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連日暑い日が続いて、もう夏のような毎日です
サンルームのブドウもすっかり葉を茂らせて、小さな実も付いています
庭の花達も、今が盛りと咲いています
今年は背の高い花も大分増えたので、ちょっとイングリッシュガーデンっぽいです
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アプローチの石畳も花に囲まれていい感じですが、いつも撮ってるガラケーのカメラが、
最近はなぜかモヤーとしか写らず、せっかくの花がきれいに撮れません
今月は黄砂の日が多くて、びわこも霞んでたんですが、今日は久しぶりにすっきりと見えます
真ん中の家は、建ってから2年以上経つのに、まだ誰も住んでいないようです
お客さんからは、「あれがなければもっといい景色なのに」と、よく言われます
まあでもそれはしかたないのですが、ちょうどその正面の木が大きくなってきています
実はこの木は、家が建った直後に、手前の区画の空地に自分が植えたものなんです(小さな抵抗)
葛に巻かれてなかなか成長しなかったんですが、ようやく根が付いたようです
もう少し大きくなったら、家を隠してくれるので、景観も少し良くなると思いますが・・
12日から始まるギャラリーイベントの、最後の準備をしました
駐車場入り口は、段差があって、三角のスロープを付けてるんですが、
それでもけっこう急で、車が出入りするたびに、ガッタンとなります
車高の低い車だと底を擦りそうになるので、そのスロープをもう少し緩くすることにしました
セメントで固めると固まるまで出入りできなくなるので、レミファルトというものを使いました
これは、踏み固めることで、自然に固まるアスファルト用の補修材です
これを凹んでる所に撒いて、車で何回も踏んで固めました
これでかなり出入りがスムーズになりました
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駐車場がオーバーフローしたときのために、近くに臨時駐車場も確保しました
これは、帽子作家の布布さんのお友達で、たまたまこのご近所に住んでおられるハチヨコ製菓さん
からのお口添えで、氏子である日吉大社さんの空き駐車場をお借りできたんでした
これで一番のネックだった、車の問題が解決できてホッとしました
サンルームと二階のベランダにもテーブルセットを出して、ランチスペースを確保しました
(そうそう、ハチヨコさんには3日目のランチ弁当の仕出しも作ってもらいました)
全ての準備も整って、オープンの日を向かえました
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今回のイベント用に、お手軽に持って帰れるものとして、ウチはアイアンの一輪挿しを沢山作りました
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本番は、連日沢山の人の来ていただいて、一階、二階共に、いつも賑わってました
(そのために写真は撮れず)
でもこれは、ウチの力ではなく、二人の作家さんの人気と、10年続けてこられたskogさんへの
待望だったんですねー(ウチは便乗させてもらっただけ)
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予備の駐車場がなかったら、えらいことになってたと、後でちょっとビビりました
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イベントが終わった次の週に、ハチヨコさんの提案で慰労会を兼ねて、
布布さんも一緒に湖岸の木陰で朝食会をしました
得意のテーブルコーディネートが見事です。もちろん味もバツグンでした
ハチヨコさん、今回はホントにいろいろありがとうございました。また一緒にあそびましょうね(笑)
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社務所は前回に続いて二回目の訪問です
権宮司さんが意外なほど気さくな方で、お礼にお渡ししたアングルの一輪挿しを、
とても喜んでくれました
でもこんな形で日吉大社さんとご縁ができるとは、ちょっと不思議な感じがします
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東本宮の裏に、ハチヨコさんから教えてもらった湧き水があり、
ミネラルウォーターフェチの自分は、前回一口でファンになりました
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そこで今回は、ペットボトルを持って行って、頂いて帰りました
(ここの水は、ぬるくなってもおいしいんです)
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ギャラリーイベント以外にも、今月はお客さんの多い月でした
skogさんの花友達が二組、静岡と、北海道からお見えになりました
北海道の方は、去年ウチが北海道に行った時に伺った旭川の方で、一年ぶりの再会です
どちらも、ガーデニング界では有名なカリスマガーデナーなんで、初心者のウチの庭なんて
見せてもいいもんだろうかと思いましたが、意外とウケて頂いてよかったです
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ヨメの旅友さんご夫婦が、対岸の彦根から黒柴を連れてやってきました
玄関でのご対面は、まだ眠そうです
対岸とはいえ、彦根は琵琶湖の真反対で、一時間半もかかるそうで、大阪からくるより遠いんですね
早速、散歩に付き合わせてもらいました
なつかしい柴わんこの後ろ姿です♪
サイズもしぐさも、当たり前ですがユメチャンそっくりです(これが茶色なら・・)
たっぷり一時間近く遊びましたが、やっぱり柴犬はかわいいな~♪
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田舎から久しぶりに母親もやってきました
びわこは今回で3回目で、まだ見てなかった湖岸の明智光秀の碑を見に行きました
前回の記憶では、まだ家の内装が出来ていなかったそうです
昔から書道や俳句やコーラスやらと多趣味の人ですが、最近はハーモニカに凝ってるそうです
自分が薪ストーブの前で聞くために買った、野田知佑氏のCDを
ダビングして送ると、意外と気に入ってマスターしたらしく、早速披露してくれました
でも湖岸で聞く”琵琶湖周航の歌”は、たしかによかったです
(それにしても、今月はこの木陰をよく使ったなー。イベント中も抜け出して昼寝したし)
”真向かいに 近江の富士や 初霞み”
“近江湖は 視野に余りてひたひたと さざ波の寄す葦の岸辺に”
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母親と一緒に、姪っ子カップルも来ました(身内の話でスミマセン)
彼氏とは同じ職場の同期だったそうですが、せっかく一流企業で働いてたのに、二人で辞めて
今流行りの田舎暮らしをするために、東京から尾道に行く途中で寄ってくれたんでした
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安い古民家を借りたので、自分達で改装するために、やり方を教えてほしいといわれましたが
一日ではとても無理なので、工場で基本的な道具の使い方だけ簡単に教えました
アウトドア派の二人なので、びわこではボートに乗せてあげました
姪っ子は、昔から自分が田舎に帰省して、波乗りやモリ突きにチビだった息子を連れて行くときに、
いつもついてきてました。息子はその後なぜかインドアのパソコンオタクになったのに、
横にいた姪っ子がアウトドアに目覚めてしまったんですね
元々は内向的なおとなしい子だったんですが、ICUといういわゆる意識高い系の学校で
寮生活してから、さらに行動的になって、
とうとう周りの反対を押し切って会社を飛び出すような人になってしまったんでした
田舎の自営業は大変ですが、自分も多少責任を感じるので、
教えられることがあれば、なるべく協力したいとは思っていますが
”ボード漕ぐ 二人に初夏の 湖凪げり”(多磨子)
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そうこうしてる時に、姪っ子の母親、つまり自分の姉貴から
「今、比叡山にいるので、迎えに来て」と連絡がありました
そういえば、先日「通訳ガイドの仕事で延暦寺に行くかもしれないので、
タイミングが合えば、帰りに寄るかも」と言ってました
そこで、日吉大社さんの横にあるケーブルカーの降り場に迎えに行くと、
お客さんのアメリカ人もいました
ロサンゼルスから来たというキャルは、120kgの巨漢で、車が少し傾きました(笑)
何が好みか分からないので、一緒に近くのスーパーに晩御飯を買いに行きました
結局、お手軽に手巻き寿司の晩御飯にしましたが、意外と好評でした
ご飯の後は、母親の書道(師範ではなく成範だそう)とハーモニカで接待しましたが、
オールドブラックジョーやグリーングラス等、アメリカのスタンダードには一緒に歌ってくれました
アメリカ人は、やっぱり陽気ですね
アートと音楽に言葉はいらないので、今回は母親の多趣味が初めて役にたちました(笑)
結局ホテルはキャンセルして泊まっていきました