6月27日 農作業小屋の増築

 

3年ほど前に作ったお義兄さんの農作業小屋は、壁に使ったパネコートの塗装が剥げてきたので、
春にペンキで茶色に塗ったそうですが、それ以外は台風に飛ばされることもなくまだ健在です
(台風の時はガラ袋に土をいれたものを、部屋の四隅に置いて重しにしたそうです)

 

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先日野菜をもらいに行ったら、地主さんやお友達が集まって、小屋の前がまるで皆なのサロン(?)に
なってるようだったので、それならばもっと過ごしやすいようにと少し増築(?)することにしました


小屋の前は土のままだったので,パイプ椅子を置いてもガタガタするし、雨の後はドロドロに
なるので
ここを床上げしてから、これからの暑さ対策でヨシズの屋根を付けようと思います

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床はホントは足場板でウッドデッキにしたいのですが、いずれ撤去するかもしれないので、
なるべくお金をかけないように、廃棄予定だったイベント用の床机(床用パネル)を
セメントレンガの上に並べて代用しました

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これで4畳半の広さの床が出来ましたが、さすがに天板がかなり傷んでたので、
その上に、これも廃棄予定だった塗装済みの針葉樹合板を張って補強しました

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ただ合板は雨ざらしだと痛みやすし、土足で汚れるので、普段はビニールシートをかけておきます

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これだけでもかなり快適になったんですが、さらにこの上にヨシズの屋根を付けます
まあウッドデッキとパーゴラはセットのようなものなので(笑)

屋根用の大きな枠を下で作って、それを持ち上げて直接小屋の壁にビス止めします
反対側は、お義兄さんが低い物置が作ってあったので、この軒に支え用の枠を付けてそれに乗せました

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その上に9尺のヨシズを乗せて端を固定すると、簡単な日よけの屋根が出来ました
ヨシズの代わりにシートをかければ、簡易な雨よけにもなります
使わない時は、風にとばされないように巻き上げておきます

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2時間程で完成したんですが、以前にも増して畑の真ん中の秘密基地(おっさんの)のようです
でも使い勝手と快適さはこれで格段に上がったと思います

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びわこの庭でもそうですが、中に入らなくても小屋があると落ち着くのか
なぜかその前で休憩したくなります
そういえば、ドイツのクラインガルテンや、デンマークのコロニーへーブの様に
向こうの家庭菜園には必ず小屋があって、それにはウッドデッキとパーゴラが付いてます

お義兄さんも小屋が出来てから、ここでの過ごし方のバリエーションが増えて
農作業が何倍も楽しくなったそうです

それじゃまた、野菜くださいね