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夏の旅行2023


毎年の夏旅行は4回連続で信州に行ったので、今年は浜松のガーデン巡りに行きました
今回はレンタカーではなく、セレナで東名を走って行きました

ホテルのエントランスから浜名湖が見えますが、湖というよりちょっと海っぽいです


まず最初に行ったのは、ホテルからすぐの”浜松フラワーパーク”
ここは東京ドーム6個分の大きなガーデンです

 
バラ園のバラはほとんど終わってたので、入場料は無料でした
花の時期によって入場料を変えるという画期的なシステムは、園長で樹木医の
塚本このみさんの提案だったそうです


おおきな熊さんのオブジェは健在です



バラ園の周りは遊歩道になっていました


 
苔むした小道や木陰の草道が炎天下ではありがたい


猛暑の中イングリッシュガーデンの手入れをされてました
ここは吉谷桂子さんがデザインしたコーナーがあちこちにあって、それを一番見たかったんです


巨大な温室もあって、南国の植物が植えてあります

 
バリの植物はたしかにバリっぽい


頭上注意の看板があるので見上げてみると



ヤシの実がありました
現地では落ちた実に当たって亡くなる方もあるそうです(でもどう注意すれば?)

中はムッとした南洋独特の匂いがあって、この匂いはなぜか記憶があるような気がしたので
考えてみると、
昔花博の国際展示館で毎週徹夜でディスプレイの入れ替えしてた時のものでした
匂いの記憶って残るといいますが、ホントなんですね


暑いので、外のガーデン巡りは今回も巡回してる汽車に乗りました
運転手さんの生解説も分かりやすかったので、結局2回乗りました


でも一番良かったのは、このゴンドラです


ここだけ冷房が効いていて他のお客さんもいなかったので、着いた後も涼んでました

ちなみに季節が違うとこんな風景が見れるそうですが、この時はさすがに有料です(笑)

・     ・

ナビの入力ミスで、もう一個の近くの大きなガーデンは行けなかったので
代わりに”名古屋港ワイルドフラワーガーデン(ブルーボネット)”に行きました


先ほどの所ほど広くはないですが、奥には大きな温室もあります


ワイルドガーデンというように自然なままの風景を再現していますが
自分的にはこっちが好みですね

 
真ん中にある池の周りも一見自然な風景に見えますが、しっかり手入れされてるようです(さすが中部電力)



北側はすぐ名古屋港で、ここが埋立地に作った人工の森だということが分かります

・    ・

これはガーデンではないんですが、帰り道にあった”ぬくもりの森”にも行きました

ここは個人の方が手作りで作ったイギリスの村(?)で、かなり歴史があるようです
でもお客さんとスタッフも若い方が多くて、ほとんどの方がインスタ用の写真を撮ってました

たしか関西にも同じようなものがありますが、それとはまた別のようで
こういうテーマの造作は全国的なブームなんでしょうか

 
でもここはデザインや細かいところまでクオリティが高くて、全体はそれほど広くないのに
レイアウトのうまさで狭さも感じません

造形モルタルの業者が静岡に多いのは、ひょっとしたらここの影響なんでしょうか


2日目のお宿の窓からの、浜名湖に沈む夕日がきれいでした

6月25日 お仕事のきっかけ(?)


棚の整理をしてたら、今のイベント製作系のお仕事をやるきっかけ
(?)になった
懐かしい写真が出てきました

その前に突然ですが、「ジャンボマックス」という人形を知っていますか


画像を検索すると、こんなプラモデルの箱の写真がありましたが、
ジャンボマックスというのは、当時の人気番組「8時だよ全員集合」に出ていた
身長3mの巨大着ぐるみのことです(若い人は絶対しらんな)

じつはこれを高校の時に、体育祭の仮装行列の出し物として作ったんです
放課後に教室を工房にして、ほぼ一人で試行錯誤しながら一週間かけて作りました
本体ができたらそれに合わせて、衣装は家政科の女子に縫ってもらいました

 
その入場のシーンですが、当時はビデオもなくて、記憶だけを頼りに作ったので
今比べてみると、かなり実物とは違ってますね(帽子は身長を稼ぐために勝手にアレンジ)
それでも身長は本物に合わせて3m以上あります
クラスの一番背の高いやつに被らせましたが、胸ののぞき窓が目の位置だったはずです


本番では前のゴールデンハーフ(?)と一緒に踊るので、なるべく軽くするために
たしか竹を組んでハリボテを作った記憶があります
いわゆる”ねぶた”方式ですが、あの時の条件なら今作ってもこのやり方がベストだと思います

眉と口も動くようになっていますが、両手は手を動かす棒を持っているので
中に垂らした紐を口に咥えて引っ張らせました

この時自分も別の役で出ていたので、本番の写真はこの2枚しかないのですが
これが好評だったのか仮装行列は優勝しました


終わった後に手伝ってもらった後輩と一緒に記念撮影(髪ながい方)
人形は見に来てた中学生が、自分達の体育祭で使いたいと皆で担いで持っていきました(笑)

どういう流れで自分がジャンボマックスを作る担当になったのかは、今では思い出せませんが
多分自分で言い出して他に作れるやつがいなかったのかも(でも特に自分が器用だとは思ってなかった)

ただ終わってからその一週間が、高校生活の中で一番充実してた時間だったことに気が付きました
つまりこの時初めて自分が熱中できることを見つけたわけですが、もちろん当時はこんなことが
仕事になるとは思いもしなかったんので、そんな業界に巡り合うのは10年以上も後になります
でもその出会いもそんな思いがずっとあったからだと思うので、やっぱりこれがきっかけなんです

夏の信州旅行 part4




今のようにコロナがまだこんなに増えていなかった月初めに、また信州(安曇野)に行ってきました

今回で4回目なので、たまには違うところに行きたかったんですが、
6月はバタバタして他を探す余裕がなく、今回も同じパターンになってしまいました


北アルプスには少しだけ雪が残っていました

ヨメはコーヒーを飲むために、北海道にまで行くほどのコーヒー狂いなので、
今回はコーヒーの美味しいカフェを中心に回りました


事前にネットでいろいろ調べて、最初は松本から近いここに入りました


まだ新しい店内は他の客はいなかったんですが、オーナーこだわりのコーヒーは
美味しかったそうです(自分はコーヒーが飲めない)

ただ、駐車場の入り口が狭くて交通量の多い道に出るのがけっこう怖かったので、
繁盛するかは微妙かも


ここは以前にこの看板を見つけて、2回ほど来たことがあるんですが2回とも定休日でした
店名は「書簡集」というそうです

 
森の中にあって、外観もしっとりといい感じです

  
店内はけっこう歴史があるようで、奥の部屋には店名通り大きな本棚がありました


ただ窓の位置が高くて、座ると大好きな雑木林が見えません
でもコーヒーはいろんな種類があって、初日に飲んだものに満足できなかったヨメは、
次の日も行って好みのブレンドを見つけました(中毒?)


カフェもいいんですが、今回はここが穴場でした

 
ここは山岳写真家さんの記念館ですが、一階の休暇ルームの外が池になっています


水はこの下から湧いてるそうで、ホントにきれいな水でした



手を入れてみると、めっちゃ冷たい!
今回は色んな所で川があるたびに、手を入れてみましたがここが一番冷たかった

 
水が流れた先は2手に分かれて、小さな州になっていましたが、小川のせせらぎがいい感じです
施設の人に聞くと、春は子供たちがここで自然体験の授業をするそうです


他にはだれもいなかったので、結局ここで2時間ほどボーとしてしまいました

 


もう一つの穴場は、大町にある山岳博物館です


地形的なものなのか、北アルプスが正面に見える高い位置の建物が意外とないのですが、
ここはその数少ない所なんです
以前は木造の校舎のような建物でしたが、ビルに建て替わった3階には展望台もあります


今回は雲がかかって北アルプスは、はっきり見えなかったんですが



晴れるとこんな風に山が見えるはずです(施設HPより)
45年ほど前の冬に、最初にスキーに来た時がちょうどこんな感じで、海育ちの自分は
見たことのない高さの山に、びっくりしたもんです

展望台の横には「もるげんろーと」という、お土産物屋の中に小さいカフェもありました

登山関係の展示もあって、井上靖の小説「氷壁」のモデルになった、切れたザイルもありました
以前その小説のドラマに、デビュー直後の玉木宏が主演してたのを見て、いい役者だなー
と思ったのを憶えています


2階は北アルプスの動物たちの展示室になっていました


どの動物も生きてるようにディスプレイされてます
本州の熊はツキノワグマで、これくらいの大きさなら勝てるかも(北海道はヒグマなので絶対勝てない)


裏のミニ動物園には、このあたりの山にいる日本カモシカもいました
柵で囲った所は、ちゃんと山の斜面を作ってました


でもライチョウはお外が恋しいようです

飼育員さんに聞くと、全員で4人ほどいるそうで地域の雇用対策にはなってるはずです

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初日のお宿は、展望台から見えてた同じ市内の大町温泉郷です


今はやりの和風モダンなお宿で、掘りごたつのクッションが持って帰りたいほど気持ちよかった


アルプス側の窓からは、山のふもとに家が見えます
こんな風景を見ると、ついいつもの癖で、どんな暮らしがあるんだろうか想像してしまいます



夜になると真ん中の通路がライトアップされます


囲炉裏担当のおっちゃん(実は偉いさん?)から、日本酒を少し頂きながら色々裏話も聞けました


大浴場に行く途中の庭もいい感じです
和モダンな露天風呂は他に人がいなくて、一人で星を見ながら独占できました

朝食ももちろん和風でしたが、どれもやさしい味でした

チェックアウトが12時なので、特に予定もなかったので、興味深い本が沢山置いてあった
ライブラリーに行きました


これは北アルプスの写真集ですが、こんな所に人がいるとは・・
(高所恐怖症の自分には考えらませんが、最近なぜか“大キレット”や”ジャンダルム”の動画をよくみてます)

  
備え付けのコーヒーメーカーでコーヒーと紅茶を飲みながら、小屋や茶室の本を見てると
すぐに12時になりました(できれば連泊してずっとここに居たかった)

・       ・


2泊目のお宿は、やっぱりここに来てしまいました


今回もちょうどアジサイが満開です

 
中のリビングも素敵なんですが、この入り口のエントランスがすごいなーと、いつも思います

   
リビングに入るコーナーも前回より変わってましたが、配置やディスプレイは常に変えてるそうです

たしかにどれもいい品で、個性的な物も多く使ってるんですが、全部がまとまるとそれが主張しすぎずに
とっても自然で、さわやかな印象すら受けるこのセンスが、ホントに好きです


横のアンティークショップは、コロナで商品の買い付けに行けないので
直接現地から送ってもらってるそうです


お部屋も前回と同じ広い方の部屋でした


この設えは前回とほぼ同じですが、前は下から持ってきたインテリア雑誌を置いてくれてました


部屋の隅に何気に置いてるのは、もしかして”船越桂”かも
もしそうなら100万はくだらないと思うので、まさかね・・

・       ・

ちなみに、この人形はソファーの後ろについてる漆喰の棚(台?)に乗ってるんですが、この棚が
以前泊まった時に、ちょっとものを置くのに便利だったので、
それを真似て木で作ってみました


使ってみるとけっこうよかったので、のちに”ソファ後ろの棚”として、ネット販売の商品にもしました


まだあまり売れてませんが、キャスター付きで引き出せるので、買ってもらった人には便利だと好評でした


  
また、お部屋のあった漆喰の洗面台は、以前あった裏庭の小屋のキッチンに使わせてもらいました
さすがにぴったりにはできないけど、少しでも近づくためには、まずは真似からが基本です

・     ・


その部屋の正面の窓からは、湖面に山が映った木崎湖がみえます


客は自分たちだけだったので、もう一つの部屋も見せてもらいました
ここのベランダには、湖に張り出したデッキが付いてました


夕食は一階のリビングで、暮れゆく湖をみながらコース料理いただきました
下の絨毯がすてきです。買い付けによく行かれるモロッコのものなんでしょうか


前回ボリュームの多さに驚いたんで、今回はお昼抜きで来たんですが
それでも全部は食べきれなかった(そういう歳か・・)


朝食は外のベランダでいただきました(これまたおなか一杯)

  
設えも勉強になりますが、あちこちに生けてるお花が素敵なので、できるだけ撮っておきました

 
アレンジもそうですが、周りの小物と使ってる花器が興味深い


このアイアンの花器は、今度作ってみようかな

 
ちょっとした所にもさりげに植物があって、ほっとします

 
ドライ使いもさすがです


使ってる小物はすべて商品だそうで、値札が付いています
いいお値段なので手が出ませんが、もしこれを買って帰っても多分これと同じにはならないと思います

 
帰ってきてから、たまたま開店前の小物が入っていない状態の画像を見つけたんですが
この時点では、まだあのインテリアにはなっていません
つまり小物たちが入ってあの空間が完成するわけなんですが、それはけっして他の人が
簡単に真似できるもんではないと思いますね・・

前にも言ったかもしれませんが、書道や茶道のように、もし”設え道”(?)というものがあれば
こちらのお二人はそれを毎日何十年もやってきたわけで、もはや常人では及ばぬ域に達してるわけです

・     ・

いっぱいになったおなかを慣らすために、帰り道に大好きな雑木林を歩いてみました


ここは市営の森林公園で、安曇野にはこんな大きな公園が3か所もあります


熊注意の鐘を鳴らしながら進みます
そういえば今日のお宿の対岸で、熊に頭を嚙まれた人がいたそうです


横は川になっています

きれいな水に誘われて、柵を乗り越えて河原に降りてみました


澄んだ水が気持ちいいいです
この公園の横にはサントリーの取水場があったので、これがいわゆるアルプスの天然水ですね

 
坂を下ってかなり歩いたので、帰りは園内を循環してるSLに乗って帰りました(大阪まで)

今回は公共の施設が意外と穴場なんだと気づいた旅でした(安いし)

5月29日 佐野元春 INフェスティバルホール


フェスティバルホールの、佐野元春のライブに行ってきました

佐野元春はデビューからの大ファンで、初期のアルバムはカセットにダビングしていつも聞いてました
ライブは、20周年を以前のフェスティバルホールで見て以来なので、なんと20年ぶりです

あの時はまったく声が出ていない時期で、お客さんも半分くらいしか入っておらず
あの佐野元春も、もうだめなのかと寂しかったことを憶えていますが、今回はほぼ満席で

なんと声も復活して、迫力のボーカルでした(”ハートビート”のブルースハープでは、つい涙が・・(笑)

実は2年半ほど前から週イチでダンスレッスンに通ってるんですが、そのきっかけは
前回の時に、歌に合わせて踊ってる人を見てうらやましかったからなんです

”ダウンタウンボーイ”に合わせて踊るのが夢だったんですが、今回の曲目にはありませんでした
でも最後は立ち見で周りの人に合わせて何とか踊ることができて満足です(どう見えたかはさておいて)

同じ歳で親友(ライバル?)の桑田佳祐さんとコラボしたことを、うれしそうに話されてましたが
桑田さんは自分の大学時代の同級生が、高校のクラスメイトだったそうで、つまり同世代なわけです
同世代にしか分かり合えないことがあるという自分は考え方なので、そのトップランナーの

お二人がまだまだ現役で頑張ってるのをみて、今回はちょっと勇気をもらったライブでした

ではその”ダウンタウンボーイ”を、と思ったんですが、最近の動画がなかったので


代わりに今日のライブの雰囲気に近かった、デビュー曲の”アンジェリーナ”を

11月11日 田舎のトローリバス、その後



読売新聞にウチの田舎のことが載ってると、ヨメが見せてくれました

以前、田舎のトローリバスのことを書きましたが、それがとうとう実現するそうです

ちなみにこれが以前の記事です

・    ・

コタツで読んでた田舎の新聞に、地元の鉄道の事が載ってました

ウチの田舎はいちおう汽車(電車ではない)は走っていて、中、高と6年間それで通学してたんですが
今はご多分にもれず赤字路線で、便数も1時間に一本ほどしかありません
この路線はもう少し南に行くと行き止まりになっていて、そのために鉄道を使った
外回りの四国一周はできないんですね
自分も隣の高知県に行こうとすると、”酷道”を走って、大阪に行くより時間がかかるので
今でも日本の中で唯一行ったことのない県のままです

   
その南の路線が、日本初の汽車とバスを合体させたトローリー車(?)を計画してるという記事でした
まあ富士五湖には水陸両用車もあるそうなので、技術的には可能かもしれません

もし実現したら、行き止まりの線路を乗り越えて、高知まで走ってほしいもんです(笑)

・      ・


そしてそのバスが12月の25日から動き出すそうです

  
世界初というのが、鉄道オタクに受けるかもしれません
地域活性に貢献できるでしょうか


四国の右下はほんと何にもない地域ですが、その分海沿いの景色は抜群なんです
これがヒットして高知まで伸びると、ようやく外回りの路線で一周できるわけです


世界初!DMVの運行に向けて試乗会が開催 – YouTube
試乗の様子も動画がアップされました

2月20日 自宅の庭木の伐採



自宅の二階リビングの出窓の外は、下から勝手に生えてきた木が葉を茂らせていました

  
夏は日除けになってよかったので、あまり大きくならないように、ヨメがまめに剪定してました
(10年ほど前の画像です。剪定用に落下防止バーも付けました)


それでも10年の間に少しずつ大きくなって、去年はここまで幹が太くなっていました
放っておくと大木になるナンキンハゼなので、家に近くには元々植えてはいけない木なんですね

 
一時は三階のベランダを越えて屋根近くまで伸びてたんですが、一昨年の台風の前に
ベランダの上は切りましたが、また伸びています

去年の台風の時も剪定したんですが、そのたびに部屋が切った枝で埋まります

これから台風は毎年来そうなので、この際思い切って下から伐採することにしました

 
葉っぱのない冬の間に切るつもりだったので、びわこに置いてた高枝チェーンソーを持ってきました

    
外から見るとほぼ3階の屋根近くまで伸びてるので、高さは8mはあると思います
生えてる場所は家の横の狭い通路で、そのまま下から切ると隣接してるお隣の家に
当たるかもしれないので、上から少しずつカットすることにしました


まずは3階のベランダから、切った枝が落ちないように、枝をロープで吊って切っていきました


カットした枝は長さは3m近くありますが、まだここは細いのでなんとか引っ張り上げられました


次は二階の出窓からで、ロープを3階のベランダから持ってもらってカットしましたが
ここは太さが10cm程あって重いので、ベランダには上げられずに二階の窓から中に取り込みました


最後に一階の根元を切りますが、まだ長さは4mほど残っていて、太さは20cm程もあって
一気に倒すと危ないので、これも2階からロープで吊りながらカットしました

 
チェーンソーの刃の長さが足らずに最後は手ノコで切って、上で持ってるロープを少ずつ緩めながら
敷地内に何とか倒すことができました
ヨメとの連携がなければ、とても一人ではできない作業でした

それにしても知らない間にこんな大木になってたんですねー。剪定では追い付かないわけです
これ以上根が張ると色々問題になる所だったので、今のうちに切れてよかったです

チェーンソーが大活躍でしたが、高枝用なので持ち手が長すぎて、狭い所では使いにくいかも
根はまだ残っているので、ひご生えをまめに切らなければ、またすぐに大きくなります


   → 
枝はすでにお隣に越境してたので、これで長年の気懸りが解消できてほっとしました
落ち葉の掃除も今年はしなくてすみそうです

戸建ては歳を取ると維持するのが大変だということで、マンションに引っ越す人も多いそうですが
早めに対処することで解決できることも沢山あると思います(今回はそれが遅れて苦労しましたが)


・        ・

切った枝は、外皮がちょうど作ってたディスプレイ台のデザインとぴったりだったので、
4台分8個を輪切りにして使いました


      

たまたまでしたが、少しでもお役に立ててよかったです♪

  

1月3日 田舎のトローリーバス

遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます(中国か!)

 
いつのも初詣の薬王寺さんから見える海と、ウチの村の磯も穏やかなお正月でしたが
おみくじが久々の凶でショック~
(ここは厄除けがメインのお寺なので、売り上げが落ちる(?)とやたら凶を入れる事があるけど、やめて~)

そのお寺の下に、去年の夏に舞台の装飾を贈った道の駅があります

 → 
去年のお盆の帰省時に納品して、暑い中仮組したんでした

 
その
装飾は、9月の”サンキューミニコンサート”で使ってもらったそうです(竹細工友人ヨメのブログより)
この時はお客さんは少なめでしたが、ボランティアの出演者さん達には好評だったそうです


その画像をみて(いっそもっと派手に)腰のレインボーを、上にも付けた方がいいように思ったので
次の3月のイベントに間に合うように、それだけ追加で作って友人と一緒にまた道の駅に納品しました
こんなイベントは一回でも長く続けることが大事なので、少しでも役に立てばありがたいです

 

・      ・

コタツで読んでた田舎の新聞に、地元の鉄道の事が載ってました

ウチの田舎はいちおう汽車(電車ではない)は走っていて、中、高と6年間それで通学してたんですが
今はご多分にもれず赤字路線で、便数も1時間に一本ほどしかありません
この路線はもう少し南に行くと行き止まりになっていて、そのために鉄道を使った
外回りの四国一周はできないんですね
自分も隣の高知県に行こうとすると、”酷道”を走って、大阪に行くより時間がかかるので
今でも日本の中で唯一行ったことのない県のままです

  
その南の路線が、日本初の汽車とバスを合体させたトローリー車(?)を計画してるという記事でした
まあ富士五湖には水陸両用車もあるそうなので、技術的には可能かもしれません
もし実現したら、行き止まりの線路を乗り越えて、高知まで走ってほしいもんです(笑)

12月15日 信州のお宿からの便り


二年続けて行った、信州のオーベルジュ,
KASUKE3”さんから、テレビ取材があったので
放送を見てください、とのお葉書をいただきました

 
前にも書きましたが、こちらは自分のインテリアの先生のようなもので、憧れの存在なんです

出演される建築系の番組は、最近はDIYがメインなんですが、たまたまいつも録画して見ていました

・      ・

関西地区の放映は一週間後の14日でした

 
いつもの木崎湖の風景をテレビで見れて、ちょっと懐かしいです

 
お二人ともお元気でなによりです

 
泊まった部屋も写ってましたが、なぜかインテリアや風景も、何ていうかペッタリ写っていて
素材感とあの雰囲気が、イマイチ伝わっていないのが残念でした(実物はずっといいです)

自分的にはここは一種の美術作品だと思っているので、”美の壺”並みのカメラワークで
もっとディティールも撮ってほしかったかも(というより、取材される番組のジャンルが違うような・・)

それでも、このお宿のいままでの歴史と経過は分かりやすく解説されていました

 
KASUKE3″(サード)というのは、ここが3軒めのお家だっていうことですが
建築好きの人は、やっぱり3軒建てなければ納得できないっていう事なんでしょうか
(二軒目時代にもこの番組に出たそうです)

 
二軒目は部屋数も多くビジネス的には大盛況だったそうですが、丘の上で高低差もあったので
今の年齢に合わせて、場所とサイズをコンパクトにしたそうです
(このあたりの柔軟な考え方が長く続けるコツのようで勉強になります)



そして、”山から湖岸へ”は、ちょっと親近感がわきます(^^;)

前のお宿からの移転時のいきさつは、自分も前回行った時にかなり詳しくお聞きしたもんです
というのも、元々こちらに魅かれたきっかけが、前(2軒目)のお宿の内装をある雑誌で
見たことだったんですが、実際に行く前に移転してしまったので、もし次のオーナーの方が
そのまま営業してるなら、ぜひ行ってみたいと思っていたからです
結果的には次の方は一般の人で、今は別荘として使われているので公開はしていないそうです(残念)

ただ番組内でその時の心境を、チラッと話されていたのが印象的でした


こちらはアンティークのギャラリーでもあるので、部屋のインテリアは購入可能という説明の時・・


「建物以外は全て買えるんですね?」とのレポーターの軽口に


「なんだったら建物も・・」という、さりげない返しがあります

一見軽い冗談のように聞こえますが、前にお話ししてくれたことによれば、
前のお宿は、何と一時ネットでも実際に販売してたそうです

結局お客さんだった方がすぐに買われたそうですが、”あの”KASUKE山荘が、
一瞬とはいえネット販売されてたなんて、ホントにびっくりです


その後の「また次つくるから!」というコメントは、全然冗談には聞こえませんでした(笑)
(そんな割り切った考え方が男前でまたかっこいいんですが、ここを越える場所が他にあるのか・・?)

お二人にとっては、アンティークも料理も家も、その審美眼とセンスで、付加価値を付けることが
結果的に生活の糧になってるわけですが、それはものを作る人には理想の生き方かもしれません
ただお二人があまりに自然体なので、一見それが普通の事の様に見えますが、
自分には
それをこのレベルでやり続けている人が、実際にいるということ自体が驚きなんですね

旦那様は前にも言っておられたDIYにも目覚められたそうなので、ますますお元気で頑張ってください

・     ・

※テレビ画面のアップは基本禁止だそうなので、この記事は近日削除の可能性あり

12月25日 屋根の補修(2回目)


去年の9月の台風で傷んだ屋根は、翌月の10月に、とりあえず応急処置でシートをかけてもらってました

あれから一年以上経ったんですが、その後もなんとそのままの状態でした

このまま放っていくわけにはいかなかったんですが、屋根屋業界は今年に入っても手いっぱいの様で
ネットで調べた屋根屋さんは、シートをかけてくれた所も含めて数件連絡しても、半分は繋がらず
繋がっても、「いつ行けるか分かりません」と言われ、試しに飛び込みの営業に見積りさせると、
足元をみた法外な金額を提示される始末でした

まあ価格というのは、需要と供給のバランスで決まるわけで、便乗したいわゆる”ぼったくり業者”が
現れるのも自然な流れだし、何より他の場所ならともかく、屋根だけは専門業者でないと危険なので
しばらく様子を見ようと思ってました(図らずも今回の台風で業界の歪みが露見したわけです)

そして、もうそろそろ落ちついた頃かと思ったので、一月ほど前に(吹田の業者は全滅だったので)
お隣の豊中の業者さんに連絡した所、先週「ようやく行けそうです」とことで、すぐに来てもらいました

一度下から見てもらって、大まかな見積もりをしてもらうと、思ってた以上の良心的な
金額だったので、お願いすることにしました


3日後に、見積もりをしてくれた代表の方と、いかにも”屋根屋”って感じの職人さんの3人が来て、
門の前から3階まで届く長いはしごをかけて登っていきましたが、
高所恐怖症の自分は
見てるだけで怖くなります

befor
 
屋根の一番上の棟板金というのが飛んで、その下のカラーベストが二枚割れていたんですが

after
 
割れたカラーベストを交換して、棟板金も新しい物に付け直してくれました

仕事も早く、値段も(悪徳業者なら必ずある追加料金もなく、見積もり通りの良心価格で
ホントにいい屋根屋さんでした(あまり安いので一万余分に払おうとしても受け取らなかった(笑))

台風は大型化してるので、何時また被害に合うか分からないのですが、これでとても心強いです
(でも次は値段が高くなってもいいのでバケット車を使ってください(笑))

ただ完了写真を見ると、カラーベストの特に南側が日に焼けてかなり劣化してたので
いずれはやり直さなければいけないのですが、その時はぜひお願いしようと思います

 → 
サイズを測るために、ガレージに置いていた飛んだ板金は、結果的に必要なかったんですが
やっと
捨てられるので、折りたたんで燃えないゴミに出しました

もし今年も大型台風が来てたら、もう永遠に屋根の補修はできなかったかもしれなかったので
今年中に解決してほっとしました(重しの砂袋が破れる寸前で、これ以上は放っておけなかったそう)

ウチにとっては何よりのクリスマスプレゼントで、これで気持ちよく新しい年を迎えられそうです

 

8月18日 エブリィからNボックスへ



ヨメが長いこと乗ってたスズキエブリィを、とうとう乗り替えました

バンタイプのエブリィは中古で買って10年程乗ったんですが、最近は大きな家具を運ぶことも
なくなったので、
車検が切れる9月までに、もう少し乗りやすいタイプに換えることにしました


 → 
そこで半年ほど前から、同じスズキのスペーシアとダイハツのタントという競合3車の軽を
色々比較検討して、結局ホンダのNボックスになりました

これからは、年齢的にも自動ブレーキ等のセーフティ系が重要になるので、それで選ぶと
現時点では、センシングというホンダのタイプが一番充実してる様に感じたんですが
結果的には、日本で一番売れてる車になったわけです

それにしても最近の車はどの車種も、ホントにいたれりつくせりで、すごいですねー

販売店も、中古車屋から正規ディーラーまで色々回って、結局ネットで一番安かった
姫路のディーラーから買うことになり、メールと電話だけで契約して前払いしました

車自体は陸送してくるまで見ていなかったのですが、特に問題はなかったです
車もネットで買える時代なのかもしれませんが、いちいち営業マンと値段交渉しなくていいのが楽でした

・       ・

エブリィは、ヨメが街乗りしかしていないので、走行距離も8万キロほどで、
まだ十分乗れるんですが、年式が古いのでたいした下取り価格にはならないようでした
そこで欲しいという人がいればあげてもいいと思ってたんですが、自分の周りにはいませんでした

そんな時、GWに帰省した時に、例の竹細工の友人の車を見ると、偶然同じエブリ(前のタイプ)でした


けっこう年期物っぽかったので、半分冗談で「ウチのエブリィいる?」
と聞いたら
「いる、いる!」と言ったので、彼にあげることにしました
彼は徳島市のイベントに毎回2時間近く走って出店してるので、沢山荷物の乗るタイプの車は
必需品なんで、一番の適任者かもしれません

ただ他府県への譲渡は、新しく登録する徳島に車を持っていかないと名義変更できないそうです
そこで、3か月後のお盆に帰省して大阪に帰る時に、彼も一緒に乗せて帰ってきて
今度は彼に、
ウチのエブリィで徳島のいつものディーラーまで乗って帰ってもらうことにしました


まあそんな感じで話はまとまってたんですが、あと2週間でお盆という7月の終わりに
最後に徳島に出店する道中で彼のエブリがエンコして、なんとそのまま廃車になったそうです

  
(ブログの画像より)

その事を彼のヨメさんのブログで知って、そのタイミングに驚きましたが、彼の車も後釜が決まって
ちょっと安心して気が抜けたのかもしれません(機械ものでも、こういうことは確かにありますよねー)

・     ・

そしてウチのエブリィは、予定通りお盆明けに彼に乗って帰ってもらいました


長い間ホントにありがとう
後ろ姿が少し寂しそうですが、次の場所でもう少し頑張ってね