11月18日~ 京丹波の古民家改装 Part1

 

小さい部屋さんの紹介で、2ヶ月ほど前から京丹波の古民家改装のお話を進めてたんですが
ようやく着工することになりました


母屋は築100年以上の立派なお家ですが、今回依頼されたのはその敷地内に増築された離れの部屋です
(それにしてもこんな家は、今ではもう一から建てるのは不可能だろうなー)

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門を入って左側の、以前は庭だった所に、離れは建ってます
ここは築30年程だそうです

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こちらのお宅は、小さい部屋さんの古くからのお友達でもある作家さんのご実家なんですが
いずれこの離れの部屋を、新しいアトリエとして使いたいそうです

予定では大体、延で二週間位の工事になりそうです

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大がかりなリフォームの依頼は、たまに問い合わせがあるんですが、工期が一週間以上かかるものや
納期が厳しいものは、サイクルの早い普段の仕事上なかなかお受けすることができないのが現状ですが
こちらのお部屋は、生活の場と離れていて今は使っていないので、半年くらいの間にウチの都合の
いい時にやってもらえばいいということだったので、少し遠かったけど受けさせてもらいしました
(開通した京都縦貫道を使えば吹田から1時間位で行けます)

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離れの前には広い庭があるんですが、母屋に繋がるもう一つの門をくぐると

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そこにはこんな日本庭園があります。母屋の縁側からこの庭を見ることができます
これはすごいなー。最近はこんな風景に憧れます

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(二ヶ月前に)下見に伺うと、離れには12帖の洋室と4帖の和室の二部屋がありました

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今回の改修はその二部屋を一つにして、床、壁、天井、全てやり替えるというものです
お客さんの希望される部屋のイメージは、”昔の木の小学校を洋風にしたもの”、だそうです

そこでプランを書いてみましました

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と、いっても、床の無垢フローリング、壁は漆喰、内窓木建具・・と、まあいつものパターンなんですが

その後お店にも来てもらって、実際の素材を見ながら色々話し合って、大体のプランは決まったんですが、
コチラの仕事の都合で、なかなか工事に入れなかったんでした・・


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そして、ちゃっこうー!

手始めに、洋室の家具を隣の和室や外に出して片付けます(二部屋あると何かと便利です

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床は毛足の長いカーペット敷で、壁はクロス貼り、折り上げ天井になってます

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まず2つの部屋を仕切ってる襖の右の壁と欄間を撤去して、広く使えるようにしました
左の壁は構造の柱が入っていたので、そのまま残しました

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次に床に下地のベニヤを貼って、壁と天井のクロスを剥がします

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一番奥の壁から作っていきます
サッシの出窓の下は、腰壁にするので杉板を貼って、その上の壁は漆喰を塗っていきました
古い小学校のイメージで、杉板はあえてプレーナーはあてずに、サンディングだけでステイン塗装しました

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続けて和室の壁も、砂壁を落として同じように漆喰を塗っていきます

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日が短い季節になったので、いつも終わる頃は真っ暗です

着工したものの、相変わらず中々続けて工事に入れないので、今月はここまでです
続きはまた来月ですが、京都縦貫自動車道に雪が降る前には何とか仕上げたいと思ってます