去年は、涼しい秋が短かった記憶がありますが、今年は秋らしい日が多いような気がします
前庭のコスモスは背丈近くになって、道と小屋がほとんど隠れてきました
裏のヤマゴボウの下と、前庭の正面には彼岸花が満開です
畑のイチジクは、どうやら虫が入ったようで、あっという間に枯れてしまいました
植えてから4年程で、やっと採れるようになったのに、残念。
ブドウは、去年は8月の終わりごろには収穫できたのに、今年は何故かこれ以上黒くなりません
ひょっとして、今年はこのまま収穫できないかも・・
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さて、工房の改装は、ようやく最後の右側の壁にかかりました
ここは細かい道具を、4つの棚にぎっしり置いてます
大工作業から始まって、左官や塗装、電気や土木等、なんでもやるうちに、
どんどん道具が増えて、その都度棚を作っていくと、とうとう壁いっぱいになったんでした
全て捨てるわけにはいかないので、ここも壁面収納にするために、一台分づつ棚を片付けていきました
裏の壁には、当時塗り残した漆喰が出てきました
いつもは工事が終わったらすぐにバラす仮棚を、ようやくバラすことができました(多分7年ぶり)
ここの下は、床下収納庫になっているので、新しく作る棚は、壁直付けではなく
移動できる、キャスターと扉付きのボックス棚にしました
棚の中は、引き出しにしたいのですが、作るのが手間なので、簡単なものがないかと探すと
ちょうど、原反サイズの段ボールが沢山あったので、これで棚に合わせた箱を作ることにしました
(最近ネット販売が増えて、どんなサイズでも梱包できるように、段ボールを原反サイズで取ってるんです)
箱の展開サイズにカットしたら、次にカッターの刃を出さないで、折筋を付けていきます
これは、引っ越し屋も現場でよく使ってる技だそうです
折り筋で折り曲げて、ガムテで留めれば出来上がり。
合板で作るよりずっと簡単で軽いのに、強度は十分あります
こうして使ってみると、改めて段ボールってすごい発明だと思いますね
ミミが付いているのは、積み重ねられるようにするためですが、
広すぎて中が見にくかったので、後で2cm幅位にカットしました
棚のサイズに合わせて作ったので、きっちり収まって気持ちがいいです
使用頻度の少ない物を下に置いて、中身を書いたテープを貼っておけば、十分引き出し替わりになります
ここの扉は、いつものシャビーな白板にしました
壁が出来たので、次にデザインが決まらずそのままになっていた、正面の窓をリメイクします
この窓には、防犯用の格子が付いていて、あまりオシャレじゃないので
内側にもう一枚アイアン枠の窓を付けて、格子を隠すことにしました
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いろいろ考えて、結局こんなデザインにしました
窓枠に入れたアイアンのフレームの裏に、このあと透明アクリを付けます
アクリの表にはカスミのシート貼って、裏はアイアンの形に合わせて、色シートを貼り分けて、
ちょっとステンドっぽくしました
以前の窓枠の厚みの部分に、直接2枚を丁番で留めてから、窓枠の上下には
その上から広めの板を飾りで付けて、両サイドは漆喰で埋めました
二枚扉になっているので、開ければ風も入ります
石壁とグレーの板壁の間にこの窓が付くと、どこの国?って感じです(笑)
そして、最後に床です
フローリングは最初に貼り終えて、養生してあったので、
ようやく、その養生シートとベニヤをめくります
何年かぶりにめくると、テープの跡がくっきり付いてました
予想通り、かなり傷だらけでしたが、ステインを塗ると大分目立たなくなりました
カーテンは付けませんが、おまけで定番のアイアンのカーテンバーも付けました
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照明と暖炉をつけて、少し家具をディスプレイしてみると、もっと部屋っぽくなりました
ちょっとウチっぽくないかも、と言われた石壁も、けっこうマッチしてフォーカルポイントになっています
ネイチャーな素材なのに、意外とモダンというか都会的なイメージの、このモザイク壁(音楽でいえば、
ジプシーキングスのような?)ですが、元は自然素材なので、きっと合わないはずはないとは思ってました
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10月27日から5日間行われる予定の、”森っぽ”さんのギャラリーイベントでは
早速この部屋が活躍しそうです
今回は7名の大所帯で、24日には全員が集まって展示のリハーサルをしました
今は何もない棚に、当日はたくさんの暖かい冬物衣料が並ぶはずです♪
(今回はウチはおまけで出品も少ないので、在廊は29日の日曜日だけになります
オーダーのご相談等がある方は、日曜日に来てください)
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今月のお花
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コスモスの小棚は、ワイヤーメッシュで作った新作です(これは出品します)