、
クリスマス関係のお仕事も一段落したので、自宅のリビングのリフォームをすることにしました
去年もこの時期に京丹波のお部屋の改装をしましたが、今年はついに自宅をやります
(こんなのは今は、リフォームというより、リノベーションというのかもしれませんが、よくわかりません)
前にも言ったように、自宅の部屋は、いわゆる”紺屋の白袴”で、20年以上前に建売で買ったまま
耐震壁以外は、ほとんど何もせずにそのまま暮らしてました
ウチのリビングは、椅子とテーブルではなくて、床に直接座卓と座椅子の生活で
冬はこれがコタツになります
でも若い時は特に感じなかったのに、最近は寒くなってくると、
床のフローリングが冷たくて仕方ありません(とほほ)
ところが、びわこの床はフローリングなのに無垢板なので、冷たくは感じないんですね
そこでコタツを出す前に、リビングにも同じ無垢フローリングを貼ることにしました
、
現状のフローリングは、よくある木目模様の合板なんですが、表面は
ウレタン塗装でテカテカなので、夏はべたべたして、冬はひやーと冷たいんです
まあ建築業界はクレーム業界なので、傷がつきやすくて、ムラのある無垢板なんかは
使いたがらないので、バカ高いし、お客自体も”出来た時だけ”きれいで、均一な物を求めるので
こんな規格品ばかりの内装になるんですね
、
無垢フローリングは、いつもの15ミリ厚のB級パイン材で、節が沢山ある分お安いんです
キッチンと廊下、トイレ、洗面所と合わせて9坪分63枚買いました
リビングは2階なのですが、4mものは狭い廊下を回らないので、掃き出し窓の
ベランダから、手渡しリレーで一枚ずつ上げました
、
早速壁際から貼っていきます。今のフローリングの上に直貼りします
、
だんだんと貼り伸ばして、最後は奥の和室の入り口で終わるんですが、
ちょうど和室の敷居が3cmほど上がってたので床の高さもうまく収まりました
、
、
貼り終わるまでは、毎日作業が終わると和室に片付けてたテーブルや座椅子を
また持ってきますが、まるで作業場で暮らしてるようです
でも生活してる場所のリフォームでは、これは仕方ないですね
まあ自分でやってるので、気にはなりませんが
、
反対側には昔作ったテレビ台等の、リビング用の家具セットが置いてあります
でもこれは掃除しやすいように、全部キャスター付きなので、移動も簡単なんです
、
→
貼れた場所に家具を移動させながら貼り伸ばして、やっと最後の一枚が貼れました♪
穴の開いた節の部分はカットしながら使ってるので、たくさん半端の板があります
、
家具を元の位置に戻すと、全体が見えます。節が沢山ありますが、自分は逆にこの方が好みです
、
白木のバージョンも部屋が明るくてきれいなんですが、いつものステインを塗っていきます
、
うんやっぱりこの色がいちばん落ち着きますね
画像では、前のフローリングとたいして違いがないように見えますが
質感は全く違って、裸足で歩いても、前のヒヤッとした感じはなくなって、
何となく部屋全体も前より暖かいような気がします
、
廊下やトイレ、洗面所もバリアフリーでつながってたんで、そのまま続けて貼りました
、
ドアはリビングに2枚、洗面所とトイレに1枚ずつ、計4枚付いてたんですが
床が15ミリアップしたので、そのままでは当たって使えません
とりあえず、全部外してから下を15ミリカットしてまた付けたんですが、
この際、これも全部作り変えようと思ってます