いつもの舞台屋の友人から、ブライダルイベントの見附用に、
花束をイメージしたフラワースタンドを、オーダーされました(下地まで)
六角形のベニヤ組ですが、形が変形で寸法が出しにくかったので
まず小さい模型を作って、その原寸を元にして、上下別々に作りました
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合体すると高さが、1,6m位で、最終的には外側も真っ白に塗装して
真ん中に舞台屋が作るリボンを巻いて、上の台にオアシスを敷いて切り花で埋めるそうです
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お正月はいつもの様に、田舎に帰省しました
海岸沿いの遊歩道は、ユメがいなくなってからはあまり行かなくなってたんですが
久しぶりに歩いてみました
波打ち際の岩には、岩ノリが沢山ついています。でも今は採る人もほとんどいないそうです
この岩の上をぴょんぴょん走るのが、子供の頃から好きだったんですが、
さすがにもう全力疾走は危険かも
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母親が野菜を作ってる畑は、周りも作る人が高齢化でどんどん少なくなったそうです
その開いた畑を作るために、置いてあった水瓶を、一緒に帰省してた姪っ子と二人で移動しました
(今頃、勢力拡大してどーするの)
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実はこの畑の横に(たぶん赤ちゃんだった頃に)寝かされてて、暑かった記憶があります
ちょうどこのあたりのはずで、草の匂いを今でも何となく覚えてる気がします(赤子の魂、百まで?)
インテックス大阪で行われた”クリーマクラフトパーティ”に参加しました
フリマの出店は久しぶり(多分5,6年ぶり)で、今回は設営時間が短いので
ガレージでブースの仮組をして、練習しました
二畳分の小さなスペースですが、いちおう壁で囲んでブースっぽくしました
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この壁は、以前工場で溶接作業の囲みに使ってた、ベニヤのパーテーションがあったので
それに白ペンキを塗って、流用しました
このベニヤは厚さ2,5ミリの一番薄い物で、ペラペラだったので、
周りをグレーエイジングした、いつもの杉板で補強しました
幅90cm、高さ180cmのパネルを、二枚を丁番でつないだものを二組と、
一枚だけのもの、合計五枚を組み合わせて、コの字型の壁を作ります
一枚15ミリほどの厚みなので、折りたたんで全部重ねても、8cm位にしかならないし
ベニヤが薄いので、軽くて搬入も楽でした
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それとブースが狭くて、ストックスペースがないので、収納を兼ねたカウンターを作りました
もちろんこれも折りたためます(けっこう便利なので、今度クリーマで売りだそうかな(笑))
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10時オープンなので、8時半に入ってセッティングしましたが、ランプの取り付けに手間取って
けっこうギリギリでした。練習してなければたぶん間に合わなかったと思います
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いちばん端の小間だったので、左の壁は一枚にして、入りやすくしました
上は開口して、お店の壁に掛けてたステンドパネルを、裏に掛けて窓っぽくすると
ちょっと小さなお店のようになりました(店番したヨメも居心地がよかったと言ってました)
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本番は、先週も同じようなフリマがあったためか、意外と人は少なめで、
商品よりブースを見る人の方が多かったような気がしました
前のコーナーに置いたモザイクテーブルに、ヨメが手待の合間に作って並べた
ドライのリースが一番売れたかも(家具のブースなんですが・・)
でもインテックスは、お仕事でよく来てたので(設営業者として)
一度はお客さん(出展者)側になってみたかった長年の夢が叶って(?)よかったです
ゴミ屋のおっちゃんに「まいど!」と言われてしまいましたが(笑)
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帰ってきてから、持って行った商品を片付けるついでに、今まで雑然としてた置き場所に
棚を作って、クリーマ専用のコーナーを作りました
今月は、久しぶりに雪の多い月でした
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前庭も残った雪で真っ白です。寒いので今月は外仕事もお休みです
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サンルームから見えるお隣の畑も真っ白ですが、そのぶん奥のびわこがきれいです
それにしても、去年の春に伺った旭川の、Iさんや、Hさんのブログを読ませてもらうと
これでもこっちがどんなに暖かいか、改めて思います(マイナス24℃って・・!)
でもこの雪の閉ざされた長~い時間があるから、春の爆発的な芽吹きになるんでしょうねー
ホントに”一瞬の夏”ですねー
「庭を作らずにはいられない!」っていう気持ちが、少しは分かるような気がします
(自分にはとても耐えられそうにないですが)
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その雪と風にあおられて、ユーカリが一本根元から折れてしましました
(お隣さんが携帯にわざわざ知らせてくれたんですが、何事かとちょっと焦りました)
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外側の雨のかかる所の塗装が剥げてきてたので、また塗り直さなければいけないようです
ここは自宅仕様のラフ塗装ですが、こまめに手入れすれば木製でもずっと腐らずにもつと思います
(アメリカではDIYとペンキ塗りがダンナの必須仕事だそうで、よく昔のドラマ等で塗ってるシーンが出てましたね)
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その横の小屋の壁にはってるブドウの蔓も、すっかり葉が落ちてます
雨風だけでこんなになるはずはないのにと、最初は不思議だったんですが、
ある日、カラスがこの瓦をつついているのを発見しました(なにすんじゃー)
セメントを巣作りの材料にでもするんでしょうか・・?
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今月のお花
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先月行われた、パピエ水彩教室さんでのカレンダー展を見に行かれたお客さんから、
「あそこのアトリエのようなサンルームを、裏庭に作ってほしい」と依頼がありました
パピエさんのアトリエを作ってから7年程になりますが、今までお問い合わせはあったものの
実際にお話を伺ったのは、今回が初めてでした
そこでまず、設置予定の裏庭を見せてもらいました
今はカメを飼ってるだけで、あまり庭としては使っていないそうで、
裏のお宅との仕切りのフェンスまでの、2m程の間に四角い形で建てたいということでした
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外側の両サイド二か所にドアを付けて、内側の勝手口からも入れるようにしたいそうですが
勝手口の踏み石と軒があるので、壁の高さは余裕がなくギリギリに作らなけらばいけないようです
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早速、プラン図と見積もりを作ったんですが、実はその間に、周りの方から
「木製は腐るのでやめたほうがいい」とのアドバイスで、一度キャンセルになりかけました
ところが、この絵を見た奥様が「腐ってもいいから、やっぱりこれでやりたい!」と言ってこられました
自分のヘタな絵でキャンセルになることはあっても、逆のパターンは初めてでちょっと驚きました
こちらの方は、ご主人のお仕事の関係で、マレーシアのペナン島に暮らしておられたそうで
この絵の雰囲気に何かイメージを感じられたのかもしれません
パピエさんのアトリエの経験で、木で作っても腐らない自信はあったのですが、
そこまで言われると、思わず「意地でも腐らないように作ります!」といいました
今回も前回と同じように、ウッドデッキを作ってその上にサンルームを建てます
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まずは、そのウッドデッキを作ります
基礎の束石を乗せるベースを、コンクリートで作っていきます
久々のミキサーの登場です。
今回は高さに”逃げ”がないので、一個ずつ高さと水平を確認しながら作りました
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踏み石より高くするために、束石は24cmの高いものを使いました
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大引きは腐らないように、木ではなく、前回と同じ防腐加工した75ミリの角パイプです
水が入らないように、両方を溶接して塞いでいます
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大引きの高さを微調整できるように、束石に開いてる穴に合わせて
長ナットで専用のアジャスターも作りました
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このアジャスターを穴に入れて、ベースを回して大引きの高さを調整します
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一本に三個ずつ固めていきますが、束石についてる羽根板を交互にすることで
パイプを挟んで、転び止めにもなります
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重い束石を運ぶのは庭作り用に作った、超低床台車です
ところが、搬入通路に湯沸かし器があって、このサイズでは通れません
そこで作り直そうとしたのですが、長い間外に放置してたので、ビスがサビて回りません
仕方ないので、真ん中でカットして狭くしました
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大引きが全部固定できたので、次に天板を張っていきます
天板は前回と同じ、ウリンという腐らない木を使います
この木はパピエさんの工事が終わった時に、試しに切れ端を地中に埋めて実験してたんですが、
以降、今でもまったく腐っていないので、土に直接付いていない、天板が腐ることはまずないはずです
だだメッチャ硬いので、普通のビスでは打てないので、
下穴を開けて、金物用のドリルねじで角パイプにとめていきました
屋根のないウッドデッキの場合は、水が溜まらないように、目地に隙間を開けるのですが、
今回は全ての面が部屋の中になるので、目地の隙間は開けずに天板を付けました
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並行して工場では、サンルーム本体を作っています
仮組をしながら、窓やドアの建具を微調整しながら作ります
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製作が出来たので、各パーツに分解して現地で組み立てました
この時の搬入にも、さらに持ち手をとって改造した、例の台車が活躍しました
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まず、壁パネルを付ける所に、ポリスチレン材というビスの打てるプラスチックの角材を付けます
壁パネルは十分防水加工してるのですが、さらに床の雨水が直接触れないようにするためです
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今回は現場が狭いので、作った本人と二人だけで組み立てていきました
4枚の壁パネルを付けてから、屋根パネルを乗せて壁に固定してから、隙間を防水コーキングします
今回の屋根材は、グレースモークのポリカーボネート板を使いました
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最後に、外しておいた窓とドアを付けると
大まかには、これで完成です♪
工場で塗装もしてきたので、一日で組めました
後は、中のパテ打ち、タッチアップと、雨樋やステップ等の外の雑工事です
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外側はこんな感じです
両側にドアがあるので、中を通って裏に回れます
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外壁はフェンスから30cm隙間を開けてるので、外からでも回れます
内壁は水性塗料を木目が出るくらいに、薄めに塗ってるんですが、
外壁は防水塗料を分厚く塗ってるので、テカテカです
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内側に浴室の窓があるので、湿気を逃がすために両サイドにガラリを付けましたが
蜂が入って、巣を作らないように内側に網を張ってます
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勝手口の踏み石と軒も、何とかぎりぎりクリアできました
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今回は屋根がポリカなので、びわこの経験上、夏はメッチャ暑くなるはずなので、
窓の開閉に工夫しました
窓は前回と同じ、上下のスライド式なんですが、下窓は4段階に固定できます
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さらに、上窓も2段階に開くことが出来るようにしました
これは上にたまった熱気を抜くためですが、下まで落ちて手を挟まないように
2段で止まるようにしました
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そして、窓の外には、全て網戸を付けました
虫よけと、外からの視線を遮る効果もあります
窓の外が、掃除できるように、取り外せます
このためにも、外に30cmの通路を残したんでした
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記念にローズマリーとヤマゴボウのスワッグを壁に付けて、お引き渡しました
この部屋の柔らかい雰囲気は、木製独特で、アルミや樹脂系の素材では多分出ないでしょうねー
奥様も、「ここでお茶するのが楽しみです♪」と言って喜んでくれました
以前に付けた白板フェンスを見た、ご近所さんから「うちも」と
オーダーされた、白板フェンスの取り付けをやりました
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家の周り、全部で3か所あったんですが、まずは一番小さい自転車置き場の横から付けました
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次はお隣さんとの間仕切りフェンスで、ここはお隣さんが裏側に
ラティスを付けてたんですが、かなり古くなっていました
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アルミフェンスのこちら側をカバーするように留めました
両面仕様なので、お隣さん側も明るくなったと思います
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最後は裏のフェンス全てをカバーしますが、全部で12mもあって、
今まで作った中で一番長いものでした
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これは一枚ずつ繋ぎながら留めていきました
ここは板の隙間を広めにとって、風通しをよくしました
これで、上の駐車場からの視線も気にならないはずです
ヨメのお姉さんは、若い頃から本格的に日本画をやってて、キャラクターも典型的なアーティストで
親戚の中では一番の個性派なんですが、先日、三宮のギャラリーで久しぶりの個展を行いました
日本画といっても、いわゆる日本的なものは少なくて、抽象的なものが多いです
(岩絵の具を使うと日本画になるんだそうです・・たぶん?)
人物の絵には、以前スノコで作った額を使ってくれてます
ところが自分にとって、絵(平面)っていうのは、実は昔からさっぱりわからないんですね~
そのために、いつも部屋のインテリアの一部としてしか見れていないのですが
特に”作品”としての絵画は存在感がありすぎて、どんな部屋に合うかイメージできないんです
ただ、今回は出ていなかったんですが、広告紙を手でちぎってランダムに張り付けた
コラージュシリーズはとっても素敵で、そんな自分にも良さが分かります
まあそれに合う部屋がイメージしやすい、ということなのかもしれませんが・・
そういえば、今回も使ってくれてる、この3本らせんのアイアン花入れも、
お義姉さんが気に入って、一番最初に買ってくれたんでした
芸術活動には定年もないので、いつまでも描いていてくださいね
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先月からやってた自宅のリフォーム(リノベ?)が完成ました♪
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無垢フローリングを貼り終えたリビングの壁に、漆喰を塗っていきました
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白ペンキを塗っただけで長い間放置してた、耐震壁の二ッチもやっと仕上がりました
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玄関横の壁に付けてた二ッチにも、クロスより漆喰が似合うはずです
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下駄箱の周りも
この扉も、漆喰に合わせていずれまた取り換えたいと思ってます
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漆喰の塗り方は、以前はこんなコテ跡を残したものをよくやってたんですが、
今はちょっと変わりました
DIYで塗られるときの参考になるかもしれないので、ちょっとそのやり方を説明します
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まず最初は同じコテ跡の付く粗い塗り方で塗ってから、
しばらく乾かしてから、ビニール手袋をした手で直接撫ぜて、コテ跡を軽くつぶしていきます
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こうすることで、粗い表面が滑らかになって、ちょっともち肌っぽい柔らかさのある表情になるんです
コテではなく手でやるので、適度な凹凸も残って自然な仕上がりになります
(まあ、コテを使ってもプロのようには、どのみちできないんで)
仕上げにつぶすので、最初の下塗りは大雑把にどんどん塗れるのもメリットです
これは、”小さい部屋”さんの壁を塗るときに、オーナーの美緒ちゃんの言われたイメージに合わせて
いろいろ試行錯誤しながらやってみたんですが、
それ以来ずっとこれで、びわこの壁もほとんどこのやり方で塗りました
だだ、乾き具合とそのタイミングがちょっと難しいんですが、
基本的には一面が塗り終わったら、次の面を塗ってる間に乾かして、また次と順繰りにやっていきます
早く乾かしたいときは、新聞紙を当てて水分を吸収させたりします
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壁が出来たので、最後に建具を取り替えます
前はこんないわゆる建売っぽいドアや引き戸がついてました
いかにも突板合板製で安っぽくみえますが、実はけっこう高いんですね
そのサイズに合わせて、いつものツーバイとワンバイの組み合わせてドアを作りました
上の開口部にいつものステンドを入れる予定ですが、デザインが決まらずステンドは後回しです
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取り付けた所を、順番に並べてみます
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リビングの入り口のドアと引き戸は同じ格子模様の窓付きです
これで廊下にも明かりがつながりました
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和室と洗面所とトイレですが、 洗面所だけいつものアンティークっぽい白にしました
ステンドなしの上が開いた状態でしばらく暮らしました(笑)
ドアノブと丁番は前の物をそのまま使ったんですが、
ドアに合わせてこれもアンティーク風に塗りました
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そしてようやくステンドが出来たので、入れました
(ステンドは、もちろんいつものアイアンフレームにアクリルのフェイクです)
洗面所とトイレは結局いつものひし形デザインです。中の明かりをつけると模様が浮き出します
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全体の感じです。やっぱりドアを変えるとかなり雰囲気がかわりますねー
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入り口のドアを開けたところですが、耐震壁のアーチともこれで一体化しました
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これでとりあえずは完成です
玄関を入った印象もずっと変りました♪