週末セカンドライフ 5月


中旬は夏のような暑さになりましたが、月末はちょっと梅雨っぽくなってきました

気温差が大きいためか、周りでも風邪をひいてる人が多いようです

パピエさんが雑誌の取材を受けるそうで、それに合わせて部屋のリメイクをあれこれ手伝いました

  → 
キッチン勝手口の土間に、スタジオ小屋に使って余ってたタイルを貼りました(イタチの穴塞ぎも(笑))



踏み台の塗装はパピエさんにしてもらいました



入り口横のディスプレイコーナーには、アイアンのパソコンデスクを追加で作りました


 
キッチンの天板が大分傷んできたのでクリア塗装したのですが、結局タイルを貼ることにしました


  
白のモザイクタイルは、目地セメントが予想以上に必要で、途中旦那さんに
2回ホームセンターに走ってもらいました


メインの
スタジオ小屋にも棚やカーテンバーを追加しました


デッキの植栽も少しずつ増えてきて、床板も経年変化していい色になってます

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去年オープンしたウチの卒業生(?)のお店から、初めて注文が入りました

  
プチリフォームを依頼されたお店のドアの面格子だそうです
順調にお客さんが増えて、もっと発注してもらいたいもんです

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2週目に「かんじる比良」に今年も便乗出店しました

  
去年は小屋の前にしか置かなかった看板を、メイン通リにも置いて歩いてる人を誘導しました

 
前の週に小屋の右側にもガーデンハウス風パネルを立てました
最初は休憩小屋バージョンを立てるつもりだったんですが、直前に売れてしまったので、
唯一在庫のあったパネルタイプになったんですが、実際に置いてみると休憩小屋バージョンは
スペース的に置けなかった(実は今でも少し越境してる)

  
途中で止まってたアプローチも、踏み石がある分だけ貼り伸ばしましたが、1m足らず



オープンガーデンというタイトルの割に、まだ庭の草木は全然育っていないのですが
シェッドの横のヤマツツジがちょうど満開でした
(この辺りは住宅地ではなく基本山なので、オープンガーデンという風習はまだあまり定着していないよう)

 
奥のデッキでちょっと座ってもらうように、テーブルを並べました



お茶は前回同様セルフの無料です

  
それだけではまだ寂しいので、販売小屋バージョンにはランプを展示しました


看板効果なのか、去年より沢山の人に来てもらいました

  
でもお客さんはガーデン小屋よりツリーハウスに興味があるようで、特に子供達がはしゃいで
手摺りの隙間から落ちないか、見ててひやひやしました

切り株から生えてきた枝がだんだん大きくなってきましたが、しばらくこのまま伸ばしてみます

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前庭も週が追うごとに緑になってきました

   
3週目は今年もオルレアでいっぱいになりました


切り放題なので、部屋の中も今はオルレアだらけ

  
茶室の前の枯れかけてた苔も雨で復活しましたが、ここもオルレアがいっぱいで和風じゃないかも



滝の前も沢山咲いていますが、意外と合ってる


床の間に紫蘭と一緒に生けました

かんじる比良に来られた若いご夫婦が、次の週にお茶室を見に来てくれました
最近湖西に引っ越してきた移住者さんで、DIYがご趣味の旦那さんはお茶がご趣味の嫁さんのために
いつか茶室を作るのが夢だそうなので、その時はぜひお手伝いさせていただきたいもんです

週末セカンドライフ 4月


すっかり春爛漫、一年で一番過ごしやすい時かもしれません
このまま季節が止まらないかなー

fufuさんのキッチンリフォームは、先月水回りできたので、部屋の内装をしました

  
正面の壁は、業務用キッチンに合わせて、ちょっとビンテージな雰囲気にしました

   
古いサッシの窓も、内窓を付けて隠します

  
外の景色があまり良くなかったので、3種のカスミ模様のシートを貼り分けました
夕方の逆光できれいです


これで内装も完了です。けっこうキッチンともマッチしてると思います


ガスを開栓してもらって無事にお湯もでました
その後保健所の検査も終わったそうですが、レンタルキッチンとしての稼働は
まだ先になるそうです

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篠山のサムライジーンズさんの、コンテナショップの内装も無事終わりました


入り口の階段も出来てました

  
ベースの床壁天井は出来てたので、ウチは什器担当ですが、今回も10年前に
京都店で作ったような「時代劇のセット」のイメージです

  
正面の壁はその什器でほぼ埋まりました。フィッティングルームも和風で、
カーテンは自家製のデニムです

  
それだけだと雰囲気がでないので、右側の壁は腰壁にして梁を2本付けました(これだけ自分が作りました)


梁はいつもの中が空洞のフェイクです


格子付きのカウンターで後ろの縫製スペースを仕切ると、何とか和風っぽくなりました


手前の壁には、京都店から撤去してきた障子行燈を付けます

  
LEDのテープライトを新しいものに替えて、おぼろ月夜のオブジェが再生しました
これは舞台屋の友人のデザインです


入って左側の壁には、彼の自作のオブジェも付けました

その彼が亡くなって1年ほど経ちますが、作品がこうして日の目を見ることができて
少しは供養になったかもしれません

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今月は内装系のお仕事が続きましたが、もう一つちょっと記憶に残る事案がありました

  
これはある商業施設の自動支払い機用の什器(塗装前)ですが、この黒い上下2枚の板は
コーリアンという人造大理石でできています

コーリアンはあまり使わない素材なので外注品ですが、この什器を見積もりするときに
ちょっとバタバタしていて、外注のコーリアンの下見積もりを取らずに適当に出しました

以前違うものを発注した時はそれほど高くなかったので、それから推測した価格を元に
それより少し高めの1台13万程で、完成品の見積もりを出しました

自分では、高いので多分決まらないだろうと思っていたのに、意外とあっさりと決まったので
ちょっと嫌な予感がしたんですが、案の定、決まってからコーリアンの見積もりを取ると
この小さい板2枚で20万近くの見積もりが来ました

コーリアンだけでウチの上代を超えて、全部で4台あるのでこのままでは大赤字になります
急いでネットで探した違う業者2社に相見積りを依頼したところ、一社はなんとそれより高い
1台30万の4台で120万という回答がきました

この時点で大赤字はある程度覚悟したんですが、残った一社が1台8万の30万程だったので、
何とか小赤字位に済みました(はー)

あまり詳しくない素材を使うときは、必ず下値を取ってから見積もりを書くべきだということを
いまさらながら痛感しましたが、それにしても同じ図面で30万と120万の違いというのは・・

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今月は、毎年春の来てくれる町田の友人夫婦に続いて、3週目は自分の学生時代の
サークル仲間の夫婦が、こちらは2年ぶりに遊びに来ました


比良の小屋の帰りに、「名前は知らないけど草屋根のある所にいきたい」というので
近江八幡のラコリーナに連れて行くと、「ここ、ここ!」と当たったようです


ちょうど裏の畑には、菜の花と蓮華が満開でした
GW前だったのであまり人もいなくて、前回人が多すぎて買えなかったお菓子も買えました
ラコリーナは今や滋賀県一の観光地なんだそうです


時代劇のロケによく使われる水郷にも寄ったので


3年前にお堀の横の家の庭に設置したガーデン小屋を見に行くと
バーゴラに見事にモッコウバラが育ってました
タイ人の奥さんはディスプレイのプロなので、さすがの仕上がりですが
こんな風に使ってもらえるとこっちもうれしいです

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茶色だった前庭も大分緑になってきました

 
グランドカバーや買い足したお花の中に、オルレアも少しずつ咲いてきました

  
裏庭は藤が満開です


小滝の上にはモッコウバラが茂ってます

三日月池が、少し水漏れしてるようなので補修しました


ガラスマットを忘れたので、代わりの砂袋を敷いて、FRPを3度塗りしました

 
黒スプレーを吹いて、水を入れました


何とか水漏れは止まったようなので、また水草を戻しました
ビオトープとして自然な生き物に来てほしいですが、もうメダカを飼うことはないと思います

  
湖岸の柳がまた大きくなってきたので、葉が茂る前に切りに行きました(3年ぶり)
今回切った枝は真っすぐなので、床柱には殆ど使えそうにありません


でもこれで貴重なびわ湖が、また見えるようになりました

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比良の小屋は、フェンスの前後に前庭に生えてきたシマトネリコやコンフーサを移植しました


去年付かなかったグランドカバーのヒメイワダレも、もう一度植えました
冬に植えた花は全部鹿に食べられたんですが、もう山に草も生えてきたので大丈夫でしょう(多分)


ひと冬ポンプを回さなかったら、なぜか水が上がらなくなったので、
古いポンプに変えたりしても、やっぱり水が出ません


水が出ないとトイレが使えないので、ヤフオクでもう一度中古のポンプを取って付けると
最初は出たんですが、途中でまた出なくなりました
色々試してみても原因がよく分からないので、復旧にはかなり時間がかかりそうです
3週目の「かんじる比良」にまた便乗出店するつもりですが、それまでに間に合うのか・・

週末セカンドライフ 3月


あっという間に3月も終わりです

1,2,3月は早いといいますが、今年は忙しかったのでホントに矢のごとしです


万博会場に納品に行きました
地元の博覧会なのに、なんとこれが最初のお仕事(それもクリーマから)です


今回は小さい展示台一台だけでしたが、オープン後のイベントの見積り依頼も
ぼちぼちあるので、
決まればまた来るかもしれません

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ジーンズ「サムライ」さんの打ち合わせに、篠山まで行きました
サムライさんは京都のショップ以来の10年ぶりです
コットンファームで育てた綿から、ジーンズを作る工程を体験できるコンテナハウスが
並んでいますが、
その一個をショップにするための案件です

帰り道は能勢周りで帰って、途中の別荘地にある以前のお山のお家に寄ってみました
多分10年ぶりになると思います

 
家自体はまだそのままのようです

 
横の雑木林はかなり開墾されていましたが

 
サンルームを増築したデッキはかなりボロボロで、最近はオーナーのTさん(変わっていなければ)
もほとんど使っていないようです


奥の小屋は健在でした
このベランダでお茶をすると、雑木林に囲まれたプライベート感があって気持ちよかったんですが・・

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4週目に京北までガーデン小屋の納品設置に行きました

 
ここは美山にも近くて移住者も多いそうで、お客さんはフランス人のご夫婦でした


この設営のために、セレナの運転席側の後ろの座席をついに外しました
沢山積めてめっちゃ便利なので、今後車検以外で付けることがあるんでしょうか

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母親の施設入居と90歳の誕生日祝いを兼ねて、姉と近くの「かに道楽」に行きました
要介護度1でまだ全然元気なので、受けられるサービスが限られてるそう

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fufuさんのキッチンリフォームの続きは、キッチンに入る廊下の補修です

 
横の押し入れに敷居だけなぜかシロアリに食われてたんで、ここはネタからやり直して
ワンバイをフローリングとして貼りました


 
そのまま玄関まで貼ってバリアフリーにしました

 
検査を受ける保険所の打ち合わせに、同席させてもらいましたが、
担当者も慣れていて資料もそろってました

 
掃除のしやすい素材を使うということで、キッチンの床が無垢板ではなく
水拭きできる
塩ビフロアにしましたが、色が思ってたより薄いかも

 
ネットで取った業務用キッチンを付けるために、給水と給湯の配管をしてから、
現場で組み立てました

 
後ろの壁はレンガ柄の不燃のクロスにしました


 
ガス台とシンク周りは本物のタイルを貼ります


 
古いガス管が付いていて取れなかったステンの棚は、レトロなモザイクタイルを貼りました



これでクロスも本物のレンガに見えるかな

 
汚れてた白い飾り柱や見切りは、木目のダイノックシートを貼りました

  
業務用キッチンなので、天袋の代わりにインダストリアルなアイアンのオープン棚を作りました

  
ネットで取ったシンクと手洗いの水栓金具も付けました


3か所の給水、給湯、排水で、けっこう配管は複雑です

 
給湯は、まだ新しいお風呂の給湯機から分岐しました(後で水抜きのバルブも追加)


水漏れもなくy無事に水が出たので、凍結防止の配管カバーも付けました

 
換気扇はまだ生きてたので、掃除してフィルターを交換しました

 
カバーだけ新しいのを取って付けました

  
キッチンのイメージを合わせるために、後で黒に塗りました


色が薄かった床も上からもう一枚濃い色のフロアを貼りました

機能的な部分はこれで出来たので、後はこのイメージに合わせて正面と横の壁をリメイクします

週末セカンドライフ 2月


今年は雪がすごかったようですが、月末は大分暖かくなりました

 


3週目の朝はベランダにも雪が積もりました

  
茶室の基礎の補修は、まず通路を腐らないデッキ材にしました

  
水屋も腐ってた下地のベニヤを新しいカフェ板に変えてから、元の仕上げ材をまた上から張りました

 
床の間と通路側の床板も傷んでた所は新しいものに交換しました


基礎の角パイプに壁パネルを接続していますが、これは台風対策です

 
床の間もまた原状復帰しました



床板は隙間を全てテープでふさいで遮熱シートを2重張りしてから、真ん中の堀炬燵も付けました
これで下からの冷気を遮断出来て、虫やムカデも入らないはずです


 
畳を敷くと元の茶室に戻りました
ようやくずっと気になってた所が直ってホッとしました。これで10年は大丈夫でしょう

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雪の合間を見て久しぶりに小屋を見に行きました。雪の上に鹿の足跡が付いています
(長い間行かないと小屋があることを忘れそう)

 
木の葉がないので裏の家が見えていますが、その横の空き地もきれいになっていました
もし家が建つなら、なるべく遠くに建ってほしいもんですが・・

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fufuさんちのキッチンのリフォームを頼まれてたんですが、ようやくかかることになりました

 
ここは築50年のご両親の家で、今はだれも住んでしないので、
合いカギをお借りしてこちらの都合で工事させてもらえます


最初は比良の小屋のようなカントリー風のキッチンを提案したんですが、
いずれシェアキッチンに
したいそうなので、検査を受けられる仕様に変更する予定です
メインの工事は保健所に行ってからですが、時間がもったいないので、
その前にできる現状の撤去と、床の下地までやることにしました


流し台と吊戸棚を取ると、玄関が廃材でいっぱいになりました

 
使える配管は利用して使えないものは、別にの所から分岐するつもりです

 
一部床がふわふわしてる箇所を補強して下地のコンパネを張りました

  
後は保健所の意見を聞いてからになります

今年はリフォーム仕事が増えそうな感じです

週末セカンドライフ 令和7年1月


年明けから比較的暖かい日が続きましたが、さすがにこのまま春にはならないようで
来週は真冬並みの寒さにになるようです

今年の仕事始めは、去年色々注文してくれた千葉のペットフォトスタジオさんからのご依頼でした

 
ガーデンハウス風の壁パネルで、いつものようにイメージ画像を送ってもらって最終的にはこんな感じになりました

  
ドアと窓がイメージのメインになるので、そこから作って周りの壁はそれに合わせて作ります


 
壁ぺネルは送れるサイズに分割されていて、できたので仮組しました


全部組むとこんな感じです。ベンチの色は最終的にくすんだピンクになりました


  
左側の壁は漆喰の土壁にして、ドアと窓の周りはベニヤでレンガ風にしました


正面から撮影するための、ドアは手前開きです

  
窓も観音開きで、ここからワンちゃんが顔を出すのかもしれません

今回も好評だったのでよかったですが、こんなものを気軽に作ってくれるところは
ウチ以外にあるんでしょうか(笑)
でもこの方法は、部屋や店舗の内装を変える時に、現場製作に比べて格段に工期が短くでき
途中の仕上がりも確認できて、さらに原状復帰も簡単なので、そっちに応用できそうです
(ウチは前からこのやり方ですが)

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2週目のお茶のお稽古は初釜でした。一年のうちで一番緊張する時間です
今年は、待合、持ち寄り点心、濃茶、薄茶と、5時間のフルコースでした

 
ヨメ以外の女性陣は、いつのもようにお着物です

   
自分も1年ぶりに着てみました。帰りに先生に一着頂いたのが、サイズがぴったりだったので
せっかくなのでこれからは着物にしようかと・・(その前に薄茶以外のお点前もできるようにしなければ)

   
待合に置いてあった古いちゃぶ台の前に座ると、変に落ち着きます。もう十分おじんでんな(これほしい)
※画像は、カナさんから送ってもらってものを使わせてもらいました

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一週目に比良に行く途中のバイパスから見える比良山系も、雪化粧を始めました

  
フェンスを移動したので、作ってからずっと置いたままだった門扉とアーチをやっと付けました
右側の柱は支えられないので、下に埋めたブロックからアングルを立ててそれに留めました

 
アーチにはいつものアイアンの葉っぱを絡ませました。本物の蔓が巻くまではこれが代わりです


中庭の真ん中にメインになる丸いものが欲しかったので、ファイヤーサークルを作ることにしました
ファイヤーサークルは焚火の囲炉裏台ですが、普通の住宅地ではできないものなのだし
ここのロケーションにはぴったりです

  
赤レンガで作ります。邪魔になったら撤去できるようにセメントで固めずに置いてるだけです

  
お皿を置く天板は丸くするので、レンガを斜めにカットします


  
とりあえずサークルはできました


 
次に周りを作った石でペイピングします


これも置いてるだけですが、目地に土を入れてると安定しました



周りに椅子を置いて焚火を囲みますが、6~8人は座れそうです


3本の棒を組んでここからダッチオーブンを吊ることもできます


  
試しに中のストーブの燠を入れてみました
直接置くとレンガに熱が奪われて煙るので、バケツに入れるとよく燃えました
使うときは焚火台を入れると掃除もしやすそうです

雪が降ると当分来れないので、冬じまいをしました

  
凍結防止のために、給湯機とポンプの水抜きをして


掃き出し窓はベニヤでカバーしました
これは雪対策ではなく、お隣さんが最近庭で巨大な猪を見たそうなので、その対策です
これで小屋に突進してきても大丈夫でしょう(たぶん)

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湖岸の木の葉が落ちて、リビングから少しびわこが見えるようになりました


今年から庭木の剪定は脚立を9尺から6尺に低くしましたが、小さい分取り回しが楽で使いやすい

  ➡ 
大分短くなりました。脚立に乗れなくなったらこの庭木もおしまいかも

  
裏のコナラとプラムも剪定できました


切った中に面白い枝ぶりがあったら


  
茶室の床の間に飾ります


その茶室の勝手口の通路の床が、歩くとふわふわするのでやり替えることにしました
ここは雨が当たって日当たりが悪いので、木製はどうしても傷みやすいんです


床板を剥がしてみるとやはり下の大引が腐っていたんですが、小屋の大引も
通路から水が回って大分傷んでました

  
これが腐ると小屋が傾くので、まず小屋の大引を取り替えることにしました



木製はまた腐るので、いつもの金属の角パイプに変えます
4mものを2分割で、2本作ってきました


  
小屋が乗ったまま大引を取ると小屋が一時中に浮くので、半分ずつ変えました

  
茶室は二重床になってるので、中の床を取って内側からもできたので、
何とか取り替えることができました


少なかった束石も追加しました

  
中の床を取ってみると、床の間の下のベニヤに穴が開いてました

ここは元のガーデン小屋があった場所で、その床をそのまま流用したんですが、
ベニヤはデッキに使った足場板よりやはり痛みやすいようです

ここは防水性のあるパネコートを裏表に重ねて使ったんですが、それが逆に
湿気が抜けなくて腐った原因だったようで、いまさらながら勉強になりました


パネコートは水屋の床にも使ってたので、結局全部やり替えることになりました

昔の手抜きのせいでとんだ大仕事になりそうですが、これはいつかはやらなけらばいけないと
ずっと思ってたことなので、この際気になる所は全部やるつもりです

(冬にやらないと床下から何が出てくるか分からない。今回も冬眠してた大きいムカデを2匹退治しました)

週末セカンドライフ 12月


クリスマスも終わって、今年ももう年末です
今年は色々あったので長いような、でもやっぱりあっという間の一年でした

半年ほど前に、ご近所におしゃれなバーがオープンしました


こんな住宅地には珍しく、前を車で通るたびに気になっていたので、
びわこの帰りに思い切ってヨメと入ってみました


中はお姉さんがお一人でカウンターで接客していましたが
スナックというより、やはりおしゃれなバーという感じでした

車だったので、ソフトドリンクでもいいですかと言って入ったんですが、
ママさんはファミリーでも入りやすいお店を目指してるそうなので、全然大丈夫でした

このお店が気になっていたもう一つの理由は、この場所が元のウチお店があった場所だったからです



ウチから数えると多分4件目だと思います
ここは何をやってもなぜか2~3年しか続かない物件で、ウチの12年が多分最長記録のはずです

今度のお店には、いい加減それを抜いてほしいもんですが

・     ・

 

母親が尾道から大坂の姉の所に引っ越してきたので、久しぶりに姉家の手直しをしました

  
姉家は15年前に買った築50年の古民家で、当初にリビングや和室のリフォームは
したんですが、水回りはそのままでした
さすがにあちこち不具合が出てきたので、この際気になってた所を直すことにしたそうです

最初はリフォーム屋に依頼するつもりで見積もりを取ったそうですが、それを見せてもらうと
けっこう高かったので、結局自分でやることにしました



まずお風呂の給湯器を取り替えて


前の給湯機から取ってた洗濯機用の給水を、洗面台から取るために給水管を分岐しました
これはスペースがなくて苦労しました


狭いお風呂なのに一枚ドアだったために入りにくいので、折れ戸に交換したいのですが
入り口に合わせてドアを特注するのがやたら高かったので、高さはほぼ同じだった規格品を
ネットで取って幅をカットしました


高さはやはりすこし合わなかったので、タイルを割って合わせました


何とか2枚の折れ戸に替えことができて、断然入りやすくなりました

結局掛かった費用も、リフォーム屋の5分の1の値段でできました(手間代は無しですが)
リフォーム屋は必要以上のものを勧める事が多いですが、今はネットで
底値を調べることもできます
その分取り付け費や諸経費をダブらせてるようですが、ある意味
この見積もりが出せることが
逆にうらやましくもあります

でも価格は需要と供給のバランスなので、これから人手不足でこの傾向は加速するんでしょうね
もちろん今回の仕上がりはプロレベルには及びませんが、この家にはこれ位で十分だと思います

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工場を片付けてると、3年前に作っていた3畳の屋外用茶室があったので、ダメ元でネットに
100万引きの200万(工事含む)で出していたんですが、最近2件の問い合わせがありました

屋外茶室は工事にひと月近くはかかるので、関西地区限定にしていたんですが、
なぜ両方とも中部地区からの問い合わせでした

一つは浜松だったのでさすがにお断りしたんですが、もう一つは名古屋の手前の蟹江の近くでした
蟹江ならびわこからなら1時間半程で行けるので、とりあえず2月末までの待ってもらって
それまでに関西で売れなければ、もう一度検討することにしました

実際に受けるかどうかは、現地を見て打合せをしてからになるのでまだ分かりません
お茶をやってる方はこだわりが強いので、その時は後のトラブルを避けるためにお断りするつもりです

 
でももし決まった時のために、もう一度仮組をしてできるだけ工場で仕上げておくことにしました
これは延べ半年近くかけて作ったものなんで、久しぶりに組んでみると改めてボツにするのは
さすがにもったいないと思いました

  
屋外茶室は裏に水屋や縁側が付いていて、中を3畳にしたのは建築基準の10㎡に収めるためです
ウチの4畳半と同じように堀炬燵にもなるんですが、せっかくなので屋内茶室と同じ
腰掛バージョンにもできる仕様にするつもりです

基礎と内外装の仕上げは現場作業なるのですが、年明けは久しぶりに大きめの仕事が
入ってるので、余裕のある今月中になるべくやっておきたいです

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元ウチのスタッフだったアイちゃんが、小さい工房兼お店を自宅の近くでオープンしたそうで
出来立てのパンフを持ってきました

  
ウチに来た最初のころからずっとやりたいと言ってたことなので、20年来の夢が叶ったわけです
後はどう維持していくかですが、まるで昔の自分を見てるようなので、がんばってほしいもんです

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びわこのリビングは、もう薪ストーブが欠かせません

  
ロフトの入り口が開いてるので、熱気を逃がさないように蓋をすることにしました


ロフトは10畳ほどあって、この家では一番広いスペースになります
登記検査用に付けた天井パネルがまだ付けたままですが、外すと立つことができます


開口に合わせてパネルを作ります

  
丁番で跳ね上げ式の折りたたみにしました

  
丁番を多く付けて鍵はツーバイのカンヌキにしたのは、ここをパニックルーム兼用にするためです
パニックルームとは、強盗が入った時に逃げ込む部屋の事で、最近のご時世で付けてる家も
増えてるそうですが、部屋のドアを強化するよりロフトの狭い入り口の方が破りにくいはずです


それなりの道具を使えばもちろん破れますが、15分ほど時間を稼げれば通報できそうです
まあもちろんそんなことは経験したくはないですが

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2週目の比良山は紅葉していますが、今年は遅いですね

 
お隣のモミジも色が付いて、デッキの周りは落ち葉で埋まっています


クリスマス前には小屋にストリングライトを付けました


光センサーで暗くなると自動で点灯します


奥が暗かったのが明るくなって防犯効果もあるので、当分このまま置いておくつもりです

 
フェンスがちょっと派手だったので、を経年変化したようなグレーエイジングしました
敷石は沢山出来たけど、寒くて雨が多いのでペイピング作業はまだ先になりそうです
そのうちに雪になると、当分は来れなくなるのでまたお預けです

  
3週目にパピエさん夫婦が、息子さんカップルと4人で遊びに来てくれました
とてもかわいい息子の彼女さんは建築事務所に勤めてるそうで、ツリーハウスに興味しんしん
パピエさんも相変わらず異常にお若いので、ちょっと美人姉妹に見えます



近くのピザ屋さんでのランチの帰り道に、ツリーハウスの師匠にばったり会ったので、
師匠のツリーハウスも、皆でワイワイ言いながら見せてもらいました

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今年は新しい出会いもあった半面、複数の親しかった人と色んな形でお別れした年でした
春先には仕事仲間としては一番話の合う人が急に亡くなって、さすがにその直後はショックでした
まあそういう年齢になったということでしょうが、でもどの場合もユメちゃんの時を
超える喪失感はなぜかありませんでした(自分はひょっとしてサイコ野郎なのか)

お仕事も、去年のメインクライアントの撤退で、最初から分かっていた事とはいえ、
予想通りの売上半減で、開業以来の大赤字にはさすがにあせりました
それを何とかしようと、じたばたと色んな手を打ったことが全て裏目に出るという経験もしました
まあそのヒマな時間で小屋作りができて、プライベート的には楽しかったんですが
(そういえば、リーマンと震災の不景気の時はびわこの家を作って、コロナの時は茶室を作ったんでした)
でもさすがに来年(今年)は、そうそう遊んでばかりはいられないかもしれない気配ですが
さてどうなることでしょうか

それでは、今年もよろしくお願いします

週末セカンドライフ 11月


いよいよ寒くなって、あっという間に冬到来です

早く3月にならないかな(・・と、夏も言ってましたが)


ブドウも最後の収穫ですが、こんなに遅くまで残してたのは初めてでした

クリスマス用の作り物を色々やりました

 
いつものシルエットランプは、久々に「風曜日のようこそ」さんの干支展にも出品する予定です


千葉のペットのフォトスタジオさんから、撮影用のソリを注文されました

 
支給されたデザインは一枚の画像だけだったので、大体のバランスでシナベニヤを切って作りました



実際に撮影した画像も送ってくれました
さすがのディスプレイですが、犬達がよくじっとしてるもんですね
ウチのユメちゃんにも干支のコスプレをよくやったのですが、絶対ダメでしたから


下の工場で作っているのは、ある商業施設のツリーの台です
久々の本業のお仕事ですが、年明けは珍しく別の物件も決まってます
今まで全く関係がなかった万博の間接的な影響かもしれません
この流れで、今年の大赤字を少しは改善できるでしょうか

同じペットのフォトスタジオさんから、ウチの茶室のような和風の背景セットを依頼されました

  
もらったイメージ画像です
お客さんのイメージは多分「鬼滅の刃」ですね



鬼滅の刃はテーマパークでも作ったことがあるので、背景画を書いてみました


出来たのを畳の上に仮組しました

  
クロスと障子紙は指定してもらったんですが、こんな派手な障子紙があるとは
知りませんでした(めっちゃ高いけど)

  
分解して千葉まで送ります

今年中に一台売るのが目標だったウチの茶室は、相変わらず売れませんが(^^;
それをみて注文が来たので、間接的な売り上げ一号かもしれません

このタイプの簡単な茶室セットならもっと安くできるので、今度作ってみようと思っています

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山の小屋にも秋の前に冬がやってきました


ここの薪ストーブも初めて使いました。扉を開口して付けた窓は重宝しそうです


月初めはちょうどいい気候だったので、前のスペースを庭にする作業を始めました

 
まず駐車スペースの後ろにフェンスを立てて、中庭スペースを作ります


フェンスは一枚120円の、いつもの杉板を横貼りにしました

 
右側は大きい荷物の搬入や汲み取りの車用に、広い扉にして入り口の門は左側にしました

その駐車スペースから仕上げていきます

  
まずは防草シートを貼ります。5㎝程土を掘ってシートを敷きます

  
その上に横にどかした土をまた被せてならします
それを一列づつやって3段分のスペースにシートが張れました
ここも砂地の柔らかい土だったのでよかったです


 
その上に枕木を敷きたいのですが、枕木は高いので余ってた板にペンキを塗って代用しました


 
そのままではずれるので、鉄筋で杭を作って打ち込んでからビス止めします
この方法は坂本の駐車場の間仕切り用に考えた方法で、5年程経ってますが今の所大丈夫です



仕上げに車で何回も踏んで固めました

  
作業道具を近くに置いておきたいので、また在庫のガーデンシェッドを立てました


  
門を入った奥に建てました



薄暗かった奥のコーナーが明るくなりましたが、ちょっとかわいすぎるかも
(商品サンプルも兼ねてるので仕方ないですが)


fufuさんご夫婦が、中庭用に挿し木で増やしたロシアンオリーブを持ってきてくれました
これからの季節は、裏のデッキよりここの方が日当たりがいいので暖かいお茶ができそうです


  
さっそくフェンスの後ろに植えると、一気に庭っぽくなりました
外ができたら、次はこの木を中心に中庭を作っていくつもりです



門の前は短い板を並べてアプローチにします


  
門の中は、防草シートを貼って、残ってた擬岩の踏み石を敷きました


石が全然足らないので、また作ります

  
今回は既製品の型を使わずにスチロールで型も作りました



ベースの材料は、普通のセメントと白モルタルの2層にしました

  
仕上げは前と同じ砂利と白小石を振りかけて、コテで押さえてならします


とりあえず20枚ほどできましたが、最低でも60枚は必要です

週末セカンドライフ 10月


10月も中頃までは暑かった日もありましたが、月末はさすがに涼しくなりました

年々短くなる秋の中、朝晩はもうちょっと寒いので、今年もすぐに冬になりそう


工場の前をショールームにする工事は、8割ほどできた時点でストップしています
折り畳みの扉も畳んだままで、中は元の物置状態になっています


せっかく作った看板が長い間ほったらかしだったので、仮付けしてみました

でも去年からストップしていた本業が、少し復活してきたようなので、このお店企画は
当分延期するつもりです

一年前のメインクライアントのイベント撤退から、急に仕事がなくなったことをきっかけに
お仕事を「企業から個人へ」と移行させる流れは続けていきたいですが、一気にやるのは
やはり難しいようなので、自然な流れで少しずつやる方がいいと最近は思うようになりました

また週イチでもオープンすると、普段でもお客さんが入ってくるかもしれないので
忙しくなればその相手をする余裕はないはずです

ネット以外にも実物展示はあった方がいいので、また仕事がなくなればやるかもしれませんが
元々お客相手は苦手なので、できればここは今のままの「町工場」がいいです
作ったショールームスペースは、とりあえずネット用の商品撮影室にでもするつもりです

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例年なら今頃の前庭はコスモスでいっぱいになるんですが、今年はなぜか少ししかありません
これも先月の暑さのせいでしょうか

 
サンルームのブドウも実付きはよかったんですが、ピオーネなのに全然黒くなりません
夜の間の冷気で黒くなるそうなので、やはり暑さのせいでしょう

 
ぼちぼち落ちだしたので、なるべく黒いものから取ってますが、やはり例年の甘さはないようです
毎年配ってる方達にも今年はちょっと気が引けますが、デラウェアと思えばまあOKでしょう

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比良の小屋に行く途中に見えるびわこが、この日は快晴で珍しく真っ青でした

小屋では追加の雑工事を色々やりました

  
山の中で木も茂ってるので、普段小屋を締め切っていると中が湿気るので、
24時間換気を付けました。これはもう一個追加する予定です

 
沢の水を引いてる15000円の中国製ポンプの起動が悪いので、ヤフオクで27000円の
中古の国産を取って交換しましたが、一応順調のようです


ついでに砂に埋まっていた取水口も堀り出して、掃除しました
砂に埋まってる方が濾過効果を期待できるので、もう一度埋め戻しました


起動してしばらくは水が濁っているので、そのまま使うと水栓器具のフィルターを詰まらせるので
給水側のバルブで、バケツ一杯分は捨てて使います



キッチン水栓のフィルターも掃除すると、ちょろちょろしか出なかった水も大分出るようになりました

  
まだ当分工具は使いそうなので、物置に棚を作ってリビングに置いてた道具を移動しました
内開きに窓も外開きに変えて、取り出しやすくしました

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3週目は天気が良かったので、初めてお泊りに行きました


天気がよかったので、Amazonで買ったテントと焚火台を持って行って、
テラスでキャンプすることにしました


少し下火になったとはいえ、ブームのおかげで、最近のキャンプ道具の進化には驚きます
ワンタッチで開くテントは全面開口して、網戸になるので開放的で快適です
軽い分ちょっと弱そうですが、これで7800円なら十分でしょう

 
今回は珍しく息子も来たので(娘は逃げた)、子供たちが小さかったおやま時代はよくやってた
バーベキューを久しぶりにやりました

焼くのに時間がかかる野菜は、横の小屋のレンジでチンできるので便利です
バーベキュー台にもなる焚火台は初めて使ったのですが、下に吸気口もあって燃えやすくて安全です
コンパクトに収納もできて、これが3600円です


焼き芋をしながら焚火を見てると、行くはずだった近くの温泉に間に合わなかったので
久しぶりにお風呂を沸かしましたが、夜は暗くて森が見えなく露天気分は味わえません(あたりまえ)

一番気持ちがよかったのは、朝の森の空気と光でした

  
自分はツリーハウスで寝たのですが、狭さが逆に落ち着いて予想以上に快適でした
天窓から見える木漏れ日がきれいです


結局、昼まで雑木林を見ながらぼーとしてしまいました

先月お披露目イベントを終えた時点で、もうここでやることがなくなったような気がして
実は次の物件を探したりもしてたんですが、
実際に泊まってみると木立がホントに気持ちよくて
改めてここを一番有効に使えるのは、やっぱりウチなんじゃないか
と思い直しました

まあ元々最初に見たこのロケーションのために作ったようなものなので、そういう意味では
今回の「雑木林の中の小屋作り」企画は、
成功したといえるはずです
作り残した所や改良点も色々あるので、これからは2拠点ではなく、2,5拠点生活で
ここを使いながら、また作っていきたいです

週末セカンドライフ 9月


体温越えの日々も、秋分の日を境にようやく少し秋らしくなりました

「暑さも寒さも彼岸まで」とはよく言ったものですが、今年の暑さは真夏並みです

 

ガーデン小屋は今月も売れて、2週目には総合のランキングで4位になりました

 
家具部門でならトップになったこともあったんですが、総合は13位が今まで一回あっただけです
メダル圏内じゃないんだといわれますが、全国何万の中の4位はホントはすごい事なんですがね~


全国発送は基本宅配便なので、個別梱包が大変です


3週目の2台分は名古屋のテレビ局だったので、赤帽で行ける距離なので梱包はしなくて済みました

関テレのお仕事は最近はさっぱりないので、まさかガーデン小屋が名古屋のテレビで使われるとは
ある意味、一週回って・・、という感じですか・・?

 


  
その横にある白いパネルは、神戸の異人館通りにオープンするブライダルフォトスタジオのものです

工場の前は床と天井も仕上げて、ショールームの準備もある程度進んでたんですが、
少し忙しくなってきたので、
ストップしています
お店にすると普段もお客が入ってくるかもしれないので、ホントはオープンしたくはないんですね
またヒマになったらやるかもしれませんが、できればここは秘密の町工場のままがいいです


これは背景用の間仕切り壁で、大きいので現場で組みました

 
下にキャスターを付けていて、撮影に合わせて移動できます

フォトスタジオはたしかにウチにはぴったりの業界で、最近ネットでも依頼が増えてるので
これからもっと売り込んでいってもいいかもしれません(お店にしなくてもお仕事は何でもありそう)

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びわこのリビングは冷房なしでは、35度近くあり例年より2度ほど高いです

  
上の通風孔も全部開けっ放しで、熱気をなるべく換気扇のあるロフトに逃がします


  
サンルームのブドウは少し黒くなってきましたが、今年は遅いですね


前庭は猛暑の中、セージだけが咲いています

  
比良の小屋も一段落したので、久しぶりに掃除しました

  
駐車場の草刈りもしました

  
大きいゴミ袋5個分になりましたが、まだまだ終わりません

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2週目に比良の小屋の完成記念で、はっちゃんの”お菓子なお茶会”を予定通りやりました

 
前の駐車場の整備もしました。お隣の関電の土地にも停めさせてもらうかもしれないので
草刈りをして、仮の溝蓋をコンパネで作っておきます

 
仕切りの板を埋めて、ブロックの車止めにカバーもつけました



前の角には、いつもの公園の植え替えでもらってきたセージを植えました

  
プロパンのボンベも目立つので、同じ板でカバーしました

これでオープンです

  
看板は駐車場と道の曲がり角にも置きました



本番は余った車は結局関電の土地にも置かせてもらいました

  
蚊の対策は蚊取り線香とオニヤンマ君7匹
その効果かどうかは分かりませんが、2日ともほとんど見ませんでした


暑さ対策はお隣の土地から業務用の扇風機を回しました
お客さんは「森の風が気持ちいいですね」といわれましたが、人工の風です


 
メニューはパンナコッタセット一品だけです
厳選した素材で原価もかなりかかってるそうで、これで1500円は安いはずです



自分達にも最後に残った材料で作ってもらったんですが、めっちゃおいしかった

 
基本予約制だったので、2日ともちょうどいい人数でした
まあ半分はいつものメンバーですが、看板を見て入ってくれた方も一組おられました
お忙しい時期に、遠い所をわざわざありがとうございました


ツリーハウスは子供たちに大うけだったので、作ったかいがあります


雨対策は、前日にグリーンシートを付けたのをバーゴラの上に巻き上げてたんですが
開くと閉塞感が半端ないので、使わなくてよかったです

今まではサンルームでやってたんで、今回初めて屋外でやってみてその難しさを痛感しました
今回はたまたま天候にも恵まれましたが、プライベート以外ではたぶんもうないかな

さて、これでここの小屋作り企画も一段落で、ちょうど一年かかったことになります
いつものように使うというより作ることが目的だったので、今後ここをどうしようか迷っています
森に中なので、ほったらかしのすると小屋が痛むので、
グランピングの貸コテージにするとか
いっそ新築の間に売ってまた違うところに建てるとか
色々意見がありますが、手直しする所も
まだ少しあるので、とりあえずそれをやりながら、せめてワンシーズンは自分達で
使ってみて
使い勝手を確かめながらまた考えたいと思います

 

週末セカンドライフ 8月


月末の台風10号は、途中で普通の低気圧の変わったよう
伊勢湾台風並みという報道を続けてると、そのうちオオカミ少年になりそう


晴れた日の工場は、38度からたまに40度近くなります


 
今年は特に暑いので、冬の居酒屋を真似てビニールで囲って冷風扇の冷気を外から入れてみました
上は開いてるけど、冷気は下がるので効果はあるはず

  
しばらくすると、35度から33度まで下がりました。中に入るとヒヤッとします
この5度の差はありがたい

オーダーを受けて作ってた、ガーデン小屋ができました

  
春前にデッキを大きくしたいというオーダーがあったのですが、
今回は小屋自体を倍にしてほしいというリクエストでした



中が一畳から二畳に変わると、たしかに使える用途が増えそうです



ガーデン小屋はロハスフェスタに出したりしても、最近はなぜかさっぱり動かなかったのに
これを作ってる間にもう二台売れて、さらにもう一台オーダーの打ち合わせ中です
一台出ると続くのはよくありますが、なぜ真夏に売れるのか不思議です
まあありがたいですが、もう少しばらけてほしいもんです

  
新作の置き水屋も2台売れました。一台は海外からのオーダーでした
これは今後伸びそうなので、もう少し改良して再販する予定
いきなり茶室を売るのは難しいと分かったので、小物から少しずつ誘っています(笑)


台風対策で前庭のユーカリを久しぶりに選定しました

 
切った枝はまたヨメがドライにするので、当分家の中がユーカリだらけになりそう


ミモザと共に、庭に植えてはいけないといわれてるユーカリですが、ウチには両方あります
自分で剪定できなくなったら、下から切るかここを売るかという選択になりそうです

比良の小屋も台風対策をしました

  
小屋は大引きの角パイプにドリルビスで留めてるんですが、まずビスをボルトに変えました
床板を外してみると、留めてたビスが折れてた所もあったので、早めに変えてよかった

 
さらに周りの木の根元からロープでトラ張りしました

今回は必要なさそうですが、今年はこれで終わりそうにないのでいいリハーサルになりました

 
大雨対策は、トイレのタンクの蓋を二重にして水が入らないようにしました
トイレも初めて使ってみましたが、ウオシュレットも付いてるので全然快適でした

 
ガーデン小屋の在庫がなくなったので、ここに置いてた小屋はバラシて持って帰りました

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さてツリーハウス作りの続きは、仕上げの内装です

    
いつものように、遮熱シート貼ってから下地のベニヤを張りました

  
右側の木は中に付ける予定のソファベッドに当たるので

  
根元から切って床をフラットにしました


仕上げの漆喰を塗ると広く感じます

  
正面の壁一面に、幅180㎝のソファベッドの台を付けました


  
ホームセンターで買った長座布団とクッションを置くと、簡易ソファベッドができました
幅は65㎝しかないですが、一人なら何とか寝られそう


台は3分割になっていて、右二枚は壁に折りたためます
椅子とテーブルを置くとお茶もできます

ここは離れのゲストルームにするつもりですが「立って半畳、寝て一畳」というので
ひょっとしたらここでも暮らせるかも


  
後でテーブルは壁付けの折りたたみにして、台も白く塗りました

 
ソファベッドに座ったままでもテーブルを使えそう


台を畳んだ時に残りの一台は、長座布団を3つに折って一人用のソファになります

  
この木もやっぱり邪魔なので、途中で切ってサイドテーブルの脚にしました

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はっちゃんに、ここができたら必ずやってねという約束をしてたので
今月の15、16(日、月)の連休に「お菓子なお茶会(ミニ)」をやることになりました

  
増えた道具をまた片付けてカフェ仕様にするために、一台だけ残ってたガーデン小屋を
ツリーハウス下に移設して、
物置代わりにすることにしました



最後の小屋をまたばらします

  
まず基礎の台を作って床パネルを付けます
全面付けると隣に越境するので、2枚分カットしました


この小屋はフライヤーの撮影から数えると、5回目の組み立てです

 
組み立て自体は30分ほどでできました



デッキ周りが小屋だらけになりましたが、これでお隣の廃屋も隠れました

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今年の「夏の終わりのフェバリットソング」は、映画音楽にしました

「ムーンリバー」はエリッククラプトンとジェフベックのバージョンです
映画より原作が好きなんですが、この曲の原文はたしか
”眠りたくもないし 死にたくもない ただ旅していたいだけ 大空の牧場通って”
という詩だったと思います(和訳、龍口直太朗)
ちょっとシュールな表現ですが、この作品を一言で表していて、多感な時代の自分も
「こんな風に生きていきたい」と思ったもんです

カポーティを初め、ジバンシーやマンシーニ、ワイルダー等がいた50年代のアメリカ文化は
キラキラしててやっぱりいいですねー

2曲目はパーシーフェイスの「夏の日の恋」
弦奏のメロディーに焦燥感があって、こちらは芭蕉の、”夏草や兵どもが夢のあと”
という句を連想します
いわゆるイージーリスニングの代名詞のように言われる曲ですが
けっしてイージーではないと思うし
クラシックよりこんな映画音楽だけのオーケストラ演奏なら行ってもいいかも(シーンも投影して)

3曲目は「おもいでの夏」と迷ったのですが、先日お亡くなりになったアランドロンの
「冒険者たち」です(口笛だけのバージョンがなかった)
ドロンはこの頃が一番よかったような気がしますね(自分も憧れてダーバン買った)
それにしてもフランスの美人さんは、みんな同じ顔に見えるのは自分だけでしょうか