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3月21~31日 パピエさんのお家リフォーム(その1)


パピエさんのお家リフォームは、工務店さんがキッチンの設置を完了した後の
21日から4回ほど入りました


まずはキッチン横の、ワークスペースになる部屋の床を貼ります

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現状は、普通の突板フローリングです

これをパピエさんのご希望では、ヘリンボーンにしたいそうです


でも本物のヘリンボーンは、以前やった記憶では施工がメッチャ大変だったの

何とか普通のワンバイで出来ないものかと、工場で色々試してみました

  
3色に塗り分けたワンバイを、部屋の床に並べてみると、けっこういい感じだったので

工場で広さ分の材料をカットして、準備しました

・    ・

準備ができたので、いよいよ着工です♪

 

搬入には、早速作ったリフトが活躍しました
上と下で声をかけながら、ピストン輸送しました
上ではパピエさんご夫婦が、上げた荷物を現場まで運んでくれました

  

貼り込み作業は、ご夫婦にも一緒にやってもらいました
現状のフローリングの上に、直接一枚ずつ貼っていきます
貼りながら、なぜか「たのしー♪」って何回も言ってました

after

 

ワンバイはサネ(差し込み用の凹凸)がないので、意外と簡単にはれました
あくまで”ヘリンボーン風”ですが・・(^^;))


そのまま続けて、横のキッチンの床も貼っていきます
同じワンバイなので、段差もなくなります


  
ここは、ヘリンボーン風ではなく、真っすぐに貼って、色も一色にしました

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次は入り口横の、この物置スペースです

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この物置はほとんど使っていないそうなので、工務店さんにキッチン解体のついでに、
壁を撤去してもらいました

after(解体後)

   
扉が付いてた面と、横の壁の2面を取ると、角に柱が残ったコーナーができました

これでキッチンが広くなりましたが、このコーナーは入ってすぐの場所なので、
見附のディスプレイスペースにすることにしました

穴だらけの柱には杉板を上張りして、正面の壁を一部開口しました

次にそこにアイアン枠の窓を付けて、下に飾り棚を付ける予定ですが
とりあえず今月はここまです


・    ・

先月移転工事した小さい部屋さんも、25日にプレオープンしたそうです


工事終了後も2回ほど行ったんですが、最後は作品も並んで、すっかり”小さい部屋”してました♪
(まるでずっと前からあったような雰囲気です)

1月23日 パピエ水彩教室さんのリフォーム工事(の準備)


パピエ水彩教室さんのリフォーム工事が、来月より始まります

合計3か所の工事で、工務店さんとの分業になるんですが
ウチの担当は、この部屋です

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こちらのお宅は、ちょっと高くなった丘の上の、広い雑木林の中にあります

以前お庭のサンルームを作った時は、資材の搬入を横の道から入れたんですが
その道は斜面の急カーブで、かなり細く、軽のジムニーでギリギリでした
でも今はもうジムニーがないので、手運びするしかありません(今の軽では多分ムリ)


ただ、下の駐車場から木の間を見ると、斜め上に最短距離10m程で届きそうです

 


そこで、工場に使っていないウインチが一台あったので、これを使った
簡易リフトを作ることにしました
このリフトは、以前の工事の時に実は考えていたんですが、その時は間に合わなかったんです

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形はこんな、瓦を屋根に上げる梯子リフトの、手作りバージョンのようなものです


物を乗せる台車は、角パイプの枠にキャスターを付けたベースに
ベニヤの台を付けたものを、ワイヤーで引き上げる仕掛けです

ただ、実際の斜面はガタガタした山の斜面なので、そのままでは引っかかって上げられません


 
そこで、梯子の代わりにパネコートで45cm幅のコの字型のスロープを作って、
台車の通る道をつけることにしました
スロープは単管を使ってもよかったんですが、台車を上に乗せやすいのと、
木製の方がビス止め出来るので、設置もしやすいはずです


パネコートの長さが1,8ⅿなので、合計7台分作りました(材料代は、約15000円ナリ)


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準備が出来たので、現地にて設置作業をしました


できたスロープを(まだリフトが無いので)パピエさんご夫婦にも手伝ってもらって、
一枚ずつ手運びで上げました
「ホントにやるんだー」と、ダンナさんは最初ちょっと驚いてましたが・・、やります!(笑)

 


それを上で合体して下に滑らせて固定する計画ですが、全部組むと
さすがに重くて持てなかったので、結局2分割で付けることにしました

 


ダンナさんにも手伝ってもらって、ウマ足と杭で斜面に固定していきましたが、
足場が悪いのでかなり大変でした

 


半日がかりで、何とか10ⅿのスロープを付けることができました(ダンナさんもお疲れ様でした)

パネコートの裏と支えの杭には、防水用にヘキサコートをローラー塗りしてますが、
せっかくなので、色は周りに合わせてグリーンにしました(^^;)

 


一番下は、駐車場にあまり飛び出さないように、曲げベニヤで曲面にしてるので、
ちょっと滑り台のようです

 


上から見ると、さらに長い滑り台に見えます

分割した一台ごとに支えを付けたので、試しに上を歩いてみても十分しっかりしていました

 


スロープができたので、早速台車にワイヤーを付けて、実際に動かしてみました


途中で引っかかることもなく、予想以上にスムーズに動いたので、ほっとしました

ウインチは垂直で最大100㎏まで上がるはずなので、パワー的には十分だと思います
雨よけにプラスチックケースに入れてから、下台にボルトで固定しています

 


興味津々で作業を見てたパピエさんにも、早速動かしてもらいました
「お米を買ったときは重宝するかも♪」とは、さすがに主婦の意見です

 


最後に近所の子供が遊ばないように、ブルシートを掛けて注意書きを貼りました

これで来月からのリフォーム工事も、かなり楽にできそうです
(工務店の見積もりも少し安くなるかも)


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京都の”小さい部屋”さんの移転も、物件が決まったそうで、先日下見にいきました


今は普通の事務所っぽいこの部屋を、とりあえずできる範囲からやっていこうと、
こちらも打ち合わせ中です

8月15日 姪っ子のおうちリフォーム

お盆で帰省した時に、尾道に行った姪っ子の、おうちリフォームの様子が
姉貴のスマホに来てました

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この家は、9月に結婚予定の彼氏が先に行って、自転車で街を回って探した物件だそうで、
賃貸なのに「柱さえ切らなければなにしてもいい」そうで、かなり大胆にやってるようです

春に一回だけ工具の使い方を聞いてきた以外、連絡がなかったので
まだやり初めてなかったと思ってたんですが、けっこうやってるようですね

地元の建材屋さんに聞いたり、ユーチューブでやり方を調べながらやってるそうです

そう、今は動画でなんでもアップされてるんですよねー

まあケガしないようにがんばってください!

どうしても分らん事があったらまた連絡して。それとSNSはよくわからないので
もしこれを見たら、今度パソコンで見れるようにしてね)

6月20日 玄関の下駄箱リメイク


自宅リメイクでやり残していた、玄関の下駄箱の扉を、壁の漆喰に合わせて取り換えました

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元は既製品っぽい突板合板の扉が付いていました

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全部で7枚分、外した扉を工場に持って行って、同じサイズの扉を作りました
付いていたスライド丁番は、そのまま使うので付けたままです

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新しい扉は、縦ラインを入れたシナベニヤを、ワンバイの枠で囲んで、
ドアと同じステインを塗りました

同じ位置に丁番の取り付け穴をあけているので、そのまますぐに付きました

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天板もワンバイでカバーを作ってかぶせました

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後ろに掛けてる絵は、お義姉さんの日本画で、下の受け皿は自分が昔、
初めて作った陶芸のお皿です(お刺身のお皿として作ったんですが


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ヨメ作の踏み台は、廊下にフローリングを貼った分、段差ができてたので、ついでに直しました

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裏の足に、段差分の板を付けて高さを合わせました

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これでバリアフリーになって、つまずくこともないでしょう

5月18日 老人ホームの内装考


テレビの昼ドラでやってる、倉本聰脚本の”やすらぎの郷”は、石坂浩二や浅丘ルリ子等
往年のスターが沢山出ているんですが、その舞台が、なんと老人ホームなんです

ロケ地は伊豆の川奈ホテルだそうですが、テレビ業界で活躍した人のための
いわゆる業界人向けのホームという設定です

そういう設定の老人ホームは、どんな感じの造りなのか興味があるので、録画してよくみています

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広い敷地に、コテージの建物が点在していて各人が個別に暮らしています


 
室内は和風ではなく、フローリングに腰壁、モリスの壁紙とブルーグレーのドアと建具という内装に、
革張りと無垢の家具を置いた、モダンな洋風スタイルです

 和風も最近は興味があるんですが、オシャレで気さくな和っていうのは、中々難しいので、
こんな洋風レトロが、誰にでも入りやすそうだし作りやすい気もします

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コテージの外側は全ての建物にベランダが付いていて、窓や手摺のデザインもオシャレです

いわゆる大手デベロッパーが作ったような、ピカピカの高級感はありませんが、落ち着いた雰囲気で
確かにこういう人達が入る(設定の)老人ホームをうまく表現してると思います

 

お年寄りのお見舞いに病院に行った時に、その部屋の殺風景さに、いつも憂鬱になって
いたんですが(認知症も進行しそう)、病院は無理でも、せめて終の棲家のホームは、
こんな感じの内装にできないものかと、いつも思っていました

実際には、こんなホームがもうあるのかもしれませんが、これからの時代、もっと増えると思います


びわこの寝室は、実はそんなイメージを実験的に作ったんでした(もう少し若いトーンですが)
最初は賛否両論あったのが、最近はお客さんにも好評なんで、案外先取りしてたのかも

ところで、このドラマの主題歌は中島みゆきなんですが、けっこういい曲なので、
なんとかヒットして、一位とれないもんでしょうかね
もしとれたら、前回”麦の唄”で逃した(5位)、5世代(70年代~2010年代)一位という、
ユーミンも桑田佳祐も出来なかった快挙なんですが・・

4月22日 団地のキッチン取り換え


市営住宅団地のキッチンを取り換えました

最初は扉だけ作ってほしいとのことで下見に伺ったら、築40年以上経って劣化が激しく
「可能なら全部作り変えてほしい」とのことで、結局全部作り直すことになりました

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現状のものを採寸して、シンク付きの作業台とガス台のセットを、同じ大きさで作りました

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シンクは白マーブルの人造大理石の廉価版をネットで取りました
排水器具付きで25000円程でした

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扉と引き出しは、お客さんの最初の希望通り、パイン材の白塗装仕上げです
合体すると180㎝になります
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作業台とガス台の天板は、これもリクエストで、オール白タイル張りにしました

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キッチンが出来たので、取り付けに行きました

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現状のキッチンは、後から周りをリフォームしてあって、床と壁にはまり込んでました
以前、別のリフォーム屋に、交換の相談をしたところ「撤去できないので無理です」と言われたそうです
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一体物では外れないので、扉と本体を少しずつバラしながら、何とか撤去できました
最初の予想通り、撤去作業がいちばん大変でした

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撤去さえ出来れば、新しいキッチンは元のサイズのままなので、きっちり収まりました
配管は、給水が壁から出ててキッチンとは干渉してなかったので、排水パイプを付けただけで済みました
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お客さんも、シンクがきれいになって、炊事作業が前より楽しくなりそうとのことでした

~3月25日 リメイクいろいろ


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自宅の外階段に付けた手摺が、15年経って腐ってきたので取り換えました
雨に濡れる部分はボロボロなのに、軒の下の部分はまだしっかりしていました

 道の向こう側のフェンスに、これも15年程前に付けた、白板パネルの前の
プランターを植え替えました(ヨメが)

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プランターをひっくり返して、土をほぐします

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びわこに植えた残りの花に、近所のホームセンターで買った花を足して植えました
プランターも壊れてたので、ついでに新しいのに替えました

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プランターは、いつものグレー板で囲みました
下の穴は、溝ごしに植え込みするときに、足を入れる穴だそうです

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ここは日当たりがいいので、バックの白板は15年経ってもまだ大丈夫です
でもさすがにペンキが剥げてきたので、上塗りしたそうですが、ツタも塗れてるし

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小さい部屋”さんの、間仕切り壁をリメイクしました

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ヨゴシ塗装の白板が飽きてきたので、シンプルな白い壁にしたいそうです

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そこで白くローラー塗りした薄いシナベニヤを上に貼って、全体をカバーしました
窓の下は、小物を置きたいとのリクエストで、少し厚みをつけて貼りました
パテが乾かなかったので、仕上げの塗装はオーナー自らにやってもらいました

最初は何を言ってるのかよく分からなかったんですが、たまたま横にいた、にしおゆきさんに通訳(?)
してもらって、ようやく作業内容を理解しました。でも出来てみると、たしかにすっきりしていい感じです
いつもながら、さすがのセンスですねー。今回も勉強になりました、師匠!(笑)

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古いミシンのリメイクを頼まれました

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茶色だった脚を黒の艶消しに塗って、アイアンっぽくしてから、
濃いめのステインの天板を付けると、ちょっとアンティークっぽくなりました

~1月25日 サンルームの増設


先月行われた、パピエ水彩教室さんでのカレンダー展を見に行かれたお客さんから、

「あそこのアトリエのようなサンルームを、裏庭に作ってほしい」と依頼がありました

パピエさんのアトリエを作ってから7年程になりますが、今までお問い合わせはあったものの
実際にお話を伺ったのは、今回が初めてでした

そこでまず、設置予定の裏庭を見せてもらいました

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今はカメを飼ってるだけで、あまり庭としては使っていないそうで、
裏のお宅との仕切りのフェンスまでの、2m程の間に四角い形で建てたいということでした
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外側の両サイド二か所にドアを付けて、内側の勝手口からも入れるようにしたいそうですが
勝手口の踏み石と軒があるので、壁の高さは余裕がなくギリギリに作らなけらばいけないようです

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早速、プラン図と見積もりを作ったんですが、実はその間に、周りの方から
「木製は腐るのでやめたほうがいい」とのアドバイスで、一度キャンセルになりかけました

ところが、この絵を見た奥様が「腐ってもいいから、やっぱりこれでやりたい!」と言ってこられました

自分のヘタな絵でキャンセルになることはあっても、逆のパターンは初めてでちょっと驚きました

こちらの方は、ご主人のお仕事の関係で、マレーシアのペナン島に暮らしておられたそうで
この絵の雰囲気に何かイメージを感じられたのかもしれません

パピエさんのアトリエの経験で、木で作っても腐らない自信はあったのですが、
そこまで言われると、思わず「意地でも腐らないように作ります!」といいました

 

今回も前回と同じように、ウッドデッキを作ってその上にサンルームを建てます

まずは、そのウッドデッキを作ります

 

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基礎の束石を乗せるベースを、コンクリートで作っていきます
久々のミキサーの登場です。
今回は高さに”逃げ”がないので、一個ずつ高さと水平を確認しながら作りました

 

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奥行きは1,8mで、横幅は3,6mの、4畳分の広さです

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踏み石より高くするために、束石は24cmの高いものを使いました

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大引きは腐らないように、木ではなく、前回と同じ防腐加工した75ミリの角パイプです
水が入らないように、両方を溶接して塞いでいます

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大引きの高さを微調整できるように、束石に開いてる穴に合わせて
長ナットで専用のアジャスターも作りました

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このアジャスターを穴に入れて、ベースを回して大引きの高さを調整します

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水平を出したら、間をモルタルで埋めて固めます

一本に三個ずつ固めていきますが、束石についてる羽根板を交互にすることで
パイプを挟んで、転び止めにもなります


重い束石を運ぶのは庭作り用に作った、超低床台車です

ところが、搬入通路に湯沸かし器があって、このサイズでは通れません

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そこで作り直そうとしたのですが、長い間外に放置してたので、ビスがサビて回りません
仕方ないので、真ん中でカットして狭くしました

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これで何とか狭い所も通れました


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大引きが全部固定できたので、次に天板を張っていきます

 

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天板は前回と同じ、ウリンという腐らない木を使います

この木はパピエさんの工事が終わった時に、試しに切れ端を地中に埋めて実験してたんですが、
以降、今でもまったく腐っていないので、土に直接付いていない、天板が腐ることはまずないはずです

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だだメッチャ硬いので、普通のビスでは打てないので、
下穴を開けて、金物用のドリルねじで角パイプにとめていきました

 

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屋根のないウッドデッキの場合は、水が溜まらないように、目地に隙間を開けるのですが、
今回は全ての面が部屋の中になるので、目地の隙間は開けずに天板を付けました

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並行して工場では、サンルーム本体を作っています
仮組をしながら、窓やドアの建具を微調整しながら作ります

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製作が出来たので、各パーツに分解して現地で組み立てました

この時の搬入にも、さらに持ち手をとって改造した、例の台車が活躍しました

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まず、壁パネルを付ける所に、ポリスチレン材というビスの打てるプラスチックの角材を付けます
壁パネルは十分防水加工してるのですが、さらに床の雨水が直接触れないようにするためです

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今回は現場が狭いので、作った本人と二人だけで組み立てていきました

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4枚の壁パネルを付けてから、屋根パネルを乗せて壁に固定してから、隙間を防水コーキングします

今回の屋根材は、グレースモークのポリカーボネート板を使いました

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最後に、外しておいた窓とドアを付けると

 

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大まかには、これで完成です♪
工場で塗装もしてきたので、一日で組めました

後は、中のパテ打ち、タッチアップと、雨樋やステップ等の外の雑工事です

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外側はこんな感じです

両側にドアがあるので、中を通って裏に回れます

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外壁はフェンスから30cm隙間を開けてるので、外からでも回れます

内壁は水性塗料を木目が出るくらいに、薄めに塗ってるんですが、
外壁は防水塗料を分厚く塗ってるので、テカテカです

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内側に浴室の窓があるので、湿気を逃がすために両サイドにガラリを付けましたが
蜂が入って、巣を作らないように内側に網を張ってます

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勝手口の踏み石と軒も、何とかぎりぎりクリアできました

今回は屋根がポリカなので、びわこの経験上、夏はメッチャ暑くなるはずなので、
窓の開閉に工夫しました

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窓は前回と同じ、上下のスライド式なんですが、下窓は4段階に固定できます

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さらに、上窓も2段階に開くことが出来るようにしました

これは上にたまった熱気を抜くためですが、下まで落ちて手を挟まないように
2段で止まるようにしました

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ドアも同じ上下開閉式の窓付きです

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そして、窓の外には、全て網戸を付けました
虫よけと、外からの視線を遮る効果もあります

 

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窓の外が、掃除できるように、取り外せます
このためにも、外に30cmの通路を残したんでした

 

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記念にローズマリーとヤマゴボウのスワッグを壁に付けて、お引き渡しました

この部屋の柔らかい雰囲気は、木製独特で、アルミや樹脂系の素材では多分出ないでしょうねー

奥様も、「ここでお茶するのが楽しみです♪」と言って喜んでくれました

12月3日 白板フェンスの取り付け


以前に付けた白板フェンスを見た、ご近所さんから「うちも」と
オーダーされた、白板フェンスの取り付けをやりました

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家の周り、全部で3か所あったんですが、まずは一番小さい自転車置き場の横から付けました

 

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次はお隣さんとの間仕切りフェンスで、ここはお隣さんが裏側に
ラティスを付けてたんですが、かなり古くなっていました

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長いので2分割したものを、下で合体します

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アルミフェンスのこちら側をカバーするように留めました
両面仕様なので、お隣さん側も明るくなったと思います

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最後は裏のフェンス全てをカバーしますが、全部で12mもあって、
今まで作った中で一番長いものでした

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これは一枚ずつ繋ぎながら留めていきました
ここは板の隙間を広めにとって、風通しをよくしました

これで、上の駐車場からの視線も気にならないはずです

~12月10日 自宅のリフォームの続き

先月からやってた自宅のリフォーム(リノベ?)が完成ました♪

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無垢フローリングを貼り終えたリビングの壁に、漆喰を塗っていきました

 

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白ペンキを塗っただけで長い間放置してた、耐震壁の二ッチもやっと仕上がりました

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そのまま玄関前の廊下や洗面所、トイレと塗っていきました

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玄関横の壁に付けてた二ッチにも、クロスより漆喰が似合うはずです

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下駄箱の周りも
この扉も、漆喰に合わせていずれまた取り換えたいと思ってます

漆喰の塗り方は、以前はこんなコテ跡を残したものをよくやってたんですが、
今はちょっと変わりました

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DIYで塗られるときの参考になるかもしれないので、ちょっとそのやり方を説明します

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まず最初は同じコテ跡の付く粗い塗り方で塗ってから、
しばらく乾かしてから、
ビニール手袋をした手で直接撫ぜて、コテ跡を軽くつぶしていきます

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こうすることで、粗い表面が滑らかになって、ちょっともち肌っぽい柔らかさのある表情になるんです
コテではなく手でやるので、適度な凹凸も残って自然な仕上がりになります
(まあ、コテを使ってもプロのようには、どのみちできないんで)

仕上げにつぶすので、最初の下塗りは大雑把にどんどん塗れるのもメリットです

これは、”小さい部屋”さんの壁を塗るときに、オーナーの美緒ちゃんの言われたイメージに合わせて
いろいろ試行錯誤しながらやってみたんですが、

それ以来ずっとこれで、びわこの壁もほとんどこのやり方で塗りました

だだ、乾き具合とそのタイミングがちょっと難しいんですが、
基本的には一面が塗り終わったら、次の面を塗ってる間に乾かして、また次と順繰りにやっていきます

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早く乾かしたいときは、新聞紙を当てて水分を吸収させたりします

壁が出来たので、最後に建具を取り替えます

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前はこんないわゆる建売っぽいドアや引き戸がついてました
いかにも突板合板製で安っぽくみえますが、実はけっこう高いんですね

 

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和室と、物置の扉も合わせると全部で6枚になりました

 

そのサイズに合わせて、いつものツーバイとワンバイの組み合わせてドアを作りました

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上の開口部にいつものステンドを入れる予定ですが、デザインが決まらずステンドは後回しです

取り付けた所を、順番に並べてみます

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リビングの入り口のドアと引き戸は同じ格子模様の窓付きです
これで廊下にも明かりがつながりました

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和室と洗面所とトイレですが、
洗面所だけいつものアンティークっぽい白にしました
ステンドなしの上が開いた状態でしばらく暮らしました(笑)

 

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ドアノブと丁番は前の物をそのまま使ったんですが、
ドアに合わせてこれもアンティーク風に塗りました

そしてようやくステンドが出来たので、入れました
(ステンドは、もちろんいつものアイアンフレームにアクリルのフェイクです)

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洗面所とトイレは結局いつものひし形デザインです。中の明かりをつけると模様が浮き出します

 

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和室はちょっと和風の格子模様にしました

 

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全体の感じです。やっぱりドアを変えるとかなり雰囲気がかわりますねー

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物置のドアは開口なしです

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和室もこんな感じになりました

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キッチンからみると3枚そろって見えます

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入り口のドアを開けたところですが、耐震壁のアーチともこれで一体化しました

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これでとりあえずは完成です
玄関を入った印象もずっと変りました♪