週末セカンドライフ 8月


お盆も帰省自粛でしたが、GWから2回連続で帰らなかったのは初めてかもしれません
去年から進めてたお墓の引っ越しもストップしたままで、いつできるかまったくわかりません

ただ、感染者数のグラフは、月初めの右肩上がりから徐々に下がり始めてるので、
とりあえず第二波(?)のピークは越えたようです(次は秋から冬と言われてますが・・)

梅雨が長かった分、お盆の後は遅めの猛暑で、連日最高気温を出してました
コロナより熱中症の方が危険な毎日でした

 
セレナの外気温と工場の二階は40度になるので、作業するのはなるべく夕方から夜にやりました

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びわこの庭仕事も、なるべく夕方から日暮れまでやりましたが、今は日が長いので3時間はできます

 
玄関前のベランダが日陰になって一番涼しいので、夏はよくこのベンチで一服します
ここは一番最初に作った庭ですが、植えた木がどれも大きくなって木陰が涼しいんですね


ウッドデッキはかなり傷んでるので、そろそろ作り替えなければいけないです
デッキの隙間からは草が生えて来てます(笑)


その前に停めてるセレナは、日中は暑いので以前は普通に窓を開けてたんですが
あのスズメバチの数を見ると怖くなったので、両側の窓にメッシュを貼りました
取り外しが面倒なので、近くの買い物にはこのまま出かけます(笑)
既製品もあるようですが、とりあえず網戸の残りをガムテで補強して、弱粘テープで
直接貼ったんですが、せめて黒にするべきでしたね

 

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サンルームのブドウは月末には大分色が付いてきましたが、水不足で萎んでる物もでてきました

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一週間家を閉めてると暑かった週は熱気が一階まで籠って、玄関を開けるとムッとします
家全体が熱くなってるので、そんな時は窓を開けてもなかなか冷えません



一番上のロフトには熱抜き用のガラリが、両サイドに二個ずつ付けてるんですが
風のない日はあまり効果がないので、業務用扇風機で窓から強制換気してました


この家を作ってる時もちょうど猛暑の年だったので、暑さ対策は色々やりました


屋根と天井の間は二重にして、その間に遮熱シートを貼って、熱がリビングに伝わるのを防いでいます

  
遮熱シートと屋根の隙間の空気は一番熱いんですが、それは外壁の下と軒裏から
煙突効果で上がってくる空気を、
ロフトの天井の格子からロフトに逃がしています

  
その下の層も空気が流れるように隙間を作って、下の吸気口と上のロフトの壁に熱抜きを付けました


さらにリビングの天井にも直接排気口を付けて、天井に溜まった熱気を上に逃がしてますが
これは薪ストーブの煙を出すことも兼ねてます


つまり全ての熱気はロフトに溜まるわけで、暑い日は温度が50度以上になります
それを外に出すために換気扇も付けたんですが、それでも追い付かない時は、
結局業務用の扇風機を使うことになります


窓があるので人が居る時は窓を開けますが、最近は豪雨なので、ずっと開けっ放しにはできません

 
そこで今回もう一個のガラリにも換気扇を追加して、それにタイマーを付けて
居ない時も毎日昼間だけ換気扇を回すことにしました
万一モーターがオーバーヒートすると怖いので、容量の低いブレーカーも付けました


熱気の降りてくる格子の換気扇近くは、そこからだけ吸い込むことを避けるために塞ぎました


蚊取り線香の煙で空気の流れを調べてみると、ほぼ部屋全体の空気を吸えてる感じです

今考えると、棟を二重にして熱気を直接外に出す工法もあったんですが、当時は知らなかったんです
まあでも窓を開けて換気扇の外に手をかざすと、熱風が手に当たるので大分熱気は出てるようです

一週間後、一番暑かったお盆明けの週でも、これで一階まで熱気が籠ることは無くなりました
でも普通の換気扇なので、あまり長期間回し続けるのは不安なので、月末には止めました

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前の道からの入り口付近は土が削れて少し凹んでいます
これは前の道の奥が行き止まりになっていて、他に切り返す場所がないので、宅配便や
入ってきた色んな車がここでUターンするために、どんどん削れてその砂が前の道に落ちるんですね


前も少し補修したんですが、今回も一袋1000円のレミファルトで、簡易舗装することにしました
セメントで固めてもいいんですが、固まる前に他の車が入る可能性があるので使えません
レミファルトは冬より夏の暑い時の方が柔らかくてならしやいので、日が落ちた夕方にやりました


下の砂を履いてからレミファルトをぶちまけて、トンボでならします
右側の前だけは、前に固めたのがそのまま残ってたので省きました


コンパネを敷いて上を車で踏んで固めることを繰り返します


最後に直接車で行ったり来たりしてタイヤで直接踏み固めました

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これで車の出入りもスムーズになって、前の道に砂が溜まるのも減ってくると思います
まだ少し柔らかいですが、後は他の車が踏んでくれるので自然に固まるはずです

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お茶室を使う時は、使ってなかったスポットクーラーの冷気を窓から入れました


窓が開いていても冷気は下に下がるので意外と冷えますが、ちょっと象の鼻のようです

 
日差しが当たるお昼ごろまでは、掃き出し窓に簾を掛けました


 
下だけ巻き上げて縁側で庭を見ながら一服すると、まるで隠居生活の気分です(笑)



外の景色と一緒に中の茶室を見ると、作った時のことを反省も含めてつい色々考えてしまいます


裏の水屋の物置に棚を付けました
収納場所ができたので、これでようやくお茶の道具を探すことができます


坪庭は雑草とコスモスが大きくなって、すっかりぼやけてきました

 


その分川の周りは草が伸びてきて、自然な山の小川っぽくなってきました 


鹿威しの竹もカビたのか、真っ黒になってきました(でも音はいいです)


見かねたヨメが雑草を抜はじめました


こっちは下のデッキで一服です

ところがこの後、前庭でヨメが足長バチの巣に気付かずに、数匹に手を刺されてしまいました



3か所まではなんとかリムーバーで吸えたんですが、全部は吸えませんでした


次の日には右手が腫れてましたが、吸った所は腫れなかったので、
思ったよりひどくはならずに、三日目には腫れも引きました。はー

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お茶の作法として、茶室に入る前に蹲(つくばい)で手を洗うという一種の儀式(?)があります

お茶会の練習には必要なので、茶室の前の庭にそれが出来るコーナーを作ることにしました

 
枝折戸を入ってすぐの、左のプラムの木の下に作ることにしました


ネットで買った信楽焼のミニ蹲(16000円)と、ヤフオクで買った自然石の灯篭(4500円)を並べました
ホントは石の蹲が欲しかったんですが、重くて持てないので、結局焼き物の既製品になりました


蹲は下の水中ポンプで水が循環できるので、川のポンプと連動させて動くようにしました
中が空洞なので、下に落ちる水音が水琴窟のように響きます
竹のミニ柄杓も付いてましたが、これを使う作法も決まってるそうです


ミニミニコーナーですが、これで枝折戸を入って手を清めてから、お茶室にはいることができます

いずれ周りの植栽も、もっと和風ぽい物にしたいと思います

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今月の床の間(花と花器)


床柱に、サンルームの横の藤蔓とセージを掛けました


この花器は、ウチの商品でもあるアングルの試験管入れです
以前、和モダンな旅館のオープン用に200個も作ったことがあります

 
前庭のサルスベリも生けてみました


この花器は、前に作ったアイアンのランプカバーの中に、ホヤ代わりのサイダー瓶を入れました
アイアンは重さがあるので、背の高い枝を入れても安定します


夕方になると横の窓から西日の間接照明で、時間と共に後ろの壁の表情が変わります

掛け軸はまだないので、当分季節の花と花器の組み合わせだけになりそうです
花器は自分で作った物だけでなく、ヤフオクで掘り出し物を探すのも楽しみです

 


びわこ花火が中止になった代わりに、サプライズのミニ花火大会が毎週あちこちであります
夜は大分涼しくなりましたが、今年の夏はまだ終わりそうもありません