白い本棚
先日納品した白板フェンスを取り付けたられたそうで、完成写真を送ってくれました
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それにしても、これはすてきなお庭ですねー
先月にオーダーで作った、下駄箱の扉と冷蔵庫カバーを納品にいってきました
下駄箱は白いポリ合板の扉を天板の色に合わせた木地色のものに交換しました
引き戸だったので微調整が必要かと思い、一緒に行ったんですが、ぴったり収まりました
冷蔵庫カバーは折りたたみ式なので、開いて置くと板壁のようになりました
キッチンの正面にも同じ色の板を貼ると統一感が出て、グリーンも以前よりずっと映えました
こちらのお宅ではウチのペンダント照明も使ってもらってました
でもその横のエアコンのダクトの周りが何か模様がついてますが・・
よく見るとダクトの穴を埋めてるパテに布を貼ってるんでした
たしかにエアコンのパテは見た目がちょっと気になりますが、こんな工夫を見たのは初めてです
コンセントカバーにも同じ布が貼られてました
ほかにも必要なくなった家具の扉を丁番でつないで屏風にしたりと、色んな工夫をされてました
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実はウチにオーダーされるお客さんは、こういう事が得意な方がけっこう多いんですね
これからも色々考えて作ってみてください(ウチもお手伝いしますので)
6月にオープンした鵠沼のKBワークスさん夫婦が、仕入れがてら遊びに来てくれました
お店はまったく宣伝しないでオープンしたので、お客さんはまだまだ少ないけど
口コミで常連さんも少しずつ増えてきたそうです

ここはダンナではなくて、ヨメさん(ウチのヨメの同級生)メインのお店なんですが、
お店は半分で、普段は奥の工房で縫製の作り物をしてるそうです

縫製は学生時代からやってる超ベテラン(笑)で、鎌倉のおしゃれな店舗にも置いてもらってるそうです
(たしかウチのヨメのウエディングドレスも彼女の手作りだったはず)
メインは袋物だそうですが、今回お店に合わせてサーフボード用のバッグを新作したそうです

サーフボードには、鵠沼の海が似合いますねー
そして夏の終わりは・・湘南マイラブ!
ボードバッグはサイズに合わせてオーダー受けできるそうです
ウチの格子棚はけっこう評判がいいそうなので、KBさんのイメージに合わせて
ブルーの棚をお土産代わりに作ってみました
この材料の角材は大阪にしか無いので、今回沢山持って帰ってもらいました
次は産直するそうです
お店のフェイスブックも作ったそうなのでぜひ見て下さい
昨日から読売新聞の連載でウチの田舎が特集されてます
実際は以前、朝ドラの舞台になった隣町の話ですが、合併して今は同じ町内なんです
ここは昔から地域活性にすごく積極的なんです(ウチの村はさっぱりですが)
都会から移住してきたIT企業と連携して地方の活性化するというテーマですが
徳島はネット環境が意外と充実してるんですね
そういえば先日お盆の帰省した時に気がついたんですが、同じ光ネットでつながってる
テレビ画面がとてもクリアなんです
お年寄りにパソコンを使ってもらって、実際の声を聞き取って製品開発に生かす等
企業にも色んなメリットがあるそうです
お隣の高知では、あの海洋堂が生産拠点を海外から移す計画もあるそうです。へー
たしかに仕事があれば、環境のいい田舎に住みたいという人も、増えるかもしれませんね
ここなら近くにサーフィンで有名な浜もあるし。(でもウチの村にも実は隠れたポイントがあるんです)
ほやけんど(それにしても)こんな事なら、あの朝ドラ、”ウエルかめ”は、ちょっと早すぎたなー
主人公の夢がミニコミ誌でメインの舞台が道の駅じゃ、やっぱ地味だもんな~ そら視聴率とれんわ
でもリアルに作れば、あの時点ではあれが精いっぱいだったはず・・
(局もその反省を生かして作った、次の”ゲゲゲの女房”から朝ドラブームが復活したんでした)
真夏の湖岸は下草の緑がきれいですが・・
実際はこの時期は毎年、異常繁殖した藻に岸辺は埋め尽くされてます
せっかくの夏なのに、これではカヌーにも乗れません(今年は二人乗りに挑戦したかったのに・・)

そこで登場するのが、”かいつぶり号”という市の藻刈船です
バ、バ、バッという音と共に、藻を刈っていきます(・・がちょっと”焼け石に水”のような気も?)
まあでも、なんとか頑張ってほしいもんです
それまでカヌーは膨らませたまま、工房の天井に吊っておきます
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サンルームのブドウはだんだんと黒くなって、すっかり熟しました
まだ根本の方だけしか実はついてませんが、10房程が収穫できました♪
味も売り物になりそうな位美味しかったです(もちろん苗を貰った方にもおすそ分けしました)
それにしても、たいして手入れもせずにほったらかしだったのに、ちゃんと実ってくれました
さすが農家の時給換算率ナンバーワンの果実です
来年はサンルーム全面に・・?
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先月手摺を付けたお宅の追加工事をやりました
まずキッチンカウンターの白い天板を、茶色の木にしたいということでした
これは既存の天板を外せなかったので、集成材でカバーを作って上からかぶせました
次に、リビングの壁の一面と、階段の後ろの壁も自然素材でウッディな感じにしたいとのことでした
そこで持っておられたイメージ写真を見せてもらいました
木は黄色と茶色(白たと赤身)のツートンになってます
まったく同じ様にするのは難しそうなので、ステインの塗り分けで何とか似た感じに出来ないものかと思い
板の切れ端で数種類サンプルを作って、壁に当てて感じを見てみました
結局、板はパインの羽目板を三色のステインで塗り分けて張ることにしました
イメージが固まったところで、早速リビングから張っていきます
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3色の組み合わせは、施主さんとも相談しながら一枚ずつ張っていきました
22枚ピッタリで天井まで張れました(日頃のおこない♪)
リビングが出来たので、次に先月手摺を付けた階段後ろの壁も同じようにやりました
以前のビニールクロスより板張りの方が、取り替えたアイアンの手摺とも素材感が合ってますが
真ん中のプラスチックの照明カバーがこれでちょっと浮いてしまったので、手摺に合わせて
つや消しブラックとゴールドを吹いて、アイアンっぽく塗装してみました
イメージ写真と同じアングルで撮ってみました
けっこう近い感じになったと思いますが・・?
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これでいちおう今回依頼された工事は終了したのですが、予定より一日早く終わったので、
施主さんが夏休みを利用して(施主さんは小学校の先生なんです)DIYで作るつもりだった
リビングのウッドデッキ作りを一日だけ手伝うことにしました
リビングには二箇所の掃出窓があるので、この外にリビングからそのまま出られるデッキを作りたいそうです
でもDIYはまだ初心者だそうで、さらに真夏の外での作業は大変です
そこでなるべく簡単に作れるように、”ハシゴウマ”方式で作ることを提案しました
これはイベント会場等でよくやる方法で、デッキを支える足にツーバイ材のハシゴ枠を使うので、
構造がシンプルで、一番手間のかかる床のレベル(水平)をだすのも比較的簡単なんです
まず、事前に掃出窓の高さを測って、それに合わせてツーバイ材でハシゴ枠を作っていきます
出来たら防腐剤をたっぷり塗っておきます
次にデッキを作る場所の草刈りを皆でしました
ここは家の基礎周りの砂利を敷いたフラットな場所で、レベルは出しやすそうです
ちょうど二階のベランダの下で直接雨に濡れないので、耐用年数も長いと思います
柱の基礎はデッキの補強に使えそうです
基礎には半丁のブロックを使いました。ハシゴは長さ1,3m位なのでブロックは3個ずつ置きました
一個ずつセメントで固めてもいいんですが、基本は置いてるだけです
水平器を使ってブロックのレベルをある程度出したら、ハシゴを置いてその水平をみます
ハシゴは60cmピッチ位で並べて、その上にツーバイを一枚置いて横のレベルも合わせますが
どうしても合わない所は、ハシゴとブロックの間に腐らないアクリやゴムの切れ端をかまして隙間を埋めます
二階の基礎を枠で挟んで、デッキの倒れドメにしましたが、この高さのデッキなら無くでも大丈夫でしょう
施主さんペアも、もちろん頑張ってくれました
特に奥さんはテニスの国体選手だったそうで、さすがに炎天下でも元気でした
それに比べて、コチラはもうバテバテです
でもここまで出来ると後は楽しい天板打ち作業で、後はもう二人で出来そうなので一服しながら監督です(笑)
天板はツーバイ材に防腐剤を塗ってから5ミリの隙間を開けながら、75ミリの半ねじを打っていきます
ビスが大きいと打つのが大変ですが、インパクトドライバーなら初心者でも打ちやすいようです(ちょっとうるさいですが)
そして一日分のノルマの左半分は、何とか達成しました!
天板を留めると、脚付きの一枚の大きなテーブルのようになるわけなので、
全部出来たらもう一度下に潜って、ブロックとハシゴに隙間があれば、アクリをかまします
使ってるうちにブロックが沈んできた時も同じ様に調整します(セメントで固めてもいいです)
この調子なら残りの半分も、二人だけで全然大丈夫でしょう
自分達で作ると、今以上に家にも愛着がわくはずだし、夏休みの工作は(大人にも)
いい思い出になるので、がんばって完成してくださいね
(注:ツーバイ材をホームセンターで買うときは端から縦に見て、必ず”捻じれてない”ものを選んで買ってください)
この時期になると暑さに耐えかねて、毎年作業場の暑さ対策を色々やってます
業務用の換気扇はあるのですが、すぐ上が屋根なので晴れた日は上からの熱気がすごいんです
最初はワイヤーでシートを張ってその上に断熱材を並べて簡易な天井を作りましたが、それだけでは
太陽の輻射熱を防げないので、その下にアルミの遮熱シートを張るとかなりましになりました
あとは扇風機とスポットクーラーを回して何とかしのいでるんですが、
溶接作業をする時は、火花が飛ぶのでそれも出来ません
作るものが小物の時は、小さいベニヤをテープでつないだものを二枚立てて手元をカバーしますが、
大きい物の時は3✕6サイズのまま3枚つないだものを、5組立てて作業台の周りを全て囲みます
(いずれは防炎シートのカーテンに変えたいのですが)
でもこの中は風が入らなくてメッチャ暑いので、試しにベニヤに穴を開けて
スポットクーラーの送風口を入れてみました
でも上はがら空きなので、多分効果は無いだろうと思ってたんですが、
あら不思議、けっこう冷えるではあ~りませんか
熱い排気が中に入らないのと、冷気は下に降りるので上が開いてても意外と大丈夫なんですね
スポットクーラーをもう少し出力の大きなものに変えると、十分全体を冷やせそうです
これで何とか今年の夏を乗り越えられるかな。。
今年もミニトマトは毎週沢山採れてます。 雨の日が多い時は少し味が薄いですが、
それ以外はとても美味しいです。 自動散水だけで余り水をやらないのがいいのかもしれません
サンルームのブドウも大分広がって屋根の3分の1ほど覆ってます
青かった房の中に少しずつ紫色になってきたものもあります(ワクワク)
一応屋内なので、袋掛けはしてません
石畳の周りのヒメイワダレソウが、石を隠すほど広がりました
でも花がかわいいので、まあいいかな
前庭のコスモスはどんどん大きくなって、壁と小屋も隠れそうです
その分、中に入るとちょっとしたプライベート空間のようで、けっこう落ち着きます
作りすぎて余ってた石で裏のサンルームの階段の下をペイピングしました
階段もそろそろ限界かな
お隣のチビラブは、もうこんなになりました
親と並んでも全然見劣りしません
小さい時に抱かせてもらったので、匂いを覚えてるのか、いつも熱烈歓迎してくれます♪
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家を建ててもらった西村工務店さんから、いま和邇(堅田の少し上)のお客さんのリフォームを受けてるんですが
その中で階段の手摺をアイアンに取り替えたいそうなので出来ませんか?と連絡がありました
そこでそのお宅に下見に伺うと、ロクロ加工のけっこう立派な木の手摺がついてました
でもお客さん自身はこれが余り好みではないそうで、これを取ってシンプルなアイアンにしたいそうです
手摺は玄関を入った正面のものと、その上の周り階段のもの、そして二階の吹き抜けの三箇所です
そこで、びわこのうちにも来てもらって、実際の物を見てもらいました
デザイン的には、殆どこのままでいいそうです
それと、吹き抜けのシャンデリアも手摺に合わせて、アイアンっぽいものに変えたいと言われたのですが
今ついてるものを捨てるのも勿体ないので、手始めにダメモトでそれをリメイクすることにしました
外してみると、クロームメッキのパイプで出来たモダンなデザインです
球は30個もついてますが、本体の構造自体はシンプルだったので、配線はそのままで
パイプをアイアンの丸棒に替えて、いつもの葉っぱと配線を絡ませて黒く塗装しました
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さて、メインの手摺はウチの手摺の時にやったように、階段に合わせて木で仮の手摺を作ってから
それに合わせるのが一番確実なんですが、今回はすでに手摺が付いてるので仮組みが出来ません
仕方ないので、なるべく詳しく採寸して、その原寸をベニヤに下書きして、それに合わせて組んでいきました
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とりあえず完成したので、早速取り付けに行きました
まず一階の正面からです
付いてた木の手摺は、見た目とは違って意外と簡単に外れました
格子の丸棒を抜いた穴は、ステイン塗装した薄いシナベニヤを貼ってカバーしました
そして作ったアイアン手摺を付けました
デザインはウチのものと殆ど同じですが、子供の安全のためにウチの手摺より格子の間隔を狭くしました
手で触る一番上の所は、冬でも冷たくないように、面取りした木をつけてますが
アイアン手摺でこの木が付いてるものって、なぜか意外と少ないんですね
次に二階に上がる所の、回り階段の手摺です
・・が、ここは完全な採寸ミスで、なんと10センチも長い・・
ここまで違うと現場ではどうしようもないので、持って帰って直しました
やっぱり階段の採寸は難しい・・(でも鉄は溶接が出来るので作り直すのは以外と簡単なんです)
後日また続きをやりました
まず今付いてたものを外しまします
そして今度はちゃんと付きました
足元の隙間に、これも子供の転落防止を兼ねて曲げアイアンの飾りを付けました
最後に二階の吹き抜けの手摺です
ここは長さが一辺1.8mもあるので、二枚に分割して作って、上で組みました
部屋にアイアンが入ると印象がグッとしまる様な気がします
吹き抜けに作り替えたシャンデリアも吊って、点灯しました
一個40wの電球が付いていたのですが、電気代がもったいないので5wのクリア球に替えました
アイアンの手摺ごしに見える明かりがキレイです
5wの電球なら眩しくないので直接光を見れるんですね
こちらのお宅はこれ以外にもまだ追加の工事がありそうです