12月10、11日 自宅ベランダのやり替え



以前作り替えた自宅のベランダが、大分傷んできたのでまたやり替えることにしました

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前回やり替えた直後 (2009年のブログ画像より)                             現在       

前回のやり替えは2009年だったの11年前になるんですが、その時はきれいだった木の色も
汚れて大分黒くなってきています

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汚れよりも、プランターを置いてる床板が大分腐ってきて、もし抜けると高いので危険なんです

 
前回は土台から全部作り替えたんですが、柱と梁はまだ大丈夫だったので、今回は床板と手摺だけ
やり替えることにしました


早速、置いてたプランターをリビングに移動しましたが、けっこうな量があって驚きました
ウチには庭がないので、このベランダにプランターを置いて庭代わりにしてるのですが、かなりの重さです


床板は特にプランターを置いてた所が、湿気が籠るのかよく傷んでました

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一階の自宅ショップも普段はドアを閉めてるんですが、車を中に入れる時はここを開けられるように
作ってるので、今回も作業スペースを広くとるために全開して、元のガレージ状態にしました


全開はめったにしないので、普段は見れない開放的な中からの風景です

準備ができたので、早速工事開始です

 
まず手摺りと床板を撤去していきます
高所作業なので、メンバーにも手伝ってもらいました


 
下の大引きはまだ全然大丈夫だったんですが、木はいつかはだめになるので、保険的に
同じサイズの角パイプを入れて補強しました

床板を全部取ると足場がなくなるので、一枚ずつ剥がした分だけ新しいものをに張り替えていきました



床板は前回の足場板ではやはり10年程しか持たないので、今回はセラカンバツという板を使いました
デッキ材としては最強のウリンより少し軽くて色も明るいので、前から一度使ってみたかったんです
事前にサンプルを取ってみると、たしかにウリンと同じような素材感でした

値段はウリンより4割程安いのですが足場板と比べると3倍はします。でも耐久性はウリンとほぼ同じで
外でも20年以上は腐らないそうなので、長い目で見ればこっちの方がずっと経済的です
ただその分硬くて割れやすいので、下穴を開けながらビスを打っていく手間が増えます

 
床板が張れると、同じセラカンバツで作った手摺を付けて完成です♪
また元のきれいな茶色ベランダになりましたが、色はいずれ段々とグレーになってくるはずです

 
下の大引きがもし傷んできても、今回金物を入れたので安心ですが、柱と梁も次は金物にするつもりです
後は、セラカンバツがホントに腐らないか、まあ実験ですね(笑)


今回も手摺の桟は斜めにつけて、日が植物に当たるようにしました


プランターも元に戻しました。床と手摺がきれいになると花も明るく見えます