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月末でもまだ30度超える日が普通にあって、「ホントに9月?」って感じです
その分秋は短そう
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例年ならコスモスでいっぱいの前庭は、今年はほとんどなくて代わりの花が少し咲いています
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今年は暑かったからか、ブドウが久しぶりに黒くなってとてもおいしかったです
お土産にちょうどいいので、行く先々で配って喜ばれました
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さて、”雑木林の小屋(秘密基地)作り”の続きです
インスタグラムにも進行状況を少しずつアップしましたが、今月分をまとめてみました
土地は平坦地で、前の方は不動産屋さんが刈ってくれていたので車がそのまま入ります
敷地が道より高くなってる土地は造成費用が掛かるので、注意する必要があります
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最初は建物が建ってる所を買ってリフォームするつもりでした。ただ安い物件は実際に見てみると
前の道が狭かったり崖地だったりと、やはりそれなりの問題がありました
そのうちの一つの古屋を見に行った時は、不動産屋が玄関のカギを開けたのに、なぜか中に入りません
仕方ないので先に入ると、真っ暗の部屋には前の人の荷物がそのままで、寝室には布団が敷いていました
さすがにびびって電気を点けようとしても点きません。急いで窓を開けて何とか空気を入れ替えましたが
後で考えると、不動産屋も多分入りたくなかったんだと思います
まあ、掘り出し物件探しはこんなこともある程度覚悟する必要があるかもしれませんが、もういいです
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左側のお隣は家が建ってますが、今はほとんど使っていないようです(ここは大丈夫のよう笑)
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そしていよいよ着工!
とりあえず、いらない木を切っていきます
前の方には漆の木があったので、かぶれないように慎重に切りました
あと森で注意しなければならないのは、マムシとスズメバチとマダニかな(以前は熊も出たらしい)
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大分すっきりしました
以前の小屋跡の基礎を利用して、まずここに広いウッドデッキを作ります
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セメントでその基礎を作るんですが、土地の表面は落ち葉の腐葉土になっています
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セメントを練る水は隣の沢から調達。小さい橋の上からバケツを投げて汲みます
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休憩コーナーは真っ先に作りましたが、ロングチェアは一度座ると立てなくなるのが欠点
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工事用仮設トイレは介護用ポータブルトイレを利用(Amazonで7900円)
使い勝手が良ければ、そのまま小屋でも使うつもりです
テントは4900円で、フタを閉めると森に溶け込んでほとんど目立たないです
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束の乗る所を少し掘って、タコで叩いてからセメントを流します
腐葉土の下はなぜか砂地になっていましたが、ここは川の堆積地なのかもしれません
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基礎ができたので、デッキの資材をトラックで搬入しました
森の中なので腐らないように、大引は金物パイプのバタ角とデッキ材は樹脂材を採用
(6㎝角4mのバタ角はホームセンターで約3500円、25×140×2800のデッキ材はネットで約2000円)
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バタ角20本デッキ材110枚の合計1トン程で、トラックが掘り返した砂でスタックしました
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次に大引きのバタ角を防腐塗装。ヨメはこの作業でまた腰痛が再発して早くもリタイヤ
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2分割のバタ角を繋いで以前の基礎に乗せてみました。これでまだ半分なのでかなり広いです
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大引きの下に束を立ててレベルを出します。束も金物で高さを調整できるタイプです
セメントレンガも併用して、3種類の長さの束を場所に合わせて使い分けました
以前の基礎は、レベルも出てるしデッキの倒れ止めになるのでとても役に立ってありがたい
これがないと作った基礎だけでは多分持たないはずです
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とりあえず半分の下地ができたので、いよいよデッキ材を張っていきます
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樹脂製のデッキ材は専用の固定材があって、それを使うと天面にビスは見えないのですが
後で床板が外せなくなるので、基礎が沈んだ時に調整できるようにビスは上から打ちました
ただ樹脂材に直接ビスを打つと割れやすいので、いちいち下穴を開ける手間がかかります
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右半分できたので、残りも同じように基礎を作ってから張っていきます
左側は木が何本かあって土地も凸凹してるので、基礎が作りにくかったですが
この木がデッキの倒れ止めにもなるはずなので、なるべく切らずにそのまま残しました
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ほとんど貼れましたが、デッキ材が2枚と大引きが1本足りませんでした
30畳近くあるので小屋がなくても、森のテラス”としてイベントスペースや
テントを張ってキャンプサイトにもなりそうです
(風が吹くとドングリがたくさん落ちてきます)
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大引きが足らなかったところは、近所の子供が乗って落ちないように
補強ができるまで注意書きをしておきます
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次はいよいよ小屋作りですが、10月は今年も”Tsudohi”イベントがあります
ウチでやるのは、多分今年が最後になると思います
詳しいことは、Tsudohi(インスタグラム)を見てください