、
サイズ指定のくるくるプランターカバーは、全部で3種類作りました
、
アイアンの作業棚(枠のみ)と、グレーエイジング枠のパーティション
、
子供服メーカーさん新事務所用の、タイル天板のキャビネットと、大きなワークデスク
アイアン脚のワークデスク(引き出しボックス付き)
自宅リメイクでやり残していた、玄関の下駄箱の扉を、壁の漆喰に合わせて取り換えました
befoer
全部で7枚分、外した扉を工場に持って行って、同じサイズの扉を作りました
付いていたスライド丁番は、そのまま使うので付けたままです
after
新しい扉は、縦ラインを入れたシナベニヤを、ワンバイの枠で囲んで、
ドアと同じステインを塗りました
同じ位置に丁番の取り付け穴をあけているので、そのまますぐに付きました
後ろに掛けてる絵は、お義姉さんの日本画で、下の受け皿は自分が昔、
初めて作った陶芸のお皿です(お刺身のお皿として作ったんですが)
、
ヨメ作の踏み台は、廊下にフローリングを貼った分、段差ができてたので、ついでに直しました
これでバリアフリーになって、つまずくこともないでしょう
、
去年北海道に行った同じ時期に、今年は信州にヨメとガーデン巡りに行きました
携帯のカメラの調子がわるく、ついに先日スマホに変えたので、練習がてら写真を沢山撮りました
とりあえず、日にち順にまとめてみました
、
6月25日
名古屋から特急で松本に行って、そこからレンタカーを借りて、大糸線沿いに、
安曇野、大町、白馬と北上していきます
、
遅めの出発で、松本に着いたのは15時位。新大阪からは、3時間ほどなのでけっこう近いですね
松本といえば、このお城のイメージですが、駅からほど近い路地には、
こんなオシャレなお店があちこちにあります
、
ここは、木工家としても有名な三谷龍二氏のお店、”10cm”です
店内は撮影禁止だったんですが、壁のディスプレイや坪庭の植栽など、さすがに超かっこいいです
センスのいい人のお店は、”シュッと”してますね(自分にはそれがない)
松本は、クラフトフェアで有名なので、たぶん作家さんのつながりで、
都会から移住してくる人も多く、こんなお店がたくさんあるんでしょうねー
お店の人に「地震大丈夫でしたか?」と聞かれて「・・?」
後で調べると、特急で走ってる頃に、ちょうどそのあたりで、震度5があったみたいですが、
まったく気づきませんでした。そういえば少し遅れたけど、車内放送もなかったし
初日のホテルは安曇野の山の中にあって、窓からはうっすらと下に安曇野の町が見えてました
、
6月26日
朝食のバイキングは、ベランダで食べましたが、ほとんど森の中って感じです
晴れていれば、霧の向こうは北アルプスが見えるそうです
・
山を下って、穂高駅の近くの穂高神社にお参りしてから、碌山美術館に行きました
ヨメは若い頃、多い時は隔週で信州にスキーに来てたそうで、
リフトの兄ちゃんから「地元の人ですか?」と言われるほどだったそうです
その彼女にとって、ここは思い出の場所だそうです
、蔦の絡まる教会風の建物の中に、萩原碌山の彫刻が展示されてました
たしか美術の教科書にも載ってた有名な彫刻は、360度どこから見ても絵になるのには驚きました
館内はもちろん撮影禁止なので、ドアの隙間から撮らせてもらいました
高村光太郎の彫刻も外にありましたが、造型の完成度にはかなり差があるような気がしますが・・
(芸術なのでそんな見方はしてはいけないのかも。。まあよくわかりません芸術は)
こんなリラックスできそうなベンチがたくさんあったので、座ってみると
背中に隙間が出来て、意外と快適ではなかったです(リュックを背負ってるといいかも)
、
古い建物を使った売店の窓も、昔作られたような変わったデザインです
ヨメはこの建物に記憶があったそうなので、お店の人に聞いてみると、
前に来たのは多分40年程前だったことが分かり、ショックを受けてました(笑)
本人はそんな経ってないと思ってたみたいですが、計算は確かにきっちり合うので、
残念ながら、「そらしゃーないわ」と言うしかありません(最近自分もよくあるパターン)
その間に、たくさんの建物が増築され、風景がすっかり変わっていたのも、
思い出がなくなるようで、寂しかったそうです(これもしゃーない)
、
穂高の山側は、広い畑に真っすぐな道があり、ちょっと富良野の景色に似ています
実は昔、このあたりの土地を探しに来たことがあります
まだネットのない時代だったので、大町の不動産屋に飛び込みで入ったら、
「穂高でログハウスを手作りしてる人がいるので、参考に見てくれば」と、教えてくれました
雑木林の中を30分程走ると、どこかでチェーンソーの音が聞こえます
近づいてみると、自分と同じ位の若い兄ちゃんが、一人でログを作ってました
聞くと「今度結婚するので、親の土地に自分達の住む家を作ってる」そうです
話してる間に、どうやら目指してた人とは別人だったことが分かったんですが、
森の中で、ほとんど人に会わないので、向こうも人恋しかったのか、暗くなるまでいろいろ話して
「完成したら、ぜひ家に遊びに来て!」と言われて別れました
この時は、計画性もお金も全くない、単なる思い付きだったんで、土地を買うこともなく
その兄ちゃん一家とも、その後も会わずじまいになってしまいましたが、
今思えば、その時の印象が、おやまや、びわこのおうち作りにつながっていることは確かです
そのとき森だった所は、今はすべて切り開かれて、広い道の横にはおしゃれなお店が
たくさん建っていました
その中の一軒、ハーブスクエアというハーブ専門店でお茶しました
早速、裏庭を散歩させてもらいました。
奥には4月には菜の花でいっぱいになるという、畑もありました
、
この辺りは、殆どが都会からの移住者のようで、それでどこのお店もおしゃれなわけです
でもあの時、無理してでも土地を買ってれば、ひょっとしたら自分もその一人だった
かもしれないので、人生は分からんもんです(自分ならここでどんな商売してるんだろう)
まあ、どこに住むかっていう選択権は憲法でも保障されてるので、それを使わない手はないし(笑)
自分に合ったお気に入りの街や土地を探すのは、人生の中では職業の選択と同じくらい大事な事だと思います
(・・と言いながら9回も引っ越したんでした)
それにしても、あのログと兄ちゃん一家は、どこにいったんでしょうかねえ・・
、
、
そこからさらに北に走って、岩崎ちひろ記念館に寄ってから、ある化粧品メーカーが作った
”ラ・カスタ ヒーリングガーデン”に行きました
入口のトンネルをくぐると
あかるい森の中に出ました。白樺林の道は、去年の上野ファームのアプローチのようです
、
途中、アルプスの天然水の湧水があったので、飲んでみると、冷たくて甘い
ホントにおいしい水でした
、
しっかり予算を使って、ちゃんと作ってる、さすが企業の庭って感じです
北海道の庭ほどのスケールはないけど、コンパクトにいいところを、ぎゅっと詰め込んだ
”お得な庭”、だと思いました
、
、
二日目のラストは、信濃大町の山岳博物館です
大学の同級生が大町出身だったので、学生時代は、毎冬彼の家にスキーをしに来てました
その時、ここにも二回ほど来たことがあります
たしか古い校舎のような建物だったんですが、すっかり建て替わって立派になってました
でもその分、なんか味気ない・・
碌山美術館でヨメが味わった喪失感を、今度は自分が感じてしまいました
着くのが遅くて、中には入れなかったんですが、たしか井上靖の小説”氷壁”のモデルになった、
切れたザイルが展示されてたはずです
、
、
裏山が広い柵で囲われて、ニホンカモシカが走り回ってた付属園は、建物が大きくなった分、狭くなって、
一匹いたカモシカも、奥に寝たままでした(なんか捕まった感じ)
、
前の道からは、大町が一望できます
海辺で育った自分には、この町の思い出はとても新鮮に映ったもんです
晴れたら後ろに北アルプスの山並みが見えたはずなんですが、今日は曇って見えませんでした
、
6月27日
二日目の宿は、白馬の一番北のコルチナスキー場の横に建ってました
今日のお客は、殆ど韓国人らしく、レストランではハングルが飛び交ってます
、
このホテルにしたのは、裏のゲレンデに、マークチャップマンという有名ガーデナーが
庭を作っているからです
リフト乗り場の横から入ると、斜面に沿って上に庭が広がっています
標高が高いので、大阪よりは5度~8度は低そうで、バラのピークはまだ先のようでした
鹿がいると思ったら木製のオブジェでした。まあ奈良公園じゃないし・・
、
、
ところが、上に行くほど未完成の部分が増えてきました
斜面のルピナスも、こぼれ種っぽいかんじです
、
、
韓国の人は庭には興味がないのか、広い駐車場には、ウチの車しか残っていませんでした
車に乗って帰ろうとすると、駐車場の横に足湯の案内看板がありました
矢印に沿って横の斜面を少し上ってみると、たしかに足場がありました。しかも天然温泉です
、
森林浴をしながら、天然温泉の足湯はとても気持ちよかったです
最後にようやくちょっと得した気分になりました
、
ホテルを出て、今度は松本方面に南下しながら車を走らせます
ようやく少し雲が切れて来て、白馬連峰が見えました
やっぱりここは山の目線が高いですね。まるで岩の壁のようです
登山をする人は、これを見るとウズウズするんでしょうね
右の青い建物は、長野オリンピックで金メダルをとったジャンプ台です
ついでに白馬のペンション街の中を通ってみましたが、ペンションとして営業してる所は少ないようでした
居酒屋やラーメン屋になって、それもまた閉まってたり・・
安曇野とは反対に、ここにはバブルの残影のような所も、まだたくさんありました
それにしても、あのペンションブームは、ホントに何だったんでしょうかね・・?
(安くなった物件を中国人が買い漁ってたという話も、ホントかもしれません)
それでも、中にはおしゃれで素敵なペンションもありました
ブームが去ってもやっていけてるってことは、それだけ魅力があるってことなので
今度一度泊まりに来て、いろいろ昔の話を聞いてみようかとも思いました
(オーナーの姿勢と人柄は、建物より庭に一番出るような気がしました)
、
途中、五竜とうみのスキー場にも寄ってみました
ゴンドラで上がると高山植物が見れるそうです
でも乗車代がやたらに高いのと、この急こう配にビビって(高所恐怖症)結局ヨメだけ上りました
ヨメにばかにされながら、自分は下の売店に飾ってた写真で体験(?)しました
夜はこんな星空も見れるそうですが、あくまで一番いい時の写真なので、
ホントかどうかは分かりません
でも大町の山岳博物館で、ちゃんと見れなかった二ホンカモシカが、目の前にいました♪
ニホンカモシカって、牛だったん? 自分はイノシシだって思ってましたが・・
それより、急な崖で生活するのに、ヒズメって石の上で滑らないんかな?
ウイークデーなので、ロビーには誰もいません
スキー場のポスターが壁に張ってました
鹿島槍、佐野坂、岩岳、栂池・・、行ったことのあるスキー場が沢山あって懐かしかったです
ペンションもそうですが、あのスキーブームは、もう二度と来ないんでしょうかねえ・・
売店で買ったハサイダーって、つまりダジャレ?
味は普通のサイダーでした
・・ようやくヨメが帰ってきたので「どうだった?」と聞くと、
「全然咲いてなかった」そうです。(だろー)
、
帰り道の国道を木崎湖のあたりで左折して、さらに細い道を進むと、居谷里湿原という所に着きました
、
一周できるそうなので、さらに湿原の周りの遊歩道を奥へ歩いてみました
所々、明るく日が当たってる所や、小さな池があったり、ここは人工の庭ではないのに、
いろいろな水辺の風景を見ることができます
ところが、自分達以外にまったく人がいません
後ろは深い森です。ひょっとしたらクマがいるかもしれません
そう思うとちょっと怖くなったので、後は逃げるように帰りました(信州人には多分なれんな)
ここは、NHKの”火野正平のこころ旅”で紹介されてました
自分達にとっても、今回の旅行は、そんな昔の思い出の場所巡りも兼ねてたんですが、
でもそれにはちょっと時間が経ち過ぎていたようですね~・・
そういえば、♪”懐かしい人や町を訪ねて、汽車を降りてみても、目に映るものは時の流れだけ”♪
って、拓郎も歌ってたっけ・・
もう次からは思い出探しはやめて、また新しい発見を探す旅をしよう!
、
、
最後に有名な観光スポットの”大王わさび園”に行きました(ここは観光バスも来てるのでクマは出ないはず)
、
、
、
横のあぜ道は、朝ドラのセットがあった場所だったそうです
確かに晴れると小屋の後ろに北アルプスが映るので、絵になるでしょうね
、
ヨメもここが一番気持ちよかったそうです
それにしても信州はどこも水が豊かですね
人工の庭は、どうしても北海道のスケールには及びませんが、それだけはけっして負けていません
今回の旅行は、そういう意味でも、ホントに”水っぽい旅”でした
松本でレンタカーを返してから少し時間があったので、街を少し散歩しましたが、
自然に川沿いを歩いていました
ちなみに、湧き水のおいしさランキングは、”ラ・カスタ”の水が一番かな
、
先月の喧騒から打って変わって、今月は来客も少なく、元の静かなおうちに戻りました
ちょっと誰かと会いたくなったタイミングに、ハチヨコさんと布布さんが昼食に誘ってくれました
行ったのは、比良の駅前にある”ほっとすていしょん”で、代表のYさんは先月のイベントにも
来ていただいて、お話も少しさせてもらったので、ひと月ぶりの再会です
お店のベランダから裏の広場に出られるので、そこで名物のお弁当セットをいただきました
比良の山並みを見ながら、ゆったりした時間を過ごすことができました
・ ・
いつもなら、6月になるとコスモスが庭を占領しはじめるんですが、
今年はなぜか遅くて、まだ花が咲いています
裏庭では、枯れてすっかり無くなっていたヤマゴボウが、また大きくなり始めています
、
サンルームのブドウの実も大きくなってきました
今年は房の数も増えましたが、蔓はなぜか屋根半分で止まったままです
(携帯をスマホに変えたので、途中から写真が鮮明になっていますね)
・ ・
その横のピザ窯ですが、先月久しぶりに使った時に、下の台の裏に手を当ててみると
かなり熱かったので、念のために、もう少し下を断熱しようと思いました
耐火煉瓦の下はタイルで隙間を作ったケイカル板が、二重のなってるんですが、
一番下のケイカルまで、焼けた跡が付いていました
この下は、アルミ複合版で、その下はもう底板のベニヤなので、やっぱりちょっと不安ですね
そこで、隙間を付けるためのタイルを一枚から三枚重ねにして、空間を広くしました
さらに壁と空間を開けて隙間を作りました
これを二重に作って周りもレンガで塞がずに、空気が入るようにしました
これで、熱くなったら周りから空気が入って冷やしてくれるはずです
今回は一人しかいなかったので、重い窯は、板を渡して作った坂を、段ボールで滑らしながら、
少しずつ元に戻しました
今度焼いた時に、ちゃんと断熱できてるか、また確認したいと思います
・ ・
さて、おうち作りもほぼ終了して、サンルーム横の工房を使うことも、少なくなってきたので
最後にこの部屋も、ちゃんと内装しようと思いました
イメージはまだ全然決まってないので、とりあえず壁を一面ずつ作っていこうと思います
まずはサンルームとの間仕切壁から仕上げます
外につながってる部屋なので、全くの室内というより、少しアウトドアっぽい
部屋にしたいと思ってるので、ここの壁は、レンガにすることにしました
レンガはもちろんお手軽フェイクで、ピザ窯ルームでやったような、漆喰の目地模様を付けます
とりあえずはこんな感じになりましたが、色を付けるかどうかは、他の壁に合わせて決めたいと思います
・ ・ ・
今月のお花
今は庭の切り花が一番たくさんある時期です
工場のトイレをリメイク(?)しました
befor
ここのトイレは普通の和式トイレなんですが、家のトイレもコンビニも、今は殆ど洋式になって
それに慣れて和式がしんどくなってきたので、座れるようにしたいと思いました
ただ、他のメンバーにも聞いてみると、和式の方がいいという意見もあったので、
簡単に取り外せるようなものにしなければいけません
、
天神祭りのイベントに使ってる既製品のものが余ってたので、これを利用することにしました
でもこれは段差式トイレ用のもので、そのままでは低すぎます
もっと高いタイプのものもあるのですが、それは大きすぎて外すと邪魔になります
、
トイレのサイズに合わせて、四角い枠を組んでベニヤで補強した座面を乗せます
枠の内側は掃除しやすいように塩ビ版を貼りました
、
、
出来たので、実際のトイレに付けてみました
枠を便器に被せて、裏にズレ止めを付けた座面をのせます
実際に座ってみると、面で支えてるので、強度的には十分のようです
、
テレビの昼ドラでやってる、倉本聰脚本の”やすらぎの郷”は、石坂浩二や浅丘ルリ子等
往年のスターが沢山出ているんですが、その舞台が、なんと老人ホームなんです
ロケ地は伊豆の川奈ホテルだそうですが、テレビ業界で活躍した人のための
いわゆる業界人向けのホームという設定です
そういう設定の老人ホームは、どんな感じの造りなのか興味があるので、録画してよくみています
、
広い敷地に、コテージの建物が点在していて、各人が個別に暮らしています
、
室内は和風ではなく、フローリングに腰壁、モリスの壁紙とブルーグレーのドアと建具という内装に、
革張りと無垢の家具を置いた、モダンな洋風スタイルです
和風も最近は興味があるんですが、オシャレで気さくな和っていうのは、中々難しいので、
こんな洋風レトロが、誰にでも入りやすそうだし作りやすい気もします
コテージの外側は全ての建物にベランダが付いていて、窓や手摺のデザインもオシャレです
いわゆる大手デベロッパーが作ったような、ピカピカの高級感はありませんが、落ち着いた雰囲気で
確かにこういう人達が入る(設定の)老人ホームをうまく表現してると思います
お年寄りのお見舞いに病院に行った時に、その部屋の殺風景さに、いつも憂鬱になって
いたんですが(認知症も進行しそう)、病院は無理でも、せめて終の棲家のホームは、
こんな感じの内装にできないものかと、いつも思っていました
実際には、こんなホームがもうあるのかもしれませんが、これからの時代、もっと増えると思います
、
びわこの寝室は、実はそんなイメージを実験的に作ったんでした(もう少し若いトーンですが)
最初は賛否両論あったのが、最近はお客さんにも好評なんで、案外先取りしてたのかも
ところで、このドラマの主題歌は中島みゆきなんですが、けっこういい曲なので、
なんとかヒットして、一位とれないもんでしょうかね
もしとれたら、前回”麦の唄”で逃した(5位)、5世代(70年代~2010年代)一位という、
ユーミンも桑田佳祐も出来なかった快挙なんですが・・
、
連日暑い日が続いて、もう夏のような毎日です
サンルームのブドウもすっかり葉を茂らせて、小さな実も付いています
庭の花達も、今が盛りと咲いています
今年は背の高い花も大分増えたので、ちょっとイングリッシュガーデンっぽいです
、
アプローチの石畳も花に囲まれていい感じですが、いつも撮ってるガラケーのカメラが、
最近はなぜかモヤーとしか写らず、せっかくの花がきれいに撮れません
今月は黄砂の日が多くて、びわこも霞んでたんですが、今日は久しぶりにすっきりと見えます
真ん中の家は、建ってから2年以上経つのに、まだ誰も住んでいないようです
お客さんからは、「あれがなければもっといい景色なのに」と、よく言われます
まあでもそれはしかたないのですが、ちょうどその正面の木が大きくなってきています
実はこの木は、家が建った直後に、手前の区画の空地に自分が植えたものなんです(小さな抵抗)
葛に巻かれてなかなか成長しなかったんですが、ようやく根が付いたようです
もう少し大きくなったら、家を隠してくれるので、景観も少し良くなると思いますが・・
12日から始まるギャラリーイベントの、最後の準備をしました
駐車場入り口は、段差があって、三角のスロープを付けてるんですが、
それでもけっこう急で、車が出入りするたびに、ガッタンとなります
車高の低い車だと底を擦りそうになるので、そのスロープをもう少し緩くすることにしました
セメントで固めると固まるまで出入りできなくなるので、レミファルトというものを使いました
これは、踏み固めることで、自然に固まるアスファルト用の補修材です
これを凹んでる所に撒いて、車で何回も踏んで固めました
これでかなり出入りがスムーズになりました
、
駐車場がオーバーフローしたときのために、近くに臨時駐車場も確保しました
これは、帽子作家の布布さんのお友達で、たまたまこのご近所に住んでおられるハチヨコ製菓さん
からのお口添えで、氏子である日吉大社さんの空き駐車場をお借りできたんでした
これで一番のネックだった、車の問題が解決できてホッとしました
サンルームと二階のベランダにもテーブルセットを出して、ランチスペースを確保しました
(そうそう、ハチヨコさんには3日目のランチ弁当の仕出しも作ってもらいました)
全ての準備も整って、オープンの日を向かえました
、
今回のイベント用に、お手軽に持って帰れるものとして、ウチはアイアンの一輪挿しを沢山作りました
・ ・
本番は、連日沢山の人の来ていただいて、一階、二階共に、いつも賑わってました
(そのために写真は撮れず)
でもこれは、ウチの力ではなく、二人の作家さんの人気と、10年続けてこられたskogさんへの
待望だったんですねー(ウチは便乗させてもらっただけ)
・ ・
、
予備の駐車場がなかったら、えらいことになってたと、後でちょっとビビりました
・ ・
イベントが終わった次の週に、ハチヨコさんの提案で慰労会を兼ねて、
布布さんも一緒に湖岸の木陰で朝食会をしました
得意のテーブルコーディネートが見事です。もちろん味もバツグンでした
ハチヨコさん、今回はホントにいろいろありがとうございました。また一緒にあそびましょうね(笑)
、
社務所は前回に続いて二回目の訪問です
権宮司さんが意外なほど気さくな方で、お礼にお渡ししたアングルの一輪挿しを、
とても喜んでくれました
でもこんな形で日吉大社さんとご縁ができるとは、ちょっと不思議な感じがします
、
東本宮の裏に、ハチヨコさんから教えてもらった湧き水があり、
ミネラルウォーターフェチの自分は、前回一口でファンになりました
、
そこで今回は、ペットボトルを持って行って、頂いて帰りました
(ここの水は、ぬるくなってもおいしいんです)
・ ・ ・
ギャラリーイベント以外にも、今月はお客さんの多い月でした
skogさんの花友達が二組、静岡と、北海道からお見えになりました
北海道の方は、去年ウチが北海道に行った時に伺った旭川の方で、一年ぶりの再会です
どちらも、ガーデニング界では有名なカリスマガーデナーなんで、初心者のウチの庭なんて
見せてもいいもんだろうかと思いましたが、意外とウケて頂いてよかったです
・ ・
ヨメの旅友さんご夫婦が、対岸の彦根から黒柴を連れてやってきました
玄関でのご対面は、まだ眠そうです
対岸とはいえ、彦根は琵琶湖の真反対で、一時間半もかかるそうで、大阪からくるより遠いんですね
早速、散歩に付き合わせてもらいました
なつかしい柴わんこの後ろ姿です♪
サイズもしぐさも、当たり前ですがユメチャンそっくりです(これが茶色なら・・)
たっぷり一時間近く遊びましたが、やっぱり柴犬はかわいいな~♪
・ ・
田舎から久しぶりに母親もやってきました
びわこは今回で3回目で、まだ見てなかった湖岸の明智光秀の碑を見に行きました
前回の記憶では、まだ家の内装が出来ていなかったそうです
昔から書道や俳句やコーラスやらと多趣味の人ですが、最近はハーモニカに凝ってるそうです
自分が薪ストーブの前で聞くために買った、野田知佑氏のCDを
ダビングして送ると、意外と気に入ってマスターしたらしく、早速披露してくれました
でも湖岸で聞く”琵琶湖周航の歌”は、たしかによかったです
(それにしても、今月はこの木陰をよく使ったなー。イベント中も抜け出して昼寝したし)
”真向かいに 近江の富士や 初霞み”
“近江湖は 視野に余りてひたひたと さざ波の寄す葦の岸辺に”
、
母親と一緒に、姪っ子カップルも来ました(身内の話でスミマセン)
彼氏とは同じ職場の同期だったそうですが、せっかく一流企業で働いてたのに、二人で辞めて
今流行りの田舎暮らしをするために、東京から尾道に行く途中で寄ってくれたんでした
、
安い古民家を借りたので、自分達で改装するために、やり方を教えてほしいといわれましたが
一日ではとても無理なので、工場で基本的な道具の使い方だけ簡単に教えました
アウトドア派の二人なので、びわこではボートに乗せてあげました
姪っ子は、昔から自分が田舎に帰省して、波乗りやモリ突きにチビだった息子を連れて行くときに、
いつもついてきてました。息子はその後なぜかインドアのパソコンオタクになったのに、
横にいた姪っ子がアウトドアに目覚めてしまったんですね
元々は内向的なおとなしい子だったんですが、ICUといういわゆる意識高い系の学校で
寮生活してから、さらに行動的になって、
とうとう周りの反対を押し切って会社を飛び出すような人になってしまったんでした
田舎の自営業は大変ですが、自分も多少責任を感じるので、
教えられることがあれば、なるべく協力したいとは思っていますが
”ボード漕ぐ 二人に初夏の 湖凪げり”(多磨子)
、
そうこうしてる時に、姪っ子の母親、つまり自分の姉貴から
「今、比叡山にいるので、迎えに来て」と連絡がありました
そういえば、先日「通訳ガイドの仕事で延暦寺に行くかもしれないので、
タイミングが合えば、帰りに寄るかも」と言ってました
そこで、日吉大社さんの横にあるケーブルカーの降り場に迎えに行くと、
お客さんのアメリカ人もいました
ロサンゼルスから来たというキャルは、120kgの巨漢で、車が少し傾きました(笑)
何が好みか分からないので、一緒に近くのスーパーに晩御飯を買いに行きました
結局、お手軽に手巻き寿司の晩御飯にしましたが、意外と好評でした
ご飯の後は、母親の書道(師範ではなく成範だそう)とハーモニカで接待しましたが、
オールドブラックジョーやグリーングラス等、アメリカのスタンダードには一緒に歌ってくれました
アメリカ人は、やっぱり陽気ですね
アートと音楽に言葉はいらないので、今回は母親の多趣味が初めて役にたちました(笑)
結局ホテルはキャンセルして泊まっていきました
、
市営住宅団地のキッチンを取り換えました
最初は扉だけ作ってほしいとのことで下見に伺ったら、築40年以上経って劣化が激しく
「可能なら全部作り変えてほしい」とのことで、結局全部作り直すことになりました
現状のものを採寸して、シンク付きの作業台とガス台のセットを、同じ大きさで作りました
、
シンクは白マーブルの人造大理石の廉価版をネットで取りました
排水器具付きで25000円程でした
、
扉と引き出しは、お客さんの最初の希望通り、パイン材の白塗装仕上げです
合体すると180㎝になります
,
作業台とガス台の天板は、これもリクエストで、オール白タイル張りにしました
・ ・
キッチンが出来たので、取り付けに行きました
befor
現状のキッチンは、後から周りをリフォームしてあって、床と壁にはまり込んでました
以前、別のリフォーム屋に、交換の相談をしたところ「撤去できないので無理です」と言われたそうです
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一体物では外れないので、扉と本体を少しずつバラしながら、何とか撤去できました
最初の予想通り、撤去作業がいちばん大変でした
after
撤去さえ出来れば、新しいキッチンは元のサイズのままなので、きっちり収まりました
配管は、給水が壁から出ててキッチンとは干渉してなかったので、排水パイプを付けただけで済みました
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