おうち作り」カテゴリーアーカイブ

週末セカンドライフ 4月


すっかり春爛漫、過ごしやすい季節になりました


月初めはいつもの土手の桜が満開でした


横の分譲地にも沢山家が建ちました
最近やたら分譲が多いのは、湖西が意外と近くて便利なわりに安いのがばれた?(もう穴場ではないかも)

 
前庭の緑も濃くなりました


でも花はもう少し先のようです


ミモザは予想通リ、先から少し枯れてきました

 
裏庭のモッコウバラとアジュカも満開です

 
池の水草も大きくなりました、メダカたちも元気です

 
サンルームに這わせていたフジに、初めて花が付きました



床の間にも飾りましたが、水揚げが悪いようですぐに萎れました


2年切らなかった湖岸の柳が大きくなって、貴重なびわこが見えなくなっていたので
今年はがんばって切りに行きました

 

 
10本程に株立ちしていました
全部切るとまた株立ちするので、今回は一本だけ残してみました


とりあえず湖は見えるようになりましたが、さてどうなることでしょうか

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2週目は布布さんの所で、作家さんの2人展がありました

 
taotaoさんの魔女人形は、以前お渡しした釣り竿に飾ってもらってました


横の河原はミヤマツツジが満開です
5月の”かんじる比良”の時に、晴れたらまたここで2畳茶室を立てる予定です



裏庭の苔山用に、いつもの場所にまた苔を取りに行きました


ゴミ袋3個分取ってきたので、さっそく苔山に植えることにします

 
今はもうほとんど苔はなくて、玉竜の間に雑草が生えています

 
粘土質の土が保水がいいはずなので、玉竜をどかしてから自宅の外構工事で出た山土をかけました

 →  
一番上流の小山もついでにやり替えました


 
苔を貼ってからまた玉竜を植えました。このまま夏を越してくれるといいんですが


4週目は東京のお友達夫婦が、また遊びに来てくれました
コロナで長らく会えなかったので、ほぼ3年ぶりの再会です



アウトドア派でライダーのダンナには、ちょうど旬のイタドリを横の空き地で取ってお土産にしました


次の週に取るともうタケて(成長しすぎて)美味しくなくなってました

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月末に”庭椿”の椿野晋平さん(通称バッキーさん)の、伊香立の自宅での初めてのイベントがありました

 
古民家を改築したご自宅は、古民家とは思えないほど明るくておしゃれな空間になっていました
晋平さんは、大原のベニシアさんの庭を作った方として、テレビにもよく出られていたので
沢山のお客さんが来てました



広いリビングから、正面の縁側越しに全面お庭が見渡せます


元々の純和風な庭に、新しく植えた植栽がセンスよくミックスされたレイアウトは、和のテイストを
残しつつも、和風に寄せ過ぎない、今の一番旬なデザインかもしれません

イベントの帰りに、仰木の椿野先生のお茶のお稽古にそのまま行きました

 
今回からまた風炉のバージョンに変わりました。椿野先生はもちろん晋平さんのお母様です

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5週目に湖岸に散歩に行くと、5’~6人の人達が水際で何か取ってました

 
網で魚を掬ってるようです


 
この時期はモロコが産卵に来るんだそうです


さっそく虫網を持って取りに行きましたが、専用の網でなければ取れないそうで全然取れませんでした

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田舎の母親が尾道の姪っ子の所に引っ越すので、姉と手伝いに行きました

引っ越しは半年前にほぼ決まってたので、荷物の整理は大丈夫だと思ってたんですが、
結局前日の夜までかかりました


2トントラックの引っ越し便ほぼいっぱいになりましたが、まだまだ残ってます
やっぱり断捨離は本人には無理ですねー

家自体にはもう価値がないので、たまたま家を探しておられた姉の同級生のご近所さんに
急遽譲ることにしました。空き家で放っておくより住んでもらったほうがいいし、
残ったものを片付けてもらえるだけでもありがたいです

出発の日に隣町の司法書士の所に皆なで行って、バタバタと手続きしました
(いわゆるこれが今どこにでもある田舎の空き家問題ですね)




尾道の新居は、ストック用に空けておいた部屋が着いた荷物でいっぱいになりました


少しずつ片付けながら自分の部屋に入れていますが、次の介護施設に入るまでに終わるでしょうか
まあとりあえず、自分の終活第2段も2月の法人化に続いてなんとか終了です

週末セカンドライフ 3月


自宅の外構工事で今月も半分しか来れなかったんですが、びわこもすっかり春模様です
(コロナで仕事がヒマになる前はこのペースだったんで、元に戻っただけなんですが)


月初めはお隣さんの梅も満開で、これが終わると次はいよいよ桜が咲き始めます

 
冬枯れてた前庭も、少しずつ緑になってきました

 
もうひと月もしたら、また宿根草とオルレアが咲き始めます

 
ミモザも花を付けましたが・・


幹に”猿のこしかけ”が付いています
これが出るということは、中にすでに菌が繁殖してるそうで、枯れるのは
時間の問題だそうです(ショック)

年々花の付きが悪くなってたのは、そのせいだったんですねー



せめてそれまではできるだけ楽しみたいと思いますが・・

  
薪ストーブももう少しでおしまいです
今年の焼き芋は、お隣さんに頂いた安念芋だけで十分でした


 
裏庭も緑になってきました


池の後ろのモッコウバラもすっかり茂って、もうすぐ花が咲きそうです

 
今年は手前のプラムに初めて花が付いて、一番奥の椿にはびっしり花が咲きました

 
せっかくなので、床の間の水盤に入れてみました


  
今月のお稽古の床にも椿が一輪入ってました。今回は初めての釣り釜バージョンでした(ゆれる~)


12日は、今年二回目の”お菓子なお茶会”でした

 
サンルームでのはっちゃんのお菓子とランチボックスが好評でした
今回は珍しくウチの娘も参加しました

 

、  
ビーガンランチが年々おいしくなってるような気がするのは、自分だけではないと思います

 
お手軽お茶室体験も、また便乗してやりました


ほぼぶっつけ本番だったので、今回もミスだらけのお点前でした(娘撮影)

次回の”お菓子なお茶会③”は、5月28日の日曜日の予定です

週末セカンドライフ 2月


ヨメが昔の旅友さん達5人と、2泊3日で札幌の雪まつりに行ってきました


中央大通りの真ん中が会場です

  
自衛隊の作った雪像が並んでいます


  
でもそれよりも、帰り道に寄った支笏湖の巨大樹氷が迫力です
これはホースで湖の水を撒いて作ったそうですが、自然のアートが人工の物を超えてるかも

(自分はヒコーキと寒さが苦手なので、絶対行きたくないですが)

自分たちの青春時代(死語?)は大変な旅ブームで、周遊券で夜行の急行を乗り継いで全国を回ったもんです
流行りのフォークソングも、”旅の宿”とか”岬めぐり”とか、旅の歌が沢山ありました
女の子は仲間で回る人が多かったようですが、自分も含めて男性は一人旅が多く、レジャーというより
今でいう”自分探し”というか、大げさに言えばその時の生きるテーマの一つだったような気がします
南より北の方がなぜか当時の若者には人気があって、ヨメも北海道の最果てのユースに入り浸ってた
そうで、今のお仲間さんもその時のメンバーがメインだそうです
でも40年以上経っても、そんな仲間がまだ続いてるのはホントに貴重ですよねー(うらやましい)

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2月は自宅の工事に追われて、びわこにはいつもの半分位しか来れなかったです


不在時が長い場合は防犯的にも心配なので、もちろん色々対策はしています
ここは在所の中で、お隣さんも常に見てくれてるので、それが一番安心なんですが
それでも最近は何かと物騒なようなので、さらに防犯カメラを二か所付けました
今は全国的に売れてるようですが、最近のカメラはネットと繫ぐと遠くからでも画像をスマホで
見ることができるので、防犯以外にも一人暮らしのお年寄りの見守り等にも使えるそうです


取付も意外と簡単だったので、ついでにもう一台買って自宅にも付けました
SDは一週間で自動的に書き換わるようです

 
湖岸の芦原や前庭もまだ冬枯れです


あまりさみしいので、ヨメがストックを植えました



唯一の花の水仙は、階段踊り場に生けました


お隣さんのピンクの梅は盛りを過ぎて、次は白い花が咲き始めました


去年沢山もらった梅の実はシロップ漬けにして、今でも毎朝2個ずつ食べてます


見なくなったメダカが見つかりました
冬は寒いので水草の根の下で過ごしてたようです

今月のお茶のお稽古は3週目にありました

 
リビングには、ちょっとアンティークなお雛さんが飾られていました
もうそんな季節なんですねー(早い~)


床の間の寒椿は、まるで錆びた鉄のような焼き締めの陶器に生けられてました


今回は棚を使ったお点前を初めてしましたが、これならお運びが少なくて楽かも
まあ楽を求めるのは本末転倒なんですが、それも実は大事だと思ってます(正座椅子も使ってるし)

 

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3月12日に”お菓子なお茶会2023②”をやります、お茶室体験もまたありますのでお気軽にどうぞ

週末セカンドライフ 1月


コロナもようやく終わりが見えてきて、今年は本業がちょっと忙しくなりそうな雰囲気です



仕事柄かさばる物が多くて、工場のスペースもまた足りなくなりそうな気がするので
今のうちに、できるだけ準備をすることにしました



できた物は平台車に積んでることが多いのですが、横置きは場所を取るので、
ホームセンターのカゴ台車を見て、これになるべく縦置きすることにしました

I-145)来店・引き取り限定★かご台車 3台まとめて☆業務用・台車・カゴ台車☆中古品  
カゴ台車は結局ホームセンターで買わずに、ヤフオクで6台セット26,000円の中古を買いました

これで多少は広くなりましたが、まだ足りそうにないので



最近ほとんど使ってなくて駐車場に置きっぱなしの、2トンロングトラックの荷台を
アルポリパネルで囲って、アルミバン(?)にして、物が置けるようにしました

 
中は4畳ほどあるので、けっこう物を置けそうです
これでちょっとした倉庫を借りるより安上がりだし、高速以外ならそのまま移動もできます

  
これは新品で58000円だったハンドリフトですが、これでカゴ台車ごとトラックに乗せられます

さてこの準備がホントに役に立つのでしょうか

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新年のお飾りは、今年も椿野先生にもらった古代米です 


 
今は何もない冬枯れの前庭です

 
お隣さんの梅の赤い方に花が付いたそうで、枝を切って持って来てくれました

 
さっそくリビングと踊り場に生けました。まだ開いていないつぼみも多いので楽しみです


今は庭の木の剪定の時期です


今年も専属庭師が、がんばってくれました


ミニチェーンソーは便利すぎてもう手放せませんが、3980円のものは結局3台買って
使い捨てのようになったので、今回はさすがに違うタイプを2個買いました(でも4980円と6800円でした)
どうも前のと同じメーカーのような気もしますが、バッテリーが使い回せるのでまあいいか



今年も無事に剪定できました

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3週目は、お茶室体験でウチも参加する、はっちゃんの”お菓子なお茶会”なので
その準備をしました


サンルームは、10月の” Thudoi”イベントのカフェ仕様にしたまま残しておいたのですが

 
今回は真冬なので、上のメッシュをビニールでふさいで隙間風を少しでもカバーしました

 
窓のアクリも大分汚れてきたので

 
窓を挟んでた枠を間柱から取って、外した窓を一枚ずつ黒い紙の上に置いて拭きました
作ってから10年近く経つので大分傷んできましたが、ひっくり返して付けるとまだ使えそうです

そして、今回用の看板も作りました


これは、はっちゃん用の3枚です



お茶室体験の看板は、竹で作りました


タイトルは扁額用に母親に書いてもらった3種類の書の、使っていなかった書体を使いました


黒と白の2台分作りました

 
オープン時は、入り口に2枚並べて置いて、サンルームの入り口にも一枚置きました


その対面のお茶室前には、もう一枚に「薄茶をどうぞ」のキャプションを付けて立てました


床の間は前回から掛けっぱなしの木っ端絵の軸に、剪定した枝を合わせました


オープンすると、いつもの顔ぶれもそろって、楽しいおしゃべりが続きました
隙間塞ぎのかいもあって、はっちゃん持参のアラジンストーブだけで十分温かかったです
もちろん、はっちゃんのランチとお菓子とお茶も、とってもおいしかったです

お茶室にも延べ9人の方が入られて、自分もほぼ入りびたりでのお点前になりました

はっちゃんは「次は3月の12日にやる!」と、珍しくやる気なので、その時は
また便乗させてもらうつもりです


(おまけ)
今回作った看板枠の一個はアイアンの折りたたみだったんですが、けっこうよかったので
無地のベースを付けてクリーマに出すとすぐに売れました

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そのお客さんの中に、人形作家の”tao・tao”さんがおられたんですが、以前個展を見に行った時に
飛んでる魔女の吊り方に苦労されてたのを見て、何かいい方法がないか(勝手に)考えてたんですが
先日そのプランがまとまったので、作ってみました


使うのは、アマゾンで買った980円の短い釣り竿2本と、指し棒に折り畳みの水用ボトルです

 
フラットバーで作った自立用のベースに釣り竿を立てて、それで指し棒を吊りましたが
指し棒ではたわむので、結局これも短い釣り竿に変えました

  
ベースに水を入れたタンクを重し代わりに置いて、ウチの魔女を吊ると、けっこう安定しています

 
このベースはばらばらに分解できるので、ここまでコンパクトに収納できます

このサイズなら、電車移動も可能なはずです

今回お渡しすると、早速使ってみますということでしたので、使いながらまた改良したいと思います

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4週目は今年初めての積雪でした

お隣さんの畑も、昨日降った雪が残っています

 
冬枯れの前庭が、雪で逆に明るくなりました

 
お茶室の和庭は、雪景色が似合います

その雪の日に先生の自宅で、お茶の初釜がありました
,

今回はお茶事なので雪の残った庭での蹲も初めて使いましたが、これはちょっとした修行です


持ち寄りの点心で会席料理もあります
最後にたくあんでお椀を拭く作法に、永平寺の座禅体験を思い出しました

 
おめでたい掛け軸が飾ってる和室を寄り付きにして、リビングの窓下の棚が腰掛待合になってました
一階全体の部屋をうまい具合に使って、屋内だけでフルコースの露地導線ができてました(冬はありがたい)

そして銅鑼の合図で奥の茶室に入ります


お茶室の床の間は、最初は禅語のお軸でしたが、点心の後はお花に変わっていました
この花入れは、ある有名なお屋敷を取り壊した材木で作ったそうですが、メッチャかっこいい

 
前回撮り忘れた炭手前も、今回は最初からじっくり見せてもらいました(でも難しそう~)
この時、茶室には最後に入れたお香の香りが漂っています
いい炭なので予想以上に火力が強く、湯気の立つ音(松風というそう)もはっきり聞こえます
最初は寒かった
6帖の茶室がこれだけで暖かくなって、なぜ暖房がなかったのかその時分かりました


そして初めて濃茶を飲ませてもらいました
濃茶は”点てる”のではなく”練る”と言われるように、ペースト状の不思議な食感でしたが
味は意外と甘くて美味しかった

なるほど、戦国武将はこれを飲んでカフェインを”キメテ”たんですね

それにしても今まで習ってきた薄茶は、お茶事のほんの最後の一部だったということを知ってびっくり
お茶の世界の深淵の淵をのぞいたようで、ちょっとビビりました
でも他にもおみくじの入ったうららさんのお菓子や、12年に一度しか使わない干支のお道具等
新年早々自分達のような初心者にはちょっと見れない、ホントに貴重な体験させていただきました

週末セカンドライフ 12月

いやーホントに寒くなってきました。早く春にならないかなー

・      ・

勤労感謝の日は結婚記念日だったので、遠くに行く余裕はなかったのですが、一週間遅れで
びわこ大橋のたもとにある、人気のお宿を予約しました

ところが、直前にホテル側のダブルブッキングで、なんとキャンセルされてしまいました

でも同じ系列のホテルが、明石海峡大橋の下にもあるのをたまたま見つけたので、こりずに
”橋の下つながり”で、こっちに予約し直しました

 

   
部屋の窓から明石大橋が見えます。いつもこの橋で田舎に帰ってたのですが、下から見るのは初めてです


夜はライトアップの色が、時間とともに変化して見飽きません 。左側の光は淡路SAです

先週のキャンセルのことはあえて言わなかったんですが、チェックインの時に「今回はご迷惑を・・」と言われたので
「さすが系列ホテル、情報が回ってたんだ、こりゃ何かサービスがあるかも」と期待したのですが、結局何もなし(‘ω’)

帰り道に二人で「期待させる言い回しは、逆になかった方がよかったよね~」と愚痴りました(サービス業はムズカシイ)

・      ・

5年前に尾道に移住した姪っ子夫婦の新しい家ができたので、姉と母親と一緒に見に行きました

場所は旦那さんのお店がある尾道の向かいの島で、その名の通りの「向島」にあります
3年ほど前に脱走犯が潜伏してニュースになった所です

 

 
ほんの50m位の海峡で橋もあるのですが、今回は行き帰りとも3か所あるミニフェリーで渡りました


対岸がすぐそこに見えますが、潮の流れが速いのでけっこう船は流されました
ちなみに脱走犯はここを泳いで渡ったんですが、「死にかけたー」そうです


新居は今流行りの平屋で、以前の家を自分でDIYするほど建築が大好きな姪っ子の、こだわりの結晶です


設計は会った中で一番意見が合ったという人気の建築家さんで、そこが使う工務店も
一か所に決めてるらしいので、結局1年待ちで依頼したそうです

自分も土地選びの段階から、色々アドバイスしましたが、ほぼ姪っ子が一人で進めたようです
彼女はこの家のローンを組むために、近くの外資系企業に就職したんですが、英語が話せるので
条件のいい所に入れたようで、入社半年で育休を取って家作りをしたそうです(計画性がすごい)

  
面積の半分近くを占める大きなリビングは、平屋とは思えないほど天井が高いので、
開放感はあるのですが、冷暖房が大変かも(ロフトが作れそう)

 
自分の一番のお気に入りはこの裏庭スペースで、設計段階からここは気になってたんですが
建築家も同じ考えだったようで、3種のウッドデッキにこだわりを感じます

一般的な家は、前の玄関周りをメインに考えるのですが、自分は裏庭が気持ちがいいいことを
経験上知ってるので、前を小さくしてでもその分裏庭を広く取る方がいいと思ってるんですね


子供を遊ばすのも安心です

88歳になる母親は、いずれここに引っ越すかもしれないので、近くの介護施設も見に行きました

  
小さい船が沢山停留してる川沿いを海の方に歩いていきました
田舎から持ってきた手押し車に乗せてるのは、ひ孫になります


10分ほど歩くと、まだできたばかりの建物がありました

 
建物の裏は尾道との海峡になっていて、向こうにサイクリストの聖地の”しまなみ海道”も見えます

 
ちょっと田舎の風景に似ているからか、母親も気に入ったようです(長崎生まれなので船のドッグも)

後で島を30分ほどかけて一周ドライブしたのですが、こういう介護系施設が海沿いに複数ありました
たしかにこの景観は都会にはないので、これからはこれが地方
の唯一の成長産業になるのかも


終の棲家になるかもしれない場所で、女4代で記念撮影
こう見ると、やっぱり世の中は女性でできてるなーと、あらためて思いますね


いや男もいるっしょ。まあおまけのようなもんですが(笑)


自分の終の棲家のイメージは、こんな小さくて古い平屋を改修して住む感じかな~

もう一人の男性の、姪っ子の旦那さんのお店にも初めて行きました


旦那はコーヒー豆屋さんです

  
看板は開店時に自分が作ったんですが、外仕様ではなかったんで、そろそろ作り直さなければ・・


半分は自分たちでDIYしたというお店は、落ち着いたいい感じです


ピカピカだった焙煎機も、だいぶ使いこまれてきたようです

地元の人以外にも県外のお客さんが多いようで、10分ほどの間に他府県ナンバーの車が2台来ました
最初の2~3年はなかなか採算ベースに乗らなかったそうですが、最近の巣ごもり需要と
ネット販売も増えて、今はほぼ最初の目標ラインは越えたそうです(運も大事)
彼も姪っ子と同じ大手企業の脱サラ組で、もともと能力があったんでしょうがたいしたもんです

「また商売の事、色々教えてください」といいますが、もう伝えることはなくて、後は
自分がいかに”あきない”ようにするかということだと思います

最近は若者が田舎に移住するというスタイルが増えてきて、自治体の支援も色々あるそうです
彼も市や地域団体から、移住のモデルタイプとして取材を受けることもあるそうですが
尾道の観光地から離れたこの場所でうまくいったら、後に続く人への一つの道筋になるはずです

・       ・


びわこもすっかり冬模様


比叡山も、朝は雪が積もっています


晴れてくると虹が出ました

  
駐車場のヒメツルソバに小さい花がたくさん付きました


湖岸公園の小川の橋が長い間壊れたままだったので、使ってなかった足場板で橋を作りました
草刈まではできないけど、少しはここのお役にたててよかったです(広い裏庭と勝手に思ってるので)


苔山の横で巨大化してた洋種ヤマゴボウも、すっかり枯れました

  
また枯葉が沢山落ちていますが、特に植え込みに落ちた葉っぱが取りにくいです


そこで、ひさびさにブロアの登場です

  
大きなゴミ袋3個分吸って、ようやくすっきりしましたが、またすぐに溜まります


薪ストーブはすでにフル稼働ですが、剪定した枝を燃やせて便利です

お茶のお稽古は、先月から冬用の炉(畳の中に入る形)に変わったので
そのタイミングで、場所も先生の自宅に移しました
炭手前も初めて見せてもらったんですが、すっかり写真を撮り忘れました

これは先月からNHKで始まった、お茶の番組の炉です


帰ってきてからウチも真似て、炉にしてみました

  
炉のサイズは定番なので、先生に貰った炉用ヒーターもピッタリで、早速窯でお湯を沸かしてみました
湯気が上がると、ちょっと囲炉裏の風情で、ほっこりします
夏の風炉は部屋の隅にあるんですが、冬は真ん中に火を持ってきて、少しでもお客さんに
暖まってもらうんだそうです


ダンス仲間さんが親御さんの使っていた茶道具を整理しているそうで、お茶碗と花瓶をいただきました
どれもいいもので、名入りの桐の箱に入っていて、本格的にお茶をやっておられたことがわかります

お返しはちょうどクリスマス前だったので、アイアンの切り抜きツリーランプです

お茶を始めるとどうしても道具が増えてきて、その収納場所に困ってる方が多いようなので

 
ウチの今度の組み立て茶室は、オール床下収納になっています

それでは、今年もよろしくお願いします

・    ・

1月15日の日曜日に、はっちゃんがサンルームで久々に”お菓子なお茶会”をするそうなので
ウチも便乗して、またお茶室体験のお点前をすることになりました(11~16時頃、無料)

週末セカンドライフ 11月


月末は比較的暖かい日が続きましたが、12月からはさすがに冷え込みそうです

去年のクリスマスコンサートで使ったツリーを、パピエさんに貰ってもらったので
立てにいきました


玄関正面の階段横の吹き抜けに、両夫婦4人がかりで立てます
こちらの旦那さんは背が高いので、
今回は特に重要な戦力です


細かい飾りは付けたままだったので、1時間程でできました♪

高さが3mもあるので、普通の家ではちょっと立てられませんが、ここにはピッタリです


無事にできたので、窓の外の紅葉を見ながらおいしいお茶もいただきました


これは別の日にランチに誘ってもらった時のテーブルですが、
これまためっちゃ美味しかった(エビで鯛を釣った?)


デザートは和菓子で作ったバラでした(切るのがもったいない)



1日から始まるカレンダー原画展の準備もできてました。ここがまた人でいっぱいになるはずです
今年はこのツリーもありますので、ぜひお越しください

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悪友デザイナー氏から久しぶりに連絡があって、また引っ越すことになったそうです
いつもその都度に何か手伝わされてたんですが、今回は趣味の手作りオブジェの梱包方法を
教えてほしいというので、見に行きました

 

  
これは昔作ったガレージキットだそうですが、たしかに髪が折れそうで梱包は難しそうです


目はエアブラシで描いたそうです(さすがじゃん)


あとわけのわからんオブジェが沢山あったんですが、これはよーわかりません
とりあえず梱包はしたるからヤフオクででも売ってみたらと、テキトーにアドバイスして帰りました

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本格的な冬を待ちきれずに、4週目に薪ストーブに今期初めての火入れをしました


これからまたストーブ中心の生活が始まります

 
前庭の桂とミズナラの葉もすっかり枯れて、落ち葉がたくさん落ちています


ところが、コスモスは月末になってもなぜかまだ花を付けています


この時期にコスモスのアレンジを見るのは、さすがに初めてです


 
葉っぱが落ちても、まだ付いてたブドウも最後の収穫です



取り忘れたのがあちこちありますが、それにしても今年はホントにたくさんとれました

  
茶室アプローチの和モダン植栽のツワブキに、黄色い花が咲きました(こんなん付くんや)

 
 裏庭のコナラもすっかり葉を落としてツツジも紅葉しましたが、池のメダカがなぜか見当たりません

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長らく放置してた建物の登記を近所の司法書士さんに依頼すると、測量士さんが家を見に来ました
増築した部分が気になってたんですが、サンルームはポリカ屋根なのでパスできるそうです
でも茶室はやっぱり登記する必要があるそうです(屋根で決まるんか?)


母屋で唯一問題になったのは、このロフトでした
ここは天井がなくて部屋高が中央では140㎝以上あるので、このままでは3階建てになって
税金もアップするそうです

そこで急遽天井を付けて部屋を低くすることにしました
工場にあったいつものリースパネルを使って、仮の天井を作ることにしました


早速次に週に、サイズに合わせて白表具したパネルを持ち込みました


ただロフトに上がる階段の開口サイズではパネルが入りません


でも元々ロフトは収納スペースとして作った場所で、大きいものを上げるときは
横の床が外れるように作ってたのを思い出しました


 
これでパネルを上げられました。取り外せる開口部が初めて役にたちました


奥から一枚ずつ天井に吊りながら付けていきました


全部付け終わると、周りに廻り縁を打って隙間を隠してから、継ぎ目に同じ表具紙を貼りました
でも今回は測量士さんが写真を撮るだけのためなので、そこまでの仕上げは必要ないかもしれません


2時間ほどで天井ができましたが、パネルを使わずに一から作ると1日ではできなかったと思います

立てないとやはり不便なので、登記が終わったらまた取るつもりですが、もし夏場の暑さ対策になれば
そのまま置いておくかもしれません(いちおう防炎ベニヤだし)


・     ・

クリーマのセカンドブランドで出してる小屋シリーズもぼちぼち売れてきました
元はお庭用として作ったのですが、それ以外にも自宅ショップやイベント等使い方はそれぞれのようです
(この自分でキットを組み立てるパターンが問題ないようなら、
来年はいよいよお茶室キットを出す予定です)


このタイプの小屋を最初に注文された方は、千葉の自宅のお庭に立てるそうですが、
後ろの小屋自体は自分で作って、前の壁にこの小屋の正面の壁を付けたいというご要望でした

ただDIYの経験はあまりないので、できれば作り方も教えてほしいということでした(+1万円で)

そのリクエストにさすがに最初はちょっと引きましたが、メールをのやり取りから悪い人では
なさそうなので、それもちょっと面白いかもと思い、結局引き受けることにしました

そして、先月の末にようやくそれが終わったので、今回まとめてみようと思います


最初は雑草だらけだったのを、去年から少しずつご自分で整地して、ここまでできてました

   
その庭の奥の角に小屋を建てて、アプローチのアーチ越しに小屋が見えるようにしたいそうです

小屋を作り始めたのは今年の春からですが、アドバイスはメールだけのやり取りで進めました
工程が進むたびにその画像を送ってもらって、そのチェックと次の提案をする形です


まずは基礎作りです

 
最初は束石の独立基礎の予定でしたが、横の竹林のタケノコが出てくるので、結局ベタ基礎にしました
でも千葉県はこれから台風の通り道になるので、その方がいいと思います


この時点で、メールの相手さんがどうやら同世代の女性で、旦那さんの手伝いもほぼないことが
分かって、ちょっと大丈夫かなと思ったんですが

レンガ張りの経験から土木作業には慣れておられたようなので、結果的にはしっかりした
基礎ができました(でもここまで2か月かかりました)

ここからは未経験の木工作業が始まります

   
初心者向きの使いやすそうで安めの工具や、使い分けるビズの種類からのアドバイスになりました

 
ネットやホームセンターで買ってもらった道具を使って、まずその上に大引を乗せて床のベニヤを貼ります

床ができたら、メインの壁パネルを作ります


前の壁はウチが作るので、両サイドと後ろの壁パネルを作ります

イメージをつかむために、各パネルのサイズを拾い出して絵にしてもらいました


ネタの組み方や、ビスの打ち方の絵はこちらから書いて送りました


とりあえず後ろの2枚ができたようです

 
それに付ける窓は、ちょっと複雑なのでたくさん絵を書いて説明しました

ここまでできると、かなり慣れてきたようで、そのままサイドと屋根パネルも作って、
とりあえず本体の小屋パネルは無事に完成しました

途中暑さでダウンして2か月ほどブランクがあったので、この時点でもう秋になってました

次に、できた小屋に合わせて、ウチが前のパネルを作ります
この頃になるとウチも他の小屋の注文が入っていたので、少し時間がかかってしまいました

  
同時進行で作ってもよかったんですが、完成サイズが変わることもあるので、
できた小屋を測ってもらって、それに合わせて作りました


実はガーデンハウスの前パネルだけの商品も、その後出したんですが、
その元はこの注文からのアイデアなんですね


 
それを付けた画像を送ってくれました

横の壁は、造形モルタルにしたいそうですが、とりあえずウチの責任範囲はこれで終了です(ホッ)


後日、取引評価もいただきました

結局クリーマのサイトをそのまま使って、約半年の間に40通ほどのメールのやり取りをしました
それにしても、直接話すこともなく何とかDIYができたのは、SNSがある今の時代ならではですねー
一万円以上の手間はかかったけど(笑)こちらもいろいろ勉強になりました(2回目はないですが)

念願のアーチ越しの景観もできましたが、アプローチとお庭作りはまだまだこれからなので、
無理をせずに頑張ってください

週末セカンドライフ 10月


今年は比較的秋らしい日が多かったような気がしますが、
朝晩はもうすっかり冷え込んできました


前庭のコスモスも、少ないながら花をつけました


いつものリビングにヨメが飾りました


  
茶室の門の上に横の藤が被ってきて、草屋根の草が育たないので、蔓を切って床の間に生けました

  
今月のお稽古のお花は数珠玉と菊芋で、うららさん生菓子はの生菓子は
琵琶湖と葦原のイメージだそうです

・     ・


22日からの3日間で、今年も”Tsudoi2022″を予定通り開催しました


前の週に駐車場の入り口の凹んでた所に、またレミファルトを撒いて車を入りやすくしました


いつもは作業場になってるサンルームも、カフェ仕様に変更です
ブドウもまだついてます

  
布布さんと色束さんの作品も並びました


お隣さんにもらったシマカボチャは、結局そのまま飾って、お客さんにおまけで配りました

  
今回ウチのワークショップで作られた積層ランプは、お二人ともひねりバージョンでした
(電球付きのベース板が付いていないと思われたのもあってか、結局参加されたのはこのお二人だけでした
おかげで今年はのんびりできましたが、たくさん余った材料はまた別の所で使いたいと思います)


ガーデナーさんのワークショップは多肉植物のケーキで、こちらは沢山の方が受けておられました

  
椿野先生のお茶席の設えは、8種類の秋の花と、額の書は”水見水”
(悟りに至らない段階では、山は山としか、水は水にしか見えない。しかし、本来無一物の境地に至ると
一切が無差別平等となり、山は山でなく、水も水でなくなってしまう。さらに修行が深まって悟りの心
さえも消え去ってしまうと、山が山として水が水として新鮮に蘇ってくる)という禅語だそうで

お香入れは浮御堂の古木だそうです
(”湖柳庵”なので、テーマを琵琶湖でまとめたそうです。すげー)

今年は予約制ではなかったですが、ずっと人が途切れずにいつも誰か入っておられたようです

 


終わった後に、茶室の写真を撮られる方も多かったです



最終日は自分も初のお点前でしたが、案の定3回ほど途中でフリーズしてしまいました(^^;


お茶の合間に、三味線を弾いて唄ってくれた方もおられました

亭主役も終わってみると意外と楽しかったですが、今回のもう一つのメインは、湖岸のお茶室です

2日目がお天気も良くて比較的ヒマだったので、前日設営することにしました


予定通りこの場所に立てることにします

 
搬入用に改造した台車に積んで、ヨメと二人で2回往復して湖岸まで運びました


早速組み立てます

 
位置が決まったら、まず床枠の4枚のパネルをつなぎます

  
レベルを出したら杭を打って固定して、4隅に立てた柱に壁と屋根のパネルを付けます(布布さん撮影)
たまたま見に来られた鈴花さんにも手伝ってもらいましたが、前回河原で立てた時のビスを
そのまま残していたので、サクサクと1時間ほどで屋根まで組めました


最後に今回用に作った竹垣を、前の両側に付けて完成です


予想以上に風景に溶け込んで、仮設的な違和感がほとんどありません
後ろのコンクリートの桟橋が古びた木製にみえて、昔の渡し船の待合所のようです

 


  
ここは裏の公園からは、葦の林に囲まれて直接は見えない場所なのですが
いちおう通報されないように(笑)”届出済み”の看板も立てました

 
そのためどこにあるか分かりにくいので、裏の茶室からの誘導看板も5本ほど立てました


夜にいたずらされないようにシートで覆いましたが、周りの景観に配慮して今回はグリーンにしました

本番の最終日は、一時通り雨に打たれましたが、今回は屋根を雨仕様にしていたので
雨漏りもせず、
無事オープンすることができました


中は前回と同じですが、奥の丸窓は開けると桟橋の鉄のフェンスが見えるので、閉めたままにしました


でも障子に葦の影が映って、これもなかなか風情があります


中に入るとちょっと琵琶湖に浮かんでるようで、対岸の近江富士も正面に見えました
湖西なので夕日は見えませんが、夜に湖面に映る月道を見ながらお月見するのもいいかも
花火師でもある鈴花さんは「花火見物にもよさそう♪」と言ってました(たしかに)


お茶室のお客さんにも、終わってから回ってもらいました


最終日はお点前がなかった椿野先生にも、お道具持ち込みで点ててもらいましたが、
晴れた琵琶湖は色も青くて、ちょっとタイのリゾートのようです

(画像は、椿野さん、布布さん、色束さんからもお借りしました)

週末セカンドライフ 9月


お昼はまだ暑いですが、朝晩はすっかり秋っぽくなりました
今から2~3週間
が、一年で一番過ごしやすい時かもしれません


秋晴れの日は、木の間から見える貴重なびわこもキラキラ光ってきれいです


前庭はコスモスが大きくなってきましたが、9月が暑かったせいか毎年今頃は庭いっぱいになるのに
今年は全然少なくて、花もまだ小さいです

  
少し咲いた花を、ヨメがリビングに飾りました

 
逆に今年豊作のブドウは少し色が付いてきました。今のところ鳥は入っていないようです

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3週目に来た台風14号は超大型だそうなので、来る前にもう一本のユーカリを剪定しました

  
また部屋がユーカリだらけになりました


自宅の南側の出窓は雨戸がないし、今は横の家がなくなったので風対策をしました

 
4年前に2階の窓に作ったような、窓の内側に付ける補強のパネルを作りました

 
大きいので2分割にして窓の内側に付けました。これでもし窓が割れても風を防げるはずです
本来は外からカバーするべきなんですが、実質は2階なのでDIYでは危険です
それと壁と窓枠にビスの穴が開くので、築浅物件にはこの方法は使えません(ウチは築26年なのでOK)

結局台風は今回も大したことはなく、取り越し苦労でしたが、いつかこれが必要になるかもしれません

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苔山の苔が大分枯れて少なくなってきたので、ホームセンターで買った玉竜と杉苔を補充しました

 
ホントは苔だけで埋めたいのですが、苔山というより玉竜山になってきました

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余ったのは、お茶室の入り口周りにも植えました
ぬいだ履物は本来立てて置くのですが、ちょっと難しいので横に棚も付けました


藻が増えて白砂利が隠れてきた池の横に、勝手に生えてきた洋種ヤマゴボウを切ったので

 
水路わきの満開の彼岸花と生姜の花も一緒に

  
久しぶりに床の間に生けました

  
今月から再開したお稽古のお花は、ススキと仙人草で、お軸とお菓子はお月見がテーマでした

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大分涼しくなったので、裏の水路周りの草を刈りました


草刈り機の刃をまたチップソーに替えて


今回はこんな板を作りました


これを水路に渡すと足場ができて切りやすい


板を移動しながらどんどん刈っていきましたが、どうしても切った草が水路に落ちます


前は鍬ですくってたんですが、重いので木で鍬を作りました

  
柄も長くしたので、ずっと楽にすくえます

  
3種の神機は予想以上に役にたちました。これでまた裏から湖岸に出られます

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お隣さんの畑の奥半分はカボチャを作ってるんですが、それを収穫する時期になりました

  
ウチにもたくさん貰いました。これはシマカボチャという種類だそうで、小ぶりで形が円錐形です


お隣の奥さんも作られたそうなので、ハロウィンのパンプキン飾りを作ってみることにしました


まず下をカットして、中のわたをスプーンで取り出します

  
顔の下絵を描いて穴を開けますが、カッターと金切りノコを使いました

  
目と口を付けると完成です。早速キャンドルを入れてみました


何個か並べると、よりかわいいです
カボチャはまだまだあるので、来月のイベントの飾りにたくさん作ろうと思います

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さてそのイベントですが、今回でもう5回目になる”Tsudohi2022”です


10月の22(土)23(日)24(月)の三日間で行います

  

メインはいつものお二人の作品展とお茶室での一服ですが、3日目はなんとウチが亭主をやる予定です
(それとできればまた2畳茶室を湖岸に立てたいので、使用許可を行政に問い合わせてるのですが、まだ返事がありません)

・・その後、大津市から滋賀県へ、最終的には大津土木事務所と紹介(たらい回し?)されて、ようやく一日だけならと
OKをもらったので、最終日の月曜日の午前設営の夕方撤去で立てることにしました(当日まで未決定、雨天中止)


(やる場合はここに立てる予定)

今回のワークショップは、土日はウチ担当で、月曜日はガーデナーさんの予定です
ウチのワークショップは、去年ランプ作りが好評だったので、今年もランプを作ることにしました


工場に使っていない大きなガラスの戸が2枚あったので、この1枚を使うことにしました

 
細く切って積層ランプにする予定ですが、なかなか真っすぐに切れずにガタガタになりました


割れた破材がたくさん出ましたが、なんとか人数分カットできました
切り口で手を切らないように、サンドペーパーで軽く磨いておきます


電球のベース板も作りました


ワークショップでは、切ったガラスを積み上げてランプカバーを作ります



完成品はこんな感じです。ガラスの断面から漏れる光がきれいです

  
4角だけでなく、6角やひし形や


ねじったりして積むこともできますが、基本はやはり4角ですね
ガラスは透明のボンドでくっつけて、最後にクリアコーティングします

 
割れたハンパは半分の長さにしましたが、これだと8角形に積めます(これは二人分しかありません)

積層ランプはヨーロッパでは大昔からある技法だそうですが、意外と簡単にできるので
興味のある方はやってみてください

それと先ほどのパンプキン作りも、希望があればやってみようとも思っています(300円)

週末セカンドライフ 8月



朝夕と吹く風には秋の気配を感じますが、日中はまだまだ暑い日が続いています


先月から始まったお隣の家の解体も、ようやく家が撤去されて今月から基礎の解体に入っています
建物は重機を使わずにほぼ手作業で解体してましたが、
仕事とはいえ暑い中ご苦労さんです
すぐ下の別の土地でも一軒壊していますが、そういう時代なんでしょうか


月末に全部終わって、2か月ぶりに静かな時間が戻ってきました
今度はどんなお家が建つのか楽しみですが、風よけがないので今年は台風が来ないことを祈ります



びわこの空も秋っぽくなってきましたが、湖岸の木が大きくなって肝心の湖はほとんど見えません

高橋三千綱のデビュー作で芥川賞を取った「9月の空」という小説が好きでしたが
「9月になれば」という、ロックハドソン主演のロマンティックコメディ(死語?)も懐かしい


3週目に和邇の丘にある、ブルーベリーファームに行ってきました
濃厚なブルーベリージュースを頂いたカフェかーは、ファーム越しに琵琶湖が一望できました

・     ・

  
一階トイレの手洗いから匂いが上がってくることがあるので、排水管を見てみると真っすぐになってました



本来は水を貯めて匂いを遮断するために、こんな感じにくるっと一回転させるのですが、
どうやら自分の配管ミスですね(多分材料が間に合わなかった)

  
とりあえず、置いてあったフレキパイプを曲げて付けましたが、長いこと使わないと
配管が細い分水が蒸発しやすいので、たまに流す必要があります


裏庭で日差しがきつい日は、園芸ホースをミストにして散水すると大分涼しくなります


小さい虹も出ます

 →
池の底が黒くてメダカが見えないので、白い砂利を入れました


これでよく観察できます(赤はもういませんが)
メダカが今ブームだそうですが、たしかに見てるとつい時間を忘れてボーと見てしまいます


壊れてた蹲の小さいポンプを買い替えて、また水が出るようになりました
周りには勝手に生えてきたユリが沢山咲いています


リビングにヨメが生けました



茶室の窓から雨が吹き込んで、土壁がまた少し流れました


 → 
簡易な軒だけでは無理なようなので、外壁に枠を付けてアルポリの板で引き戸を付けました


下窓は竹のベンチにベニヤを置いてカバーしました

 
その時の強風で、前庭のユーカリがまた倒れました(最近よくある小さい竜巻っぽい?)
秋の台風前に剪定するつもりでしたが、今年は間に合わなかった

  
ある程度枝を落として軽くしてから、車で引っ張って起こしました


まあいつものことで何とか起きましたが、次はなるべく早めに剪定しなければ


切った枝はかなりの量があります


小さい枝は廊下やサンルームに掛けて、ドライにして配りました


大きいのは、またリビングの隅に立てて、いつものkfleursさんにも貰ってもらいました

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先月泊まったお宿で見た花器を真似て、花入れを作ってみました


9ミリ丸棒の柱の上にガラス器を付けて、3種類作りました

  
ガラス容器は、シャンパングラスの足をカットしたもので代用しました


背が高めのものは、垂れさがるツタ系のものも合いそうです


床の間にも置いてみました



3本立てて、母親の書と合わせてみました


意外と和風にも合いそうです


10月の”Tsudohi2022″でお点前をするために毎週少しずつ練習してますが、まだ全然です(間に合うのか?)


盆略点前用に鉄瓶をヤフオクで取りましたが、最初に取ったもの(5000円)が重かったので
また別の物(2200円)を取りました。でも一長一短です



次の薄茶点前に必要な柄杓も、最初に980円の中国製をAmazonで買うと、小さすぎたので
また2900円で別の物を取りました。あと帛紗とお盆も買い直しました
ネットは実物が触れないので難しいですね(でもヤフオクで競って買うのは楽しい)

きりがないのであまり道具にお金はかけたくないんですが、実際にやってみるとちょっとした違いで
お点前のやりやすさが全然変わるので、
こうやってだんだんハマってくのでしょうか

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さて、今年の夏の終わりの一曲は、吉田拓郎に続いて今年で引退をされる加山雄三さんです
シンガーソングライターの元祖で、多岐にわたる才能は、ある意味一種の天才だと思いますが
重厚で正統な声は、ボーカリストとしても他にはいない唯一無二の存在だと思います
洋楽のカバーも好きなんですが、一曲に絞るならやっぱり「海その愛」でしょう

(画像をクリックすると曲が流れます)

この曲は借金問題で芸能界を干されてた時に作ったそうで、復活のきっかけになった曲でもあるわけですが
そんな時に、後世に残る逆転の一発を出せることが、逆境に強い彼らしくて素敵です(「八甲田山」でも生き残ったし)

ちなみに、その時の財務アドバイスをしたのが友人の大前研一氏で、大前氏が都知事選に出た時に、今度は加山氏が
そのどん底時代に知った大衆心理をアドバイスをしたのに、それを真に受けなかったために落選したそうです(大前氏談)
(ここでアップした昔の曲が、なぜか後で紅白に出ることがよくあるような気がしますが、これは今年出るでしょうか)


加山雄三を聴くとなぜか条件反射で、最近映画も公開されたプレスリーを聴きたくなるので
おまけにもう一曲

中学の時に、この”エルビスオンステージ”を見てから、男性ボーカルの魅力にはまって、その後
トムジョーンズや、E
フンパーディンクから、ホセカレーラスとかに行ったんでした
ボーカルはうまさより最終的には”声”だと思うんですが、エルビスの声は今聞いても特別ですねー

週末セカンドライフ 7月


もどり梅雨が長く続いた後に猛暑がやってきましたが、月末はコロナが今まで以上に再燃してます
お盆ごろまでは減少しそうにない勢いで、さすがに今回は周りにもじわじわと近づいてる感じがします

 

ただ今年は緊急事態宣言もなく、本業も春頃から復活してきました
ネット販売もまだ好調なので、以前ウチに務めてた子を2月からまた呼んで手伝ってもらってます


寿退社をして以来20年ぶりの復活なので、今ではバリバリの”大阪のおばちゃん”(中身はおっさん)です
でも手先が器用で、メンバーとも元同僚なのですぐに打ち解けて、今では重要な戦力です

ちなみにこの子がおっさん慣れ(化?)してるのは、以前実家が西成でホルモン焼き屋をやってて、
小さい頃からよく手伝ってたからだそうです

そこに”はるき悦巳”という漫画家さんが取材に来たことがあるそうで、その後出たのが
”じゃりン子チエ”だったので、つまり彼女がそのモデルだったかもしれません
(本人はなぜか頑なに否定してますが、自分なら即店名を”チエちゃん”に変えて便乗しますが)

・    ・

久しぶりに日吉さんに行きました。今回は珍しく娘もいっしょです


鳥居をくぐると、いつもちょっとヒヤッとして暑さが少しましになります


横の川に降りてみるともっと涼しくて、信州の川を思い出します
でもここは純和風で、境内は近江八幡のように時代劇の撮影にもよく使われるそうです

ところがほんの1分も居なかったのに、いつのまにか娘の足にヒルが付いてて大騒ぎ!
この子は昔お山からの帰り道に、頭に大きなムカデをちょんまげのように乗せたまま、
車で寝てたこともあったので、そんな体質なんでしょうか(幸い刺されなかった)


置いてた小屋も全部売れて元の駐車場にもどりましたが、そもそもこの時期に小屋シリーズを
出したことが、ばたばたした原因だったように思います(絵ができるとすぐに作りたくなる)
その後問い合わせもありましたが、しばらくは大きい方の受注はストップしています


前庭には、茶花に使える木槿(むくげ)がちょうど満開です


今回はお茶室ではなく、階段の踊り場に生けました

 → 
裏のイチジクが大きくなってきたので、鳥に食べられる前にネットをかけました

  
茶室前の飛び石周りが、長雨ですっかり緑になりました
でもこれは苔ではなくイワダレ草です

苔なら踏めませんが、イワダレ草はグランドカバーなので、なるべく踏んだ方がいいんです


池に10匹入れたメダカは、なぜか毎週少しずついなくなって、今では4匹になりました
でも子メダカが生まれたようで、小さいのが5匹ほど泳いでます


今月のお稽古の床の間は、夏の蝉かごに芙蓉の花が生けられてました

柄杓を使った薄茶点前では、サトイモの葉っぱを水差しの葉蓋にして、
その上に水滴を落とすという、粋な夏の演出でした

お稽古は8月はお休みで、9月からまた再開の予定です
それまでに盆略点前だけは何とか覚えなければ・・

・      ・

 
前庭のアプローチにもイワダレ草が伸びて石を隠してたので、少し刈り込むことにしました

いつもの充電式の草刈り機を使います


刃はいつも付けてるチップソーは石を傷つけるので、プラスチックの2枚刃に変えるんですが、
これはすぐに摩耗して小さくなってしまいます



替え刃もけっこう高いので、インシュロックを代用して作ってみました



取り付け部に合わせて十字に組んで、タッカーで留めます


 → 
それを草刈り機に付けて、適当な長さにカットします

 
実際に使ってみると、8枚刃の威力なのか、付属の刃よりスムーズにカットできました

8本のうち2本折れましたが、一個で全部刈ることができたので、これで十分だと思います