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年明けから比較的暖かい日が続きましたが、さすがにこのまま春にはならないようで
来週は真冬並みの寒さにになるようです
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今年の仕事始めは、去年色々注文してくれた千葉のペットフォトスタジオさんからのご依頼でした

ガーデンハウス風の壁パネルで、いつものようにイメージ画像を送ってもらって最終的にはこんな感じになりました
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ドアと窓がイメージのメインになるので、そこから作って周りの壁はそれに合わせて作ります
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壁ぺネルは送れるサイズに分割されていて、できたので仮組しました
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全部組むとこんな感じです。ベンチの色は最終的にくすんだピンクになりました
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左側の壁は漆喰の土壁にして、ドアと窓の周りはベニヤでレンガ風にしました
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正面から撮影するための、ドアは手前開きです
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窓も観音開きで、ここからワンちゃんが顔を出すのかもしれません
今回も好評だったのでよかったですが、こんなものを気軽に作ってくれるところは
ウチ以外にあるんでしょうか(笑)
でもこの方法は、部屋や店舗の内装を変える時に、現場製作に比べて格段に工期が短くでき
途中の仕上がりも確認できて、さらに原状復帰も簡単なので、そっちに応用できそうです
(ウチは前からこのやり方ですが)
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2週目のお茶のお稽古は初釜でした。一年のうちで一番緊張する時間です
今年は、待合、持ち寄り点心、濃茶、薄茶と、5時間のフルコースでした

ヨメ以外の女性陣は、いつのもようにお着物です
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自分も1年ぶりに着てみました。帰りに先生に一着頂いたのが、サイズがぴったりだったので
せっかくなのでこれからは着物にしようかと・・(その前に薄茶以外のお点前もできるようにしなければ)
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待合に置いてあった古いちゃぶ台の前に座ると、変に落ち着きます。もう十分おじんでんな(これほしい)
※画像は、カナさんから送ってもらってものを使わせてもらいました
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一週目に比良に行く途中のバイパスから見える比良山系も、雪化粧を始めました
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フェンスを移動したので、作ってからずっと置いたままだった門扉とアーチをやっと付けました
右側の柱は支えられないので、下に埋めたブロックからアングルを立ててそれに留めました
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アーチにはいつものアイアンの葉っぱを絡ませました。本物の蔓が巻くまではこれが代わりです
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中庭の真ん中にメインになる丸いものが欲しかったので、ファイヤーサークルを作ることにしました
ファイヤーサークルは焚火の囲炉裏台ですが、普通の住宅地ではできないものなのだし
ここのロケーションにはぴったりです
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赤レンガで作ります。邪魔になったら撤去できるようにセメントで固めずに置いてるだけです
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お皿を置く天板は丸くするので、レンガを斜めにカットします
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とりあえずサークルはできました
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次に周りを作った石でペイピングします
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これも置いてるだけですが、目地に土を入れてると安定しました
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周りに椅子を置いて焚火を囲みますが、6~8人は座れそうです
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3本の棒を組んでここからダッチオーブンを吊ることもできます
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試しに中のストーブの燠を入れてみました
直接置くとレンガに熱が奪われて煙るので、バケツに入れるとよく燃えました
使うときは焚火台を入れると掃除もしやすそうです
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雪が降ると当分来れないので、冬じまいをしました

凍結防止のために、給湯機とポンプの水抜きをして
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掃き出し窓はベニヤでカバーしました
これは雪対策ではなく、お隣さんが最近庭で巨大な猪を見たそうなので、その対策です
これで小屋に突進してきても大丈夫でしょう(たぶん)
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湖岸の木の葉が落ちて、リビングから少しびわこが見えるようになりました
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今年から庭木の剪定は脚立を9尺から6尺に低くしましたが、小さい分取り回しが楽で使いやすい
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大分短くなりました。脚立に乗れなくなったらこの庭木もおしまいかも
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裏のコナラとプラムも剪定できました
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切った中に面白い枝ぶりがあったら
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茶室の床の間に飾ります
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その茶室の勝手口の通路の床が、歩くとふわふわするのでやり替えることにしました
ここは雨が当たって日当たりが悪いので、木製はどうしても傷みやすいんです
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床板を剥がしてみるとやはり下の大引が腐っていたんですが、小屋の大引も
通路から水が回って大分傷んでました
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これが腐ると小屋が傾くので、まず小屋の大引を取り替えることにしました
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木製はまた腐るので、いつもの金属の角パイプに変えます
4mものを2分割で、2本作ってきました
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小屋が乗ったまま大引を取ると小屋が一時中に浮くので、半分ずつ変えました
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茶室は二重床になってるので、中の床を取って内側からもできたので、
何とか取り替えることができました
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少なかった束石も追加しました
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中の床を取ってみると、床の間の下のベニヤに穴が開いてました
ここは元のガーデン小屋があった場所で、その床をそのまま流用したんですが、
ベニヤはデッキに使った足場板よりやはり痛みやすいようです
ここは防水性のあるパネコートを裏表に重ねて使ったんですが、それが逆に
湿気が抜けなくて腐った原因だったようで、いまさらながら勉強になりました
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パネコートは水屋の床にも使ってたので、結局全部やり替えることになりました
昔の手抜きのせいでとんだ大仕事になりそうですが、これはいつかはやらなけらばいけないと
ずっと思ってたことなので、この際気になる所は全部やるつもりです
(冬にやらないと床下から何が出てくるか分からない。今回も冬眠してた大きいムカデを2匹退治しました)