週末セカンドライフ 8月


月末の台風10号は、途中で普通の低気圧の変わったよう
伊勢湾台風並みという報道を続けてると、そのうちオオカミ少年になりそう


晴れた日の工場は、38度からたまに40度近くなります


 
今年は特に暑いので、冬の居酒屋を真似てビニールで囲って冷風扇の冷気を外から入れてみました
上は開いてるけど、冷気は下がるので効果はあるはず

  
しばらくすると、35度から33度まで下がりました。中に入るとヒヤッとします
この5度の差はありがたい

オーダーを受けて作ってた、ガーデン小屋ができました

  
春前にデッキを大きくしたいというオーダーがあったのですが、
今回は小屋自体を倍にしてほしいというリクエストでした



中が一畳から二畳に変わると、たしかに使える用途が増えそうです



ガーデン小屋はロハスフェスタに出したりしても、最近はなぜかさっぱり動かなかったのに
これを作ってる間にもう二台売れて、さらにもう一台オーダーの打ち合わせ中です
一台出ると続くのはよくありますが、なぜ真夏に売れるのか不思議です
まあありがたいですが、もう少しばらけてほしいもんです

  
新作の置き水屋も2台売れました。一台は海外からのオーダーでした
これは今後伸びそうなので、もう少し改良して再販する予定
いきなり茶室を売るのは難しいと分かったので、小物から少しずつ誘っています(笑)


台風対策で前庭のユーカリを久しぶりに選定しました

 
切った枝はまたヨメがドライにするので、当分家の中がユーカリだらけになりそう


ミモザと共に、庭に植えてはいけないといわれてるユーカリですが、ウチには両方あります
自分で剪定できなくなったら、下から切るかここを売るかという選択になりそうです

比良の小屋も台風対策をしました

  
小屋は大引きの角パイプにドリルビスで留めてるんですが、まずビスをボルトに変えました
床板を外してみると、留めてたビスが折れてた所もあったので、早めに変えてよかった

 
さらに周りの木の根元からロープでトラ張りしました

今回は必要なさそうですが、今年はこれで終わりそうにないのでいいリハーサルになりました

 
大雨対策は、トイレのタンクの蓋を二重にして水が入らないようにしました
トイレも初めて使ってみましたが、ウオシュレットも付いてるので全然快適でした

 
ガーデン小屋の在庫がなくなったので、ここに置いてた小屋はバラシて持って帰りました

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さてツリーハウス作りの続きは、仕上げの内装です

    
いつものように、遮熱シート貼ってから下地のベニヤを張りました

  
右側の木は中に付ける予定のソファベッドに当たるので

  
根元から切って床をフラットにしました


仕上げの漆喰を塗ると広く感じます

  
正面の壁一面に、幅180㎝のソファベッドの台を付けました


  
ホームセンターで買った長座布団とクッションを置くと、簡易ソファベッドができました
幅は65㎝しかないですが、一人なら何とか寝られそう


台は3分割になっていて、右二枚は壁に折りたためます
椅子とテーブルを置くとお茶もできます

ここは離れのゲストルームにするつもりですが「立って半畳、寝て一畳」というので
ひょっとしたらここでも暮らせるかも


  
後でテーブルは壁付けの折りたたみにして、台も白く塗りました

 
ソファベッドに座ったままでもテーブルを使えそう


台を畳んだ時に残りの一台は、長座布団を3つに折って一人用のソファになります

  
この木もやっぱり邪魔なので、途中で切ってサイドテーブルの脚にしました

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はっちゃんに、ここができたら必ずやってねという約束をしてたので
今月の15、16(日、月)の連休に「お菓子なお茶会(ミニ)」をやることになりました

  
増えた道具をまた片付けてカフェ仕様にするために、一台だけ残ってたガーデン小屋を
ツリーハウス下に移設して、
物置代わりにすることにしました



最後の小屋をまたばらします

  
まず基礎の台を作って床パネルを付けます
全面付けると隣に越境するので、2枚分カットしました


この小屋はフライヤーの撮影から数えると、5回目の組み立てです

 
組み立て自体は30分ほどでできました



デッキ周りが小屋だらけになりましたが、これでお隣の廃屋も隠れました

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今年の「夏の終わりのフェバリットソング」は、映画音楽にしました

「ムーンリバー」はエリッククラプトンとジェフベックのバージョンです
映画より原作が好きなんですが、この曲の原文はたしか
”眠りたくもないし 死にたくもない ただ旅していたいだけ 大空の牧場通って”
という詩だったと思います(和訳、龍口直太朗)
ちょっとシュールな表現ですが、この作品を一言で表していて、多感な時代の自分も
「こんな風に生きていきたい」と思ったもんです

カポーティを初め、ジバンシーやマンシーニ、ワイルダー等がいた50年代のアメリカ文化は
キラキラしててやっぱりいいですねー

2曲目はパーシーフェイスの「夏の日の恋」
弦奏のメロディーに焦燥感があって、こちらは芭蕉の、”夏草や兵どもが夢のあと”
という句を連想します
いわゆるイージーリスニングの代名詞のように言われる曲ですが
けっしてイージーではないと思うし
クラシックよりこんな映画音楽だけのオーケストラ演奏なら行ってもいいかも(シーンも投影して)

3曲目は「おもいでの夏」と迷ったのですが、先日お亡くなりになったアランドロンの
「冒険者たち」です(口笛だけのバージョンがなかった)
ドロンはこの頃が一番よかったような気がしますね(自分も憧れてダーバン買った)
それにしてもフランスの美人さんは、みんな同じ顔に見えるのは自分だけでしょうか