アイアンのアクセサリー掛けとお皿掛け
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ブリザードフラワー作家さんからの追加オーダーで、ヨメがブランコを大量生産中
このブランコは元々は、去年お店の9周年記念の粗品にするために小物置きとしてヨメが作ったものですが
作品のアレンジに使ってもらえるのはうれしいですね

医療機器メーカーの代理店さんからの依頼で、よく医療機器の展示や練習用の台を作ってるんですが
おかげでカテーテルだの鉗子だの物騒な(?)ものは、お医者さん並によく触ってます(笑)
今回のものは内視鏡手術の道具らしいです?(いつも渡されるだけでよくわからない)
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木とアクリルで作った台に、針の太さ順に縦に並べて展示します
そして下からLEDの照明を当てると、な、なんと先端が赤く光ります
ひょっとしてこれは医療機器じゃなくて、実は光ファイバーのイルミネーションなのかも!(あほ)
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それにしてもこういう機器を見ていつも思うのは、手術って結局手作業なんだなーということです
( 医者の仲間内では大工仕事だって言われてるそうです(”研修医なな子”より))
そこでちょっと心配なのは、医者になるような”勉強ができる人”って意外と不器用だったり・・
ホントは指示するだけで、実際の執刀はマジシャンや”TVチャンピオン手先の器用王”のような
神業の手を持つ人に代行させられないのかなーと思ったりします(まあ無理だろうけど)
でも最近、機器の操作がどんどんゲーム機っぽくになってきてるのは、多分そういうことな気がしてなりません
(ゲームならオタクが無敵)
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前庭の駐車スペースを庭にするために、とりあえず真ん中のガーデンシェッドを作ることにしました
ここには高い木は植えないで、草や花をレンガやモルタル造形と組み合わせて
思いっきり”ガーデニングっぽい”スペースにしようと思ってます(笑)
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シェッドは道具入れの横に休憩用のベンチが付いてるデザインにしました
木製のものは今まで沢山作ったので、今回はモルタル塗りにするつもりです
いつものパターンで、分解出来るようにベースはベニヤパネルで作ります
たまたま廃棄予定のリースパネルが沢山あったので、それをカットして流用しました
床、壁、屋根と各パーツで作ってから仮組みしてみました
分解してから前と同じやり方で、ルーフィングで防水してラスを巻いてから
スチロール入のモルタルを塗りました
エッジはすべて面取りして、丸っぽくなるようにしました
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屋根のスペイン瓦(もちろんフェイク)は、50枚も作らばければいけないので 、
今回は屋根材のアスファルトシングルを使って、モルタル塗りの工程を省略する事にしました
ベースの木枠にシングルを貼って、小口と裏だけにモルタルより着きのいいリシンを塗って防水してから塗装しました
モルタル塗りがなくなった分、作る手間とさらに重さも半分ほどで出来ました
並べてみるとけっこうリアルです。ベースのパネコートに全部付けるとさすがに重いので二分割しました
下塗りした小屋に乗っけてみました。うんなかなかいい感じです
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壁を仕上げのエイジングしてドアも付けました。ドアはアイアンの格子入りです
左側の壁は真ん中をカットして、ガーデン風のアイアンの飾りを入れてみました
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組んだままだと邪魔になるので、設置する時までバラして置いておきます
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シェッドが出来たので現地で設置するための基礎を作ります
高さが2メートル程もあるので、置いてるだけでは台風で飛ばされるかもしれないので、
今回はしっかりした基礎が必要です
シェッドの床板と同じ大きさの枠を置いて大体の位置を決めます
ちょうどお隣の物置の真ん中位の位置になりそうです
15センチ程掘り下げてネコで叩いてから、捨てコンを打ってその上にブロックを置いて
水平をとってからセメントで一体物にしました
,今回ブロックは重い12センチ幅の物を使いましたが、さらに重さを稼ぐために
ブロックいっぱいまで土をいれました
壁を留めるためのアンカーはU字型の金物を8本埋め込みました
ついでに両サイドにいずれ付けることになるガーデンウォールの基礎も作っておきます
手前の四角いスペースはブロックの倒れどめと、根の広がるミント用の花壇にする予定です
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基礎も出来たので次の週にいよいよ設営に向かいました
バラすとキャラバンで十分運べました
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まず基礎を防湿のために、沢山余ってたタイルカーペットで覆ってから、裏を防水加工した床パネルを置きます
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そして壁パネルを一枚ずつ組んでいきます
床に固定したら、また重さを増やすために砂利を敷き詰めてパネコートで蓋をします
これで80キロ程アップしました
周りの壁もブロックのアンカーから倒れどめを付けるので,そこまでは重さも必要ないかもしれませんが
本体が軽いのと、最近の台風は大型化してるので一応念のためです
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次に屋根パネルを付けてから、重い瓦パネルを二人がかりで一枚ずつ乗せてしっかり留めました
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最後に床にタイルを貼ってドアを付けてからベンチを置くと完成です
中の壁にアイアンの小物や棚を付けるといいかも♪
たまたま横浜から遊びに来てた学生時代の友達夫婦(彼はバスの運転手なんです)が
「バス停のようだ」と言ってました。確かに
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ドアの中の物置スペースには、さっそく色々庭仕事の道具を入れました
これでいちいち遠くに片付けにいかなくていいので便利です
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まだポツンと浮いてますが、次に予定してるウォールを両サイドに付けると
一気に雰囲気が変わるはずです
びわこのピザ窯はその後一度も使われることなく、今は庭の枯枝を焼くためのただの焼却炉のなっとります
でも防炎材で作った部屋は、せめて何かに使いたいと思ってたら、TVの”隣の人間国宝さん”に堺の鍛冶屋さんがでてました
この鍛冶屋さんにはなぜかフランス人の弟子がいるんですが・・
その外人さん曰く、ヨーロッパでは鍛冶屋のステイタスが高くて、さらに趣味でも鍛冶をする人がとても多いそうなんです
それを聞いて、せっかく火の使える場所があるんだから、自分もやってみようと思いました
それにしてもこいつオットコマエやなー。ラストサムライか
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とりあえず必要な燃料のコークスをネットでとりました
アンビル(金床)は前に買ってたんですが、それを置く台は普通は切り株の様な太い丸太を使うんですが
そんな大きな木は無いのでツーバイの切れ端を束ねてケイカルと防炎剤を塗って代用しました
早速ピザ窯ルームに持って行って、まずは七輪でやってみました
コークスは着火温度が高くてなかなか火がつなかったので、買った燃料屋さんに電話で聞くと
まず普通の炭で火をおこしてから、それを送風すればいいそうで、言われたとうりやってみると、やっとつきました
入れた鉄棒が真っ赤になりました。 子供のころ焼け火箸で遊んだ時のようで、こりゃたのしーかも♪
アンビルで叩いてみましたが、思ってたより意外と硬い、まだ焼きが足らないのかな-?
これくらい曲げるのが精一杯です
もう片方は平たく叩いて、とりあえず薪ストーブ用の火かき棒(?)を作りました
七輪だと先っぽの5センチ程しか焼けずに長い加工が出来ないので、鉄板で火床を作ってみました
底を二重にして下からエアーが上の空気穴に送れる様にしました
エアーは使ってないコンプレッサーがあったのでそれで送風して、途中のバルブで風量調整するつもりでしたが・・
実際にやってみると、まず広すぎたので周りを耐火レンガで囲って狭くしました
さらに空気穴が小さかったのとコンプレッサーの風量が弱かったので、途中で火が消えてしましました
結局、空気穴を広げてパイプも太くして元のドライヤーに変えるとなんとか火も着きました
ドライヤーの送風を強くするとコークスが真っ赤になります
うーん、鍛冶屋っぽい光景じゃん♪ 癒されるなー
でもこの温度だと火床がすぐにだめになるだろうな
これだと15センチ程焼けるのでけっこう長いものもできそうです
って、何を作るかは全然決まってないんですが(ただ火遊びしたいだけかも)