週末セカンドライフ 10月


先月は、まだほとんど蕾だった前庭のコスモスも満開になりました

 

今年はあまり背が高くならないようにヨメが剪定してたので、倒れることもないようです

   
先月に続いてこの時期は、家のあちこちにコスモスが置かれてます


お茶室には小枝を一つ


蹲の後ろを少し植栽しました


玄関前の秋明菊を数株移植しました


もうちょっとほしいですね

 
湖岸に行く水路脇の道に張り出してるショウガと数珠玉をカットして、通りやすくしました


切った枝を、床の間に生けてみました


道の横に残ってた彼岸花も入れてみましたが、色が入ると大分感じが変わります

せっかくお茶室があるので、お客さんが来た時に(遊びで)お茶を出せるように
一番簡単なお点前のやり方を練習することにしました

  
そこで練習用の中古の茶箱をヤフオクで取りました(たしか5000円位)
7点セットで、これだけで一応基本的なお点前はできるそうです


炭でお湯を沸かすのは大変なので、中古の電気炉も取りました(7900円)


後ろの衝立(風炉前)は、既製品はサイズが合わなかったので簾で作りました
これで電気のコードを隠せます



お釜も4000円位でしたが、錆がなかなか取れないので当分使えそうもありません



別々に買ったので、サイズがぎりぎりでした
でもこの炉(風炉)に入れる釜は、正式には形が違うそうですが、まっいいでしょう


さっそく練習してみました。先生は横に置いたノートパソコンのYouTubeです
(また飽きる前にマスターできるかは疑問ですが(^^;))

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24日から始まる”Tsudohi2020″ではここのお茶室も使うので、その準備をしました


 
正座が苦手な人のために、正座椅子を4個作りました

 
お茶室の前はイワダレ草が伸びないので、お隣さんに教えてもらった場所から苔をまた移植しました



そしていよいよイベントのオープンです

 
今回は来客数が全く読めなかったんですが、とりあえずいつもの臨時の駐車場も確保しました

  
布布さんの帽子と、色束さんの草木染も前日にディスプレイ完了しました


  
いつものオレンジペコさんのアクセサリーも並べました


入り口の横にアルコール消毒ポンプと検温計を置きました


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オープンすると初日から多くの人に来てもらいました(大阪や兵庫からも♪)
本当にありがとうございました


一時は密にならないように気を付けなければいけない程でしたが、自粛期間が長かったので
イベントを期待されてた方が多くいたのかもしれません(臨時駐車場を借りててよかったー)


奥のサンルームは、いつものハチヨコランチと特製茶がいただけます



テーブルには拭けるようにビニールカバーをかけて、アクリの衝立も立てました(ソーシャルディスタンス!)


今年のビーガンランチプレートには、星形のもっちりしたパンが付いてました(これ好き)


湖岸の木の下にもテーブルを出しました

 
ウチは入り口の横の窓際で、フレームペイントのWSをやりました(ほとんどヨメだけで)

  
一番奥のお茶室も準備完了です

自分的には、ここが今回のメインコーナーになります


躙り口を入ると


添え釜をしていだだく椿野先生が、テーマに合わせて持ってきてくれたお軸が、かっこいいー!
やっぱり床の間には掛け軸が映えますねー


お花は田んぼまで行って取ってこられたそうですが、ぴったりの景色です!


その横がお点前のコーナーで、お釜ももちろん持参されました


いちおう作った正座椅子と座布団も用意しましたが、使った人は多分いなかったと思います(さすがー)
まだ寒くはなかったので、本番中は障子と窓を開けて風を通すようにしました

 
お点前は静寂な雰囲気で、最後にスタッフで頂いた時しか写真は撮れませんでした



     
お菓子は、娘さんのうららさんの手作りです(すばらしいー!)

先生のお客さんも多く来られたようで、2日間とも外では常に待ってる人がいる状態でした
人の整理が不慣れであたふたしてしまい、結局先生はお昼を食べる時間もありませんでした(大いに反省。。)
こんなことなら最初から予約制にするべきでした。は~


本番中はこのバックヤードの水屋が物で溢れてました(物置の引き戸は外してオープンの棚にしました)
水屋っていうのが、お茶会ではいかに重要な場所だってことがよくわかりました

 
お客さんがようやく帰られた後に、プライベートでお点前の練習を見てもらいました
(お疲れだったのにすみません)

ネットだけでは分からない事も多く間違いだらけでしたが、お茶教室もこんな優しい先生ばかりなら
行ってもいいんですがねぇ・・


今回はお茶の手伝いをするつもりで作務衣を着ましたが、これならお客と間違えられないので便利です

ちなみにこれは新品で1500円程でしたが、けっこう厚手で暖かったです
(会社の研修で一週間行かされた永平寺を思い出します)


お茶のお稽古をする時は、帛紗を付けるためにこの上に3900円の袴を付けます(カッコから入るやつ)
ちょっとコスプレっぽいですが、これでも元剣道部なので袴は意外と着慣れてるんです

3日目はお点前はなかったので、隙をみてパソコンで練習してると、外国の方が奥さんと見に来られました
フランスの方だそうですが、なぜか尺八を持っておられたので一曲吹いてもらいました
お茶室とピッタリで感激でしたが、土壁は吸音性があるのか、彼も音の響きがいいと言ってくれました

企画からだとほぼ一年かかったお茶室作りが今回のお披露目で、とりあえずは完了した気がしました

(※画像は布布さんと、色束さんのページからもお借りしました)

今回来れなかった人のために、お茶室の動画を撮ってみました