5月3~6日 田舎のゴールデンウイーク、令和元年



連休後半は、姉貴と二人でまた帰省しました


年号も変わって初めての帰省ですが、特に田舎は何も変わらずいつもの風景でした
この風景がいつまでも変わらないのがなによりですが・・)


ただ実家の壁の文字が、”令和”に変わってました。やっぱり楷書が一番難しいそうです

有線放送で、隣町でアートフェスをやってると言ってたので、行ってみることにしました


パンフレットをもらいに、駅の観光案内所にいきました
隣町とは合併して今は美波町といいますが、ここは観光に力を入れてて、以前の朝ドラ
”ウエルカメ”の舞台になった町です(そういえばヒロインの名前も波美でした)

 

アートフェス自体のパンフはなかったんですが、京都で通訳ガイドをしてる姉が
観光ボランティアガイド(無料)のチラシを、めざとく見つけました

さっそくカウンターにいたおじさんに聞くと、その本人がガイドしてくれるそうです(無料で)

 
「それでは行きましょう!」と、観光案内所をいきなり閉めて、すたすた歩きだしました


町のあちこちの古民家に、地元作家さん中心の作品が展示されていました

 
元漁師さんの木彫りや、絵画などが展示されていますが、どこにも必ず地元のボランティアの方が
付いておられて、町の人のボランティア
意識の高さを感じました

 
版画の作家さんはかなりの売れっ子だそうですが、たまたま在廊されてた写真家さんと少し話すと
その方が講師を務めていた写真学校が、ウチの前の工場の隣だったことが分ったりして
「世の中狭いなー」となりました


こちらの庭先では、フェルトペンで実際にイラストを描いてる方もいました

ここの町は昔からの門前町のためか、芸術家や文化人が多いんですね

 
(平面)は、実はあまりよくわからないのですが、この壁に掛けてあった右から二番目の書画が
めずらしく目に留まったので、値札を見ると一万円だったので、おもわず「これください」というと
店番の方は、いきなりあたふたしだして「ほ、本人がいないので売れません」といわれました

「値段が付いてるのでいいでしょ?」といっても、結局売ってもらえませんでした

買いたいといわれたのは、たぶん初めてだったんでしょうね~、残念(まあ今度自分で書いてみよう)

 
こちらの町は、四国八十八か所の23番札所なので、この時期お遍路さんが沢山きていました
移住者さんがやってるカフェでオーナー君と話すと「あの人たちにこっちまで来てもらうことが
ウチのテーマです」と言ってました(たしかに)

自分はもう一つ先の町の、いつもの竹細工の同級生に会いに行くので、ここで別れましたが
姉貴は自分のガイドの向学のために、お寺の中までじっくり案内してもらって
一時間のコースが3時間かかったそうです

ボランティアガイドのおじさん、ほんとにお疲れ様でした(何と80歳だそうです)
お礼に案内書の英語表記の訂正訳をしてあげたそうですが、それじゃ全然足らないですね

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竹細工の同級生は、去年ウエルカメのロケ地だった道の駅にある、この舞台でのイベントを
観光協会から頼まれて、仲間を集めてやったそうです

 
でもその時の画像を見ると、後ろが倉庫のままなので、余りにも殺風景でもったいないブログからの画像)

そこで、ボランティア精神に感化された自(この町の高校OBだし)、この舞台の背景装飾を
次回の帰省の時に、ボランティアすることにしました

(と、協会長に言った手前、その時までになにか考えなくてはいけませんが、まだアイデアが・・)

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それと、この町に移住した会社の実話を元にした、”波乗りオフィスにようこそ”も
もう公開されてるそうですが、どこでやってるのかよくわかりません(笑)
でもこの映画の影響だけではないと思いますが、ここに都会から出向
してきた会社は
もう17社にもなるそうです(すごーい)

徳島はネット環境がいいので、IT企業にはウケがいいんだそうですが、撤退はしないで
頑張ってほしいもんです