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今年の正月は帰省自粛でまたもや田舎には帰れませんでしたが、こんなことは何十年ぶりでしょうか
そういえば、去年の初詣の時のおみくじが、滅多に出ない凶だったのは(それも二人共)
ひょっとしたら、このご時世のことだったのかも
まあそれでも無事にすごせたのでよかったんですが、さて今年はいったいどうなるのやら・・
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1月の後半は暖かい日が多く、雨が降っても雪にはなりませんでした
先月やり変えた自宅のベランダも、雨に濡れていい色になっています
これから雨のたびに、だんだんと色が濃くなっていくと思います
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今は庭にはあまり花がないのですが、その中で唯一のスイセンです
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以前も紹介しましたが、この元はホームセンターに売ってた3万円ほどの既製品です
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一度茶色で下塗りしてから、白を塗ってシャービー塗装しました
おしゃれな洗面台はお高い割に使いにくいので、既製品をリメイクしたんですが、実用的で使いやすいです
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ミラーと照明も再利用しましたが、この壁付けのミラーキャビネットは、今ではネットでよく売れてます
(ネットの商品は殆どここ用に作ったものを切り売りしてるようなもんです)
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その洗面所はお風呂の脱衣室も兼ねてるんですが、その横が勝手口からの庭仕事用物置になっているので
とりあえず、板壁とカーテンで仕切ってたんですが、板壁の上と窓は開いたままでした
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真冬はお風呂に入る前に、浴室の天井に付けた乾燥機で浴室と脱衣所を温めてから入ります
この浴室乾燥機もたしか3万円程で安かった割には、雨の日は洗濯乾燥室にもなって便利ですが
その分電気代がけっこう高いです(大きいドライヤーのようなものだから)
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そこで、無駄な物置の暖房代を節約するために、窓と上のスペースをアクリで塞ぎました
これで長い間放置してたことが、今回一個片づいてよかったです(まだまだありますが)
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撤去したベランダの手すりを、少しずつ薪ストーブで燃やしています
量的には十分ひと冬持ちそうだと思ったんですが、すでにほとんど燃やしてしまいました
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手摺に付いていたビスや金物は、灰の中から宝探しの様にマグネットで選り分けます
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部屋が温まるまでは、扉を開けて直接火に当たるんですが、扉が直角にしか開かなかったので
角の当たる箇所を削って180度開くようにしました
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お高いストーブではできない荒治療ですが(笑)、これで二人で火にあたれます
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ところが開けたまま燃やしていると、知らない間に火の粉が飛んでミトンに穴があきました(臭いで分かった)
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このままではいつかヤバいことになりそうなので、残ってた金網をカットしてカバーを作りました
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手摺に使ったツーバイ材は北洋材なので、多分北米やカナダからの輸入木材だと思います
年輪を見ると、数えられるだけでも50本ほどあるので、多分樹齢は80~100年位の木だと思います
加工してる時はまったく気にしていないのですが、燃やすときなぜかそのことが気になります
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その炎を見ながら、その木が育った深い森の長い時間と季節ごとの出来事をイメージすると
たまにふとその森に自分もいるような気になります
これがいわゆる火の癒し効果なのかもしれませんが、薪ストーブの楽しみの一つです
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、(脳内トリップ?)
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熱気は上に上がるので、部屋全体が温まるまでは、頭だけ暑くなって足元が冷たいので
扇風機を上に向けて空気を循環させました
天井が斜めになってるので、いい感じに循環しますが、音がうるさいので何かまた考えてみます
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その横に長い間立ててあった、ユーカリのドライも大分葉の色が褪せてきたので
先月の強風で折れた枝と交換することにしました
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捨てる前に床の間に生けてみました
冬の枯れ野のイメージです
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茶室の暖房は、ファンヒーターからオイルヒーターに変えました
これ位の部屋なら、こっちの方が全体をやさしく温めてくれます
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冬になったらやりたかった、待望の”掘りこたつ式囲炉裏”をやることにしました
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夏に掘り込みのテーブルにしてたのを、今度は囲炉裏付きのこたつにするわけです
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そのためにまず買ったのは、こたつ用のヒーターです(アマゾンで4500円)
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こたつ布団は、ある理由でなるべく安いものを探して、結局ニトリの3990円のものにしました
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囲炉裏にした時のことを考えて、一酸化炭素アラームと、万が一のための消火器も揃えました
最近の消火器はスプレータイプがあって、ホントに使いやすくなってます(880円)
消火は時間勝負なので、大きいものよりこの方が実際は役に立ちそうです(使いたくはないですが)
アラームは安かったので、リビングの分も一緒に買いました(一個550円←大丈夫か?)
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普通の掘りごたつなら、そのままテーブルに布団を掛けるだけでいいんですが
囲炉裏にするために、少し追加の作業をします
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まず掛布団の真ん中をカットして、囲炉裏用の穴を開けました
囲炉裏用の穴の開いたこたつ布団はどこにも売ってなかったので(あたりまえか)
切っても大丈夫な安い布団を選んだんです
斜めにカットして内側に折り込んで、ガムテで留めただけなので、まあ一応再生可能です
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次に布団を乗せるための中板を作ります。ずれ止めの加工も四隅にしました
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最後にこんな枠を作りました。裏に金網を貼ってますが、さてこれはいったいなんでしょうか?
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準備ができたので、早速組み立てていきます
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4畳半の真ん中の畳だけめくって、周りの畳は難燃仕様の撤去物のパンチカーペットで養生します
畳の下の床板が、そのままこたつの天板になります
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その床板(こたつ天板)の下の空間に収納してたこたつの足を、床板天板の受けになっている
四隅の穴に差し込んで、ヒーターも下に置きました
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布団を乗せるために作った穴あきの板を足に乗せてから、こたつ布団を上に掛けます
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板と布団の穴は、囲炉裏ボックスに当たらないように、天板の穴より少し大きくカットしています
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そして、これも下に一緒に収納してた、鉄板で作った囲炉裏ボックスを穴に入れると
”掘りごたつ式囲炉裏”の組み立て完了です♪
元々は炉を切るために床上げしたので、そのスペースを有効活用するために掘りごたつにしたんですが
普段使わない掘りごたつの下はけっこう広いので、たくさん物が入れられます
(何なら床下全体を収納スペースにすることも可能ですが)
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囲炉裏ボックスのカバーを乗せると、普通のこたつテーブルにもなります
組み立ては5分位でできましたが、こたつを置くと茶室が一気に田舎の”離れ”に変わりました
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これは田舎の囲炉裏の上によくある木の枠を真似したんですが、実際の目的は実はよくわかりません
天井はハイショーカーで防炎加工もしてるんですが、とりあえずここでは囲炉裏の火の粉が
天井に行かないためのカバーのつもりです
(床の間の先月のゴールドクレストが、今月は正月の門松のようです)
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囲炉裏部屋なので、入り口はもちろん躙り口ではなく、出入りしやすいドアバージョンです
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囲炉裏ボックスに薪ストーブで出た灰を入れて、茶釜を掛けました
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障子の外に縁側の引き戸がもう一枚あるので、その空間の断熱効果で、内はけっこう暖かいです
縁側って一見無駄なようですが、ホントに優れもんですねー(ここは水屋との廊下も兼ねてるし)
これでここに籠って、雪見障子越しに作った庭を見ながらまったりするのは、サイコーの贅沢かも(笑)
この狭さが逆に落ち着くので、縁側付きなら3帖でも十分かもしれません
外に雪が積もるともっと絵になるでしょうね~
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元々この小屋のプランを考えてた一年前のブログを見てみると、茶室の前はこんな画像の
囲炉裏部屋がイメージだったので、これで最初のプランに戻ったわけです(茶室とのリバーシブルですが)
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さっそく灰の上に炭を入れて火を熾してみました
炭に火が回ると、囲炉裏ボックス全体がけっこう温かくなって、下のヒーターはなくてもよさそうです
よっぽど熱くなるようなら、内側にケイカル板を張るつもりでしたが、これ位なら大丈夫そうです
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茶釜の錆は相変わらず取れないので、中にガラス瓶を入れて二重にして、そのお湯を使ってます
なかなかピッタリの入れ物が見つからなかったんですが、2杯分ならこれで十分入れられます
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お茶菓子は、かりん糖ときな粉餅の超略式お点前ですが、けっこうおいしかったです
今度はお餅を焼いて、善哉を作ろうっと
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もっと古民家っぽく、五平餅やお魚を焼くために、木の木っ端も燃やしてみましたが・・
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あっという間に部屋が煙だらけになって、アラームも鳴りやまないので、すぐに窓を開けました(笑)
やっぱり炭を外で熾してから、入れる方がよさそうですね