いつものショッピングモールのイベントで、映画で使った装甲車を展示することになりました
閉店した真夜中、東京から装甲車を載せたトラックが着きました(暗くてよく分かりませんが)
店内はエンジンをかけられないため、狭い通路をベニヤで養生してから
4トンもある装甲車をスタッフ全員で手押ししました
カーブの所では何回も切り返しながら、ようやく搬入完了。
イベントが終わったら、また手押しして搬出しました。お疲れさんでした
ここ二か月ほどで作られた作品たちです
スパイシーラック2台
犬の食卓
サニタリーの隙間棚は、お店にフラワーアレンジを置いてもらってるポピーヒルさんの作です
手作り保育園の収納扉
トイレットペーパーホルダー
木工教室の参加者は、今までほぼ女性の方だけで(特に専用というわけではないんですが)
自分もまったく参加してないので、よくはわからないのですが
皆さん 以前はいきなり大きな物ばかり作ってられた気がしますが、最近はなぜか小物が多いようです
でもそのため殆ど一回で完成させて、持って帰られてるようです
みんな自分のおうちに合わせた実用的なものばかりなので、使い勝手は抜群だと思います
フリマ用の組み立て式什器を4台作りました 。 デザインは前に作った斜めのバージョンです
フレームは9ミリと12ミリの丸棒を曲げて2種類作りました
細いものなら手で曲げるのですが、さすがにこの太さはこんな鉄筋用の道具を使います
フックに引っ掛けて持ち手をグイッと押すと簡単に曲がります。テコの応用ですね
カットすることもできるので、細いフラットバーもこれで切ってます
ちなみに鉄板を切るのは、こんな板金用の道具を使ってます
これもテコの力で、挟んだ鉄板を大きなハサミで裁断できます
電動式のたいそうな機械より、こんな昔からの手道具が好きです。いろいろ使い方も応用もできるし
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キャンドル立て等によく使う小さい皿を作るときは、さらに小さくカットしてまず丸い板を作ります
8角からさらに角をとれば殆ど丸になるので、後は軽くヤスルだけで丸板が出来ます
丸板作りはいろいろやってみて結局この方法が、今の所一番簡単なようです(ちょっといびつですが)
そしてそれを叩いて真ん中を凹ますと
小さいお皿が出来ます
いつもの螺旋アイアンに付けて花置きにしてみました
花の代わりに苔玉を置くものいいかも
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什器の続きは、棚板を受けるピン付のアングルを作って
型板に合わせてフレームに溶接します
後ろのバッテンも作って、アイアン枠の完成
バッテンの長さで棚の幅を変えられますが、今回は90cm幅にしました
組み立ててワンバイの棚板を乗せると5段の棚になります
12ミリの太いフレームはしっかりした感じがしますが、9ミリのも華奢でいいかも
4台全部組むと、かなり沢山のものが展示できそうです
ついでに売り切れてた直線バージョンも色々作りました
左が丸棒で右がアングルのフレームで、天板はワンバイ(t=19ミリ)です
同じデザインで天板が足場板(t=35ミリ)バージョンです
天板が厚いと重量感があって、ちょっと男っぽくなります
春の到来!、サンルームから見えるお隣さんの梅の木も満開です
桜はもう少し後っぽいですが、ミモザも一週ごとに花を咲かせてきました
満開までもう少しです。沢山採ったらお店にも置こうと思ってます
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いつもの公園の花壇の植え替えがまたあって、パンジーとリナリアをもらったので
真ん中と道路沿いの花壇に植えました
なるべくボリューム感がでるように、色を揃えて 植えました
後ろの壁沿いに仮植えしてた苗は前の花壇に移して
代わりに自宅の小さな花壇で持て余してた、ローズマリーを移植しました
でもこれだけでは全然足らないので、また華遊さんに春の苗を買いにいきました
こちらの 正面にも新しくガーデンウォールが出来てました。さすがにしっかりした作りです
(ロゴはアイアンの切り文字にしてほしかったかも・・でも小窓のランプがめっちゃすてきですね)
早速買ってきた苗と裏の畑に植えてた苗をあちこちに植えました
でもまだ全然足らないような気が・・
花や草のことは、相変わらずさっぱり分からない(っていうか、花自体には実はいまいち興味がない)ので
植え付けはもっぱらヨメ担当で、レイアウトも全部お任せです
とりあえず全部の苗を植え終わりましたが、いったいどんな感じになるんでしょうか
自分的には仕事柄、一晩で風景を作ってしまうペースで、いきなりブアーって花でいっぱいにしたいのですが
そんなことは到底許されそうもありません
でも「庭は一日でならず、最低12年かかる」とターシャさんも言ってられるので、まあ気長にやるか
(ターシャさんの庭は完成するまで30年近くかかったそうですが、作り始めたのが60歳近くになってからというのが驚きです)
ロケの撮影等に使う手持ちのTVカメラのカバー(?)をなるべく簡単に作って欲しいと
いつものイベント屋さんから依頼がありました
なんでも子供を撮ろうとすると、カメラを怖がって泣いてしまうんだそうです
たしかにこれでは真っ黒ですごく威圧感があります
でも白やピンクのカメラって今まで見たことがありません
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一台200万もするので、塗装したり大げさな加工はやめてほしいとのことで
とりあえず正面と側面を隠すために、イベントシートを貼った塩ビ板でカバーすることにしました
それをマジックテープで付けると、何とかカメラだけは隠すことはできました
あとはここにヌイグルミやお花を付けてごまかすそうですが
はたしてこんな”子供だまし”でうまくいくのでしょうか・・?(いっそ着ぐるみで撮れば)
友人が家で使ってたガラスケースを処分するそうなので、譲ってもらいました
けっこう古いものなのですが、残念ながらプリント合板製のかなりチープな作りだったので
練習がてら思いきりヨゴシ加工して、アンティークの医療棚風にリメイクすることにしました
まず扉を外してガラスも外します
そしてケースに合わせて下の台を作りました
乗せるとこんな感じで、ちょっと医療棚っぽいです
これをアンティーク風に加工していきます
まず自作の”必殺キズ付け器”?で叩いたり、サンダーで削ったりして表面にキズをつけます
表面はウレタン仕上げだったので、ペーパーで軽くヤスって、シーラーで
塗料の着きをよくしてから、下地の濃いグレーの上に白ペンキを重ねていきました
所々塗り残したり、ヤスッたりしてアンティーク感をだします
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仕上げにブライワックスを塗ればもっと古っぽくなりますが、今回は”新品アンティーク”(?)
なのでそのままです。でも時間がたてば自然にヤケてくるはずです
(注:アンティーク加工はあくまで自己流なので、時間をかければもっといい方法が沢山あると思います)
最後にガラスを入れて扉と棚を付ければ、フェイク医療棚の完成です
after
近くで見るとかなり荒っぽいですが、雰囲気はけっこうでたんじゃないかと思います
扉の開き止め金具も付けました
とりあえずリメイク品としてお店にしばらく置いておきます
最近100均でよく見るLEDのキャンドルライトは、点滅してきれいなので
ウチのお店でもディスプレ用にコップやミニストーブに入れて使っています
ただ炎の部分が小さくてちゃっちいので、以前豆球でやったようにシリコンを盛って大きくしてみました
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シリコン(コーキング)は、ホームセンターで一本200円程であります。色はクリアを使います
豆球の時は紙コップに移したのですが、乾きやすいし今回は小さいのでノズルを外して直接付けました
巻き取るようにすると炎の所にシリコンがくっつきます。もうすでにちょっと炎っぽくなってます
ペイントうすめ液や塗料シンナー等の油性溶剤(灯油でも可)を付けた筆で、
表面を溶かしながら形を整えていきます(換気と火気に注意)
左手に持って横に回しながらだんだんと先を伸ばして、最後に千切ると尖がりますが
先っぽは真っ直ぐよりちょっと曲がってた方がいいかも
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1時間程で触れられる位になりますが、完全に固まるまで一日は置いておきます
下のベースもプラスチック感を消すために、ちょっとヤスって
プライマー(ミッチャクロン)を塗ってから、つや消しペンキを塗りました
点けてみると、元の光源は下にしか無いので明るい所で見ると上が暗いですが、
暗い所では逆にグラデーションになってきれいです
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けっこういい感じになったので、長いロウソク型のキャンドルもやってみようと思いました
ネットで雑貨用の物や仏壇用の物など色々あったので、500円位の物を数種類とって
同じようにペイントして本物のロウソクっぽくしてみました
ロウソクっぽくするには、やっぱりロウの”タレ”が欠かせません
このタレは以前はペンキを垂らしてたんですが、乾くと痩せる(縮小する)ので最近はクロスパテを使ってます
ホワイトに少し黄色を混ぜて、筆で口に盛り付けてからトントンとすると自然に流れてタレができます
もちろん炎の部分もシリコンで大きくしました
作った色んな大きさのキャンドルを一緒に置くと、これもけっこういい感じです
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せっかくなのでこれに合わせて、キャンドル立てをアイアンで色々作ってみました
吊り下げバージョンは丸と水滴型と長方形の三種類です
これは元々花入れに使ってたデザインなんですが、今回キャンドルに替えてみました
それを吊るベースは、田舎の浜で拾ってそのまま放ってた流木を久しぶりに色々使ってみました
3種類の吊り型に、ベースの流木とキャンドルを合わせてみました
こんな変わった形の流木も
アイアンを合わせると、個性的でなかなかおもしろいです
こっちは直付バージョンです。これもほとんど以前作ったデザインですね
こっちは置きバージョン
水滴型と丸型は置きにもなります
もちろん元の花入れにもなります
太いキャンドルにはこんなベースを作ってみました
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そして最初の100均の分は、二種類のミニシャンデリアを作って乗せてみました
シャンデリアは配線が手間なので電気のはもう作りたくないのですが、これなら簡単です(スイッチは無いですが)
LEDのキャンドルは実際の照明に使えるほど明るくはないですが、安くて安全だし
じゃまなコードがないので、どこにでも手軽に付けられるのがいいですね (PSEも関係ないし)
キャンドルとベースはお店にも置いておきますので、色々組み合わせてお気に入りを探してみてください
(注:流木は同じ形の物はないので、全て一点ものです)
冬の楽しみは、何と言っても薪ストーブです
焼き芋は正月に田舎から買って帰った鳴門金時や安念芋等いろいろ食べ比べてみました
特に千葉産の紅乙女は、ねっとりと甘くて焼き芋というより殆どスイーツでした(でも鳴金が一番好きです)
庭作り以外に冬の間にやっておかないといけない外仕事は、庭木の剪定と移植です
木の植える位置って最初から完璧に決めるのは、素人にはやっぱり難しいんですよねー
裏の奥に植えてたマンサクは、お隣さんの物干し場をカバーするために前に移しました
桂は剪定の本を買って勉強してから、一回り小さく剪定しました
冬でも成長してるミモザは、比叡おろしの風を受けてまた倒れそうなのでバッサリ切りたいのですが
蕾も沢山付いてるので、春に花を取ってから剪定することにして倒れドメの補強だけしました
選定した枝は堆肥にならないので、乾かしてから裏で焼却することにしました
周りに家が無いとはいえ、さすがに野焼きはできないので簡単な焼却炉を作りました
たまにしか使わないので、置きっぱなしだと邪魔になるので、燻製器と同じ方法で折りたたみ式にしました
今回はアルポリではなく不燃材のケイカル版で作ってみました
ブロックを並べた上にズレドメのアングルを付けた底板を乗せます
4枚を丁番でつないだ本体を開いてその上にかぶせてから、天板と煙突も乗せます
中は100均のアミで底上げします。煙突以外は前の燻製器と全く同じなので
このまま燻製もできそうです
やっぱりピザ窯よりずっと燃やしやすいと、最初は順調だったんですが・・
しばらくすると天板にヒビが・・
ヒビは本体にもどんどん広がっていって分解寸前になりました
それでもなんとか補強しながら燃やし終わりましが、畳もうとしたら遂に崩壊!
ケイカルってこんなに脆いんもんだとは、全く知りませんでした
(家の軒裏なんかに普通に使ってるけど大丈夫なんか~)
枝はまだまだ出そうなので、仕方ないのでもう一度違う素材で作り直しました
使ってないスチール棚板が4枚あったので、結局以前おやま時代に作ったのと同じスチール本棚製にしました
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45cm✕90cmの棚板4枚を蝶番でつないで本体を作ります
底板はケイカルのがまだ使えそうだったので、天板だけ鉄板で作りました
これももちろん分解折りたたみ式です
表面の塗装が焼けきるまではけっこう臭かったんですが、さすがに今回は壊れずに使えました
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さて、庭作りの続きですが、今月は先月に続いてひたすら地道な土作り作業でした
まず、毎年夏に草刈に悩まされてた雑草の根を取っていきます
下が砂利なので雑草もあまり深くは根を張っていなかったのですが、
土のフルイ作業は根を分離させてからしかできないので、2倍手間が掛かりました
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結局、混合用に使った腐葉土は約30袋、培養土は40袋、ふるった砂利の袋は多分50袋以上・・
一部機械化したといえ、最後はやっぱり体力勝負です
ついにヨメは腰痛が再発してほとんど戦力にならないので、プータロー中の娘も引っ張りだしました
しばし、ボーゼン・・
この後一週間、体が痛かったそうです(運動不足じゃ)
まあでも、そのおかげで何とか全部の雑草を取ることができました。はあ~
これで当分は草刈しなくてもよさそうです
次に穴を掘って花壇を作っていきます
壁ぎわと小屋の前は先月出来てたので、続けて道路沿いを掘っていきます
掘れたら作っておいた土を入れます
大活躍の超低床台車は、前の板を外すと直接クワで土を入れられて楽でした
車輪付きの大きなちりとりのようです
真ん中は花壇なしの予定だったんですが、そのままの勢いで穴を掘りました
土を入れると最初のイメージだった、花壇の中に道があるような感じになりました
これでノルマの手前右半分は、何とか花が植えられる所までこぎつけることができました(ああしんどかった)