真夏の湖岸は下草の緑がきれいですが・・
実際はこの時期は毎年、異常繁殖した藻に岸辺は埋め尽くされてます
せっかくの夏なのに、これではカヌーにも乗れません(今年は二人乗りに挑戦したかったのに・・)
そこで登場するのが、”かいつぶり号”という市の藻刈船です
バ、バ、バッという音と共に、藻を刈っていきます(・・がちょっと”焼け石に水”のような気も?)
まあでも、なんとか頑張ってほしいもんです
それまでカヌーは膨らませたまま、工房の天井に吊っておきます
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サンルームのブドウはだんだんと黒くなって、すっかり熟しました
まだ根本の方だけしか実はついてませんが、10房程が収穫できました♪
味も売り物になりそうな位美味しかったです(もちろん苗を貰った方にもおすそ分けしました)
それにしても、たいして手入れもせずにほったらかしだったのに、ちゃんと実ってくれました
さすが農家の時給換算率ナンバーワンの果実です
来年はサンルーム全面に・・?
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先月手摺を付けたお宅の追加工事をやりました
まずキッチンカウンターの白い天板を、茶色の木にしたいということでした
これは既存の天板を外せなかったので、集成材でカバーを作って上からかぶせました
次に、リビングの壁の一面と、階段の後ろの壁も自然素材でウッディな感じにしたいとのことでした
そこで持っておられたイメージ写真を見せてもらいました
木は黄色と茶色(白たと赤身)のツートンになってます
まったく同じ様にするのは難しそうなので、ステインの塗り分けで何とか似た感じに出来ないものかと思い
板の切れ端で数種類サンプルを作って、壁に当てて感じを見てみました
結局、板はパインの羽目板を三色のステインで塗り分けて張ることにしました
イメージが固まったところで、早速リビングから張っていきます
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3色の組み合わせは、施主さんとも相談しながら一枚ずつ張っていきました
22枚ピッタリで天井まで張れました(日頃のおこない♪)
リビングが出来たので、次に先月手摺を付けた階段後ろの壁も同じようにやりました
以前のビニールクロスより板張りの方が、取り替えたアイアンの手摺とも素材感が合ってますが
真ん中のプラスチックの照明カバーがこれでちょっと浮いてしまったので、手摺に合わせて
つや消しブラックとゴールドを吹いて、アイアンっぽく塗装してみました
イメージ写真と同じアングルで撮ってみました
けっこう近い感じになったと思いますが・・?
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これでいちおう今回依頼された工事は終了したのですが、予定より一日早く終わったので、
施主さんが夏休みを利用して(施主さんは小学校の先生なんです)DIYで作るつもりだった
リビングのウッドデッキ作りを一日だけ手伝うことにしました
リビングには二箇所の掃出窓があるので、この外にリビングからそのまま出られるデッキを作りたいそうです
でもDIYはまだ初心者だそうで、さらに真夏の外での作業は大変です
そこでなるべく簡単に作れるように、”ハシゴウマ”方式で作ることを提案しました
これはイベント会場等でよくやる方法で、デッキを支える足にツーバイ材のハシゴ枠を使うので、
構造がシンプルで、一番手間のかかる床のレベル(水平)をだすのも比較的簡単なんです
まず、事前に掃出窓の高さを測って、それに合わせてツーバイ材でハシゴ枠を作っていきます
出来たら防腐剤をたっぷり塗っておきます
次にデッキを作る場所の草刈りを皆でしました
ここは家の基礎周りの砂利を敷いたフラットな場所で、レベルは出しやすそうです
ちょうど二階のベランダの下で直接雨に濡れないので、耐用年数も長いと思います
柱の基礎はデッキの補強に使えそうです
基礎には半丁のブロックを使いました。ハシゴは長さ1,3m位なのでブロックは3個ずつ置きました
一個ずつセメントで固めてもいいんですが、基本は置いてるだけです
水平器を使ってブロックのレベルをある程度出したら、ハシゴを置いてその水平をみます
ハシゴは60cmピッチ位で並べて、その上にツーバイを一枚置いて横のレベルも合わせますが
どうしても合わない所は、ハシゴとブロックの間に腐らないアクリやゴムの切れ端をかまして隙間を埋めます
二階の基礎を枠で挟んで、デッキの倒れドメにしましたが、この高さのデッキなら無くでも大丈夫でしょう
施主さんペアも、もちろん頑張ってくれました
特に奥さんはテニスの国体選手だったそうで、さすがに炎天下でも元気でした
それに比べて、コチラはもうバテバテです
でもここまで出来ると後は楽しい天板打ち作業で、後はもう二人で出来そうなので一服しながら監督です(笑)
天板はツーバイ材に防腐剤を塗ってから5ミリの隙間を開けながら、75ミリの半ねじを打っていきます
ビスが大きいと打つのが大変ですが、インパクトドライバーなら初心者でも打ちやすいようです(ちょっとうるさいですが)
そして一日分のノルマの左半分は、何とか達成しました!
天板を留めると、脚付きの一枚の大きなテーブルのようになるわけなので、
全部出来たらもう一度下に潜って、ブロックとハシゴに隙間があれば、アクリをかまします
使ってるうちにブロックが沈んできた時も同じ様に調整します(セメントで固めてもいいです)
この調子なら残りの半分も、二人だけで全然大丈夫でしょう
自分達で作ると、今以上に家にも愛着がわくはずだし、夏休みの工作は(大人にも)
いい思い出になるので、がんばって完成してくださいね
(注:ツーバイ材をホームセンターで買うときは端から縦に見て、必ず”捻じれてない”ものを選んで買ってください)