7月15日 工場の暑さ対策

 

この時期になると暑さに耐えかねて、毎年作業場の暑さ対策を色々やってます

業務用の換気扇はあるのですが、すぐ上が屋根なので晴れた日は上からの熱気がすごいんです
最初はワイヤーでシートを張ってその上に断熱材を並べて簡易な天井を作りましたが、それだけでは
太陽の輻射熱を防げないので、その下にアルミの遮熱シートを張るとかなりましになりました

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あとは扇風機とスポットクーラーを回して何とかしのいでるんですが、
溶接作業をする時は、火花が飛ぶのでそれも出来ません

作るものが小物の時は、小さいベニヤをテープでつないだものを二枚立てて手元をカバーしますが、
大きい物の時は3✕6サイズのまま3枚つないだものを、5組立てて作業台の周りを全て囲みます
(いずれは防炎シートのカーテンに変えたいのですが)

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でもこの中は風が入らなくてメッチャ暑いので、試しにベニヤに穴を開けて
スポットクーラーの送風口を入れてみました

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でも上はがら空きなので、多分効果は無いだろうと思ってたんですが、
あら不思議、けっこう冷えるではあ~りませんか
熱い排気が中に入らないのと、冷気は下に降りるので上が開いてても意外と大丈夫なんですね
スポットクーラーをもう少し出力の大きなものに変えると、十分全体を冷やせそうです

これで何とか今年の夏を乗り越えられるかな。。

週末おうち作り 7月

 

今年もミニトマトは毎週沢山採れてます。 雨の日が多い時は少し味が薄いですが、
それ以外はとても美味しいです。
自動散水だけで余り水をやらないのがいいのかもしれません

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サンルームのブドウも大分広がって屋根の3分の1ほど覆ってます

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青かった房の中に少しずつ紫色になってきたものもあります(ワクワク)
一応屋内なので、袋掛けはしてません

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石畳の周りのヒメイワダレソウが、石を隠すほど広がりました

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でも花がかわいいので、まあいいかな

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前庭のコスモスはどんどん大きくなって、壁と小屋も隠れそうです

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その分、中に入るとちょっとしたプライベート空間のようで、けっこう落ち着きます

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作りすぎて余ってた石で裏のサンルームの階段の下をペイピングしました
階段もそろそろ限界かな

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お隣のチビラブは、もうこんなになりました

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親と並んでも全然見劣りしません

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小さい時に抱かせてもらったので、匂いを覚えてるのか、いつも熱烈歓迎してくれます♪


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家を建ててもらった西村工務店さんから、いま和邇(堅田の少し上)のお客さんのリフォームを受けてるんですが
その中で階段の手摺をアイアンに取り替えたいそうなので出来ませんか?と連絡がありました

そこでそのお宅に下見に伺うと、ロクロ加工のけっこう立派な木の手摺がついてました
でもお客さん自身はこれが余り好みではないそうで、これを取ってシンプルなアイアンにしたいそうです

手摺は玄関を入った正面のものと、その上の周り階段のもの、そして二階の吹き抜けの三箇所です

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そこで、びわこのうちにも来てもらって、実際の物を見てもらいました

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デザイン的には、殆どこのままでいいそうです


それと、吹き抜けのシャンデリアも手摺に合わせて、アイアンっぽいものに変えたいと言われたのですが
今ついてるものを捨てるのも勿体ないので、手始めにダメモトでそれをリメイクすることにしました

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外してみると、クロームメッキのパイプで出来たモダンなデザインです

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球は30個もついてますが、本体の構造自体はシンプルだったので、配線はそのままで
パイプをアイアンの丸棒に替えて、いつもの葉っぱと配線を絡ませて黒く塗装しました

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さて、メインの手摺はウチの手摺の時にやったように、階段に合わせて木で仮の手摺を作ってから
それに合わせるのが一番確実なんですが、今回はすでに手摺が付いてるので仮組みが出来ません
仕方ないので、なるべく詳しく採寸して、その原寸をベニヤに下書きして、それに合わせて組んでいきました

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とりあえず完成したので、早速取り付けに行きました

まず一階の正面からです

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付いてた木の手摺は、見た目とは違って意外と簡単に外れました
格子の丸棒を抜いた穴は、ステイン塗装した薄いシナベニヤを貼ってカバーしました

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そして作ったアイアン手摺を付けました

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デザインはウチのものと殆ど同じですが、子供の安全のためにウチの手摺より格子の間隔を狭くしました
手で触る一番上の所は、冬でも冷たくないように、面取りした木をつけてますが
アイアン手摺でこの木が付いてるものって、なぜか意外と少ないんですね

       

次に二階に上がる所の、回り階段の手摺です

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・・が、ここは完全な採寸ミスで、なんと10センチも長い・・

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ここまで違うと現場ではどうしようもないので、持って帰って直しました
やっぱり階段の採寸は難しい・・(でも鉄は溶接が出来るので作り直すのは以外と簡単なんです)


後日また続きをやりました

まず今付いてたものを外しまします

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そして今度はちゃんと付きました

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足元の隙間に、これも子供の転落防止を兼ねて曲げアイアンの飾りを付けました

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最後に二階の吹き抜けの手摺です

 

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ここは長さが一辺1.8mもあるので、二枚に分割して作って、上で組みました

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部屋にアイアンが入ると印象がグッとしまる様な気がします

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吹き抜けに作り替えたシャンデリアも吊って、点灯しました
一個40wの電球が付いていたのですが、電気代がもったいないので5wのクリア球に替えました

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アイアンの手摺ごしに見える明かりがキレイです
5wの電球なら眩しくないので直接光を見れるんですね

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こちらのお宅はこれ以外にもまだ追加の工事がありそうです

手持ち用のキャンドル立て

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9ミリの丸棒で作ったアイアンの箱は、ディスプレイ用のテーブルの脚に使うそうです

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今月のオーダー 6月

 

花台

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切り文字、いろいろ

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鵠沼のKBワークスさんから早速、格子棚のオーダーが入りました

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折りたたまない固定式の格子棚は、陶芸用の作業台だそうです

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  壁付照明はびわこ用に作ったものと同じデザインです

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6月23日 引き戸とドアの交換

 

以前、ドアを交換させてもらったお家から、今度はリビングの引き戸と、
近くにお住まいの娘さんの家のドアと引き戸2枚、合わせて4枚の交換をさせてもらいました


まずリビングの引き戸です

外側はお家の雰囲気に合わせてちょっと和の落ち着いた茶色にしました

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内側は明るい洋間に合わせて白にしました

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そして歩いて3分程の距離にある娘さんの家で、こちらは3枚取り替えます
まず廊下からすぐの洋間は、茶色のプリント合板の引き戸をステンド入りの白無垢板に変えました

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その裏側は逆に白のクロス貼りのものを茶色のステイン塗装のものに変えました

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洗面室のドアは、合板のものを無垢板のものに変えると同じ茶色でも全然感じが変わります
ステンドは以前作って、お店に置いてあったものを選んでもらいました

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トイレはいつものアンティーク塗装にすると、前から飾ってあった本物のプレートよく合いました

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玄関を入って正面に、このドアが見えるので、お家の印象もかなり変わりました

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オーダーのドアだと、デザイン以外にも、表と裏の色を部屋の雰囲気に合わせて変えられるのもメリットですね

6月27日 農作業小屋の増築

 

3年ほど前に作ったお義兄さんの農作業小屋は、壁に使ったパネコートの塗装が剥げてきたので、
春にペンキで茶色に塗ったそうですが、それ以外は台風に飛ばされることもなくまだ健在です
(台風の時はガラ袋に土をいれたものを、部屋の四隅に置いて重しにしたそうです)

 

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先日野菜をもらいに行ったら、地主さんやお友達が集まって、小屋の前がまるで皆なのサロン(?)に
なってるようだったので、それならばもっと過ごしやすいようにと少し増築(?)することにしました


小屋の前は土のままだったので,パイプ椅子を置いてもガタガタするし、雨の後はドロドロに
なるので
ここを床上げしてから、これからの暑さ対策でヨシズの屋根を付けようと思います

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床はホントは足場板でウッドデッキにしたいのですが、いずれ撤去するかもしれないので、
なるべくお金をかけないように、廃棄予定だったイベント用の床机(床用パネル)を
セメントレンガの上に並べて代用しました

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これで4畳半の広さの床が出来ましたが、さすがに天板がかなり傷んでたので、
その上に、これも廃棄予定だった塗装済みの針葉樹合板を張って補強しました

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ただ合板は雨ざらしだと痛みやすし、土足で汚れるので、普段はビニールシートをかけておきます

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これだけでもかなり快適になったんですが、さらにこの上にヨシズの屋根を付けます
まあウッドデッキとパーゴラはセットのようなものなので(笑)

屋根用の大きな枠を下で作って、それを持ち上げて直接小屋の壁にビス止めします
反対側は、お義兄さんが低い物置が作ってあったので、この軒に支え用の枠を付けてそれに乗せました

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その上に9尺のヨシズを乗せて端を固定すると、簡単な日よけの屋根が出来ました
ヨシズの代わりにシートをかければ、簡易な雨よけにもなります
使わない時は、風にとばされないように巻き上げておきます

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2時間程で完成したんですが、以前にも増して畑の真ん中の秘密基地(おっさんの)のようです
でも使い勝手と快適さはこれで格段に上がったと思います

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びわこの庭でもそうですが、中に入らなくても小屋があると落ち着くのか
なぜかその前で休憩したくなります
そういえば、ドイツのクラインガルテンや、デンマークのコロニーへーブの様に
向こうの家庭菜園には必ず小屋があって、それにはウッドデッキとパーゴラが付いてます

お義兄さんも小屋が出来てから、ここでの過ごし方のバリエーションが増えて
農作業が何倍も楽しくなったそうです

それじゃまた、野菜くださいね

週末おうち作り 6月

 

花壇の花は殆ど終わって、代わりになぜかコスモスがどんどん生えてきました
多分、土に種が混じってたんでしょう
このまま大きくなれば、最初の予定だったコスモス畑になるかも♪

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サンルームのブドウは順調に広がってます

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そしてまだ固いですが、なんと実もたくさん付いてます

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元々このブドウの苗は、通販でブドウ(の実)を注文したつもりがなぜか苗がきてしまったので・・と、
ある方に頂いたものなんで、もし実が取れれば、一番におすそ分けしたいと思います


先月作った石畳の周りは、グランドカバーのヒメイワダレ
草が広がっていい感じです

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その門の横の桂とミズナラも、枝を伸ばして入り口が木のアーチになってます

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そしてまたしても、変なもの発見!

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この虫(?)は、多分葉っぱの擬態をしてるんでしょうね

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庭の小屋の中に置く棚を、廃棄予定の合板で作りました

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合板の粗さを隠すためにアンティーク風にヨゴシ塗装しました
ガーデニング用の小道具を収納できますが、ちょっと前でお
茶する時の小物を置いてもオシャレかも

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そして庭作りの最後の仕上げは、入り口の門周りです

ここに門を作って、ここから庭に入るようにします

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まずプランを思いつくままに
書いてみました

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絵はいつもの下手っぴなんですが、立体にして自分で書くと、頭の中のイメージが体に入るようで
作るときの作業効率が全然上がるので、作る前には(人のデザインの時でも)必ず書くようにしてます
(製作に入ると殆ど見ませんが)

玄関前と同じ様に、両側に柱を立てて、それに木の柵とアイアンの門扉を付けるつもりです

そしてその右側にウォールと同じ素材で、家の外溝でよくみるアールの壁を付けたいを思います
そのイメージの元は以前、杉野宣雄氏の押し花展の見附ディスプレイ用に作った後ろの壁です


この時は会場内にも色んな形の壁を作って、仕切り代りにしました

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考えてみれば、塗り壁のウォールは昔からけっこう作ってたんでした
これは漆喰を塗ったんですが、今回はウォールと同じスチロール入のモルタルを塗ります

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まず大小二個セットを、曲げべニヤでベースの形を作ります

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それに、後ろの壁の時と同じ様にルーフィングを巻いてラスを張ります

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次にスチロール入りモルタルをコテで塗ります

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乾いたらペンキを塗って、ヨゴシをかければ完成です

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後ろにおいてある焼き丸太の杭は、車道用の柵を作るためのものです


その壁に付けるアイアンの切り文字も作りました

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切れ残りは白板に付けて、まだ何もなかった小屋の棚の飾りました

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杭の柵と、角柱の門柱も出来たので一緒に取り付けに行きました

まず穴を掘って、アールの壁をたてます

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二個のバランスを色々調整してこんな感じにしましたが、小さい壁の前には何か植栽するつもりです


次に門柱を立てます

この柱に柵と門扉を取り付けるので、下は深めに掘ってセメントで固めました

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そして焼杭で作った車道用の柵をつけました
この柵のデザインは、ターシャさんの庭、コーギーコテージの柵を真似て作りました

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車を入れる時は庭側に開くようにしましたが、けっこう重いので
、一番端の下にキャスターを付けて、丁番になるべく負荷をかけないようにしました

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これで長い間、仮に使ってた単管パイプの柵をやっと外せます

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アイアンの切り文字も付けました
タイトルは色々考えたんですが、さっぱり浮かばなかったので、とりあえず・・です

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壁に合わせて丸く曲げて、支えの脚を壁に差して少し浮かせて付けてますが
ちょっと壁と”合いすぎて”、よく街中で見かけるお店の看板っぽいです


門柱が立ったので、その間のサイズを測って、最後にアイアンの門扉を作ります

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最初はこんなデザインにしましたが・・

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結局、いつもの葉っぱを絡ませました

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次の週に、早速付けました

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二枚を平行に付けるのがけっこう難しかったけど、何とか付きました

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切り文字にもちょっと葉っぱを足してみました

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これで、庭作りの作り物はほぼ完成です♪♪

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いずれは、柵の中のアスファルトの道も同じ様にペイピングしたいのですが、
これからは暑くなるので、それはまた涼しくなってからの仕事ですね


去年の秋から初めて半年以上、ほぼ毎週通ってやっと庭らしくなりました(日曜日が一番ハードだった)
いつものことですが、何もなかった頃の画像を改めて見るとちょっと不思議な感じがします

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何とか間に合ったので予定通り21日の日曜日にオープンガーデンをやりました
やっぱり納期を決めると、がんばる動機づけになります


庭になったゲスト用の駐車場は、ふるった砂利を積んでたいつも雑草だらけの前の場所に、
防草シートを敷いてからその砂利を撒いて、とりあえず3台分作りました

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庭のアプローチを通ってもらうように、車道の柵を閉めてアイアンの門から入ってもらいました

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内は普段から、倉庫代わりにアイアンの什器を沢山置いてあるので
それに小物をディスプレイして、久しぶりにギャラリーっぽくしました

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普段は点けない照明に点灯すると、ランプも生き返ったようです

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それとお店にも置いてもらってるポピーヒルさんのお花も、沢山ディスプレイに使わせてもらいました

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やっぱりお花が入るとグッと華やかになって、イベント気分が盛り上がりますね

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当日は午前中は土砂降りの雨と雷がすごくて、一時はどうなることかと思いましたが
午後からは嘘のように晴れて、気持ちよく迎えることができました

毎回大阪から来てもらってる常連さんや、お初の方の中に混じって、今回は地元の方にも初めて来てもらいました

「ブログの写真で見るよりずっといいですね」と言われたのがうれしかったです

そして今回来てもらった皆さんは、インテリアやガーデニングに関心のある方ばかりだったので
家作りについて、けっこう突っ込んだ話が色々出来て、とても楽しかったです
そんなことにまったく興味のない人には、ただの”別荘じまん”に受け取られる事がよくあるので(笑)

まあたしかに一般的にはこんなのを日本では”別荘”っていうのかもしれませんが、
自分ではその言葉にはかなり違和感があります

 その理由は、 そもそもなぜこの家作りをやることになったかということでもあるんですが・・
(これはよく聞かれることなので、庭が一段落したついでに説明します。またちょっと長くなりますが・・)

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最初のきっかけは、ここ(びわこ)の前に建てた”おやまのおうち”にさかのぼります
前にも少し言いましたが、それを建てた時はまだ結婚したばかりの時で、千里山の2kの団地(家賃3万)に住んでました
でもいつかは一戸建てに・・と夢は持ってたんですが、ちょうどバブルの真っただ中で
不動産の値段があっという間に何倍にもなってしまい、若者の夢は儚く消えたんでした

  そんな時ちょうど始めたばかりのディスプレイの仕事の現場に、”花と緑の博覧会”っていうのがありました
(先月ガーデニング系の仕事はあまりしなかったと言いましたが、最初のを忘れてました)
ウチは国際展示館という所でブースの入れ替え作業を、半年間毎週徹夜でやってたんですが、
ある時”北海道ブース”の背景用に丸太小屋を作ることになりました
4畳ほどの小さな小屋で、一晩で出来るようにキットで作ったんですが、本物の丸太を使った
けっこう本格的なものだったので、展示が終わってもそのまま捨てるのが惜しくてしばらく置いてました

その時期はもう 持ち家は諦めて一生団地で暮らすつもりだったんですが、その代わりに趣味のアウトドアが
出来る小屋が欲しいとはずっと思ってたので、それならこれを立てればいいじゃんと思って
たまたま見た新聞チラシの、山奥の古い別荘地を、花博で稼いだ金すべて使って衝動買いました(若かった!)

ところがその後仕事が忙しくなって、建てるどころか狭い工場に置いておけなくなって
小屋キットはなくなく捨ててしまったんです
結局、衝動買いした土地だけ残ってしまったので、次の年の夏の暇な時期に今度はもっとちゃんとした家を
建築家の友人にもアドバイスしてもらって、一から建てることにしました
建物自体は皆なでひと夏かけて大体できたんですが(基本設計、基礎、屋根、電気は外注)
内装を自分でこつこと作っていく内にその面白さにハマってしまい、その後ほぼ毎月2回は通って
約15年ほど(子供と遊びながらですが)、・・途中5年位のブランクはありましたが、やっと完成したんでした

そして団地に住んでから7年後、仕事も何とか順調で、バブルもはじけて地価も下がったので
やっと小さな建売りの自宅を買うことができたんですが、(もちろんローンで)
大事な スタート時に仕事が沢山あったのは、皮肉にも最初に家を諦めたバブルの”おかげ”だったんですね

・・まあそういうなりゆきで(笑)、結果的にウチの場合順序が逆で、最初に持った(作った)家が
”別荘”(とは呼びたくないのですが、友人は”身の丈別荘”と呼んでたので)だったので
家を買った時はすでにそういう生活をしていて、特別な感じはまったくなかったんです
(でも順序が逆でなければ、多分持つことはなかったと思います)


そしておやまのおうちを”やりつくして”、
でもまだやり足りなくて、そこを売って、ここ(びわこ)でまた
”週末おうち作り”をやってるので、この家は今でもおやまの延長のような気がします

家作りのノウハウと技術はおやま時代と比べると、かなり進歩して作業もスムーズになったんですが
愛着と思い出は苦労した分、実はおやまの方が今でも深いかもしれません

5月13日 KBワークス&国バラ

 

6日にオープンした鵠沼海岸のKBワークスさんにヨメが行ってきました

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旦那さんとご家族のがんばりで、内装もなんとか出来上がりました
最初はDMのような男前なイメージを目指してたそうですが、
場所柄からか やってくうちに自然と海の家っぽくなったそうです
(といっても、すぐ近くが海というわけではないのですが)

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ウチのアイアン什器もたくさん使ってもらってます

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住所は、神奈川県藤沢市鵠沼海岸7-19-23 です 

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お近くに行かれたらぜひ寄ってみてください

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それと西武ドームでやってた、”国際バラとガーげニングショウ”を見に行きました
このイベントはもう17回も続いてる、国内最大のガーデニングイベントなんです

正面のメインコーナーは吉谷桂子さんのブースです
こういう展示用のディスプレイでは、台でかさ上げ出来るので高低差をつけやすいんですが
それ以上に、花の組み合わせで作られた奥行き感はさすがですね

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こちらはびわこの庭作りのイメージの元になった、上野砂由紀さんの”風のガーデン”ブースです

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そうそう、こんな感じに道に花がせり出す位にしたいんですが・・ .

ベニシアさんのブースは大原のお家に合わせて和風の古民家風です。
ご本人の等身大写真
も中においてました 

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. その他、定番のユメミコテージやパッチワークの寄せ木風の家もかわいかったです

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.

展示イベントのブース作りは長い間仕事でやってたんで、こういうのを見ると
どうしてもその準備作業を考えてしまいます(”木工屋”というのは、その時のウチの業種名だったんです)
ウチはガーデニング系は余りやってなかったんですが、特にこんな”なまもの”を使うイベントは大変なんです
(それに施工する業者本人が出展者っていうのは・・、ひょっとしてオールもちだし?)

15年程前に横浜のパシフィコでやったペットショウで、たまたま裏がガーデニング屋さんでした
そのブースはいわゆるハリボテではなくて、小屋は古材のバーンで作ってて、庭の池には本物のアヒルが泳いでました
いま考えると、それを見たのがガーデニングに興味をもつきっかけだったように思います

実はその時の小屋(の前だけ)をもっと簡単にして作ったのが、
以前ロハスフェスタに出した、ガーデンシェッドだったんですね

もちろん本物はもっとよかったですが、何となくこんな感じでした

5月14日 太陽カフェさんのトイレ洗面台

 

京都の”小さい部屋”さんの一階は旦那さんがやってる”太陽カフェ”があるんですが
今回そこのトイレの洗面台のやり変えを依頼されました

びわこのついでに下見に寄ってみると、たしかに洗面台の天板が朽ちてました
ここは北側で、さらに結露しやすい鉄骨の階段の下なので、湿気の抜けないタイル下地のベニヤが腐ってるんですね

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そこで新しく作る台は、下を扉で塞がずに天板をアイアン脚で支えたオープンな形にすることにしました

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まずシンクを乗せる台を作りました
天板はびわこのトイレのような無垢板を希望されたので、厚めにウレタンでコーティングしました

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シンクと水栓セットは廃価版をネットでとって、早速取り付けに行きました
付いてた洗面台をバラしてみると、やはり思った以上にひどい状態でした(・・ので画像は割愛します)

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撤去して掃除するのが、一番の大仕事でしたが
壁のよごれはこれ以上は落ちそうにないので、上から腐らないアルポリ板をはりました

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次に作ってたアイアン脚と天板を付けました

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最後にシンクを乗せて水栓と排水管を接続して完成です
廃価版のため排水管がちょっと甘かったんですが、圧のかかる給水栓はしっかりしてたので大丈夫でしょう

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下がオープンなので開放的な感じだし、湿気も籠りにくいと思います