週末おうち作り 12月

12月に入ってからは、真冬並みの寒さが続いて、今年の冬は厳冬っぽいですねえ。。

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サンルームのブドウの葉っぱもすっかり落ちました


R2-D2、いやスーパーキルンくんの上にも葉っぱが乗ってます

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葉っぱの落ちた枝をよく見ると、一房だけブドウが残ってました
せっかくなので、取らずにいつまで付いてるか見てみることにしました

 
前庭の草花もすっかりなくなって、レンガウォールや小屋も完全に現れました

冬は木の植え替えの時期です
最初適当に植えたので、大きくなって場所を変えなければいけないことが多いんですね

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小さい木は抜いてそのまま移植しますが、裏の木槿は表のローズマリーの横に移しました
これで後ろの物置をカバーできると思います

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勝手に生えてきた楠木は、これ以上大きくなるとえらいことになるので、伐採

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裏庭のもみじは、かなり大きくなってしまったので、枝を短くしてから根回しすることにしました

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周りの土を掘って、根切りをしてからもう一度埋め戻しました
これで何とか枯れずに根を出してほしいのですが

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10日の日曜日に、びわ湖大津館のある、柳ヶ崎湖畔公園に行きました


ここは、旧琵琶湖ホテルのある場所です
琵琶湖ホテルには、昔友人の結婚式に来たことがありますが、もっと前、
たしか小学3年の夏休みに来たことがあります
それが生まれて初めての家族旅行で、ホテルに泊まったのも、もちろん初めてでした
それまでは、四国を出たこともなかったんですね


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今、ホテルを見てもその時のことはあまり思い出しませんが、建物はそのまま使ってるようです

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入り口は、横のスロープにも昔の雰囲気が残ってますが、今見ると意外と小さかったんですね


横のイングリッシュガーデンでは、夜のイルミネーションがあるそうなので、
まだ明るいですが、行ってみることにしました

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花のない時期なので、昼間は入園無料のようです

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レンガの塀の内側に入ると、向こう側に琵琶湖が見えます

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夜のイルミネーションの電飾があちこちにあります


ホテル側の芝生にも電飾が敷かれていますが、ホテルの真下の芝生には、
小学生だった時に、一人で部屋を抜け出して歩いた記憶があります

初めて歩く芝生の柔らかさと、そこから見た、田舎の海より広い琵琶湖に驚いたことは
今でもはっきり覚えています
(田舎の海は入江になってるので狭い)

・・多分、自分にとってはその時が初めて見た外の世界で、それがたまたま琵琶湖だったんですね

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チャペルの横を通ると、向こうにガボゼ見えてきます

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対岸には大津プリンスホテルのタワーが見えます
ここは、百貨店の外商の設営仕事でよく来たもんです


中にも電飾が沢山ついてますが、これだけあると夜はきれいでしょうね


ガボゼをバックにした、モネの池も絵になります

琵琶湖側の出口から出てみると、周りが湖岸公園になってました

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ヨットスクールのディンギーが、ボートに引っ張られてマリーナに帰っていくところですが
対岸の、におの浜ではタイミングよくヨット型の放水が上がっています

ヨットスクールのヨットは、ウチのリビングの窓からもよく見えるんですが、
先日、風の強い日の時に見てると、沖の一艘が転覆しました

近くには、他の船がいなかったので、ちょとハラハラしましたが、
二人乗りのベテランだったようで、しばらく泳いでから船を起こすことができました

でももし初心者だったら、冷たい水の中で泳ぐのは、ちょっと危険ですよねー

 

  
ごきげんななめのトラ猫は、ここが住処のようです

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別の二匹連れについていきながら、湖岸を一周して駐車場に戻りました


・     ・

 

skogさんの花友さんで、旭川のカリスマガーデナー”ポエム”さんは、春にはここにも来てくれました

その時に買って頂いたウチのランプを、先日ブログにアップしてくれました♪


飾り方とカメラがメッチャ上手なので、ウチのランプが実物以上に見えます
特に、小枝の使い方が絶妙で、雪の森の中に建つ教会のイメージが自然と膨らみます
(ブログの画像をお借りしています)


他の画像もすべてフォトスチールのレベルですが、特にお隣の美瑛の四季の写真はホントにきれいです

超人気ブログの理由も納得ですねー


真冬の旭川は、外出もままならず庭作りも春までお休みだそうですが、そのかわり
家の中でクラフトしたものが、たまにアップされてるんですが、これまたどれもビックリの作品レベル!
このセンスが、多分庭作りにも発揮されてるんでしょうね~

ディスプレイのお仕事の現場では、カリスマといわれる人が何人かいます
例えば、ツリーに付けるリボンならこの人とか、人形の造型ならあの人とか・・
そして、ここは!というメインの場面には(担当者も外したくないので)その人達にご指名がかかるわけです
(その時自分はその人の指示のまま動く手足になります(笑))

実は最初にお会いした時に、その人たちと共通の雰囲気を感じてました
もしその業界に行ってれば、たぶんその一人になってたんでしょうねー


ウチのクリスマスツリーは、今年もこのランプです


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24日の帰りに山科に納品してから、最終時間ギリギリに、24日で閉店の”小さい部屋”さんに
行きました(最後の客になってしまった)


先日仕切り壁をとったスペースが、ゆったりしていい感じです

「元々壁はなくてもよかったんじゃない?」と聞けば
「最初はこの広さが(埋められるか)不安だった」そうです(へ~そんなもんなんだ)

せっかくなので、最後に店内をあちこち撮らせてもらいました

  
トリの企画展は”にしおゆき”さんでした。そりゃそうでしょうねえ

彼女と小さい部屋は、同じ時代に同じ方向を見ながら歩んでた、
時には同志のようにもみえましたから

今回も行列のお客さんに、”ひとり一分一点のみ”としても、あっという間に売り切れたそうで
「そのうちにガラスケースに入って、直に見れなくなるかも(笑)」というのは、冗談ではない気もしました
(最初の頃、作品の乗るミニブランコを”テキトーに”作らせてもらったのが、今考えるとおそろしい)

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クリスマスプレゼントに、ゆきさんの旦那さんのミニ動物掛けをもらいました
のこり福ラッキー♪、
彼の動物造型の隠れファンなんです)

 


この窓も、居酒屋だった入り口の一枚ガラスに、ヨゴシ塗装の腰板パネルと窓枠を
両面に張り付けたフェイクなんですが、
もうすっかり馴染んでいます

実はこの内装には、ある事情でいつもの仕事とは違うプレッシャーがあってかなり悩みました
そして最初にこの窓を言われるままに作って、それを見た時に、初めてこのお店のイメージが
自分でもはっきりして、その瞬間に「できた!」と、成功を確信したことを憶えています

春は外の桜をこの窓越しに見るのがきれいでしたね・・

次の予定はまだ決まっていないそうですが、とりあえず一度ゆっくり休んでください


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文庫のあるカフェには、ご近所だし、あれからよく行ってます


冬限定のチャイは、大好きなのでうれしいです
ところで、この緑の丸いのなんじゃろか?(触っても分からんかった)
オーナーさんは鉄の芸術家で、琵琶湖大津会館のジャズディナーショーにも出演されてるそうです

(店名と場所は、ハチヨコさんに固く口留めされてるので、言えません。でもそのうちに
満員で入れなくなる日がくるのは、時間の問題の様な気もしますが。。)


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さて、そのカフェに触発されて、ウチの裏庭にも作ろうと思ったのは、小さな小屋です

  
今はネットで囲われたミニ畑があるんですが、イチジクもなくなったので、これを撤去して、
奥に離れのような、小さい小屋を建てようと思ったんでした

考えてみればこの家作りも、元々の目的は週末に田舎で庭や野菜作りをするための基地になる
”小屋”だったわけで、
そのモデルはドイツのクライムガルデンや、デンマークのコロニヘーブです
(お山のおうちはもちろんソローの”森の生活”ですが)

まあ、原点に帰って、ミニコロニヘーブ(略してミニコロ)を作ろうというわけです

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まずは、畑の横に積んでるコスモスの枯れ枝を処分することです

   
横に置いてる薪ストーブの焼却炉で少しずつ燃やすんですが、小さいので沢山入れると
前の焼却炉の様に上から火がでてけっこうこわいです

そこで、煙突を長くしてその中で燃えきるようにしたいと思いました

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ただ、あまり長くすると風で折れるので、ホームセンターで、安いパイプとエルボー4個と
チーズ二個を買ってきて、こんな配管を作りました

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早速、取り換えてみました。倒れ止めに裏に支えもつけました
配管には20㎝おき位に小さな穴を開けて、火の上がり具合が見えるようにして、
曲がりの所には空気穴を開けました。これで煙突の中で二次燃焼させるつもりです

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ところが、実際に燃やしてみるとイマイチ燃えがよくありません

枝を目いっぱい入れると、ちょっと湿けってたのもあるんですが、煙突から煙がモコモコにでて、
通報されてもおかしくないレベルで、周りが煙だらけになりました
煙突は、真ん中で二本に増えても出口はまた一本になるので、結局空気の引きは
改善されてないんですねえ・・失敗!

まあそれでも何とか(通報されずに)積んであった分は燃やすことができました

次は真ん中の畑を元にもどすために、ネットをはがして木の囲いを撤去します

 
木の囲みは、かなり傷んでたので、(怪獣になって)簡単に壊すことができました

 

  
土囲みの板もかなり腐ってたので、直ぐにとれましたが、逆によく5年ももったと思います



最後に土を崩して元の平地に戻します

 

さて、このスペースをどうしようか・・

それでは今年もよろしくお願いします