週末セカンドライフ 5月


春真っただ中!と思ったら、月末はいきなりの梅雨入り宣言(?)今年は早いですねー

5月の庭は、オルレアが週ごとにモコモコになってきました
,

 
2週目


 
4週目


 → 
2週目               4週目



花の色が白でだけでは単調なのでパープルの花も入れたんですが、
なぜかこの1本しか咲かなかったそうです


オルレアは駐車場にも広がっています

 
コーナー花壇には唯一色のついた花が咲きました

 
裏の水路や


茶室の通路にも広がって歩きにくい

 
滝の後ろのモッコウバラは一週間で咲き終わって、緑の葉っぱだけになりました


 
その池の菖蒲にも黄色い花が付いて、苔山の横の洋種ヤマゴボウがまた大きくなってきました

今年は特にオープンガーデンという形はとらなかったんですが、毎週いろんな方が
遊びに来てくれたので、
結果的に去年よりずっと多くの方に見てもらえました
庭を作ってるヨメも励みになると喜んでました

・     ・

3週目は「かんじる比良」イベントで、今年も布布さんの横の河原に2畳茶室を立てに行きました


去年の秋のTsudoui以来ばらしたままだったので、練習も兼ねて前日に仮組してパーツを確認しました

イベントは土日開催で今年は2日とも参加するつもりだったので、前日の金曜日に立てる
予定でしたが、
その日は朝からずっと雨で、土曜日朝設営に変えようかとも思ったんですが
待機してると何とか4時ごろに上がったので、出来るところまでやろうと決行しました


また坂を滑り落して搬入しましたが、足場が濡れていて2回ほど転びそうになりました


いつものように床から組んでいきます
とりあえず床まで出来たら明日続きをやるつもりでした


でも床のレベルを出して杭で固定した時点で、まだ5時半くらいだったので、
そのまま日が暮れるまでやることにしました


壁と屋根をパネルを付けて、何とか暗くなるまでにできましたが
このあとの写真を撮る余裕はなかったです

 
これは次の日の夕方に行った時に撮った完成画像です

 
秋に作った看板も出しましたが、今回はミニバージョンです


今回はこれも秋に作った竹のフェンスで囲って、”庭”スペースを作りましたが
これだけで意外と落ち着くから不思議です

 
広い河原にポツンと一軒家でそこだけ少し木陰になって、周りに人工物がなにもありません


中は去年と同じ作りですが、土壁も持ち回ってる間に大分擦れてきました


こだわりの駆込天井と落天井の網代もまだ健在です


ここ用に開口した軸代わりの借景は、今年は川に水が流れてるのでより絵になります


去年はセルフで飲んでもらったんですが、今年は2日間ともお点前付きにしてみました


初日はお茶仲間でもある色束さんのお点前でしたが、母屋での布布さんイベントもあって
30人近くの方が
飲みに来られたそうで、お昼休憩もできなかったそうです(応援が遅れてすみません)

 
2日目は自分たちの番だったので、またバタバタを覚悟して行ったんですが、その日はイベントも
なかったので、比較的ゆっくりできました(途中で気持ち良かったので昼寝してしまいました)


・     ・


4週目は、今年3回目のはっちゃんの”お菓子なお茶会”がありました


モコモコのオルレアの中に看板が埋もれています


ビーガンランチとレモネードのセットをお客さんと一緒にいただきました


お茶室体験もまた便乗開催したのですが、自分は急遽決まったワークショップで忙しくて
肝心のお点前はほとんどヨメにやってもらいました


来られたお客さんには、庭のお花セットをお土産で持って帰ってもらいました

次の開催は、秋の”Tsudohi”になります

4月1日~ 自宅の外構やりかえ③


今月はいよいよ既存の門周りの解体撤去工事ですが、その前に、門扉を取った時
すぐに代わりのものを付けられるように、
新しい門扉を作っておきます


門扉は階段と同じアイアンで作って、デザインも手摺りに合わせました


手摺りと同じように上下にワンポイントの板を入れて、予定の位置に仮止めしてみました


取っ手も一緒に作りましたが、開け閉めの固さ調整が意外と難しかったです
今は門扉が2重に付いてる状態です


ポストもなくなるので、Amazonでステンレス製のものを取りました

  
それをアイアンの門扉に合わせて、アンティーク風の黒に塗って、仮置き用の台も作りました


準備ができたので、まず一番奥の壁から壊していきます


ここは薄めのブロックで出来てたので、比較的簡単に壊せました
これで出たガラを直接外に出せます


次に床のセメントを門扉のラインで切って、撤去する前の部分を取っていきます

 


  
表面はメッシュ入りのセメントだったんですが、中は幸い土でした
途中出てきた配線を慎重にカットして、少しずつ掘っていきました

 


何とか門扉のラインまで取れましたが、全部セメントだったら手作業では多分無理だったと思います

次はいよいよメインの門です


まず左側のポストとインターホンの付いてる門から壊しますが、これは中に太い鉄筋と
セメントが隙間なくびっしり入っていました

  
一気には倒せないので、上から少しずつ切り割りながら崩していきました


何とか倒せましたが、これをまたガラ袋に入るように小さく砕かなければいけません


でもここまで取れると、一気に前が広くなりました


最後に右側の門を解体します

  
これも上から分割しながら壊していきます


奥のブロック2枚分はそのまま残して、そこに新しいポストを付ける予定です

  
門扉を付けてポストを予定の位置に置いてみると、ようやく完成形が見えてきました

  
解体で出た廃材は、前の分も合わせるとガラだけで約200袋で、土も合わせると300袋近くになりました
ブロックやコンクリは、割ると嵩が3~5倍に増えるんですね


結局トラック3台分の産廃処理が必要でした
工務店が事前に出した見積もりに、廃材処理が4㎥となっていたので、その時は
さすがにそれはないだろうと
思ってたんですが、終わってみるときっちり4㎥でした

 
場所を取ってたガラ袋がなくなったので、さっそく車を入れてみました

 ➡ 
念願の縦に2台入れらるようになったので、これで前ほど道に飛び出さずに置けるし
車庫入れも全然楽になりました

次は仕上げ工事で、ようやく楽しみながらできる作業になります


ところが、ガラ袋の運びすぎのためか、指の関節炎でドクターストップになってしまいました
腕や腰を痛めないように毎日2時間ずつしか作業をしなかったんですが、指に負担が来
たようです


結局、仕上げ工事はまた来月に持ち越してしまいました
(は~、正直ここまで手間がかかるとは思っていませんでした。もうライフワーク状態やな)

週末セカンドライフ 4月


すっかり春爛漫、過ごしやすい季節になりました


月初めはいつもの土手の桜が満開でした


横の分譲地にも沢山家が建ちました
最近やたら分譲が多いのは、湖西が意外と近くて便利なわりに安いのがばれた?(もう穴場ではないかも)

 
前庭の緑も濃くなりました


でも花はもう少し先のようです


ミモザは予想通リ、先から少し枯れてきました

 
裏庭のモッコウバラとアジュカも満開です

 
池の水草も大きくなりました、メダカたちも元気です

 
サンルームに這わせていたフジに、初めて花が付きました



床の間にも飾りましたが、水揚げが悪いようですぐに萎れました


2年切らなかった湖岸の柳が大きくなって、貴重なびわこが見えなくなっていたので
今年はがんばって切りに行きました

 

 
10本程に株立ちしていました
全部切るとまた株立ちするので、今回は一本だけ残してみました


とりあえず湖は見えるようになりましたが、さてどうなることでしょうか

・    ・

2週目は布布さんの所で、作家さんの2人展がありました

 
taotaoさんの魔女人形は、以前お渡しした釣り竿に飾ってもらってました


横の河原はミヤマツツジが満開です
5月の”かんじる比良”の時に、晴れたらまたここで2畳茶室を立てる予定です



裏庭の苔山用に、いつもの場所にまた苔を取りに行きました


ゴミ袋3個分取ってきたので、さっそく苔山に植えることにします

 
今はもうほとんど苔はなくて、玉竜の間に雑草が生えています

 
粘土質の土が保水がいいはずなので、玉竜をどかしてから自宅の外構工事で出た山土をかけました

 →  
一番上流の小山もついでにやり替えました


 
苔を貼ってからまた玉竜を植えました。このまま夏を越してくれるといいんですが


4週目は東京のお友達夫婦が、また遊びに来てくれました
コロナで長らく会えなかったので、ほぼ3年ぶりの再会です



アウトドア派でライダーのダンナには、ちょうど旬のイタドリを横の空き地で取ってお土産にしました


次の週に取るともうタケて(成長しすぎて)美味しくなくなってました

・     ・

月末に”庭椿”の椿野晋平さん(通称バッキーさん)の、伊香立の自宅での初めてのイベントがありました

 
古民家を改築したご自宅は、古民家とは思えないほど明るくておしゃれな空間になっていました
晋平さんは、大原のベニシアさんの庭を作った方として、テレビにもよく出られていたので
沢山のお客さんが来てました



広いリビングから、正面の縁側越しに全面お庭が見渡せます


元々の純和風な庭に、新しく植えた植栽がセンスよくミックスされたレイアウトは、和のテイストを
残しつつも、和風に寄せ過ぎない、今の一番旬なデザインかもしれません

イベントの帰りに、仰木の椿野先生のお茶のお稽古にそのまま行きました

 
今回からまた風炉のバージョンに変わりました。椿野先生はもちろん晋平さんのお母様です

・      ・

5週目に湖岸に散歩に行くと、5’~6人の人達が水際で何か取ってました

 
網で魚を掬ってるようです


 
この時期はモロコが産卵に来るんだそうです


さっそく虫網を持って取りに行きましたが、専用の網でなければ取れないそうで全然取れませんでした

・     ・

田舎の母親が尾道の姪っ子の所に引っ越すので、姉と手伝いに行きました

引っ越しは半年前にほぼ決まってたので、荷物の整理は大丈夫だと思ってたんですが、
結局前日の夜までかかりました


2トントラックの引っ越し便ほぼいっぱいになりましたが、まだまだ残ってます
やっぱり断捨離は本人には無理ですねー

家自体にはもう価値がないので、たまたま家を探しておられた姉の同級生のご近所さんに
急遽譲ることにしました。空き家で放っておくより住んでもらったほうがいいし、
残ったものを片付けてもらえるだけでもありがたいです

出発の日に隣町の司法書士の所に皆なで行って、バタバタと手続きしました
(いわゆるこれが今どこにでもある田舎の空き家問題ですね)




尾道の新居は、ストック用に空けておいた部屋が着いた荷物でいっぱいになりました


少しずつ片付けながら自分の部屋に入れていますが、次の介護施設に入るまでに終わるでしょうか
まあとりあえず、自分の終活第2段も2月の法人化に続いてなんとか終了です

3月3日~ 自宅の外構やりかえ②


先月に続いて、自宅の外構のやりかえ②です


アングルの階段はここまでできていましたが、今月は何かと忙しく

 → 
月末には取引先の事務所のフローリング工事が入ったりで、なかなか進みません
(年度末は決算期なので急なお仕事がよく入ります)

その合間を縫って、とりあえず次はその階段に手すりを付けます

 
コーナーに角パイプのポールを立てて、その間に合わせてフラットバーと丸棒で
手摺りの枠を作ります

 
全部の4面分ができました


びわこの階段のポールには木球を付けたんですが、今回は外なので何か違う
球はないかと色々探して

 

 
結局ビリヤードの球をネットで取って付けました
ビリヤード球は樹脂製なので、雨に濡れても大丈夫でしょう

 
ポールにボルトを溶接して、穴を開けたビリヤード球をねじ込みました


仕上げに曲げ飾りを付けます


調子に乗ってあまり付けすぎないように、今回はこれくらいにしました(笑)


各パーツができたらまたばらして、さび止めを塗ってから外用のペンキを厚めに塗りました

 
本体はたまたまあった濃い茶色にして、手摺とポールは黒にしました
手摺の上は、持ちやすいように木を付けました

・    ・

工事の順番としては、既存の階段を解体してから新しい階段を付ける予定でしたが
新しい階段が出来たので、先に付けることにしました


結局ほとんど使わなかった木の階段を取って、代わりに鉄の階段を付けます
階段天板の当たる壁は先月壊したんですが、階段も受けの枠が当たる部分だけ壊しておきます

 
まず、奥のボックスをコンクリの壁にカールを打って、しっかりビス止めしました

 
それに、階段の枠をつけますが、左側は同じように壁にビス止めしました


次に踊り場天板のボックスをアジャスターで高さを合わせてから、これもビス止めしました


その上に踊り場の天板をボルト止めしてから、樹脂製のデッキ材を付けました


階段の天板を下から付けていきます

 
6枚分全部付けてから、それに合わせて左側の枠を最後に付けました
工場で仮組してるので、ボルト穴もばっちり合ってさくさく組めました


上から見るとこんな感じですが、手摺がないとちょっとこわいですね

 
いつもの調子で降りてうっかり落ちないように、手摺を付けます

 
階段の両サイドも付けていきます
手摺は目立つので装飾的な役割もあるのですが、付くと感じが変わります

 
階段の幅は80㎝あるので、全然狭くはないです


踊り場も階段3段分の広さがあるので、大きな荷物を持っても余裕で回れそうだし
一気に上がるより大分楽です(これからは特に。ちょっと休憩するウッドデッキにもなりそう)


ビリヤード球は、とりあえずここの番地とヨメの誕生日の番号を付けました


手摺が付いたので、そのポールにパイプを差し込んで継ぎ足したデッキの梁を支えました
強度的にはこれはあまり必要ないとは思いますが、見た目的には安心感があります

・    ・

階段ができたのでいよいよ門周りの解体ですが、これはさすがに大変なので、知り合いの
工務店さんに見積してもらったんですが、年度末で忙しくすぐにはできないということでした

仕方ないので、出来るところまで自分でぼちぼちやることにしました(できるんかあ?)


まず既存の階段から壊していきます

 
この階段は縦がブロックと天板は薄めのコンクリだったので、比較的簡単に割れました



ハンマードリルとセットウとはもうお友達です(*’ω’*)


 
中は元の山土でしたが、少しずつ鍬で掘ってガラ袋に詰めていきました


粘土質の土で崩れそうではなかったので、土止めはアルポリをアングル枠で抑えて両側の
壁に固定しました。アングルに付けた3本の木は後でカバーを付ける時のネタにします

 
ガラ袋は前の分も合わせて、とりあえず家の横の通路に置きましたが、
どんどん増えてそのうち置き場所がなくなりそうです

続きはまた来月です(は~)

週末セカンドライフ 3月


自宅の外構工事で今月も半分しか来れなかったんですが、びわこもすっかり春模様です
(コロナで仕事がヒマになる前はこのペースだったんで、元に戻っただけなんですが)


月初めはお隣さんの梅も満開で、これが終わると次はいよいよ桜が咲き始めます

 
冬枯れてた前庭も、少しずつ緑になってきました

 
もうひと月もしたら、また宿根草とオルレアが咲き始めます

 
ミモザも花を付けましたが・・


幹に”猿のこしかけ”が付いています
これが出るということは、中にすでに菌が繁殖してるそうで、枯れるのは
時間の問題だそうです(ショック)

年々花の付きが悪くなってたのは、そのせいだったんですねー



せめてそれまではできるだけ楽しみたいと思いますが・・

  
薪ストーブももう少しでおしまいです
今年の焼き芋は、お隣さんに頂いた安念芋だけで十分でした


 
裏庭も緑になってきました


池の後ろのモッコウバラもすっかり茂って、もうすぐ花が咲きそうです

 
今年は手前のプラムに初めて花が付いて、一番奥の椿にはびっしり花が咲きました

 
せっかくなので、床の間の水盤に入れてみました


  
今月のお稽古の床にも椿が一輪入ってました。今回は初めての釣り釜バージョンでした(ゆれる~)


12日は、今年二回目の”お菓子なお茶会”でした

 
サンルームでのはっちゃんのお菓子とランチボックスが好評でした
今回は珍しくウチの娘も参加しました

 

、  
ビーガンランチが年々おいしくなってるような気がするのは、自分だけではないと思います

 
お手軽お茶室体験も、また便乗してやりました


ほぼぶっつけ本番だったので、今回もミスだらけのお点前でした(娘撮影)

次回の”お菓子なお茶会③”は、5月28日の日曜日の予定です

2月2日~ 自宅の外構やり替え①


自宅のお隣の土地は半分に分割販売していましたが、ウチに近い方は売れたようで
基礎工事が始まっています

  
前回の解体工事もそうでしたが、真近に一から
新築工事を見れるのはとても勉強になります


リビングから空が見えるのも、もう少しの間かもしれません

  
間口はウチより少し狭いですが、うまくレイアウトして駐車場のスペースも確保しています

それに比べると、ウチの門周りにはかなり無駄があるように思ったので、
隣の工事の音がある間に、ウチの外構もこの際やり直すことにしました

 
普段はデッキの下にヨメの軽を置いてるんですが、セレナがあるときは前に横向に置いてました
前の道は比較的広くて向かい側に家がないので、30年近くこれで問題はなかったんですが
一応路駐になるし車の出し入れも面倒なので、前から何とかしたいとは思ってたんです


間口が狭いわりに階段の横に広いデッドスペースがあるので、ここを使えば2台縦に並びそうです


 

今の階段はまだ新築の時に、二人で壁に足場板や床にタイルを貼ったりしてDIYしたのですが
これも大分傷んできてたので、ちょうどいいタイミングかもしれません(逆によくもってたもんです)


採寸してからプランを立ててみましたが、門と階段を4段分やり替えれば、何とかいけそうです
(少し前に飛び出すので、車庫証明は取れませんが)

ただそのためには、いろいろクリアしなければいけないことがあります

  
まず、撤去しなければいけない真ん中の門の壁の上に、ウッドデッキの柱が乗っています
ウッドデッキは残したかったので、この柱を切っても大丈夫なように補強することにしました


そこで柱の間のサイズに合わせて、こんな枠を作りました


  
これを前と後ろの柱の間に固定して

 
両面を防水塗装したコンパネで塞ぎました。枠だけでは弱いですが、面材を付けることで
一枚物になり、柱に替わる大きな棚受けができたことになります
雨が中に入らないように、上をルーフィングで塞ぎました


  
それでもこれだけではまだちょっと不安なので、家の柱に付ける金具を作って
そこからワイヤーで梁を吊りました


さらに階段ができたら梁も金具で繫いで、階段手摺りのポールで支える予定です

  
とりあえず2点補強はできたので、いよいよ柱を切ってみます

  
切った柱を抜くときはさすがにちょっとビビりましたが、特に垂れることもなかったので
後でデッキにも(恐る恐る)乗ってみると、全然びくともせずにがっちりしてました

まずは第一関門クリアです

 → 
その壁の横にDIYで作った花壇と水栓スペースも撤去しましたが、この壁を取るのは一番最後の予定です

   
次はこの階段横の壁です
最初はこのままで、右側に新しい階段を付ける予定でしたが、それでは狭まかったので
この壁をまたぐ形に変更したために、上の当たる部分をカットしなければいけなくなりました
でもこれはコンクリートでできています


中がコンクリではなくブロックでできてることを期待して、サンダーの刃をコンクリ用に替えて
両面から少しずつカットしていきます

  
途中で刃を大きいものに替えてなるべく深く切ってから、バールを入れてまず上の段を取りました
中はやはりブロックだったので比較的楽に切れましたが、つなぎ目はセメントと鉄筋が
入ってるのでかなり苦労しました



次に下の段ですが、ここは新しく付ける階段に合わせて段々に切ります


一番下の段が、ブロックではなくコンクリだったので、持ってたハンマードリルで割りました


この壁の右側に新しい階段の受けを固定する予定です
エゴの木をなるべく切らずに残したいのですが、ギリギリです

  
新しい階段は鉄で作るんですが、それができるまで仮の階段を足場板で作りました
奥に入れる道幅も残したいのですが、この階段幅ではやはり狭いですね

並行して工場でその階段を作っていきます

 
本体は加工がしやすい30角のLアングルで作って、天板は人工樹脂のデッキ材を使います

  
階段の支えは、さっき言ったように最初は2本の予定だったのを、後で3本に増やしました
この1本目と2本目の間に、壊した壁が入るプランです

  
それに段々を付けると階段っぽくなってきました


分解できるように全てボルト組なんですが、そのボルト穴を開けるのにこのドリル歯は便利です
サンダーの刃も今の物は薄くて切りやすいし、昔仕事で鉄工をやってた頃に比べるとホント進化してます
「あの時これらがあったら、ずっと楽だったのにー!」と、つい思ってしまいますね

  
その段々に踏板の天板の乗せると、ほぼ全体の形が見えてきました

後は手摺りを付けて天板を貼れば完成ですが、続きは来月です

週末セカンドライフ 2月


ヨメが昔の旅友さん達5人と、2泊3日で札幌の雪まつりに行ってきました


中央大通りの真ん中が会場です

  
自衛隊の作った雪像が並んでいます


  
でもそれよりも、帰り道に寄った支笏湖の巨大樹氷が迫力です
これはホースで湖の水を撒いて作ったそうですが、自然のアートが人工の物を超えてるかも

(自分はヒコーキと寒さが苦手なので、絶対行きたくないですが)

自分たちの青春時代(死語?)は大変な旅ブームで、周遊券で夜行の急行を乗り継いで全国を回ったもんです
流行りのフォークソングも、”旅の宿”とか”岬めぐり”とか、旅の歌が沢山ありました
女の子は仲間で回る人が多かったようですが、自分も含めて男性は一人旅が多く、レジャーというより
今でいう”自分探し”というか、大げさに言えばその時の生きるテーマの一つだったような気がします
南より北の方がなぜか当時の若者には人気があって、ヨメも北海道の最果てのユースに入り浸ってた
そうで、今のお仲間さんもその時のメンバーがメインだそうです
でも40年以上経っても、そんな仲間がまだ続いてるのはホントに貴重ですよねー(うらやましい)

・       ・


2月は自宅の工事に追われて、びわこにはいつもの半分位しか来れなかったです


不在時が長い場合は防犯的にも心配なので、もちろん色々対策はしています
ここは在所の中で、お隣さんも常に見てくれてるので、それが一番安心なんですが
それでも最近は何かと物騒なようなので、さらに防犯カメラを二か所付けました
今は全国的に売れてるようですが、最近のカメラはネットと繫ぐと遠くからでも画像をスマホで
見ることができるので、防犯以外にも一人暮らしのお年寄りの見守り等にも使えるそうです


取付も意外と簡単だったので、ついでにもう一台買って自宅にも付けました
SDは一週間で自動的に書き換わるようです

 
湖岸の芦原や前庭もまだ冬枯れです


あまりさみしいので、ヨメがストックを植えました



唯一の花の水仙は、階段踊り場に生けました


お隣さんのピンクの梅は盛りを過ぎて、次は白い花が咲き始めました


去年沢山もらった梅の実はシロップ漬けにして、今でも毎朝2個ずつ食べてます


見なくなったメダカが見つかりました
冬は寒いので水草の根の下で過ごしてたようです

今月のお茶のお稽古は3週目にありました

 
リビングには、ちょっとアンティークなお雛さんが飾られていました
もうそんな季節なんですねー(早い~)


床の間の寒椿は、まるで錆びた鉄のような焼き締めの陶器に生けられてました


今回は棚を使ったお点前を初めてしましたが、これならお運びが少なくて楽かも
まあ楽を求めるのは本末転倒なんですが、それも実は大事だと思ってます(正座椅子も使ってるし)

 

・      ・

 

3月12日に”お菓子なお茶会2023②”をやります、お茶室体験もまたありますのでお気軽にどうぞ

週末セカンドライフ 1月


コロナもようやく終わりが見えてきて、今年は本業がちょっと忙しくなりそうな雰囲気です



仕事柄かさばる物が多くて、工場のスペースもまた足りなくなりそうな気がするので
今のうちに、できるだけ準備をすることにしました



できた物は平台車に積んでることが多いのですが、横置きは場所を取るので、
ホームセンターのカゴ台車を見て、これになるべく縦置きすることにしました

I-145)来店・引き取り限定★かご台車 3台まとめて☆業務用・台車・カゴ台車☆中古品  
カゴ台車は結局ホームセンターで買わずに、ヤフオクで6台セット26,000円の中古を買いました

これで多少は広くなりましたが、まだ足りそうにないので



最近ほとんど使ってなくて駐車場に置きっぱなしの、2トンロングトラックの荷台を
アルポリパネルで囲って、アルミバン(?)にして、物が置けるようにしました

 
中は4畳ほどあるので、けっこう物を置けそうです
これでちょっとした倉庫を借りるより安上がりだし、高速以外ならそのまま移動もできます

  
これは新品で58000円だったハンドリフトですが、これでカゴ台車ごとトラックに乗せられます

さてこの準備がホントに役に立つのでしょうか

・      ・


新年のお飾りは、今年も椿野先生にもらった古代米です 


 
今は何もない冬枯れの前庭です

 
お隣さんの梅の赤い方に花が付いたそうで、枝を切って持って来てくれました

 
さっそくリビングと踊り場に生けました。まだ開いていないつぼみも多いので楽しみです


今は庭の木の剪定の時期です


今年も専属庭師が、がんばってくれました


ミニチェーンソーは便利すぎてもう手放せませんが、3980円のものは結局3台買って
使い捨てのようになったので、今回はさすがに違うタイプを2個買いました(でも4980円と6800円でした)
どうも前のと同じメーカーのような気もしますが、バッテリーが使い回せるのでまあいいか



今年も無事に剪定できました

・     ・

3週目は、お茶室体験でウチも参加する、はっちゃんの”お菓子なお茶会”なので
その準備をしました


サンルームは、10月の” Thudoi”イベントのカフェ仕様にしたまま残しておいたのですが

 
今回は真冬なので、上のメッシュをビニールでふさいで隙間風を少しでもカバーしました

 
窓のアクリも大分汚れてきたので

 
窓を挟んでた枠を間柱から取って、外した窓を一枚ずつ黒い紙の上に置いて拭きました
作ってから10年近く経つので大分傷んできましたが、ひっくり返して付けるとまだ使えそうです

そして、今回用の看板も作りました


これは、はっちゃん用の3枚です



お茶室体験の看板は、竹で作りました


タイトルは扁額用に母親に書いてもらった3種類の書の、使っていなかった書体を使いました


黒と白の2台分作りました

 
オープン時は、入り口に2枚並べて置いて、サンルームの入り口にも一枚置きました


その対面のお茶室前には、もう一枚に「薄茶をどうぞ」のキャプションを付けて立てました


床の間は前回から掛けっぱなしの木っ端絵の軸に、剪定した枝を合わせました


オープンすると、いつもの顔ぶれもそろって、楽しいおしゃべりが続きました
隙間塞ぎのかいもあって、はっちゃん持参のアラジンストーブだけで十分温かかったです
もちろん、はっちゃんのランチとお菓子とお茶も、とってもおいしかったです

お茶室にも延べ9人の方が入られて、自分もほぼ入りびたりでのお点前になりました

はっちゃんは「次は3月の12日にやる!」と、珍しくやる気なので、その時は
また便乗させてもらうつもりです


(おまけ)
今回作った看板枠の一個はアイアンの折りたたみだったんですが、けっこうよかったので
無地のベースを付けてクリーマに出すとすぐに売れました

・     ・

そのお客さんの中に、人形作家の”tao・tao”さんがおられたんですが、以前個展を見に行った時に
飛んでる魔女の吊り方に苦労されてたのを見て、何かいい方法がないか(勝手に)考えてたんですが
先日そのプランがまとまったので、作ってみました


使うのは、アマゾンで買った980円の短い釣り竿2本と、指し棒に折り畳みの水用ボトルです

 
フラットバーで作った自立用のベースに釣り竿を立てて、それで指し棒を吊りましたが
指し棒ではたわむので、結局これも短い釣り竿に変えました

  
ベースに水を入れたタンクを重し代わりに置いて、ウチの魔女を吊ると、けっこう安定しています

 
このベースはばらばらに分解できるので、ここまでコンパクトに収納できます

このサイズなら、電車移動も可能なはずです

今回お渡しすると、早速使ってみますということでしたので、使いながらまた改良したいと思います

・    ・

4週目は今年初めての積雪でした

お隣さんの畑も、昨日降った雪が残っています

 
冬枯れの前庭が、雪で逆に明るくなりました

 
お茶室の和庭は、雪景色が似合います

その雪の日に先生の自宅で、お茶の初釜がありました
,

今回はお茶事なので雪の残った庭での蹲も初めて使いましたが、これはちょっとした修行です


持ち寄りの点心で会席料理もあります
最後にたくあんでお椀を拭く作法に、永平寺の座禅体験を思い出しました

 
おめでたい掛け軸が飾ってる和室を寄り付きにして、リビングの窓下の棚が腰掛待合になってました
一階全体の部屋をうまい具合に使って、屋内だけでフルコースの露地導線ができてました(冬はありがたい)

そして銅鑼の合図で奥の茶室に入ります


お茶室の床の間は、最初は禅語のお軸でしたが、点心の後はお花に変わっていました
この花入れは、ある有名なお屋敷を取り壊した材木で作ったそうですが、メッチャかっこいい

 
前回撮り忘れた炭手前も、今回は最初からじっくり見せてもらいました(でも難しそう~)
この時、茶室には最後に入れたお香の香りが漂っています
いい炭なので予想以上に火力が強く、湯気の立つ音(松風というそう)もはっきり聞こえます
最初は寒かった
6帖の茶室がこれだけで暖かくなって、なぜ暖房がなかったのかその時分かりました


そして初めて濃茶を飲ませてもらいました
濃茶は”点てる”のではなく”練る”と言われるように、ペースト状の不思議な食感でしたが
味は意外と甘くて美味しかった

なるほど、戦国武将はこれを飲んでカフェインを”キメテ”たんですね

それにしても今まで習ってきた薄茶は、お茶事のほんの最後の一部だったということを知ってびっくり
お茶の世界の深淵の淵をのぞいたようで、ちょっとビビりました
でも他にもおみくじの入ったうららさんのお菓子や、12年に一度しか使わない干支のお道具等
新年早々自分達のような初心者にはちょっと見れない、ホントに貴重な体験させていただきました

週末セカンドライフ 12月

いやーホントに寒くなってきました。早く春にならないかなー

・      ・

勤労感謝の日は結婚記念日だったので、遠くに行く余裕はなかったのですが、一週間遅れで
びわこ大橋のたもとにある、人気のお宿を予約しました

ところが、直前にホテル側のダブルブッキングで、なんとキャンセルされてしまいました

でも同じ系列のホテルが、明石海峡大橋の下にもあるのをたまたま見つけたので、こりずに
”橋の下つながり”で、こっちに予約し直しました

 

   
部屋の窓から明石大橋が見えます。いつもこの橋で田舎に帰ってたのですが、下から見るのは初めてです


夜はライトアップの色が、時間とともに変化して見飽きません 。左側の光は淡路SAです

先週のキャンセルのことはあえて言わなかったんですが、チェックインの時に「今回はご迷惑を・・」と言われたので
「さすが系列ホテル、情報が回ってたんだ、こりゃ何かサービスがあるかも」と期待したのですが、結局何もなし(‘ω’)

帰り道に二人で「期待させる言い回しは、逆になかった方がよかったよね~」と愚痴りました(サービス業はムズカシイ)

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5年前に尾道に移住した姪っ子夫婦の新しい家ができたので、姉と母親と一緒に見に行きました

場所は旦那さんのお店がある尾道の向かいの島で、その名の通りの「向島」にあります
3年ほど前に脱走犯が潜伏してニュースになった所です

 

 
ほんの50m位の海峡で橋もあるのですが、今回は行き帰りとも3か所あるミニフェリーで渡りました


対岸がすぐそこに見えますが、潮の流れが速いのでけっこう船は流されました
ちなみに脱走犯はここを泳いで渡ったんですが、「死にかけたー」そうです


新居は今流行りの平屋で、以前の家を自分でDIYするほど建築が大好きな姪っ子の、こだわりの結晶です


設計は会った中で一番意見が合ったという人気の建築家さんで、そこが使う工務店も
一か所に決めてるらしいので、結局1年待ちで依頼したそうです

自分も土地選びの段階から、色々アドバイスしましたが、ほぼ姪っ子が一人で進めたようです
彼女はこの家のローンを組むために、近くの外資系企業に就職したんですが、英語が話せるので
条件のいい所に入れたようで、入社半年で育休を取って家作りをしたそうです(計画性がすごい)

  
面積の半分近くを占める大きなリビングは、平屋とは思えないほど天井が高いので、
開放感はあるのですが、冷暖房が大変かも(ロフトが作れそう)

 
自分の一番のお気に入りはこの裏庭スペースで、設計段階からここは気になってたんですが
建築家も同じ考えだったようで、3種のウッドデッキにこだわりを感じます

一般的な家は、前の玄関周りをメインに考えるのですが、自分は裏庭が気持ちがいいいことを
経験上知ってるので、前を小さくしてでもその分裏庭を広く取る方がいいと思ってるんですね


子供を遊ばすのも安心です

88歳になる母親は、いずれここに引っ越すかもしれないので、近くの介護施設も見に行きました

  
小さい船が沢山停留してる川沿いを海の方に歩いていきました
田舎から持ってきた手押し車に乗せてるのは、ひ孫になります


10分ほど歩くと、まだできたばかりの建物がありました

 
建物の裏は尾道との海峡になっていて、向こうにサイクリストの聖地の”しまなみ海道”も見えます

 
ちょっと田舎の風景に似ているからか、母親も気に入ったようです(長崎生まれなので船のドッグも)

後で島を30分ほどかけて一周ドライブしたのですが、こういう介護系施設が海沿いに複数ありました
たしかにこの景観は都会にはないので、これからはこれが地方
の唯一の成長産業になるのかも


終の棲家になるかもしれない場所で、女4代で記念撮影
こう見ると、やっぱり世の中は女性でできてるなーと、あらためて思いますね


いや男もいるっしょ。まあおまけのようなもんですが(笑)


自分の終の棲家のイメージは、こんな小さくて古い平屋を改修して住む感じかな~

もう一人の男性の、姪っ子の旦那さんのお店にも初めて行きました


旦那はコーヒー豆屋さんです

  
看板は開店時に自分が作ったんですが、外仕様ではなかったんで、そろそろ作り直さなければ・・


半分は自分たちでDIYしたというお店は、落ち着いたいい感じです


ピカピカだった焙煎機も、だいぶ使いこまれてきたようです

地元の人以外にも県外のお客さんが多いようで、10分ほどの間に他府県ナンバーの車が2台来ました
最初の2~3年はなかなか採算ベースに乗らなかったそうですが、最近の巣ごもり需要と
ネット販売も増えて、今はほぼ最初の目標ラインは越えたそうです(運も大事)
彼も姪っ子と同じ大手企業の脱サラ組で、もともと能力があったんでしょうがたいしたもんです

「また商売の事、色々教えてください」といいますが、もう伝えることはなくて、後は
自分がいかに”あきない”ようにするかということだと思います

最近は若者が田舎に移住するというスタイルが増えてきて、自治体の支援も色々あるそうです
彼も市や地域団体から、移住のモデルタイプとして取材を受けることもあるそうですが
尾道の観光地から離れたこの場所でうまくいったら、後に続く人への一つの道筋になるはずです

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びわこもすっかり冬模様


比叡山も、朝は雪が積もっています


晴れてくると虹が出ました

  
駐車場のヒメツルソバに小さい花がたくさん付きました


湖岸公園の小川の橋が長い間壊れたままだったので、使ってなかった足場板で橋を作りました
草刈まではできないけど、少しはここのお役にたててよかったです(広い裏庭と勝手に思ってるので)


苔山の横で巨大化してた洋種ヤマゴボウも、すっかり枯れました

  
また枯葉が沢山落ちていますが、特に植え込みに落ちた葉っぱが取りにくいです


そこで、ひさびさにブロアの登場です

  
大きなゴミ袋3個分吸って、ようやくすっきりしましたが、またすぐに溜まります


薪ストーブはすでにフル稼働ですが、剪定した枝を燃やせて便利です

お茶のお稽古は、先月から冬用の炉(畳の中に入る形)に変わったので
そのタイミングで、場所も先生の自宅に移しました
炭手前も初めて見せてもらったんですが、すっかり写真を撮り忘れました

これは先月からNHKで始まった、お茶の番組の炉です


帰ってきてからウチも真似て、炉にしてみました

  
炉のサイズは定番なので、先生に貰った炉用ヒーターもピッタリで、早速窯でお湯を沸かしてみました
湯気が上がると、ちょっと囲炉裏の風情で、ほっこりします
夏の風炉は部屋の隅にあるんですが、冬は真ん中に火を持ってきて、少しでもお客さんに
暖まってもらうんだそうです


ダンス仲間さんが親御さんの使っていた茶道具を整理しているそうで、お茶碗と花瓶をいただきました
どれもいいもので、名入りの桐の箱に入っていて、本格的にお茶をやっておられたことがわかります

お返しはちょうどクリスマス前だったので、アイアンの切り抜きツリーランプです

お茶を始めるとどうしても道具が増えてきて、その収納場所に困ってる方が多いようなので

 
ウチの今度の組み立て茶室は、オール床下収納になっています

それでは、今年もよろしくお願いします

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1月15日の日曜日に、はっちゃんがサンルームで久々に”お菓子なお茶会”をするそうなので
ウチも便乗して、またお茶室体験のお点前をすることになりました(11~16時頃、無料)

週末セカンドライフ 11月


月末は比較的暖かい日が続きましたが、12月からはさすがに冷え込みそうです

去年のクリスマスコンサートで使ったツリーを、パピエさんに貰ってもらったので
立てにいきました


玄関正面の階段横の吹き抜けに、両夫婦4人がかりで立てます
こちらの旦那さんは背が高いので、
今回は特に重要な戦力です


細かい飾りは付けたままだったので、1時間程でできました♪

高さが3mもあるので、普通の家ではちょっと立てられませんが、ここにはピッタリです


無事にできたので、窓の外の紅葉を見ながらおいしいお茶もいただきました


これは別の日にランチに誘ってもらった時のテーブルですが、
これまためっちゃ美味しかった(エビで鯛を釣った?)


デザートは和菓子で作ったバラでした(切るのがもったいない)



1日から始まるカレンダー原画展の準備もできてました。ここがまた人でいっぱいになるはずです
今年はこのツリーもありますので、ぜひお越しください

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悪友デザイナー氏から久しぶりに連絡があって、また引っ越すことになったそうです
いつもその都度に何か手伝わされてたんですが、今回は趣味の手作りオブジェの梱包方法を
教えてほしいというので、見に行きました

 

  
これは昔作ったガレージキットだそうですが、たしかに髪が折れそうで梱包は難しそうです


目はエアブラシで描いたそうです(さすがじゃん)


あとわけのわからんオブジェが沢山あったんですが、これはよーわかりません
とりあえず梱包はしたるからヤフオクででも売ってみたらと、テキトーにアドバイスして帰りました

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本格的な冬を待ちきれずに、4週目に薪ストーブに今期初めての火入れをしました


これからまたストーブ中心の生活が始まります

 
前庭の桂とミズナラの葉もすっかり枯れて、落ち葉がたくさん落ちています


ところが、コスモスは月末になってもなぜかまだ花を付けています


この時期にコスモスのアレンジを見るのは、さすがに初めてです


 
葉っぱが落ちても、まだ付いてたブドウも最後の収穫です



取り忘れたのがあちこちありますが、それにしても今年はホントにたくさんとれました

  
茶室アプローチの和モダン植栽のツワブキに、黄色い花が咲きました(こんなん付くんや)

 
 裏庭のコナラもすっかり葉を落としてツツジも紅葉しましたが、池のメダカがなぜか見当たりません

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長らく放置してた建物の登記を近所の司法書士さんに依頼すると、測量士さんが家を見に来ました
増築した部分が気になってたんですが、サンルームはポリカ屋根なのでパスできるそうです
でも茶室はやっぱり登記する必要があるそうです(屋根で決まるんか?)


母屋で唯一問題になったのは、このロフトでした
ここは天井がなくて部屋高が中央では140㎝以上あるので、このままでは3階建てになって
税金もアップするそうです

そこで急遽天井を付けて部屋を低くすることにしました
工場にあったいつものリースパネルを使って、仮の天井を作ることにしました


早速次に週に、サイズに合わせて白表具したパネルを持ち込みました


ただロフトに上がる階段の開口サイズではパネルが入りません


でも元々ロフトは収納スペースとして作った場所で、大きいものを上げるときは
横の床が外れるように作ってたのを思い出しました


 
これでパネルを上げられました。取り外せる開口部が初めて役にたちました


奥から一枚ずつ天井に吊りながら付けていきました


全部付け終わると、周りに廻り縁を打って隙間を隠してから、継ぎ目に同じ表具紙を貼りました
でも今回は測量士さんが写真を撮るだけのためなので、そこまでの仕上げは必要ないかもしれません


2時間ほどで天井ができましたが、パネルを使わずに一から作ると1日ではできなかったと思います

立てないとやはり不便なので、登記が終わったらまた取るつもりですが、もし夏場の暑さ対策になれば
そのまま置いておくかもしれません(いちおう防炎ベニヤだし)


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クリーマのセカンドブランドで出してる小屋シリーズもぼちぼち売れてきました
元はお庭用として作ったのですが、それ以外にも自宅ショップやイベント等使い方はそれぞれのようです
(この自分でキットを組み立てるパターンが問題ないようなら、
来年はいよいよお茶室キットを出す予定です)


このタイプの小屋を最初に注文された方は、千葉の自宅のお庭に立てるそうですが、
後ろの小屋自体は自分で作って、前の壁にこの小屋の正面の壁を付けたいというご要望でした

ただDIYの経験はあまりないので、できれば作り方も教えてほしいということでした(+1万円で)

そのリクエストにさすがに最初はちょっと引きましたが、メールをのやり取りから悪い人では
なさそうなので、それもちょっと面白いかもと思い、結局引き受けることにしました

そして、先月の末にようやくそれが終わったので、今回まとめてみようと思います


最初は雑草だらけだったのを、去年から少しずつご自分で整地して、ここまでできてました

   
その庭の奥の角に小屋を建てて、アプローチのアーチ越しに小屋が見えるようにしたいそうです

小屋を作り始めたのは今年の春からですが、アドバイスはメールだけのやり取りで進めました
工程が進むたびにその画像を送ってもらって、そのチェックと次の提案をする形です


まずは基礎作りです

 
最初は束石の独立基礎の予定でしたが、横の竹林のタケノコが出てくるので、結局ベタ基礎にしました
でも千葉県はこれから台風の通り道になるので、その方がいいと思います


この時点で、メールの相手さんがどうやら同世代の女性で、旦那さんの手伝いもほぼないことが
分かって、ちょっと大丈夫かなと思ったんですが

レンガ張りの経験から土木作業には慣れておられたようなので、結果的にはしっかりした
基礎ができました(でもここまで2か月かかりました)

ここからは未経験の木工作業が始まります

   
初心者向きの使いやすそうで安めの工具や、使い分けるビズの種類からのアドバイスになりました

 
ネットやホームセンターで買ってもらった道具を使って、まずその上に大引を乗せて床のベニヤを貼ります

床ができたら、メインの壁パネルを作ります


前の壁はウチが作るので、両サイドと後ろの壁パネルを作ります

イメージをつかむために、各パネルのサイズを拾い出して絵にしてもらいました


ネタの組み方や、ビスの打ち方の絵はこちらから書いて送りました


とりあえず後ろの2枚ができたようです

 
それに付ける窓は、ちょっと複雑なのでたくさん絵を書いて説明しました

ここまでできると、かなり慣れてきたようで、そのままサイドと屋根パネルも作って、
とりあえず本体の小屋パネルは無事に完成しました

途中暑さでダウンして2か月ほどブランクがあったので、この時点でもう秋になってました

次に、できた小屋に合わせて、ウチが前のパネルを作ります
この頃になるとウチも他の小屋の注文が入っていたので、少し時間がかかってしまいました

  
同時進行で作ってもよかったんですが、完成サイズが変わることもあるので、
できた小屋を測ってもらって、それに合わせて作りました


実はガーデンハウスの前パネルだけの商品も、その後出したんですが、
その元はこの注文からのアイデアなんですね


 
それを付けた画像を送ってくれました

横の壁は、造形モルタルにしたいそうですが、とりあえずウチの責任範囲はこれで終了です(ホッ)


後日、取引評価もいただきました

結局クリーマのサイトをそのまま使って、約半年の間に40通ほどのメールのやり取りをしました
それにしても、直接話すこともなく何とかDIYができたのは、SNSがある今の時代ならではですねー
一万円以上の手間はかかったけど(笑)こちらもいろいろ勉強になりました(2回目はないですが)

念願のアーチ越しの景観もできましたが、アプローチとお庭作りはまだまだこれからなので、
無理をせずに頑張ってください