~1月3日 田舎のお正月 2018

初詣に行ったいつものお寺からの風景は、今年も雲一つない晴天でした

 

  
田舎の磯も、波もなく穏やかです


尾道から来た姪っ子ペアが釣りをしてます

  
意外と仲良しの二人なんです(まあいちおう新婚やからなー)

 


釣果はガシラが一匹!(十分です)

 

 
通りかかった近所の子供に見せてます



尾道のコーヒー豆屋も、まだオープンしたばかりですが、やっと念願の生活が始まったわけなので
次はその商売を軌道に乗せることを目標にして、”これで食ってく”っていう壁を越えてほしいもんです


珈琲豆の焙煎作業中(クリーマの画像より)

実際の内装工事は姪っ子がメインでやったそうで、現場では「女棟梁!」と言われてたそうです(笑) 



帰る前に母親から「直径60cmのベニヤを切ってきてほしい」と電話がありました


何に使うのかと思えば、家にある100均の回転盤の上に板を乗せました


今年は人数が多いので、中華料理風の回転テーブルにしたかったんだそうです
いつもの彼女の考えそうなことですが、意外と便利でした

 


姪っ子のダンナが釣ったガシラも、美味しくいただきました(自給自足?)



姪っ子の兄、つまり甥っ子が気象庁にいるんですが、先日 ”探検バクモン(?)”っていう
番組に出たそうで、
そのビデオを見せてもらいました


彼は火山担当だった時に、御嶽山が噴火して、激務のストレスで一時休んでたんですが
復帰できたよかったです

番組の大まかな構成は決まってるそうですが、爆笑問題の二人だけは、ほぼアドリブなので
何を聞かれてもいいように、けっこう練習したそうです

どっちにしても、これから気象庁は大変でしょうね。。

 


玄関に母親がユメと浜を散歩した時の写真があったので、それをそのまま写しました(後ろ姿がかわいい)
年3回の帰省にはいつも一緒だったので、50回近くも田舎には行ったわけで、親ともなかよしでした
世間では柴犬ブームも、まだまだ続いてるようで、散歩してるのをよく見かけますね

普通の人には、柴犬は全部同じに見えるかもしれませんが、飼ったものからすると全然違います
ちなみに、ユメは田舎のペットショップで、58000円だったんですが、大阪だと同じ位の柴犬は63000円でした
その時は5000円ラッキーと思いましたが、もし今ユメが買えるなら、ひゃくまんえん(?)でも出すかもしれないので(笑)
あの5000円はいったいなんだったんでしょうね~・・

1月23日 パピエ水彩教室さんのリフォーム工事(の準備)


パピエ水彩教室さんのリフォーム工事が、来月より始まります

合計3か所の工事で、工務店さんとの分業になるんですが
ウチの担当は、この部屋です

・    ・

こちらのお宅は、ちょっと高くなった丘の上の、広い雑木林の中にあります

以前お庭のサンルームを作った時は、資材の搬入を横の道から入れたんですが
その道は斜面の急カーブで、かなり細く、軽のジムニーでギリギリでした
でも今はもうジムニーがないので、手運びするしかありません(今の軽では多分ムリ)


ただ、下の駐車場から木の間を見ると、斜め上に最短距離10m程で届きそうです

 


そこで、工場に使っていないウインチが一台あったので、これを使った
簡易リフトを作ることにしました
このリフトは、以前の工事の時に実は考えていたんですが、その時は間に合わなかったんです

,


形はこんな、瓦を屋根に上げる梯子リフトの、手作りバージョンのようなものです


物を乗せる台車は、角パイプの枠にキャスターを付けたベースに
ベニヤの台を付けたものを、ワイヤーで引き上げる仕掛けです

ただ、実際の斜面はガタガタした山の斜面なので、そのままでは引っかかって上げられません


 
そこで、梯子の代わりにパネコートで45cm幅のコの字型のスロープを作って、
台車の通る道をつけることにしました
スロープは単管を使ってもよかったんですが、台車を上に乗せやすいのと、
木製の方がビス止め出来るので、設置もしやすいはずです


パネコートの長さが1,8ⅿなので、合計7台分作りました(材料代は、約15000円ナリ)


・    ・

 

準備が出来たので、現地にて設置作業をしました


できたスロープを(まだリフトが無いので)パピエさんご夫婦にも手伝ってもらって、
一枚ずつ手運びで上げました
「ホントにやるんだー」と、ダンナさんは最初ちょっと驚いてましたが・・、やります!(笑)

 


それを上で合体して下に滑らせて固定する計画ですが、全部組むと
さすがに重くて持てなかったので、結局2分割で付けることにしました

 


ダンナさんにも手伝ってもらって、ウマ足と杭で斜面に固定していきましたが、
足場が悪いのでかなり大変でした

 


半日がかりで、何とか10ⅿのスロープを付けることができました(ダンナさんもお疲れ様でした)

パネコートの裏と支えの杭には、防水用にヘキサコートをローラー塗りしてますが、
せっかくなので、色は周りに合わせてグリーンにしました(^^;)

 


一番下は、駐車場にあまり飛び出さないように、曲げベニヤで曲面にしてるので、
ちょっと滑り台のようです

 


上から見ると、さらに長い滑り台に見えます

分割した一台ごとに支えを付けたので、試しに上を歩いてみても十分しっかりしていました

 


スロープができたので、早速台車にワイヤーを付けて、実際に動かしてみました


途中で引っかかることもなく、予想以上にスムーズに動いたので、ほっとしました

ウインチは垂直で最大100㎏まで上がるはずなので、パワー的には十分だと思います
雨よけにプラスチックケースに入れてから、下台にボルトで固定しています

 


興味津々で作業を見てたパピエさんにも、早速動かしてもらいました
「お米を買ったときは重宝するかも♪」とは、さすがに主婦の意見です

 


最後に近所の子供が遊ばないように、ブルシートを掛けて注意書きを貼りました

これで来月からのリフォーム工事も、かなり楽にできそうです
(工務店の見積もりも少し安くなるかも)


・      ・

 

京都の”小さい部屋”さんの移転も、物件が決まったそうで、先日下見にいきました


今は普通の事務所っぽいこの部屋を、とりあえずできる範囲からやっていこうと、
こちらも打ち合わせ中です

週末おうち作り 1月


今年最初の日は、お隣のゴールデンも新年のあいさつに来てくれました♪


3歳になる子供のマリンはまだまだヤンチャで、いつも来るたびに大騒ぎになるんですが(笑)
この子は親のクッキーの方なので、全然大人しいです

でもこのサイズだと、二匹一緒の散歩はさすがに無理だそうです

 
何もない前庭には、少し雪が残っています


昨夜の気温はマイナス2度で、壁泉の水も凍ったままです


この季節は薪ストーブで焼き芋をするのが楽しみなんですが、去年から置いてた
欅の丸太も、もう十分乾いてるはずです

丸太のままでは燃えにくいので、近くのホームセンターで斧を買ってきて薪割をしました

 


でも一発ではなかなか割れなくて、結局ハンマーで斧の背を叩いて割りました


薪割が重労働だとは聞いていたんですが、本当でした
でもがんばって全部割ると、木のいい香りがしました

 
これで火付きがずっとよくなりました。廃材より火持ちがいいし、見た目もおしゃれです



廃棄予定だった陶芸窯は、ハチヨコさんの紹介で、若い女性の陶芸作家さんに貰ってもらえました
なんだかんだ言っても、けっこう愛着があるし、捨てるにも費用がかかるので、よかったです
今回も、ハッチーの顔の広さに助けられました(笑)

プロパンのガス窯は使い慣れてるそうで、サブの窯にぴったりだと喜んでもらいました

  
一緒に比叡平にあるお宅まで運んでいきました。いずれはこのスペースに作業小屋を建てたいそうで
せっかくなので、その時は少しお手伝いしようと思っています


彼女の焼いた花入れをもらいました。なかなかいいでしょう


・     ・

 


裏の造成地手前の空地に、勝手に生えてきた木がどんどん大きくなって、
リビングの窓から見える、せっかくの琵琶湖が、だんだん隠れてきました
特に右側の家と家の間の木は、去年だけでかなり大きくなっています
(これは春の写真なので、今はもっと大きくなって湖は殆どみえない)

ここは夏の間は、草が生い茂っていてマムシもいるそうなので、入れなかったんですが、
草も枯れた今がチャンスと、その木を切りにいきました

近くに行ってみると、造成する時に一度伐採した木のようで、株立ちした幹が8本もあり
一番太いのは10cm近くもありました

 

 

一瞬やめようかとも思ったんですが、来年まで放っておくと、もう切れなくなるのは
目に見えてるので、二人で交代しながら、なんとか全部切りました

 


でも全部の木を切ると、最初見えなかったウチの家が、その場所から見えました
・・と、いうことは、向こうからも見えるということです


ついでに、横の家を隠すために植えた木に、葛がからまっていたのを払いました
こっちは早く大きくなってほしいんですが・・


これで家の間の貴重な琵琶湖が、また見えるようになりました
でも根は残ってるので、またすぐに生えてくるはずで、多分いたちごっこになりそうです



お隣の畑を作りに来てるいつものおじさんも、今年で引退するそうで、
去年の暮れから畑をかたずけています

 
山芋を作ってた所で、土の中に残ってた山芋をもらいました
終戦後、食糧難の時に、山に入って山芋をとって食いつないだ思い出があるんだそうです
でも、一度飢餓状態を経験してる方が長生きするっていう説もあるので、結果的にはよかったのかも


・     ・

さて、裏庭に作る予定の小屋ですが、そのイメージの元は、実はそのおじさんが作ったこの物置小屋です


10㎡
(約6帖)以上は確認申請が必要になるので、大きさと形もちょうどこんな感じなんです


裏庭の右奥に、ちょっと斜め振って立てる予定です

 


後ろに生えてる欅をギリギリかわして、大体の位置を枠取りしてみました

位置が決まったので、まずは基礎工事です
今回は形的にブロックではなくて、束石の独立基礎で、まずウッドデッキを作った上に
小屋を建てるやり方にしました 

 
束石を運ぶのは普通の一輪車です
以前作った低床台車は、タイヤの幅分広いので側道を通りにくいし、
小回りがきく一輪車の方が、結局は便利なんですね
(ロングセラーには、やはりそれなりの理由があったわけです)


レベルをだしながら、大体の位置に束石を置いてみました
この後は、台風で飛ばされないように、なるべく多くコンクリを使って固めていきたいと思います

今月のオーダー 12月



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アイアンフックのコート掛け


パイン集成材のコタツ板


玄関用のチョイ掛けスツールは、片手で簡単に折りたためます

 → 
けっこう便利なので、クリーマにも新作でアップしました

今月は、アイアンのオーダー棚の注文が多かったです

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キャスター付きのハンガーラックと、曲げ飾り付きのシューズラック

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40足用のシューズラックと、サイズ指定の斜め棚

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その他、サイズ指定の棚、色々

ウチの定番の、丸棒とワンバイ棚板との組み合わせは、簡単に色んなサイズの棚ができます

12月5日 珈琲豆ましろ

尾道に行った姪っ子夫婦の、お店の看板を頼まれました
お店はコーヒー豆屋さんで、”ましろ”というそうです

 
9ミリの丸棒を組み合わせて、店名を作りました

    
このアイアン文字は、A型看板の上に付きます


外の壁に付ける木看板も二枚作りました


看板を付けた写真を送ってくれました


店内もやっと出来たようです。けっこうきれいですねー
カウンターの足もアイアンで作りました
お店のHPはまだ完成はしていないそうですが、こんな感じです

お正月は二人で四国に来るそうなので、色々話を聞きたいと思っています

12月7日 JAFはヒーロー! ・・か?


前からエンジンの掛かりが悪かったマイキャラバンが、先日とうとう掛からずに、

家から出られなくなったので、初めてJAFのお世話になりました

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かれこれ10年以上乗ってる車で25万キロも走ってるのですが、それ以外は何の問題もないし
今の生活パターンにはフィットしてるので、なかなか乗り替えれないんです

エンジンが掛からないと、ハンドルとブレーキの利きが悪くなるし、家の前は坂になっているので、
レッカー作業も手順を一つ間違うとかなり危険なので、ちょっとハラハラします

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でもまだ二十歳代にみえるJAFの兄ちゃんの、訓練された機敏で無駄のない動きは
お助けマン参上!って感じがピッタリで、とても頼もしく見えました

ディーラーに持っていく途中、横に乗ったので「若いねえちゃんにモテるでしょう?」
と思わず聞きました

「いえ、この辺りはあまり若い子の依頼がないんです」
「そら残念やなー、宝の持ち腐れやでー」おっさんか)

地域の交通事情によって車の利用率が変わって、南の方に行けば沢山依頼があるそうで
「移動願を出してるんですが・・」だって

ディーラーでセルモーターを交換してもらうと、あっさり直ったのでまだ当分乗れそうです
人の体も悪くなったパーツをIPSで簡単に交換できれば、もっと寿命も延びるかもしれませんが
それは、はたしていいことなんでしょうかね・・

  
復活したキャラバンで、久しぶりにライトアップした夜の御堂筋を走りました

御堂筋は以前は通勤に使ってたので、季節によって変わる銀杏並木の下を毎日走ってたんですが
今は土佐堀通りに道を変えたので、行き帰りに梅田からチラッと見るだけになってしまいました

今月のオーダー 11月


4ミリの丸棒で作った、ミニフラスコ台


支給されたミラーを自立式に変更

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サイズ指定のアイアン脚のワークデスクは、最近よく注文があります

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新作のシューズラックも、サイズと色指定がありました

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アイアン足付きのテレビ台は、扉がグレーと茶のツートンカラーのご指定でした

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サイズ指定のアイアン直棚、右側は自宅用です

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リビングの壁際に置きました


サンプルで作ったフラスコ台に、色んなガラスを入れてみました


ご近所の車屋さんに、軽トラの荷台に板を貼ってほしいと言われました

 

 → 
京都の小さい部屋さんが、今年いっぱいで閉店して、来年別の所に移転するそうで、
最後の展示会のために、この前塗り替えた間仕切り壁を撤去しました

まだ移転先は決まっていないそうですが、できれば今度は一階にしてほしいもんです。。
(京都でいい物件がなければ、山中越えて湖西においで。安いよー)

週末おうち作り 12月

12月に入ってからは、真冬並みの寒さが続いて、今年の冬は厳冬っぽいですねえ。。

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サンルームのブドウの葉っぱもすっかり落ちました


R2-D2、いやスーパーキルンくんの上にも葉っぱが乗ってます

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葉っぱの落ちた枝をよく見ると、一房だけブドウが残ってました
せっかくなので、取らずにいつまで付いてるか見てみることにしました

 
前庭の草花もすっかりなくなって、レンガウォールや小屋も完全に現れました

冬は木の植え替えの時期です
最初適当に植えたので、大きくなって場所を変えなければいけないことが多いんですね

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小さい木は抜いてそのまま移植しますが、裏の木槿は表のローズマリーの横に移しました
これで後ろの物置をカバーできると思います

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勝手に生えてきた楠木は、これ以上大きくなるとえらいことになるので、伐採

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裏庭のもみじは、かなり大きくなってしまったので、枝を短くしてから根回しすることにしました

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周りの土を掘って、根切りをしてからもう一度埋め戻しました
これで何とか枯れずに根を出してほしいのですが

・    ・

10日の日曜日に、びわ湖大津館のある、柳ヶ崎湖畔公園に行きました


ここは、旧琵琶湖ホテルのある場所です
琵琶湖ホテルには、昔友人の結婚式に来たことがありますが、もっと前、
たしか小学3年の夏休みに来たことがあります
それが生まれて初めての家族旅行で、ホテルに泊まったのも、もちろん初めてでした
それまでは、四国を出たこともなかったんですね


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今、ホテルを見てもその時のことはあまり思い出しませんが、建物はそのまま使ってるようです

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入り口は、横のスロープにも昔の雰囲気が残ってますが、今見ると意外と小さかったんですね


横のイングリッシュガーデンでは、夜のイルミネーションがあるそうなので、
まだ明るいですが、行ってみることにしました

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花のない時期なので、昼間は入園無料のようです

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レンガの塀の内側に入ると、向こう側に琵琶湖が見えます

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夜のイルミネーションの電飾があちこちにあります


ホテル側の芝生にも電飾が敷かれていますが、ホテルの真下の芝生には、
小学生だった時に、一人で部屋を抜け出して歩いた記憶があります

初めて歩く芝生の柔らかさと、そこから見た、田舎の海より広い琵琶湖に驚いたことは
今でもはっきり覚えています
(田舎の海は入江になってるので狭い)

・・多分、自分にとってはその時が初めて見た外の世界で、それがたまたま琵琶湖だったんですね

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チャペルの横を通ると、向こうにガボゼ見えてきます

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対岸には大津プリンスホテルのタワーが見えます
ここは、百貨店の外商の設営仕事でよく来たもんです


中にも電飾が沢山ついてますが、これだけあると夜はきれいでしょうね


ガボゼをバックにした、モネの池も絵になります

琵琶湖側の出口から出てみると、周りが湖岸公園になってました

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ヨットスクールのディンギーが、ボートに引っ張られてマリーナに帰っていくところですが
対岸の、におの浜ではタイミングよくヨット型の放水が上がっています

ヨットスクールのヨットは、ウチのリビングの窓からもよく見えるんですが、
先日、風の強い日の時に見てると、沖の一艘が転覆しました

近くには、他の船がいなかったので、ちょとハラハラしましたが、
二人乗りのベテランだったようで、しばらく泳いでから船を起こすことができました

でももし初心者だったら、冷たい水の中で泳ぐのは、ちょっと危険ですよねー

 

  
ごきげんななめのトラ猫は、ここが住処のようです

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別の二匹連れについていきながら、湖岸を一周して駐車場に戻りました


・     ・

 

skogさんの花友さんで、旭川のカリスマガーデナー”ポエム”さんは、春にはここにも来てくれました

その時に買って頂いたウチのランプを、先日ブログにアップしてくれました♪


飾り方とカメラがメッチャ上手なので、ウチのランプが実物以上に見えます
特に、小枝の使い方が絶妙で、雪の森の中に建つ教会のイメージが自然と膨らみます
(ブログの画像をお借りしています)


他の画像もすべてフォトスチールのレベルですが、特にお隣の美瑛の四季の写真はホントにきれいです

超人気ブログの理由も納得ですねー


真冬の旭川は、外出もままならず庭作りも春までお休みだそうですが、そのかわり
家の中でクラフトしたものが、たまにアップされてるんですが、これまたどれもビックリの作品レベル!
このセンスが、多分庭作りにも発揮されてるんでしょうね~

ディスプレイのお仕事の現場では、カリスマといわれる人が何人かいます
例えば、ツリーに付けるリボンならこの人とか、人形の造型ならあの人とか・・
そして、ここは!というメインの場面には(担当者も外したくないので)その人達にご指名がかかるわけです
(その時自分はその人の指示のまま動く手足になります(笑))

実は最初にお会いした時に、その人たちと共通の雰囲気を感じてました
もしその業界に行ってれば、たぶんその一人になってたんでしょうねー


ウチのクリスマスツリーは、今年もこのランプです


・     ・

24日の帰りに山科に納品してから、最終時間ギリギリに、24日で閉店の”小さい部屋”さんに
行きました(最後の客になってしまった)


先日仕切り壁をとったスペースが、ゆったりしていい感じです

「元々壁はなくてもよかったんじゃない?」と聞けば
「最初はこの広さが(埋められるか)不安だった」そうです(へ~そんなもんなんだ)

せっかくなので、最後に店内をあちこち撮らせてもらいました

  
トリの企画展は”にしおゆき”さんでした。そりゃそうでしょうねえ

彼女と小さい部屋は、同じ時代に同じ方向を見ながら歩んでた、
時には同志のようにもみえましたから

今回も行列のお客さんに、”ひとり一分一点のみ”としても、あっという間に売り切れたそうで
「そのうちにガラスケースに入って、直に見れなくなるかも(笑)」というのは、冗談ではない気もしました
(最初の頃、作品の乗るミニブランコを”テキトーに”作らせてもらったのが、今考えるとおそろしい)

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クリスマスプレゼントに、ゆきさんの旦那さんのミニ動物掛けをもらいました
のこり福ラッキー♪、
彼の動物造型の隠れファンなんです)

 


この窓も、居酒屋だった入り口の一枚ガラスに、ヨゴシ塗装の腰板パネルと窓枠を
両面に張り付けたフェイクなんですが、
もうすっかり馴染んでいます

実はこの内装には、ある事情でいつもの仕事とは違うプレッシャーがあってかなり悩みました
そして最初にこの窓を言われるままに作って、それを見た時に、初めてこのお店のイメージが
自分でもはっきりして、その瞬間に「できた!」と、成功を確信したことを憶えています

春は外の桜をこの窓越しに見るのがきれいでしたね・・

次の予定はまだ決まっていないそうですが、とりあえず一度ゆっくり休んでください


・      ・

文庫のあるカフェには、ご近所だし、あれからよく行ってます


冬限定のチャイは、大好きなのでうれしいです
ところで、この緑の丸いのなんじゃろか?(触っても分からんかった)
オーナーさんは鉄の芸術家で、琵琶湖大津会館のジャズディナーショーにも出演されてるそうです

(店名と場所は、ハチヨコさんに固く口留めされてるので、言えません。でもそのうちに
満員で入れなくなる日がくるのは、時間の問題の様な気もしますが。。)


・    ・

さて、そのカフェに触発されて、ウチの裏庭にも作ろうと思ったのは、小さな小屋です

  
今はネットで囲われたミニ畑があるんですが、イチジクもなくなったので、これを撤去して、
奥に離れのような、小さい小屋を建てようと思ったんでした

考えてみればこの家作りも、元々の目的は週末に田舎で庭や野菜作りをするための基地になる
”小屋”だったわけで、
そのモデルはドイツのクライムガルデンや、デンマークのコロニヘーブです
(お山のおうちはもちろんソローの”森の生活”ですが)

まあ、原点に帰って、ミニコロニヘーブ(略してミニコロ)を作ろうというわけです

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まずは、畑の横に積んでるコスモスの枯れ枝を処分することです

   
横に置いてる薪ストーブの焼却炉で少しずつ燃やすんですが、小さいので沢山入れると
前の焼却炉の様に上から火がでてけっこうこわいです

そこで、煙突を長くしてその中で燃えきるようにしたいと思いました

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ただ、あまり長くすると風で折れるので、ホームセンターで、安いパイプとエルボー4個と
チーズ二個を買ってきて、こんな配管を作りました

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早速、取り換えてみました。倒れ止めに裏に支えもつけました
配管には20㎝おき位に小さな穴を開けて、火の上がり具合が見えるようにして、
曲がりの所には空気穴を開けました。これで煙突の中で二次燃焼させるつもりです

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ところが、実際に燃やしてみるとイマイチ燃えがよくありません

枝を目いっぱい入れると、ちょっと湿けってたのもあるんですが、煙突から煙がモコモコにでて、
通報されてもおかしくないレベルで、周りが煙だらけになりました
煙突は、真ん中で二本に増えても出口はまた一本になるので、結局空気の引きは
改善されてないんですねえ・・失敗!

まあそれでも何とか(通報されずに)積んであった分は燃やすことができました

次は真ん中の畑を元にもどすために、ネットをはがして木の囲いを撤去します

 
木の囲みは、かなり傷んでたので、(怪獣になって)簡単に壊すことができました

 

  
土囲みの板もかなり腐ってたので、直ぐにとれましたが、逆によく5年ももったと思います



最後に土を崩して元の平地に戻します

 

さて、このスペースをどうしようか・・

それでは今年もよろしくお願いします

週末おうち作り 11月

今月は後半から一気に寒くなって、いきなり冬になりましたが、今週はまた暖かいです

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ぶどうも最後の収穫です。去年はこの時期はもう葉っぱすら残ってなかったのに
今年はこの時期まで実が付いてるのが、ホントに不思議です

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台風で倒れたお隣の木も、枯れずに済んだようです。
起こす時の手伝いのお礼にと、畑の柿をもらいました

ブドウもそうですが、やっぱり自家取りしたものは、スーパーのものよりずっとおいしいです
果物好きの人の究極は、柿になるそうですが、ちょっと分かる気がします

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コスモスに隠れてたレンガウォールも見えてきました
久々にソーラーをオンにすると、また水が流れました


一緒に作った門柱のソーラーランプも、暗くなると2~3時間位は点灯してるようです


抜いた枯枝等を裏の焼却炉に持っていくのに、軽い布製のワゴンがほしかったんですが、
ネットで2500円と激安だったので、思わず買ったら、取り換え用の布だけが送られてきました
捨てるのももったいないので、細い木で枠を作って、プラスチックの車輪を付けました
結果的には完成品より少し安くできました♪


家の横の物置を作った道に、いつの間にかヒメツルソバが広がってます

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踏んで歩くのをちょっとためらいますが、グランドカバーなので踏まれても大丈夫だそうです


裏のヤマゴボウも大分枯れてきました

  
紅色の茎は直径3~4㎝もありそうですが、木ではなく草なので簡単に伐採できました

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入り口の段差スロープの水抜き穴が詰まったのか、雨が降るとお隣の前に水が溜まってます

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そこで、詰まった泥を取るために、鉄筋の棒を穴に通すことにしました
でも7ḿの長さを運ぶことはできないので、2ḿの鉄筋の先にボルトとナットを溶接しました


それを一本ずつ繋ぎながら、スロープの隅にある穴に入れていきました


4本つないで、何とか端まで通りました
レミファルトで固めた所は、もう一度穴を掘って水抜き用のパイプを埋めました
セメントならこんなに簡単に穴を開けられないので、レミファルトは正解でした

・    ・

12日の日曜日は、あちこちでイベントがありました

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ビューロッジ琵琶では、フリママルシェをやってました

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すぐ横は真野浜海水浴場です。ここは琵琶湖大橋より北なので、水もきれいでここなら泳げそうです


  
日吉大社さんの中にある日吉会館で、ハチヨコ製菓さん主催の”お菓子なお茶会”がありました
一番奥には、”風曜日にようこそ”の、椿野さんが淹れてくれるお茶室も設えてました

 

その帰りに、ハチヨコさんに教えてもらった、森のカフェに行きました


  
自宅のリビングをカフェにした、隠れ家的なお店です(ので、名前はヒミツ)
窓から見える裏庭の奥に、離れの小屋があって、そこは小さな文庫になってました

その風景を見たときに、ちょっとひらめいた事があるので、今度ウチでやってみようと思ってます


・     ・

 


工房ルームがなくなったので、作業はサンルームとピザ釜ルームでやってるんですが
奥に置いてるガス窯が、いいかげん邪魔になってきたので、整理することにしました

とりあえず窯を移動してみると、その横の棚には以前使った陶芸用の箱が、沢山置いてました


何が入ってたのか中を開けてみると、手回しろくろや陶芸用の土や釉薬等が出てきました

土はけっこう高いので、全部捨てるのはちょっともったい気がします
せめて残ってる土の分だけでも何か作れないものかなと・・

ただ、今あるガス窯は(そのために陶芸をやらなくなったほど)扱いが大変なので、
もう使いたくありません

 

そこで、”お手軽チン”(?)で出来る安い電気炉を、ヤフオクで探してみました


すると、ちょうどこんな炉が3万で出てました
ただ、使用者本人ではなく、リサイクル業者の出品なので、細かいことが殆ど分かりません

まあでもダメモトだと思って、思い切って落札しました

  
届いてみると、けっこうきれいで、ほとんど使っていないようでした
炉内は25cm位なので、ガス窯に比べるとずっとミニサイズです


それでも重さが扉を外しても60㎏ほどあったので、アングルでキャスター付きの台を作ってから
運搬用の持ち手を付けて、何とか二人でサンルームに運びました


説明書も何もなくて、製造年月日はかなり古いようで、100Vか200Vかもよく分かりません

そこで、100Vから試してみて、結局単相200V仕様であることが分かりました
200Vは溶接用に分岐してたので、そのまま使えそうです

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溶接機は、台の下に置いて炉を使ってない時だけ使うことにします

熱電対以外の温度計は付いていなかったので、ガス窯用のもので試しに温度を上げてみました

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素焼きのできる800℃までは一時間位で上がって、1000℃まではさらに1時間かかりました
200v仕様なので、このクラスの炉の中では、それでもかなり早い方だと思いますが
よくわかりません

 

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800℃の時と1000℃の時の中の様子です。やっぱり火を見るとちょっと興奮しますね

釉薬が溶ける1200℃以上までは、まだ時間がかかりそうだったのですが、
冷める時間も必要なので、今回はここまでにしました
でもまあ何とか使えそうな気はします


陶芸の事はすっかり忘れたので、もう一度置いてあった入門書を読みながらになります


とりあえずサンルームに出したこいつは、スーパーキルンというお手軽ガス窯なんですが、
ホントの火を使うのは、やっぱり大変です(6時間付きっきりで、1100℃からが中々上がらない)

内蓋の一部が壊れているし、もう製造元もなくなってるっぽいので、
ヤフオクに出すのも、ちょっとためらわれるので、多分廃棄になるでしょうね

・     ・

今月のお花

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最後のヤマゴボウです

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アイアンの花入れにもいろいろ飾りました

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後半は花がなくなってきたので、葉物とドライがメインになってきました
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・     ・

  
今年は紅葉らしい風景を見に行けなかったので、近くの公園の銀杏を撮りました

♪木枯らし~ささやく~心を抱きながら・・♪ そう、今月のフェバリットは”六本木ララバイ”ですね

今月のオーダー 10月


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サイズ指定のフレームと、白板フェンス

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グレーエイジングの棚は、カーテンバー付き

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ブルーの丸椅子は、以前お店のドアを注文された、服飾作家さんからのオーダーでした

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キッチンの扉の取っ手をオーダーされて、ご自分で取り換えられた画像を送ってくれました


その中で今月のメインは、ある会社の事務所用に、このデスクと引き出しボックスのオーダーで
全部で16セットありました

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デスクが16台なので、アイアンの足は全部で32本作りました

KIMG2208
引き出しボックスは、一台追加で17台分です

KIMG2215 KIMG2218

かれこれ半月以上作ってますが、完成にはもう少しかかりそうです

 

  

その合間に作った自宅用のコーナーテレビ台は、意外とよかったので
長方形の分も一緒に、クリーマにも出品しました