~4月25日 パピエさんのおうちリフォーム完成♪


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パピエさんのおうちリフォームが完了したので、まとめてみました
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まずは、先月途中になってた、ドア横のコーナーの続きです

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廊下側に小窓用の開口を付けてから下地のベニヤを貼って、漆喰を塗りました(画像なし)


窓枠は、9ミリのアイアンの角棒でこんな形にしました


アルトドイッチェのガラスを、二枚の窓枠で挟んで入れました


何か物足りなかったので、パピエさんと相談して上下に板を入れることにしました

 
たまたまあった古材の板を上下に入れると、ぐっとしまりました
下には、入る人に当たらないように狭い小棚を付けました
角の柱囲みは石壁風に塗ってみました

  
ウチの壁灯と、天井からは同じアルトドイッチェで作ったペンダントを付けました
ここは部屋とは別のスイッチにしたので、メインの照明を消してここだけ点けると、
ほのかな間接照明になって落ち着きます。壁と天井の漆喰にも光の模様が映ってきれいです

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外の廊下から窓を見ると、水を流したようなガラス模様にランプの光がほんのり浮かびます

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その横のキッチンの壁は、ご夫婦に漆喰塗りをやってもらいました

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旦那さんは凄い集中力で、2時間休みなく塗って、一番広い面を塗り終えてくれました
パピエさんは、以前アトリエの壁を塗ったことがあるそうで、とても仕上がりがきれいだったので
仕上げは必要ありませんでした

そのまま、キッチン周りの窓枠やコーナー見切り材のペンキ塗りも、やってもらいました

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塗る前は茶色だったので、その上から部屋のイメージに合わせたブルーグレーに塗っていきます

after
  
これだけで、部屋の印象がけっこう変わります
ペンキ塗りはさすがの腕前で、今度雇いたいくらいでした(笑)(特に自分が苦手なマスキングが上手い!)

天井と横壁はクロス仕上げでしたが、ここにはコンロが来るので、汚れがつきにくいように、
天井にはアルミ複合板を貼って、壁にはタイルを張りました

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コンロ上の換気扇が目立ってたので、木製のルーバーでカバーしました


ルーバーも掃除しやすいように、すぐ取り外せるようにしました


befor & after

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正面の大きな窓は、窓枠を黒く塗ってアイアンの枠を前に付けて、コンロ側のコーナーは完成です


シンク側のキッチンの裏とサイドにも同じ色の板壁で囲んで、
バー付きの小棚をアイアンの受けで付けました

北欧風のイケアキッチンにも、けっこうマッチしています


このちょうど上に、いつものフェイク梁を渡して、ダクトレールを付けました


このレールにペンダントと並べて吊ると、キッチンがちょっとカフェ風になります

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キッチン側ができたので、奥のワークスペースにかかります

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間仕切りを兼ねてる作り付けの棚は、扉を変えて、杉板を上張りしてから
白くエイジング塗装しました

勝手口の横は、黒板パネルを付けました。後でここにチョークアートを描くそうです

次はいよいよ中のやりかえです

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ここの壁も最初は漆喰塗りの予定だったんですが、ちょうどその頃にパピエさんが、お仕事を兼ねて
パリに一週間程行くことになったので、向うで壁紙を買ってこようということになりました

イメージは、このびわこの寝室のような感じで、花柄のクロスに白い腰壁という組み合わせです

ところが、探す時間が十分とれなかったそうで、クロスのお土産は、結局なしになりました(残念)
でもイメージはもうクロス壁に変わっていたので、急遽ネットで取ってもらうことにしました


選んでもらったクロスが届いたので、早速、前の壁紙をめくって貼っていきました

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国産の壁紙は幅が90㎝なんですが、輸入壁紙は50㎝位しかなくて、柄も突合せで
”合わせ切り”しなくていいので貼りやすいです
右側の壁は、びわこのグリーンの壁紙が残ってたので、それを貼りました


クロスが貼れると、下に腰壁を付けていきます
プレナー加工した杉板に木目が薄く出るくらいに白く塗った板を、一枚ずつ張っていきます

  
縦板が貼れると、ルーターで飾り切りした見切り材と巾木を付けると完成です


ここまで出来ると、ちょっと我慢できなくて、床の養生を少しめくってみると
ヘリンボーンとの相性も
バッチリのようで、ホッとしました

  
ただ、窓がこのままだと、どうしても周りに合わないので、
予定にはなかったんですが、サッシを隠すために、びわこと同じような白い内窓を付けることにしました

  
ここはプライバシーは大丈夫なので、外の緑が見えるよう透明のアクリを入れました
観音開きで風も入ります

最後に、一番やりたかった入口のアーチを付けます

befor
 

実は今回の工事では、事前にこちら側からのイメージ図は書かなかったのですが、
それはパピエさんの方から、かなり具体的なイメージスケッチがすでにあったからです

 
そして、その中でもっとも興味を引いたのがこの入口アーチでした
この絵を見て俄然やる気になったわけなんです

after


このアーチは、同じアルトドイッチェをアイアンフレームに入れたものです
フレームは、このサイズだと角パイプで組むんですが、あまり男前になりすぎないように
25ミリ幅の薄いフラットバーで作りました

   
右側は、机を入れる時のために扉にしました
泡入りの靄ったガラス越しのクロス壁も、なかなかおしゃれです

床の養生をとると、ヘリンボーンの床ともバッチリ合っています♪

このアーチが今回のリフォームの”トリ”で、これで全て完成です!

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・・暗い廊下を歩いてくると、アイアンの窓越しに、ほのかな壁灯の灯りが見えてきます


そしてドアを開けるとこの景色が見えるように、ドアの開き方向を逆に取り変えました


その後、ワークデスクも無事入って、もういつでも使えます

befor  & after

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afterは、ちょっと日本から抜け出した感じもしますね
格子の建具等は、元の古い物をそのまま使ってるので、新築には無い”味”も出てる気がします

今回一緒に工事してもらった夷工務店さんも、ブログにアップしてくれています
こちらはアングルセンスが抜群で、めっちゃかっこよく撮れてます

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今回は最初に頂いたプランがよかったので、基本的にはそれを具体化する作業だったんですが
その中でも現場で作りながら、あーだこーだと(笑)相談しながら決めたことも多かったです

まあいつものことですが、空間作りという作業は、経験上このやり方がいちばん理想的な気がします
(代理店経由の通常の工事だと、工程だの予算だのに束縛されて、なかなかできないんですね~
今回も自由にやらせていただいてありがとうございます)

毎回作業が終わった時点で次の採寸して、それを工場で作ってから、持ってきてまた付ける
という繰り返しだったので、実際の現場作業は一週間の内2~3日位でした
でも、作ったものを早く付けたいワクワク感を毎回経験出来て、こっちも楽しい毎日だった気がします