週末セカンドライフ 10月


10月の前半は夏のようだったのに、後半いきなり寒くなって一気に冬になったようです
年々春や秋が短くなってるように感じてましたが、今年は秋がほとんどなかったかも

 
それでも前庭のコスモスは満開です。今年はなぜか背が高いです


バケツ一杯摘みましたが、まだまだあります

 
コスモス以外にも、ジニアやヒメツルソバも咲きました

 
時々あちこちの湖岸でやってる花火が、今日は音が近いなと思ったら、前の湖岸公園で上がってました


後半は、薪ストーブを今年初めて焚きました


急な寒さのせいかわかりませんが、池のメダカが大きい二匹以外全部死んでしまいました(ショック・・)


卵をもらった布布さんに報告すると、すぐにまた5匹持ってきてくれました



この子らには何とか冬を越してほしいもんですが



床の間に活けるススキを切りに湖岸公園に行ったら、桜の木に葛が巻いてました


ついでにそのツタで籠を作って、今月はそれを花器にしようと思いました

 
縦芯にツタを巻き付けていきますが、最初4本でやったら偶数ではできないことが分かって一本足しました

 


もっと壺っぽくしたかったんですが、結局なりゆきでこんな形になりました
でもちょっと緑が混じってて、まあ初めての割にはいい感じにできたと思います
(人からよく無人島に行ったら生き残れそうと言われます(笑))


ススキの横に沢山生えてた、セイタカアワダチソウも一緒に活けました


葛の籠の中には、ペットボトルを切って入れました


山側にも庭ができたので、茶室の勝手口にいく通路に竹のベンチを作って置きました
お茶会の待合にも使えそうです


焼却炉を使うために、薪ストーブに被せてあった景石をまた外して燃やしましたが


焼却炉に近い玉竜が、熱で枯れてしまいました


水の出なかった蹲は


ソーラーのポンプを入れて、水が出るようにしようと思いました


蹲の中にバケツを置いて水を循環させます

    
これで水が出るようになりましたが、曇ると止まります


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”風曜日にようこそ118”に、また行きました

 
今回は『小人の森へようこそ』がテーマで、テレビにも出られた木工作家さんの
小人の森の家や、どこでもドアがありました

 
真ん中の大テーブルには、今回の目玉の庭師だいすけさんが作った森のジオラマがあります(素晴らしー!)


「ジオラマというより大きな生け花のようですねー!」と、だいすけさんに聞くと
5年ほど正統な生け花を習ってたそうです(やっぱり)

でも庭師のお仕事には、生け花は必須ですよね


真ん中の苔の付いた倒木には、鈴花さんの鉄の昆虫がありました


ヨメが鈴花さんの大ファンで、先日大阪であったアクセサリー展にも行ったんですが
”シャコ万”(小さい万力)
や、”やっとこ”のイアリングの精巧さには、ホントに驚きました
(門扉のような大きいもんだけじゃなかったんだ)



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今月はここを使った、いろんなイベントがありました

1週目に浜大津のお茶の先生に、お茶室をお稽古に使ってもらいました


10人近くも来られて、なんと縁側にも正座されてました

   
床の間には、各自の生け花を一同に並べられていましたが、これは”花寄せ”というそうです

お茶室も、久しぶりに本来の使い方ができてよかったです
またいつでも使ってくださいね

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14日には、こちらも大津の作家さんグループに使ってもらいました


”ふわりて”という、子育て世代の若い3人のお母さんグループだそうです


3人共ジャンルが違っていて、布小物作家さんには奥の部屋を使ってもらいました



整体のセラピストさんには、お茶室を施術ルームに使ってもらいました

 
もうお一人は、グラノーラをサンルームでドリンクと一緒に販売されていました


サンルームにブドウの実がないとさみしいので、オモチャの房を代わりに付けてみました(笑)

こちらのグループは月イチであちこちに出店されてるそうです
ここは一応プライベート空間なので、
普段はお茶のお稽古とウチのイベント以外は、貸スペースには
していないのですが、今回はある方のご紹介があったのと、ちょうどウチのイベント直前だったので
それ用に設営した場所が、そのまま使えたのがラッキーでした

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そして23日からは、いよいよ年一回の、”Tsudohi2021″の3日間が、始まりました



先週の看板を書き換えて、オープンです


最終日は少し雨に降られましたが、初日と2日目は天気にも恵まれて暖かかったです

 
ギャラリーの壁には布布さんの帽子と

 
奥の部屋には色束さんの草木染が、いつものように並びました


3日目は少し寒かったので、ファンヒーターの暖炉も入れました


奥のサンルームは普段は作業場になっていますが、先週一年ぶりにカフェ仕様に変えました


ランチメニューは、初日が”NINA SPICE”さんのスパイスカレーで、

 
後の2日は、いつものはっちゃんのビーガンランチです


そして一番奥のお茶室では、今回も椿野さんのお手前があります



床の間には今回のために用意してくれたお軸に、野の花が添えておられます
下のお米は田んぼを借りて作っておられる古代米を、先日収穫されたものだそうです



入り口横では、ウチのワークショップのステンドグラスのライト作りも準備完了です



ガラスは、透明以外に色ガラスもあります

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オープンすると、今年もたくさんのお客さんに来てもらいました


着物のグループさんもいましたが、お茶室のお客さんでしょうか


サンルームもランチの時は満席になりましたが、今回は密にならない位のちょうどいい人数で
お客さんともじっくりお話することができてよかったです


  
初日のスパイスカレーと、はっちゃんのブッダボウル(洋風丼)も好評です


  
色束さんは、スタイル抜群のNINA SPICEさんに、ちゃっかり商品撮影モデルになってもらってました


お茶室では

 
お客さんの途切れた隙を見て、今年も一服入れていただきました♪


生菓子は先生の娘さんの、うららさん作です(最近売れっ子になってきたそうです)


今年も来てくれたセバスチャン一家の本人には、またお茶室で尺八を吹いてもらいました


去年は茶室の中の真横で聞いたんですが、今年はあえて外で聞かせてもらいました
お茶室からこぼれてくる尺八の音色を聞きながら、できた庭を見るのはホントに贅沢な時間でした

 
ウチのワークショップもたくさんの人に参加してもらいました


 
透明なガラス以外にも

 
色ガラスの組み合わせも、沢山作りました

 
赤や二色の組み合わせも、なかなかおしゃれです(ちょっと初心者マークのようですが(笑))


お手本代わりに一緒に作るので、たくさんできたサンプルは、今度ネットで売ってみようかな




お客さんもですが、今年も参加してもらったメンバーさん達に楽しんでもらえたことが、
一番うれしかったです。
またやりましょうね
(画像は、色束さん布布さんのFacebookからもお借りしました)