2月2日~ 自宅の外構やり替え①


自宅のお隣の土地は半分に分割販売していましたが、ウチに近い方は売れたようで
基礎工事が始まっています

  
前回の解体工事もそうでしたが、真近に一から
新築工事を見れるのはとても勉強になります


リビングから空が見えるのも、もう少しの間かもしれません

  
間口はウチより少し狭いですが、うまくレイアウトして駐車場のスペースも確保しています

それに比べると、ウチの門周りにはかなり無駄があるように思ったので、
隣の工事の音がある間に、ウチの外構もこの際やり直すことにしました

 
普段はデッキの下にヨメの軽を置いてるんですが、セレナがあるときは前に横向に置いてました
前の道は比較的広くて向かい側に家がないので、30年近くこれで問題はなかったんですが
一応路駐になるし車の出し入れも面倒なので、前から何とかしたいとは思ってたんです


間口が狭いわりに階段の横に広いデッドスペースがあるので、ここを使えば2台縦に並びそうです


 

今の階段はまだ新築の時に、二人で壁に足場板や床にタイルを貼ったりしてDIYしたのですが
これも大分傷んできてたので、ちょうどいいタイミングかもしれません(逆によくもってたもんです)


採寸してからプランを立ててみましたが、門と階段を4段分やり替えれば、何とかいけそうです
(少し前に飛び出すので、車庫証明は取れませんが)

ただそのためには、いろいろクリアしなければいけないことがあります

  
まず、撤去しなければいけない真ん中の門の壁の上に、ウッドデッキの柱が乗っています
ウッドデッキは残したかったので、この柱を切っても大丈夫なように補強することにしました


そこで柱の間のサイズに合わせて、こんな枠を作りました


  
これを前と後ろの柱の間に固定して

 
両面を防水塗装したコンパネで塞ぎました。枠だけでは弱いですが、面材を付けることで
一枚物になり、柱に替わる大きな棚受けができたことになります
雨が中に入らないように、上をルーフィングで塞ぎました


  
それでもこれだけではまだちょっと不安なので、家の柱に付ける金具を作って
そこからワイヤーで梁を吊りました


さらに階段ができたら梁も金具で繫いで、階段手摺りのポールで支える予定です

  
とりあえず2点補強はできたので、いよいよ柱を切ってみます

  
切った柱を抜くときはさすがにちょっとビビりましたが、特に垂れることもなかったので
後でデッキにも(恐る恐る)乗ってみると、全然びくともせずにがっちりしてました

まずは第一関門クリアです

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その壁の横にDIYで作った花壇と水栓スペースも撤去しましたが、この壁を取るのは一番最後の予定です

   
次はこの階段横の壁です
最初はこのままで、右側に新しい階段を付ける予定でしたが、それでは狭まかったので
この壁をまたぐ形に変更したために、上の当たる部分をカットしなければいけなくなりました
でもこれはコンクリートでできています


中がコンクリではなくブロックでできてることを期待して、サンダーの刃をコンクリ用に替えて
両面から少しずつカットしていきます

  
途中で刃を大きいものに替えてなるべく深く切ってから、バールを入れてまず上の段を取りました
中はやはりブロックだったので比較的楽に切れましたが、つなぎ目はセメントと鉄筋が
入ってるのでかなり苦労しました



次に下の段ですが、ここは新しく付ける階段に合わせて段々に切ります


一番下の段が、ブロックではなくコンクリだったので、持ってたハンマードリルで割りました


この壁の右側に新しい階段の受けを固定する予定です
エゴの木をなるべく切らずに残したいのですが、ギリギリです

  
新しい階段は鉄で作るんですが、それができるまで仮の階段を足場板で作りました
奥に入れる道幅も残したいのですが、この階段幅ではやはり狭いですね

並行して工場でその階段を作っていきます

 
本体は加工がしやすい30角のLアングルで作って、天板は人工樹脂のデッキ材を使います

  
階段の支えは、さっき言ったように最初は2本の予定だったのを、後で3本に増やしました
この1本目と2本目の間に、壊した壁が入るプランです

  
それに段々を付けると階段っぽくなってきました


分解できるように全てボルト組なんですが、そのボルト穴を開けるのにこのドリル歯は便利です
サンダーの刃も今の物は薄くて切りやすいし、昔仕事で鉄工をやってた頃に比べるとホント進化してます
「あの時これらがあったら、ずっと楽だったのにー!」と、つい思ってしまいますね

  
その段々に踏板の天板の乗せると、ほぼ全体の形が見えてきました

後は手摺りを付けて天板を貼れば完成ですが、続きは来月です