週末おうち作り 10月


関西を直撃した台風19号対策で、サンルームをベニヤラッピング(?)しました

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窓を囲っても屋根が透明なので、全然暗くなりませんでした

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結局、通過した時は勢力は弱ってたので必要無かったんですが、いつかのためにベニヤは置いときます

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さて裏が片付いたらずっとやりたかったことがあったんですが・・

それは二階のリビングにもう一つ窓を付けることです

掃き出し窓から見えてたびわこは、湖岸に建った建物のために殆ど見えなくなったので
横の壁にびわ湖の見える小窓をつけたかったのです

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ただあまり窓を増やすと壁量が減って家の強度が落ちる可能性があるので、
一応大工さんにも聞いて建築中の写真を調べて筋交いのないことを確認してからやりました
一階なら多分無理でしょう。軸組工法でよかった

開口した壁には柱がなかったので、一応左側に補強の柱を入れました

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開口するといきなり視界が広がりました
開閉なしのはめころしで、雨戸は無いのでガラスの代わりに6ミリのポリカを入れました

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斜めから見ると、残ってたびわこと視界がつながって以前のような景観が復活しました
この窓から見える所には家は建たないはずです(たぶん)

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前庭の駐車場には去年お隣さんにもらったコスモスが入り口を塞ぐほど成長しました

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コスモスって雑草並の生命力がありますねー
全国で繰り広げられてるススキとの勢力戦いに優勢な、セイタカアワダチソウにも勝てればいいのに

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きれいなので沢山とってあちこちに飾りましたが、いくらとっても全然減りませんでした

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駐車場にしたまま去年からほったらかしてたこの場所ですが、いっそこのままコスモス畑にしてもいいかなと思いました

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とりあえず土作りのためのコンポストを作りました

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そして庭作りのプランをちょっと書いてみました

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細長いスペースなのでレイアウトは限られるんですが、お隣との仕切りを兼ねて
ガーデンシェッドとウォールを背景に立てて、その前に小道をつけて草花を植えるっていう感じです

これなら今までやってきたモルタル造形のノウハウが色々生かせそうで面白そうです
寒くなるまでに何とか少しでも形にしたいと思っていますが・・

今月のオーダー 9月

 

テーブルの脚だけ取り替えたいとのことで、天板を乗せかえました

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近所の美容室さんの棚は、ステンド入りの木製と曲線のアイアン製の2台です

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こちらのブリザード作家さんは箕面のミカリギャラリーさんでの作品展に、ウチの小物を色々使ってもらいました
素敵ですねー

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9月5日~15日 木工教室の生徒さんの作品

 

こちらの方はいつもこの犬の傘立てを作られて、今回でなんと4個めだそうです
お友達にプレゼントすると、とても喜ばれるそうなんです

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こちらの方は持っておられた天板に脚を付けて机を作られました

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こちらの方が作っておられる小箱やフレームは

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15日に南港のATCで行われた”アート&手作りバザール”に作品を付けて出店されたそうです

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9月16日  昔のフレーム

 

びわこの裏に勝手に生えてきたヤマゴボウが、塀を乗り越えて来たので少しカットしました

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いつもおすそ分けしてるkちゃんのアトリエに持って行くと、部屋の隅に素敵なフレームの作品がありました

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・・と、よく見るとこれはお店を初めた最初の頃に、自分が作ったフレームでした
これは100均の桐のスノコをバラして剣山で引っ掻いて作ったんでした(これけっこう大変なんです。でもなつかしー)

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もう一個のはおやまのベランダを張り替えた時、剥がした檜の板でつくったもんでした(これも感慨深い)

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二枚ともさらに時間が経っていい感じになってるような気がします
もちろんkちゃんのアレンジが素晴らしいのと、この部屋のロケーションにも引き立てられてるんですが

ただ、これを見てるとある素朴な疑問が・・
そう、ひょっとしたら昔の方が今よりうまかったんじゃないのかー? ということが・・

結局、いつも最初に作ったものってなかなか超えられないんですよねー

週末おうち作り 9月

 

サンルームにニョロニョロが出現 😯 

細長くて真っ黒のやつで、後で調べてみるとカラスヘビっていうシマヘビの突然変異したもので、かなり珍しいそうです(たぶん)
毒は持ってないようですが 、サンルームは温かいので入ったのでしょうか

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細いので床板の目地の隙間から入ったと思われるので、とりあえず目地を塞ぐことにしました

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バックアップ材という隙間埋め用のスチレンの棒状のものを、隙間に差し込んでいきました

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これでもう入れないはずですが、この下には多分まだ居るんですねえ・・

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ピザ窯ルームに付けてる窓は、おやまのおうちに最初に付いてたサッシを外した物をリサイクルしたのですが
なぜ外したかといえば、サッシを手作りの出窓に変えたからです

その時の印象がけっこうよかったので、ここも出窓に変える事にしました

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まず窓枠のサイズに合わせて耐水ベニアで出窓の枠を作りました。奥行は25センチ位です

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サッシを外してから枠も外します。いずれ出窓に変えるつもりだったので周りのコーキングはしてませんでした

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代りの枠を付けてからレールも付け替えて、サッシを入れてから内側はワンバイを化粧貼しました

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外側はベニヤを防水加工して、側面と屋根は余ってた同じトタンを貼ってコーキングしました

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さらにサッシっぽさを消すために、ガラス面に白く塗った細い板を貼ってみました

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サッシの枠も同じペンキで白く塗ると、ちょっと木の窓っぽくなりました

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錯覚かもしれませんが、部屋もなぜか広くなったような気がします

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棚にもなってちょっと物も置けて便利です

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さてピザ窯以外にアウトドアキッチンといえば、もう一つの定番は・・ そう燻製器です

燻製器は、まあただの箱のようなもんで簡単に作れそうなんで、ついでに作ってみることにしました

電熱器はアマゾンで”燻製セット”として桜チップと温度計のセットで3千円ちょっとでありました(なんでもあるなー)
お肉を乗っけるアミは100均の30cm✕40cmのものを使うことにしました

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ところで100均といえば、以前作った車用の枕がなんとすでに売ってました
さっそく買って使ってみると・・ うーんこっちの方がいい!  恐るべし100均商品開発部!

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いつもの様にネットで作り方を調べると燻製器の箱は特になんでもいいそうで、簡単なのはダンボールでもいいそうなんですが
余ってたアルミ複合板(アルポリ)があったので、それを使うことにしました。これなら一応不燃だしテープもよく着くんです

まずアミのサイズに合わせて4枚カットしてダンボールの箱と同じ様にテープ留めします

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テープはガムテでもよかったんですが、一応耐熱性のあるアルミのダクト用テープを使いました

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4枚をつないでから開くと箱になります。一面だけジグゾーで扉用の開口をしておきます
本体の高さは90センチで、上下に付ける蓋は内寸に合わせてズレ止めの枠を付けます

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扉はカットした板の周りに細い枠を付けて隙間をカバーします。丁番は付けなくてもテープ止めで十分です
取っ手と止め金具の付ける所はアルポリを二枚重ねてビスの利きをよくしました

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両サイドに穴を開けてアミを乗せるための丸棒を差し込みます

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ここまで2時間程で完成したんですが、アルポリがまだ余ってたので下の台もついでに作りました
下の台の天板は先程の底板の裏に同じネタを付けて兼用します

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全部出来たので、早速ピザ窯ルームで燻製を作ってみることにしました

まず下の台を開いて天板を乗せてから買った電熱器を置きます
注:カセットコンロを使う場合は中に入れて密閉すると危険なので外から焼くように改造する必要があります

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本体の箱も開いて乗っけてからアミを棒の乗せて棚にします
全部使うと4段になるんですが今回は2段しか使わないので、3段目に蓋を乗せて熱気を節約します

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下の台と本体はパチン錠で留めて、両サイドに取っ手も付けたのでこのまま持ち運べます

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一段目は豚バラで二段目は手羽とウインナーです。一応昨日下味をつけておいたのを軽く焼いてから乗せました

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100均のフライパンにチップをのせてスイッチオンすると、数分で煙がでてきました

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   蓋を閉めて出来るのを待ちました

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温度は約80度位で止まりましたが、高いのかどうなのか初めてなのでさっぱり分かりません
ちょっと開けて見てみるとモコモコなので多分大丈夫なんでしょう・・?

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・・約一時間後、煙も出なくなったので開けてみるとけっこういい色になってました

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手羽とウインナーはいい感じですが、一段目の豚バラはちょっと焼き過ぎたのかベーコンというよりジャーキーですね

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・・そして食べてみると・・、 ありゃ、イマイチ・・ なんで~~?
(どこが間違ったのかは後日反省の予定)

まあでも燻製器自体は特に問題なかったと思うんですが。(やっぱりハードよりソフトが・・、いつものパターン)
でも終わった後に中に付いた油汚れを掃除するのは大変なので、ダンボール製の使い捨てもいいかも

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ただやってる途中に落ちた油が燃える可能性もあるのでやダンボールやベニヤより
やっぱりアルポリの方が安心でしょう(ケイカルでもいいかも。安いし)

何より軽いし、折り畳めば収納スペースもいらないし

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9月20日 歴史本の出版

おやまの自治会で一緒に役員をされてた方が先日、本を自費出版されたそうです

藤原

前から奥さんと二人でよく史跡巡りをしてたのは知っていたのですが
本まで出すとは(会合の後の飲み会で酔っぱらってる印象が強かったので)ちょっと驚きです
趣味も高じれば・・ですね(人のことは言えませんが)


内容的には残念ながら歴史オンチの自分には専門的過ぎてチンプンカンプンですが
もし興味のある歴女さんがいたらアマゾンで買えるそうなのでよろしくお願いします

今月のオーダー 8月

アンティーク塗装の下駄箱

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         座椅子の台

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傾斜のアイアン棚は素手で分解組み立てができます

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正月とお盆にやってるいつものホテルのお仕事は、今年はバリ島がテーマだそうです

今回は入り口の見附コーナーだけですが、もらったイメージパースはこんな感じでした

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設営作業が必要な背景まで全部受けると、またお盆休みがなくなるので
作るのはこのライオン像のレリーフだけにしてもらいました

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今回は珍しくイメージがほとんど決まってるんですが、一応ライオンの画像を色々調べてみました
動物の造形は以前クリスマスのトナカイをポップな感じで作っただけで、リアルなものは今回が初めてです
でもライオンはたてがみがあって分かりやすい形なので多分なんとかなるでしょう(特徴のない動物は難しいはず)

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イメージが固まった所で早速スチロールを削っていきます
スペース的に像の厚みは60センチほどなので、体自体は薄く作ってそれに顔をくっつけます

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顔は難しいのでまず粘土でサンプルを作ってみました

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それを見ながらスチロールを削りました

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威厳をだすためにちょっと怖めにしました

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これを体にくっつけるとライオンっぽくなりました
たてがみさえ付ければすべてライオンになるという予想どうりです

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石像なのでリシンコーティングしてからパースのイメージに合わせてゴールドに塗っていきます

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完成♪ リアルなライオンっぽくはないけど、ライオン像にはなんとかなったかな

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背景の壁にくっつけるので横から見るとこんなに薄っぺらいです

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スチロールの造形は特に習ったわけでは無いのですが、子供の頃に浜に流れ着いたハッポーを削って
よく船を作って遊んでたのが多分役にたってるんでしょう。そのせいか作業自体は今でも大好きです

今回はこの納品だけなので、今年はお盆休みできそうです