生の上を横滑りしながら、トライを確信したヘスケスが左手を上げてアピールしてます(カッコいいー!)

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ただ、フラッグの位置から推測すると、サイドラインに押し出されるまで、ほんの50センチ程で、
今改めて見てみると、これはけっこうギリギリのプレーだったんですねー

実はヘスケスは178センチとラグビー選手としては小柄ですが、体重は100キロ近くあるんです
パワーとは、重さ×スピードなので、普通の選手だったら多分トライ出来なかったかもしれません

実況をよく聞いてみると、チームプレイをずっと言ってた解説者が、最後のほうは
「ヘスケスに回せば・・」とか「ヘスケスはどこだ」と、言ってます
この勝負に勝つのが、どんなにすごいことだってわかってたので、つい本音が出たんでしょう

 

トライ直後はみんな飛び上がってヘスケスに抱きついてますが、イングランドの関係者も一緒に叫んでるのが
 この試合の素晴らしさを物語ってます(審判はさすがに冷静で、相手選手はボー然としてますが

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ベンチも大騒ぎで、観客のおじさん達はもう泣いてます・・(今まで悔しかったもんなー)

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結局最後はマフィとヘスケスの個人技で勝ったんですが、改めて彼ら南洋系ルーツの身体能力には驚きました
あの走りを出来る日本人選手は、残念ながらまだいないでしょうねー(全盛期の大畑くらいでしょうか

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外人選手の多いチームに違和感を唱える人もいるそうですが、
これは高校球児が甲子園に行くために、地方の高校に行くようなもんだと思います(たぶん)

彼らと一緒にプレーすることで、日本人選手も今以上にレベルアップして
いつかまた、こんな美しいスポーツシーンを見せてもらいたいもんです

11月18日~ 京丹波の古民家改装 Part1

 

小さい部屋さんの紹介で、2ヶ月ほど前から京丹波の古民家改装のお話を進めてたんですが
ようやく着工することになりました


母屋は築100年以上の立派なお家ですが、今回依頼されたのはその敷地内に増築された離れの部屋です
(それにしてもこんな家は、今ではもう一から建てるのは不可能だろうなー)

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門を入って左側の、以前は庭だった所に、離れは建ってます
ここは築30年程だそうです

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こちらのお宅は、小さい部屋さんの古くからのお友達でもある作家さんのご実家なんですが
いずれこの離れの部屋を、新しいアトリエとして使いたいそうです

予定では大体、延で二週間位の工事になりそうです

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大がかりなリフォームの依頼は、たまに問い合わせがあるんですが、工期が一週間以上かかるものや
納期が厳しいものは、サイクルの早い普段の仕事上なかなかお受けすることができないのが現状ですが
こちらのお部屋は、生活の場と離れていて今は使っていないので、半年くらいの間にウチの都合の
いい時にやってもらえばいいということだったので、少し遠かったけど受けさせてもらいしました
(開通した京都縦貫道を使えば吹田から1時間位で行けます)

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離れの前には広い庭があるんですが、母屋に繋がるもう一つの門をくぐると

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そこにはこんな日本庭園があります。母屋の縁側からこの庭を見ることができます
これはすごいなー。最近はこんな風景に憧れます

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(二ヶ月前に)下見に伺うと、離れには12帖の洋室と4帖の和室の二部屋がありました

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今回の改修はその二部屋を一つにして、床、壁、天井、全てやり替えるというものです
お客さんの希望される部屋のイメージは、”昔の木の小学校を洋風にしたもの”、だそうです

そこでプランを書いてみましました

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と、いっても、床の無垢フローリング、壁は漆喰、内窓木建具・・と、まあいつものパターンなんですが

その後お店にも来てもらって、実際の素材を見ながら色々話し合って、大体のプランは決まったんですが、
コチラの仕事の都合で、なかなか工事に入れなかったんでした・・


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そして、ちゃっこうー!

手始めに、洋室の家具を隣の和室や外に出して片付けます(二部屋あると何かと便利です

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床は毛足の長いカーペット敷で、壁はクロス貼り、折り上げ天井になってます

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まず2つの部屋を仕切ってる襖の右の壁と欄間を撤去して、広く使えるようにしました
左の壁は構造の柱が入っていたので、そのまま残しました

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次に床に下地のベニヤを貼って、壁と天井のクロスを剥がします

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一番奥の壁から作っていきます
サッシの出窓の下は、腰壁にするので杉板を貼って、その上の壁は漆喰を塗っていきました
古い小学校のイメージで、杉板はあえてプレーナーはあてずに、サンディングだけでステイン塗装しました

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続けて和室の壁も、砂壁を落として同じように漆喰を塗っていきます

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日が短い季節になったので、いつも終わる頃は真っ暗です

着工したものの、相変わらず中々続けて工事に入れないので、今月はここまでです
続きはまた来月ですが、京都縦貫自動車道に雪が降る前には何とか仕上げたいと思ってます

週末おうち作り 11月


暖かい日が続きましたが、最近はさすがに寒くなって、いよいよ冬到来かな~
サンルームのブドウも枯れて、葉っぱが落ちてます。来年も収穫よろしく!

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長い間咲いてたコスモスも、今はすっかり枯れて茶色い枝だけになってます

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そこで枯れた枝を全部抜いてまとめて乾かしました

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落葉した木も選定して、一緒に裏の焼却炉で燃やしました

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目一杯入れると煙突からジェット機のように火が上がりますが、燃えきってるので煙は殆ど出ません

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これで残ったのはユーカリ二本だけで、コスモスに隠れてた小屋や壁がまた見えるようになりました

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次は来年の春に期待ですね。ヨメはまたいろいろ植えてるようです

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さて自分は今月もアスファルトの道を石張りにするための擬岩を作ってます

ベニヤの上にコンクリが付きにくいプラダンを敷いて、モルタルを手でパン生地の様に伸ばしていきます
今回は例の”型”は使わずに、形はなりゆきで、砂利も洗い出しは手間がかかるので
省略して、パラパラと振りかけてからコテで押し付けて終わりです
パンというより、お好み焼きに近いかも(笑)

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前回と違って、ベース無しで仕上げ部の表面だけなので、石の厚みは1センチ程です
 色々簡略化して前回よりずっと早く出来るようになったので、どんどんできます
乾くと色が薄くなりますが、サンルームが煎餅工場のようです

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大分出来たので、試しに敷いてみることにしました

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薄くて割れやすいので、本来はモルタルで直接アスファルトに固めた方がいいんですが、
いつかまたやり替えることがあるかもしれないので、
今回も”置くだけ”です
そこでクッション代わりに、砂を厚さ2センチ程敷いた上に並べていきました

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フェイクとはいえ石張りにすると全然感じが変わりますが、けっこう派手ですね
まあでもそのうち自然に汚れてきて、馴染むと思います

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並べ終わったら、目地に培養土を履きこんで、水を撒きました
この目地にグランドカバーのイワダレソウを伸ばして、草で石をしっかり固める作戦ですが・・

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一応ゆっくり車で踏んでみましたが、意外と割れずに大丈夫でした
でも多少割れても全然OKです(これなら庭の道もこれで十分だったかも)


門の所まで、まだ大分距離があります。まだまだ作らねば・・

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今月のお花

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マリーゴールドのドライも製作中

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今月のオーダー 10月

 

 壁付け棚と、棚付きトイレットペーパーホルダー

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壁付用の手摺

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ワンバイフレームのミラー

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10月15日 takutoもちより会vol,4 終了

 

ミカリギャラリーさんでのtakutoもちより会vol,4は、無事終了しました
たくさんの方に来ていただいて、ありがとうございました

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ミカリギャラリーさんは、
以前はこんなだった路地をこんなにオシャレに改装されたそうです
すごいですね~

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一階のカフェを抜けて奥の階段を上がって、ギャラリーは二階にあります
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チラシの絵のように、ステンドのペンダントを沢山吊って星空ディスプレイしてみました

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アイアンの棚も沢山組み立てて飾りました

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搬入の時は一階のカフェが休みだったんですが、撤去の時はオープンしてるので、
なるべくお客さんのじゃまにならないようにかたずけます

たまたま、ギャラリーの横にベランダがあったので、軽い物はここから下ろすことにしました

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以前、団地の4階から引っ越しした時に、使った滑車がまだあったので
これをまた使うことにしました

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吊り上げる箱は軽いダンボール箱を使って、縁をベニヤで補強しました

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支柱を板壁に傷がつかないようにインシュロックで留めて、二人ペアで荷物を入れた箱を
軍手をして
滑らしながら下ろしてから、ロープを引っ張って空の箱を引き上げました

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これで階段の昇り降りも少なくすんで、かなり楽に片付けできました♪
皆さんもお疲れさんでした~

もちより会の様子はポピーヒルさんとオレンジペコさんのブログにも詳しく紹介されてます。写真はウチより上手ですよ~)

10月20日 折りたたみの格子棚、改造


折りたたみのアイアン格子棚を、ちょっと改造してみました

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今までのは左右の格子を折りたたんで平べったくなったんですが

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真ん中の格子も、たためるようにしました

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これで前の半分ほどの大きさになります(手間代1000円up)

木の分も同じようにやってみました

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先日のもちより会での搬出入で、もっと小さくなったらいいなと思ったのと
最近よくネットからの注文があるんですが、この大きさなら宅急便で送れるサイズに収まるんですね
(ちなみに送料は1,800円位でした