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自宅でリモート勤務されている知り合いの方のお部屋を、リノベーションしました
ワークスペースの部屋にいる時間が多いので、そこを好みのイメージにしたかったそうです
befor
自由な時間が増えたので、ネットで買った壁のクロスをご自分で貼ったらDIYにハマったそうです
目指す部屋のイメージは”ナチュラルな男前”だそうです
、ワークルームはご夫婦二人暮らしのリビングダイニングで、横にキッチンが付いています
旦那さんはDIYにはまったく興味がないそうで、依頼されたのは奥さんの方で、
キッチンカウンターも、ワンバイ材で手作りされたそうです
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そしてまず作ってほしいと言われたのは、掃き出し窓の内窓です
今よくあるインテリア系の投稿画像で、これを見てやりたくなったそうです
エイジング塗装した掃き出し窓で、これは投稿された方がご自分でDIYされたそうです
小窓ならともかく、掃き出し窓は大きいので、DIYで作るのはかなりの上級者さんでしょうね
さすがにこれは自分では作れそうになかったんで、発注することにしたそうですが、最初に工務店に
見積もりしてもらうとバカ高かったので、ウチに相談したそうです(よくあるパターン)
掃き出し窓は二か所あって、その両方に付けたいそうです
画像は吊り戸だったんですが、全開する必要はないので、サッシと同じ引き戸にしました
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サイズに合わせて、窓の建具を2セット作りました
工務店の建具屋のレベルではないかもしれませんが、これ位の方が逆にイメージに近いと思います
トーメイのアクリル入りなので、断熱効果もあります
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その枠をエイジング塗装していきますが、基本は先月WSしたフレームのやり方と同じです
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建具が出来たので、早速取り付けに行きました
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18cm程の壁の厚みの部分に、上の溝の”かもい”と両サイドの枠を留めます
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床は余り段差を付けたくなかったので、薄いシナベニヤを溝を付けて貼りました
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上の溝を深めにして余裕を持たせたので、建具も少し削っただけで無事入りました
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ただ、サイドの窓の外はブロック塀のままで、お隣の車も見えています
それを隠すためにサッシにスリガラスシートを貼ったそうですが、この際ここも装飾することにしました
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そこで工場にあった白いラティスにプランターカバーを付けて、ガーデニング用の壁を作りました
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ブロック壁に留めて、前にリアル人工芝を敷きました
スリガラスシートも下半分だけはがして、プランターが見えるようにしました
ガーデニングはあまりやったことがないそうですが、これを機会にぜひ頑張ってください
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窓を替えると、前のテカテカした床が気になるので、ここも替えることになりました
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befor
窓のイメージに合わせて、フローリングの上にいつものワンバイを貼って無垢の床にします
after
養生ベニヤの上に、壁に合わせて塗り分けたワンバイを並べて、ボンド貼りました
ヘリンボーンも試してみたんですが、今回はこんな感じの貼り方になりました
見てるうちに自分でもやってみたくなったそうなので、貼り残した部分は本人に埋めてもらいました
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これも以前イベントで使たものが工場にあったので、とりあえず3本もってきました
これなら中が空洞で軽いので安全です。壁の色に合わせてグレーにエイジングしました
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いろんな場所に当ててみて、一本はキッチンとの境目の上に付けました
サイズが足らなかったので、奥の見えにくい所でつぎ足しました
壁がボード壁だったので、支え用の板を付けてそれに留めましたが、これは柱に見えます
コーナーの補強の”ほうづえ”も、装飾を兼ねて付けました
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もう一本は奥のコーナーに斜めに付けました
いずれシーリングライトを、もっと合うものに交換したいそうです
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これで単調なクロスの天井も隠れて、キッチンとの間仕切り効果もでます
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そのキッチンは、がんばって扉にレンガシートを貼ったそうですが、本人もイマイチだそうなので
最後にこの扉を変えます
扉を新しく作り替えるのは、大分追加したため予算的にもきびしいので、一番簡単な上張りにしました
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2,5ミリの薄いベニヤを6cm幅で割ってエイジング塗装したものを、両面テープと
ボンドで、直接外した扉に貼っていきます
周りだけ二重に貼って、段差を付けて扉っぽくします
エイジングの仕方もWSして、足らなかった分はご本人に塗ってもらいました
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天袋と下の6枚分貼りました
剥がしかけたレンガシートは後で上からラフに塗装するそうですが、壁はそのままでもいいかも
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これで完成です♪
”ナチュラルな男前”になったかどうかは微妙ですが、元のテカテカした既製品感が消えて
ご家族やお友達にも大好評だったそうです
DIYも、やりながら大分マスターしたはずなので、お仕事と一緒にまた頑張ってください