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週末おうち作り 6月


先月の喧騒から打って変わって、今月は来客も少なく、元の静かなおうちに戻りました

ちょっと誰かと会いたくなったタイミングに、ハチヨコさんと布布さんが昼食に誘ってくれました

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行ったのは、比良の駅前にある”ほっとすていしょん”で、代表のYさんは先月のイベントにも
来ていただいて、お話も少しさせてもらったので、ひと月ぶりの再会です

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お店のベランダから裏の広場に出られるので、そこで名物のお弁当セットをいただきました

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比良の山並みを見ながら、ゆったりした時間を過ごすことができました

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いつもなら、6月になるとコスモスが庭を占領しはじめるんですが、
今年はなぜか遅くて、まだ花が咲いています

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グランドカバーのイワダレ草も広がってきました

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アプローチの石畳みや、レンガウォールの前も緑に覆われてます

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裏庭では、枯れてすっかり無くなっていたヤマゴボウが、また大きくなり始めています

 

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サンルームのブドウの実も大きくなってきました
今年は房の数も増えましたが、蔓はなぜか屋根半分で止まったままです

(携帯をスマホに変えたので、途中から写真が鮮明になっていますね)

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その横のピザ窯ですが、先月久しぶりに使った時に、下の台の裏に手を当ててみると
かなり熱かったので、念のために、もう少し下を断熱しようと思いました

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まず煙突のパイプを外して、横に少しずつずらしました

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下の耐火煉瓦は窯の形に焼けています

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耐火煉瓦の下はタイルで隙間を作ったケイカル板が、二重のなってるんですが、
一番下のケイカルまで、焼けた跡が付いていました
この下は、アルミ複合版で、その下はもう底板のベニヤなので、やっぱりちょっと不安ですね

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そこで、隙間を付けるためのタイルを一枚から三枚重ねにして、空間を広くしました
さらに壁と空間を開けて隙間を作りました

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これを二重に作って周りもレンガで塞がずに、空気が入るようにしました
これで、熱くなったら周りから空気が入って冷やしてくれるはずです

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今回は一人しかいなかったので、重い窯は、板を渡して作った坂を、段ボールで滑らしながら、
少しずつ元に戻しました

今度焼いた時に、ちゃんと断熱できてるか、また確認したいと思います

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さて、おうち作りもほぼ終了して、サンルーム横の工房を使うことも、少なくなってきたので
最後にこの部屋も、ちゃんと内装しようと思いました

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イメージはまだ全然決まってないので、とりあえず壁を一面ずつ作っていこうと思います
まずはサンルームとの間仕切壁から仕上げます

外につながってる部屋なので、全くの室内というより、少しアウトドアっぽい
部屋にしたいと思ってるので、ここの壁は、レンガにすることにしました

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レンガはもちろんお手軽フェイクで、ピザ窯ルームでやったような、漆喰の目地模様を付けます

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とりあえずはこんな感じになりましたが、色を付けるかどうかは、他の壁に合わせて決めたいと思います

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今月のお花

今は庭の切り花が一番たくさんある時期です

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ヨメお気に入りのミニ壺は、若い頃に思い切って買ったリーチだそうです

週末おうち作り 5月

連日暑い日が続いて、もう夏のような毎日です

 

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サンルームのブドウもすっかり葉を茂らせて、小さな実も付いています


庭の花達も、今が盛りと咲いています

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今年は背の高い花も大分増えたので、ちょっとイングリッシュガーデンっぽいです

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アプローチの石畳も花に囲まれていい感じですが、いつも撮ってるガラケーのカメラが、
最近はなぜかモヤーとしか写らず、せっかくの花がきれいに撮れません

 

今月は黄砂の日が多くて、びわこも霞んでたんですが、今日は久しぶりにすっきりと見えます

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真ん中の家は、建ってから2年以上経つのに、まだ誰も住んでいないようです
お客さんからは、「あれがなければもっといい景色なのに」と、よく言われます

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まあでもそれはしかたないのですが、ちょうどその正面の木が大きくなってきています

実はこの木は、家が建った直後に、手前の区画の空地に自分が植えたものなんです(小さな抵抗)


葛に巻かれてなかなか成長しなかったんですが、ようやく根が付いたようです
もう少し大きくなったら、家を隠してくれるので、景観も少し良くなると思いますが・・

 

12日から始まるギャラリーイベントの、最後の準備をしました

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駐車場入り口は、段差があって、三角のスロープを付けてるんですが、
それでもけっこう急で、車が出入りするたびに、ガッタンとなります

車高の低い車だと底を擦りそうになるので、そのスロープをもう少し緩くすることにしました

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セメントで固めると固まるまで出入りできなくなるので、レミファルトというものを使いました
これは、踏み固めることで、自然に固まるアスファルト用の補修材です

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これを凹んでる所に撒いて、車で何回も踏んで固めました
これでかなり出入りがスムーズになりました

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駐車場がオーバーフローしたときのために、近くに臨時駐車場も確保しました
これは、帽子作家の布布さんのお友達で、たまたまこのご近所に住んでおられるハチヨコ製菓さん
からのお口添えで、氏子である日吉大社さんの空き駐車場をお借りできたんでした

これで一番のネックだった、車の問題が解決できてホッとしました

 

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サンルームと二階のベランダにもテーブルセットを出して、ランチスペースを確保しました
(そうそう、ハチヨコさんには3日目のランチ弁当の仕出しも作ってもらいました)

 

全ての準備も整って、オープンの日を向かえました

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ちょうど玄関前のアプローチも緑に囲まれてます

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今回のイベント用に、お手軽に持って帰れるものとして、ウチはアイアンの一輪挿しを沢山作りました

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ヨメは、ミモザとユーカリのドライを作りました


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本番は、連日沢山の人の来ていただいて、一階、二階共に、いつも賑わってました
そのために写真は撮れず)

でもこれは、ウチの力ではなく、二人の作家さんの人気と、10年続けてこられたskogさんへの
待望だったんですねー(ウチは便乗させてもらっただけ)

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駐車場も予想通り、常に満杯状態でした

 

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予備の駐車場がなかったら、えらいことになってたと、後でちょっとビビりました


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イベントが終わった次の週に、ハチヨコさんの提案で慰労会を兼ねて、
布布さんも一緒に湖岸の木陰で朝食会をしました

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得意のテーブルコーディネートが見事です。もちろん味もバツグンでした

ハチヨコさん、今回はホントにいろいろありがとうございました。また一緒にあそびましょうね(笑)

午後からは、日吉大社さんに、お礼のあいさつに伺いました

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社務所は前回に続いて二回目の訪問です

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権宮司さんが意外なほど気さくな方で、お礼にお渡ししたアングルの一輪挿しを、
とても喜んでくれました

でもこんな形で日吉大社さんとご縁ができるとは、ちょっと不思議な感じがします

 

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東本宮の裏に、ハチヨコさんから教えてもらった湧き水があり、
ミネラルウォーターフェチの自分は、前回一口でファンになりました

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そこで今回は、ペットボトルを持って行って、頂いて帰りました
(ここの水は、ぬるくなってもおいしいんです)


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ギャラリーイベント以外にも、今月はお客さんの多い月でした

 

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skogさんの花友達が二組、静岡と、北海道からお見えになりました

北海道の方は、去年ウチが北海道に行った時に伺った旭川の方で、一年ぶりの再会です
どちらも、ガーデニング界では有名なカリスマガーデナーなんで、初心者のウチの庭なんて
見せてもいいもんだろうかと思いましたが、意外とウケて頂いてよかったです


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ヨメの旅友さんご夫婦が、対岸の彦根から黒柴を連れてやってきました

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玄関でのご対面は、まだ眠そうです

対岸とはいえ、彦根は琵琶湖の真反対で、一時間半もかかるそうで、大阪からくるより遠いんですね

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早速、散歩に付き合わせてもらいました
なつかしい柴わんこの後ろ姿です♪

 

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サイズもしぐさも、当たり前ですがユメチャンそっくりです(これが茶色なら・・
たっぷり一時間近く遊びましたが、やっぱり柴犬はかわいいな~♪

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田舎から久しぶりに母親もやってきました

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びわこは今回で3回目で、まだ見てなかった湖岸の明智光秀の碑を見に行きました

前回の記憶では、まだ家の内装が出来ていなかったそうです

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昔から書道や俳句やコーラスやらと多趣味の人ですが、最近はハーモニカに凝ってるそうです
自分が薪ストーブの前で聞くために買った、野田知佑氏のCD
ダビングして送ると、意外と気に入ってマスターしたらしく、早速披露してくれました
でも湖岸で聞く”琵琶湖周航の歌”は、たしかによかったです

(それにしても、今月はこの木陰をよく使ったなー。イベント中も抜け出して昼寝したし)


”真向かいに 近江の富士や 初霞み”

“近江湖は 視野に余りてひたひたと さざ波の寄す葦の岸辺に”




母親と一緒に、姪っ子カップルも来ました(身内の話でスミマセン)
彼氏とは同じ職場の同期だったそうですが、せっかく一流企業で働いてたのに、二人で辞めて
今流行りの田舎暮らしをするために、東京から尾道に行く途中で寄ってくれたんでした

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安い古民家を借りたので、自分達で改装するために、やり方を教えてほしいといわれましたが
一日ではとても無理なので、工場で基本的な道具の使い方だけ簡単に教えました

 

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アウトドア派の二人なので、びわこではボートに乗せてあげました

 

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姪っ子は、昔から自分が田舎に帰省して、波乗りやモリ突きにチビだった息子を連れて行くときに、
いつもついてきてました。息子はその後なぜかインドアのパソコンオタクになったのに、
横にいた姪っ子がアウトドアに目覚めてしまったんですね

元々は内向的なおとなしい子だったんですが、ICUといういわゆる意識高い系の学校で
寮生活してから、さらに行動的になって、
とうとう周りの反対を押し切って会社を飛び出すような人になってしまったんでした

田舎の自営業は大変ですが、自分も多少責任を感じるので、
教えられることがあれば、なるべく協力したいとは思っていますが

 

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これから二人で新しい人生に漕ぎ出すんですねー
まあ若いしね

”ボード漕ぐ 二人に初夏の 湖凪げり”(多磨子)

そうこうしてる時に、姪っ子の母親、つまり自分の姉貴から
「今、比叡山にいるので、迎えに来て」と連絡がありました

そういえば、先日「通訳ガイドの仕事で延暦寺に行くかもしれないので、
タイミングが合えば、帰りに寄るかも」と言ってました

 

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そこで、日吉大社さんの横にあるケーブルカーの降り場に迎えに行くと、
お客さんのアメリカ人もいました

 

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ロサンゼルスから来たというキャルは、120kgの巨漢で、車が少し傾きました(笑)

 

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何が好みか分からないので、一緒に近くのスーパーに晩御飯を買いに行きました
結局、お手軽に手巻き寿司の晩御飯にしましたが、意外と好評でした

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ご飯の後は、母親の書道(師範ではなく成範だそう)とハーモニカで接待しましたが、
オールドブラックジョーやグリーングラス等、アメリカのスタンダードには一緒に歌ってくれました
アメリカ人は、やっぱり陽気ですね

アートと音楽に言葉はいらないので、今回は母親の多趣味が初めて役にたちました(笑
結局ホテルはキャンセルして泊まっていきました

週末おうち作り 4月


今年の桜は例年より大分遅くて、4月の中頃まで咲いてました

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駐車場探しのために、めずらしく近所を歩いてみると、すぐ近くにこんな道がありました

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道と水のない河原にも花びらが散ってきれいでした

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サンルームのブドウも芽が出てきました
今年は全面覆いたいもんです

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裏庭に降りる足場板の階段が、かなり傷んできました

 

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ホームセンターでこんなものがあったので、使ってみることにしました
樹脂素材の、土囲みのようです

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表面はリアルな木目模様になっています

 

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これを天板にはると、とりあえずきれいな板になりました

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その横にある焼却炉も酷使してるので、もう限界っぽいです

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バラしてみると、中は意外と大丈夫そうでしたが、やっぱり撤去しました

 

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でも焼却炉は必要なので、お店に置いてた薪ストーブを代りに置きました

レンガウォールも完成しました

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作業のために移設してた槿の木も元に戻しました
芽が出てきたライラックと一緒に、ウォールを隠すような感じにしたいです

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ソーラーで水を循環させると、水音が壁に反射してけっこう遠くまで聞こえます

 

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ソーラーパネルは横のコンポストの上に置いてます

支えてるのは、バリの民芸品の、”あんぐりカエル”です
じつは最初のプランでは、このカエルの口から水を出すつもりで買ったんでした

 

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アスファルトのかけらを積んで作った花壇の囲みも、水鉢に合わせて同じ色で塗りました

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これで水鉢がちょっと浮いてたのも、少し解消されたような気がします
目地セメントがレンガに付いてたのも、サンポールで洗うと大分とれました

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横の門柱もステインが剥げてたので、塗り直すついでに、ちょっと手を加えることにしました

この門柱は、庭を作り始めて一番最初に作ったもので、檜の柱を合計6本、
左右に埋めて、入り口アプローチの間仕切りにしました


何もない所に柱を立てただけで、いきなり風景が変わったのには、ちょっと驚きました
門って一種の結界なんでしょうね
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土に埋まる部分は塩ビ板でカバーしてるので、今でも腐っていないようですが
左側の3本は、今は全部蔦に埋まってます

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そこで残ってる右側の柱に、こんなソーラー電球を付けることにしました

 

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取り寄せてみると、二個セットになってて、直接土に差すタイプでした

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そのままでは柱に付かないので、何かないかと色々探して、こんなお菓子用の型を見つけました

 

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その中にこんな受けを付けて、穴を開けて電球を差し込みます

 

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アイアン風に塗装するとアンティーク風になりました

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塗り替えた門柱の上に付けると、ちょっと昔のガス灯っぽくなりました♪

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夕方になると自動で点灯するので、玄関のアプローチにはぴったりです


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12日~15日に、ウチのギャラリーで行われる作品展に向けて、先月撮影したDMも出来ました

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看板も作りました

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入り口に置くメインの誘導看板と、近くでお借りする予定の駐車場の入り口用と、玄関横の3枚分です
(Galleryのスペルの間違いをskogさんが発見!後日訂正予定)

 

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メインのタイトルロゴは、DMに合わせて、木と布と鉄を使って作りました

 

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入り口の誘導看板を実際に置いてみました

初めて来る方は、正面のびわこに目が行って、ほとんど行き過ぎてしまうので、
大きな矢印を付けました


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国道に出る所の停止線も薄くなってたので、塗り足しました

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ガムテでマスキングして、ホームセンターで売ってた道用のスプレーを吹きました

 

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これで元のように、ハッキリしました

ここの交差点は、国道の交通量が多く、点滅信号なので、かなり出入りしにくいので、
なるべく横の電柱に付いてるスイッチを押して、青信号に変わってから出てもらう方が
より安全だと思います

駐車場もついでに少しやりかえました

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雑草が伸びてきてた箇所をもう一台分砂利を敷きました

 

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防草シートを敷いてから、白っぽい砂利をしきました

 

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ツートンカラーにしたので、車の停める位置が見やすくなったと思います

 

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残ったスペースは、虎ロープを張ってラインを付けました

ウチの駐車場は間口がせまいので、かなり斜めに停めないといけないので、
その角度を誘導するのと、整列して
一台でも多く停められるようにしたかったんです
(もちろん接触事故防止が一番の目的ですが)

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横の電柱も接触防止を兼ねて、カバーすることにしました

 


少し当たってもバンパーが傷つかない何かいい素材がないかと、ホームセンターで探した結果
園芸コーナーにあった、固めの耐水ホースを使うことにしました

 

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これを短く切って、10本ほどガムテでとめて面を作りました

 

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それを電柱に二重に巻いてから、黄色と黒のビニールテープでまきました

スペースをお貸しする側としては、出来ることは全てやって、後は事故のないことを祈るばかりです

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今の予想では、多分車がいっぱいになると思われるので、歩いて5分位の所に予備の駐車場を
お借りする予定ですが、それでも混雑するのは避けられないような気がします

今回は地元の作家さん中心のイベントなので、お近くから来られた方はともかく、
遠く大阪から来られて、いっぱいで入れなかったら申し訳ないので、
ウチのお客さんには、
また別の日曜日に来てもらった方が、今回はいいように思われます
(まあその方がゆっくりお話もできますし、お花も5月中は咲いてるはずです)

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今月のお花は、お店に飾ったミモザとユーカリです

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この脚立に登れるあいだは、ミモザも大丈夫かな

週末おうち作り 3月

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お隣の梅はピンクが終わったら、次は白が満開になりました


サクランボの採れる桜はもう満開です
今年も採らしてもらおうっと♪

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艇庫の上に飛行機雲を描きながら、ジェット機が真上に飛んでいきました

 

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夜は同じ所に、まん丸のお月さんが出ました

 

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その上に浮かぶ6つの光は・・?

窓に映った手作りシャンデリアでした

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今年はミモザの開花が遅くて、満開にはもう少しです

 

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でもこれ位が長く楽しむには切頃なので、開いてる所だけ切りました
勝手口の手洗い場の壁に、よく似合ってます

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もちろん家にも飾りました

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春に向けてネットで取った苗を色々植えました

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今年は去年よりたくさん植えたので、成長が楽しみです

 

その花が咲く5月に、skogのTさんの提案で、skog時代の作家さん達と一緒に
作品展をここでやることになりました


二週目には、そのDM作りのための撮影会も、皆なでやりました

一階のギャラリーだけでなく、家全体を使った展示にしょうと、色々アイデアを相談してます

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庭ではガーデン用のファッションも撮りました

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詳しいことは、DMが出来たらまたお知らせします

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そのお客さんを迎えるためにも、古くなった駐車場入り口横の花壇を作り替えました

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足場板で囲んでた土留が腐ってたので、レンガに替えました

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周りを少し掘って、埋めただけで完成♪

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レンガ積は早くできるわりに、出来た感がけっこうあって、楽しかったので、
放置してた中門横の花壇の後ろにも、
レンガの壁を作ることにしました

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イメージは去年行った、上野ファームの、”ラピュタの壁”です

目線位のかなり高い壁にしたいので、デザインより、まずは”倒れない”ことです
そこで、真っすぐではなくてL型にして、コーナーはアールにすることにしました

まずブロックでその形の基礎を作りました。長い方には倒れ止めも付けました

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高くレンガを積むときは、普通こんな風に横に積むのですが、枚数と手間を節約するために
何とかこんな風に、縦に積めないものかと思いました

ブロックを積んでから、前面にタイルのように張り付ける方法もあるんですが
フェンス越しとはいえ、裏も見えるので、何とかレンガだけで作りたいのですが・・

色々考えて、金物の補強を後ろに入れることにしました

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鉄筋が目立たなくていいんですが、それより曲がりにくいアングルを使うことにしました

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ブロック一個に一本ずつ穴に差して、垂直をみながらセメントで埋めました

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一週間後、セメントが固まったので、いよいよレンガを積んでいきます

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アングルに沿わせながら積んでいきます
コテで目地のモルタルを塗るのが難しかったので、ゴム手袋をした手で擦りこんでから
はみ出たモルタルは、シャワーで流しました

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  アングルの三角の穴にモルタルを入れて、レンガと接着しますが
2段ごとに、なまし番線で作ったL型の針金も入れていきました

縦積みなので、一日でどんどん積みあがっていきました

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ところが、10段位積むと少しユラユラしてきました
この高さだとアングルの本数が少なかったのかも

まるでマッチ棒やトランプでお城を作ってるような、スリル満点の作業になってきたので
「わぁー!」とならないうちに、今日はここまでにして、固まるのを待つことにしました

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一週間後に行ってみると、揺れは収まっていたんですが、シャワーで洗った目地セメントが
表面に白く付いていました

ネットで調べると、洗剤のサンポールで落ちるそうなので最後にやってみます

 

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ベニヤでアーチの型を作って、真ん中に窓も付けました

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とりあえず、これで予定の段数を積み終わりました

縦積したので、予定の半分の150枚程で完成しました(一個89円なので、15000円位)
乾いたら型を抜いて、上に飛び出してるアングルをカットします

レンガ壁が出来ると、何かここに水の流れるものを置きたくなりました
いわゆる壁泉っぽくして、水音が聞けると癒しの庭になります

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最初は噴水でもつけようかと思ったんですが、とりあえずはお手軽に
ネットでこんな物をとってみました

ソーラー式の水中ポンプで水を循環させて、上の鉢から下の鉢へ落とす二段の水鉢です

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実際の物はこんな感じで、本物の石ではなくて、FRP製です

早速、水を流してみると、水の垂れる高さが低くて、肝心の水音がほとんどしません

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そこで二段目の合体部をかさ上げして、水の落ちる高さを高くすることにしました

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同じ位の直径の物を探すと、使い古しのプラスチックのペンキ容器があったので、
これをカットして使うことにしました

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穴に差し込んで、石風にするためにリシンでコーティングしました

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乾いてから水を流してみると前よりずっと水音が大きくなりました♪


レンガ壁の前に置くにはこのままでは低いので、これを乗せる台を作ることにしました

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同じレンガで作ってもよかったんですが、自宅にあった植木鉢が何となく合いそうだったので
それをひっくり返した上に、バケツを被せて使うことにしました

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バケツの底にベニヤの円板をビス止めしてから、これにも骨入りリシンを塗っていきます
リシンはセメント系外装材ですが、セメントよりずっと付きがいいし、防水効果も高いんです

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乾いてから、水鉢になるべく合わせた色に塗っていきます
いつものように、ヨゴシもかけてちょっとアンティーク風にします


  
水鉢を乗せてみると、サイズ的にもぴったりで一体物のようにみえます
表面もリシンの凹凸で、けっこうリアルな石っぽくなりました

早速、出来たレンガ壁の前に置いてみました

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まだちょっと浮いてるけど、周りを植栽すれば、多分もっと馴染んでくるはずです

この日は曇ってたので、ポンプは作動しなかったんですが、晴れた日に
今度は実際に水を流してみようと思います

週末おうち作り 2月


寒さもピークを過ぎたけど、春まではまだもう少しです

今月の日曜日は、雨の日が多かったような気がします

 

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西側の窓からは、霧に浮かぶ比叡山の山並みが見えます

 

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月の初めには雪も残っていました

たまには山を見るのもいいもんです

 

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月末にはお隣の梅も満開になりました
また少し切らせてもらおうと思います

 

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晴れた日の朝は湖面が光ってきれいです

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その光は時間と共に西に移動していき、湖面もグレーから青に変わっていきます

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久しぶりの晴天です

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まだ何もない前庭です

 

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ユーカリも何とか冬を越しました。倒れた方の木も残った一本は元気です

春に向けてヨメが色々植え始めました

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いつもの公園の植え替えでもらった花も植えました

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今年の春はどんな花が咲くんでしょうか

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晴れた日はサンルームがポカポカして気持ちいいです

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貰った薪をテーブルにのせて、乾かしています

 

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ちゃんと乾かないまま燃やして、部屋が煙だらけになりましたが、
やっと燃やせるようになりました

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冬はいつもストーブの前にソファを持ってきて、火を見ながらまったりしてますが
いつもの廃材より、やっぱり薪の方が絵になりますね

 

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外はマイナスでも、中は20度と北海道の生活です

ただあまり長い時間燃やしっぱなしにすると部屋の空気がよごれるので、頭が痛くなる前に換気します

燃やすために酸素を消費するので、一応ストーブの裏の壁に吸気口は付けてるんですが
目一杯燃やすと追いつかないようです

そのままほっておくと、いわゆる一酸化炭素中毒になるので気を付けなければいけません

ちなみに、一酸化炭素の怖さを知ったのは、これまた会社員時代の経験なんですが・・

密閉された籾殻タンクの中で溶接作業をしてた時、火の粉が落ちた下のもみ殻から
一本の白い煙が、す~と立ち昇ってきました

それが鼻に入った瞬間、腰が抜けたように、足に力が入らなくなり崩れ落ちました
意識は逆にはっきりして、手は動いたので、出口まで匍匐前進して何とか脱出しましたが
その4mほどの距離はとても長く感じました
火事でなぜ逃げ遅れるのか、その時初めて分かった気がしました
一酸化炭素というのは、一種の神経系毒ガスなんですね
(毒ガスといえば今話題の事件。VXを素手で塗るとは・・。海外のドッキリは超過激でシャレにならないので
いつかホントの犯罪に使われるんじゃないかとは思ってましたが)


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今月のお花

 

今月もドライばかりです

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唯一の切り花の水仙です
アイアンのテーブル天板も、長い間に錆ていい感じになりました

週末おうち作り 1月


今月は、久しぶりに雪の多い月でした

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前庭も残った雪で真っ白です。寒いので今月は外仕事もお休みです

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この足跡は・・キタキツネ?

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サンルームから見えるお隣の畑も真っ白ですが、そのぶん奥のびわこがきれいです

それにしても、去年の春に伺った旭川の、Iさんや、Hさんのブログを読ませてもらうと
これでもこっちがどんなに暖かいか、改めて思います(マイナス24℃って・・!)

でもこの雪の閉ざされた長~い時間があるから、春の爆発的な芽吹きになるんでしょうねー
ホントに”一瞬の夏”ですねー

「庭を作らずにはいられない!」っていう気持ちが、少しは分かるような気がします
(自分にはとても耐えられそうにないですが)

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その雪と風にあおられて、ユーカリが一本根元から折れてしましました
(お隣さんが携帯にわざわざ知らせてくれたんですが、何事かとちょっと焦りました)

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ウチのサンルームも、久しぶりにちょっと点検してみました

 

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外側の雨のかかる所の塗装が剥げてきてたので、また塗り直さなければいけないようです

ここは自宅仕様のラフ塗装ですが、こまめに手入れすれば木製でもずっと腐らずにもつと思います
(アメリカではDIYとペンキ塗りがダンナの必須仕事だそうで、よく昔のドラマ等で塗ってるシーンが出てましたね)

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その横の小屋の壁にはってるブドウの蔓も、すっかり葉が落ちてます

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屋根に付けたセメントで作った瓦が、ボロボロになっています

雨風だけでこんなになるはずはないのにと、最初は不思議だったんですが、
ある日、カラスがこの瓦をつついているのを発見しました(なにすんじゃー)
セメントを巣作りの材料にでもするんでしょうか・・?

今月のお花

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今月は花は水仙だけで、あとは葉物とドライだけです

 

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倒れたユーカリは、一番大きな真ん中の枝は、いつものKちゃんに貰ってもらい
後は全部ドライにしました

週末おうち作り 12月

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前庭は長い間咲いてたコスモスも抜いて、また小屋と壁が見えてます

 

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殺風景ですが、こんな庭もちょっといいですね
(ひょっとしてそういう発想を突き詰めていくと、枯山水になるのかも・・?)

 

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そんな中で、ローズマリーとユーカリがすっかり大きくなってきました

 

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道のヒメイワダレソウは、土を被せてからは全然出て来ません

ひょっとしたら、養分のない砂地の方が向いていたのかも
まあ春に期待します

 

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抜いたコスモスの茎は、コンポストに入れても、たい肥にならないので

乾かしてからまた燃やします



木の選定の時期ですが、太い枝はもう枝切バサミでは切れない太さになっています
高枝切りハサミの先に、セットのノコ刃を付けてやってみても、けっこうやりにくいです

そこで、またネットで色々探してみると、高枝切り用のチェーンソーっていうのがありました


ただチェーンソーは粗い刃がそのまま出てるので、いかにも危なそうだし
重さも3キロ以上あるので、かなり使いにくそうです

迷っていたら、近くのホームセンターで電動ノコギリが4000円程で売ってました

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重さも1,5kgなので、これを使ってみることにしました

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棒の先にガムテで留めて、すぐ完成

 

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まず試しに低い枝を切ってみました

けっこういい感じなので、高枝に挑戦

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軽く添えるだけでこれ位の枝が切れたので、十分使えそうです

重さは1,5kgなのに、先に付けて使うとけっこう重いので、3kg以上は多分無理ですね
脚立に乗って使うともっと楽かもしれませんが、それなら棒はいらないかも
それと音がやたらうるさいのと、コードが邪魔なので、バッテリー式の
コードレスタイプならもっとよさそうです

隣の畑を借りてるいつものおじさんに、湖岸の柳に生えてたヤナギタケをもらいました

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30cm近くもあるりっぱなキノコです
以前もらっておいしかったので、また採れたらください、と言ってたんでした

「もう歳なので、いつまで来られるか分からないので、ポイントを教えておいてあげよう」
と、秘密の場所(?)も教えてもらいました

実はこのおじさんの”おかげ”で、この土地を(予算内で)買うことができたんで、
ウチにとって彼は、ちょっとした恩人(?)なんです

ここは3年売れ残ってて、不動産屋も半分あきらめて、どんどん値下がりしてたんですが
そのわけは、(後で分かったんですが)いつも隣で畑仕事してるこのおじさんが、
土地を見に来る客全員に「ここは家が建たない土地だからやめなさい」と忠告してたんですね

それは、結果的にはおじさんの勘違いだったんですが、
ウチが最初に見に来たときは、
たまたま雨の日で彼はいなかったんです

次に来たときは、もう契約した後だったんですが、そうとは知らないおじさんに
やっぱり「やめときなはれ」と言われて、返事にこまりました(笑)


・    ・

 

先月ここまで出来てた外の手洗い場は、後ろの板壁も付きました

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古い垣根をバラシて、バックの板壁を作ったので、超ジャンクです

 

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これもけっこう好みなんですが、さすがにちょっとラフすぎるので、上から白ペンキを塗りました
板壁にしてると、棚やフックをどこにでもつけられるので便利です

玄関の横をようやくかたずけました

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玄関は家の顔といわれるのに、いつもは雑然と物置場になってました

 

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靴棚がなかったので、横に置いてた7段のアイアン棚の全てに棚板を乗せて、
靴棚にしましたが、
けっこう収納できそうです

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横の壁にアイアンの手摺を付けて、傘立ては奥のピザ釜ルームで丸棒を溶接して作りました

 

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仕上げに、ヤマゴボウのスワッグをアイアンにからませて飾りました
ここには何でもあるので、すぐに出来て便利です

これでお客さんがたくさん来ても大丈夫です



すっかり薪ストーブの季節です

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昔アウトドアで使ってたダッチオーブンがあったので
ストーブの上に置いて、キッチンストーブにしたいと思いました

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でもこのストーブは小ぶりなのでちょっとはみ出して落ちそうです

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そこでこの溝を利用して落ち止めを付けることにしました

 

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鍋の裏は3本の足がついてたんですが(3本というのがアウトドアっぽいです)
溝の位置に合わせて、さらに丸棒を2本溶接しました
鋳物なので、溶接はしにくいんですが、何とか付きました

それにしても溶接機があると何かと便利ですね

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これで溝に引っかかって落ちないはずです

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でもストーブの天板と離れてて熱が伝わりにくいので、さらに脚をぎりぎりカットして低くしました

・     ・

 

先日ウチの工房でキッチン棚を作られた方から、その上に付ける壁付の棚をオーダーされました

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建て替えられた別荘に付けるんですが、その場所が湖北の高島だったので、
ついでに取り付けに行ってきました

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この棚の上の壁に付けます

 

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付ける高さを調整するために、色んなものをかませて使いやすい高さを見てもらいました

 

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壁のネタを探して、しっかり壁にビス止めしました

 

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びわこのキッチン棚と同じ跳ね上がの扉です。
いない間に地震で中の物が落ちないように、開き止めの金具も付けました

 

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対面キッチンのカウンターともマッチしています

 

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リビングテーブルのベンチもウチで作られたものです

そしてせっかくなので、ちょっと家も見せてもらいました

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二階のベランダには

 

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なんと露天風呂がありました

浴槽は旦那さんこだわりの信楽焼だそうです

 

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そのお風呂からは松林の間にびわこが見えます

 

帰りにその松林に行ってみました


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木をくぐると・・

 

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夕暮れのびわこが広がりました

高島はウチと違って琵琶湖が一番広い所なので、こんな景色がみれるんですね

 

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帰り道の白髭神社ではちょうど夕日も見れました(湖西で夕日とは・・)

・    ・

 

今年も仰木のホームギャラリー、”風曜日にようこそ”の
「クリスマスと干支展」に、出品させてもらいました

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いつもの干支の小物は、来年のトリです

 

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でもほぼ毎年買ってる焼き物の干支人形が、なぜか来年の分がありません
聞くと、もうお歳で製作できないそうなんです
なんか寂しいですね~

 

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代わりに、前も買って重宝してるお皿と茶碗を、買い足しました

 

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うちは、いつものアイアンの棚と小物を色々出しました

 

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クリスマスっぽいものは、去年好評だった、漆喰塗りの小箱に入れた
アイアンの切り抜きランプです

今年は教会バージョンを追加しましたが、これは季節に関係なく置けると、すぐに売れたそうです

 

このランプはお店にも置いてるんですが、この季節は自宅でもテレビの上に置いて
ツリー代わりにしています

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このツリーを点けて、小田和正の”クリスマスの贈り物”を、見るのが
最近のウチの年末風景です


そして、年が明ければお正月!

今年もよろしくお願いします

週末おうち作り 11月


11月に入ってからは比較的暖かい日が続いたんですが、後半はさすがに冷え込んできました

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サンルームのブドウもすっかり葉が落ちてます

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ヤマゴボウ(正式には洋種ヤマゴボウというそうです)も、葉が枯れて来ましたが、
幹は前よりずっと赤くなってます

このヤマゴボウは、ある方に聞くと、一般的なものより粒が小さくて落ちにくいそうです
だからドライにしやすいので、
スワッグも作りやすいんでしょう

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そのスワッグをペンダントにしてみました


・    ・

庭仕事の道具を洗う、洗い場が外にほしいとヨメがいったので、作ることにしました

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道具を置いてる、勝手口の横のスペースに作ることにしました

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水は裏のベランダの下にある外用の水栓から延長ホースで分岐して取ります
既製品の散水ホースで延長してるため、漏水が心配なので、帰るときは必ず元栓を止めてます

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流し台を付ける位置に、水栓の配管を立ち上げて蛇口を付けます

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この蛇口は以前ホームセンターで500円でワゴンセールしてたので、
長いのと短いの3個ずつ買いだめしてたんですが、

二階のトイレやあちこちに使って、これがとうとう最後です(もっと買っとけばよかった)

洗い場のシンクは木ベースにピザ釜ルームで使った残りのタイルを張りました

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流し台と横の作業台の二枚作りました。流し台の底はモルタルで傾斜を付けてから貼りました

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全部貼れたら、目地セメントを全面に塗ります

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しばらく乾かしてから、スポンジでふき取るともう一度タイルが現れます
この瞬間がタイル張りの一番楽しいところですね

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それを置く台は、手摺に使ってたツーバイ材をバラシて作りました
防水用にフィラーを厚く塗りました

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できたシンクを天板に乗せて裏からビス止めしました

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シンクはモザイク模様のタイルですが、作業台は同じものがなくなったので
白のタイルを使ったので、ツートンカラーになりました

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バケツとの距離もちょうどいい高さです
排水はとりあえず下のバケツで受けて、畑に撒きます

この後は、後ろと横を板壁で囲って、プロパンを隠して棚を作る予定です

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・      ・      ・

大中の湖の話の続き

さて、前回からの会社員時代の話の続きですが・・(続ける意味はあまりないかもしれませんが、、)

雷に打たれそうになっても作業を止めなかった先輩の理由は・・

でも、それを説明するためには、その会社の事を少し説明する必要があります

その会社はいわゆるベンチャー企業で、ある農業用プラントのヒットのために急成長して
新卒の学生をリクルートしはじめてから、自分が入ったのはその3年目でした
でもベンチャーは、どうしてもブラック化(当時はそんな言葉はなかったけど)するもんなんですね
自分が入った時は、二年間で50人近く採用されたはずの先輩は、何と二人しか残っていませんでした
(自分は、その事は入る前からうすうす気が付いていたんですが、やってることが面白そうだったんで、
無謀にも、別の”ちゃんとした”会社に、ほぼ内定してたのを断って入ったんでした)

そのうちの一人がその先輩なんですが、彼は函館のある会社の跡取り息子で、東北の国立大出身でした
そして彼の入社の目的は、スパルタな親的には会社を引き継ぐための社会勉強(修行)なんですが、
もう一つは、大学の研究テーマをその会社で実際の製品にするという、学校側からの要望もあったんです

少し気が弱いけど、とにかく生真面目で律儀な性格の先輩は、つまり二重の社会的な期待を背負ってたわけです

そして、過酷な労働環境の中、二年間ひたすらその製品の完成を目指してたわけですが・・

まったくできません

しまいには、次のヒット商品と目論んで一番期待してる社長にまで、連日説教される毎日でした
でも二重のプレッシャーを抱えた彼は、やめたくてもやめられなかったわけです

(その製品とは、実は豚のオシッ〇を浄化するという機械だったんですが、後でわかったことですが、
それはとうていそのシステムでは不可能なことだったんです)

あの日はその機械の試運転の、最後のチャンスだったわけで
心身ともに追い込まれていた彼にとっては、雨も雷も、そりゃ眼中になかったはずです
(いやひょっとしたら、雷に打たれたかったのかも・・)

・・そしてその数か月後、彼は会社を辞めました

自分らの仲間内では「あのまじめなOさんがなにも成果を出さずに辞めるわけはないはずだ」と、ある噂が飛び交いました
つまり彼はオシッ〇を飲んで証明したと・・

今考えると、これは一種の会社残酷物語ですね(似たようなことは、どこでもあるのかもしれませんが)

まあやっぱりできないことはできないわけで、あまり頑張りすぎるのはよくないってことでしょう
そして、ブラック企業から逃れるには、逃げる(辞める)ことも必要だってことかもしれません
結局、雇われ側には”辞める”ということしか実質的な会社側への、”前向きな”対抗手段はないので
「逃げるは全然恥ではない」と思います

でも先に辞めた先輩が、こっそりと寮に来て「ここを出たら外は天国だぞ」と忠告してくれたけど
本人はもう思考能力が低下してて、なかなか決断できないんですよねー
(ちなみに後ろ向きな手段はサボることですが、まじめな人にはこれもストレス)

・・ところが、その後自分も同じような事態に陥り、結局自分も2年程で辞めることになるんですが
今思うと、そのトラウマが二度と会社員にならなかった原因かもしれません

だだその会社時代で学んだことも多く、他の会社では決して体験きない事を経験させてもらったと思います
元々自分で選んだ道なので、やってる最中は苦しかった半面、充実してたのも事実だし、そういう意味では
入社目的は達成できたわけで、”虎の穴”出身だっていう自負も、実はその後もずっとありました
(でも自分の場合は、ホントにたまたま運がよかっただけだと思います。実際それ以外にも3回ほどギリギリな目にあったし
辞めてからも、燃え尽きたのか、心身のリハビリにその後一年近くかかったので、良い子は真似をしないように)

その他にも、自分が作った岩手のある村待望のプラントが起動式で暴発したり、鳥取で廃棄梨に埋もれて
死にそうになった同僚の事や、直るまで帰さない!と津山の畑で一ヵ月近く人質になったり、などなど
今だから話せる面白い(?)体験談も沢山あるので、またいつか紹介したいと思います

 

週末おうち作り 10月

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涼しいというより、もうちょっと寒いくらいですが、サンルームが気持ちいい季節です
屋根半分を覆ったブドウの葉っぱは、まだ枯れずに付いてます
窓の外に移植したシマトネリコも大きくなって、うまく艇庫をカバーしてくれてます

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その艇庫のすぐ上を飛行船が飛んでいきました

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コスモスも咲きました

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いつもの
小屋をバックにしたベストアングルですが
今年のコスモスはなぜか茎が細くて倒れやすくて、アプローチの道を塞いでます
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鉄の丸棒を曲げて作った倒れ止めで、支えました

 

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何とか道が通れるようになりましたが、風の強い日はやっぱり倒れそうです

 

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外側は枯れたコスモスをすべて抜いたので、殺風景です

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そこで近くのホームセンターで、少し秋の花を買ってきて植えました

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でも全然足りません

 

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アスファルトの道はヒメイワダレ草が広がってきましたが、
せっかく作った石もやっぱり使いたいので、結局石を貼ることにしました

 

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セメントで裏を補強した石を砂の上に敷いていきます

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今回はあまり詰めすぎずに、隙間を多くとって、所々空きスペースを作りました

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目地は今回は砂ではなくて山土と培養土を混ぜて埋めました
山土の方が砂より固まりやすいので、草が伸びるまで、石をしっかり留めてくれると思います

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全部撒けたら、箒でならして水を撒いて固めました

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シャワーで石の上の土を洗うと、石の表面が現れました
これだけ土があると、ヒメイワダレ草も、もっと早く伸びるはずです

 

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駐車場の砂利の上にも、端に植えたヒメイワダレ草が広がってきました

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下に防草シートを敷いてる所と敷いていない所で、雑草のラインがくっきりできています

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ここにも同じ土を撒いて草を広がりやすくしました

 

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余った石は裏庭のアプローチに使いました
これで雨の日も、浜に散歩に行くときの道が通りやすくなりました

お隣のゴールデンは夕方の散歩の途中に、よく寄ってくれます
この子は親のクッキーちゃん!

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ちょうど、庭仕事の休憩時間なので、いつもベランダで一緒に一服します

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やっぱり癒されますねー

最初はこの大きさに慣れずに、ちょっと持て余してたんですが、
最近は街で普通の犬を見ると、「小っちゃ!」と言ってしまいます

 

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でもこの子も写真が苦手で、なかなかこっちを見てくれません


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ようやく一枚!

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ちょっとうれしそうじゃん
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skogのTさんがコスモス好きだそうなので、お誘いしたら、お友達と遊びに来てくれました
ギャラリースペースをもっと生かすプランがあるそうなので、ちょっと楽しみです

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今月のお花

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今月はやっぱりコスモスがメインです

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ウチの小物にもいろいろ飾りました

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洗面台の横にも

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コスモス以外も、この季節はいろいろあります


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ところで前回途中になった、湖東の”大中の湖”の干拓地の出来事の話ですが・・


大中の湖とは、琵琶湖最大の内湖で、その干拓地は諏訪湖がすっぽり入るほど大きくて、
真ん中では地平線が見えるくらいです

そこで昔、怖い自然現象を体験したんですが、広い場所で怖い自然現象とは・・
そう雷です。まあ一言でいえば、その真ん中で雷に遭遇したんですが・・

そこには、彦根のプラント屋に就職してすぐの新入社員の頃、
ある機械の試運転をするために、
先輩に連れられて二人で来ました
機械を、乗ってきたクレーン車でおろそうとした時に、
夕立がきて雷が鳴り始めました

そのうちに雨はだんだん激しくなり、雷はどんどん近づいてきました
仕方ないので止むまで車の中で待機するものと思っていたら、
先輩はかまわずに、どんどんクレーンのアームを伸ばし始めるではないですか

高いモノが何もない場所で金属製のアームだけが、10mも突き上げたなか
とうとう雨は土砂降りになって、雷は周りでビカビカ光ってます
ここに落ちてくれと言わんばかりの状態に、さすがに命の危険を感じて
「先輩やめてください!」と、
思わず叫んだんですが、なぜかまったくやめようとしません
いや、ずぶ濡れの中で見た彼の表情には、土砂降りの雨も雷も、実は気が付いていないようにさえ見えました・・

・・まあ奇跡的に雷は落ちず、生きて帰れたんですが、
なぜ彼がやめなかったのかは、これまた深い事情があったことを後で知りました
でもこれは長くなるので、また次回に・・(ひっぱるな!)

週末おうち作り 9月

 

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秋の空の下のおうちを、お隣の畑からみたところです
自分達で塗ったサイディングの茶色も、5年経って少しは薄くなったような
気がしますが、
意外と大丈夫ですね
お隣の栗の木も最初のころから比べると、ずいぶん大きくなりました

 

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ヤマゴボウのトンネルの向こうには水路沿いに彼岸花が沢山咲いてます
北海道では彼岸花は珍しいそうですが、こっちにとっては野良ルピナスの方がずっと珍しいです

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スイカの季節もおわりです
今年は9月になってもまだ食べてたんですが、さすがにこれで最後です

ウチでは夏は風呂上りはビールではなくて、ずっと毎日スイカなんです
ひと夏で5、6個は買ってるような気がします
でもスイカはいつも当たり外れがあって、今年は結局一個しか当たりがなかったんです
いろいろ食べ比べた結果、大阪で買うよりこっちで買ったものの方がおいしいという結論に達しました

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庭のコスモスは家の方は何とか育ってますが

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入り口の方はやっぱりダメみたいで、結局枯れた枝は全部抜きました


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4日に、高島であったクラフトフェア、”工芸の庭”に行ってきました

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廃校になった小学校を使って、地元中心の工芸品を展示即売していました
外にはカファコーナーもありました

 

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初回イベントにもかかわらず、沢山の地元作家さんが参加されてました

 

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昔の下駄箱もそのまま使ってましたが、こんなイベントにはやっぱり便利ですね

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各教室にはテーマごとの、おしゃれなタイトルサインが付けられてます

 

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最終日の時間もギリギリだったので、もうあまり人もいなかったんですが、
前日は大勢のお客さんでごったがえしたそうです

作品は、街のフリマやクリーマではちょっと見れないレベルの、”本物”ばかりでした

それと作家さん達が、みんな若いのには驚きました
多分主催されたのが、若い方中心のメンバーだったんでしょうが、
話をしても、とにかく新鮮で面白い!(”本物”の作家さんには秘かにコンプレックスがあるので、
ホントはちょっと緊張するんですが・・特におっさんの作家が苦手・・自分もおっさんやけど)

高島(滋賀県)ってこんなに工芸の活気がある土地だったとは、まったく知りませんでした
おしゃれな若い作家さん達をみてると、ここでは手作りが、一番トレンドな職業なんじゃ
ないかと、思ってしまいました

それにしても今のクラフトやってる人って、みんなまじめでちゃんとした人ばかり・・うちらの時代は
会社勤めのできないやつのやるもんで、こんなちゃんとしゃべれるやつなんかめったにおらんかったけどなー)

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校庭を駐車場にした場所の奥には、たぶん学校時代からあった大きな木が並んでました

 

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それを近くまで見に行くと、フェンスの向こうはまるで北海道のような景色が広がってました

春の旅行が思い出されますが、ここで育った子供達にとっても
たぶん大人になってもずっと残ってる、心の風景でしょうね

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(滋賀県の中では、湖東の”大中の湖”の干拓地がこんな景色です
大中の湖といえば、ある出来事で自分にとっては忘れられない場所なんですが
これは長くなるのでまた次回にします)


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普段はほとんど使ってない門の周りにも、グランドカバーが広がってます

 

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アスファルトの道も、石をはがした砂地に、今になってヒメイワダレ草が広がってきました

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石の補修もやっと全部出来たのに、こらならもう必要ないかも。。
どうしたもんじゃろか・・