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毎年、夏の終わりになると、聞きたくなる曲が沢山あります
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去年は、”柳のジョーちゃん”だったんですが、一昨年にアップした、”湘南マイラブ”と並んで
夏バンド、”チューブ”のお気に入りのもう一曲が、初期のヒット曲、”サマードリーム”です
ヒットしてる頃はそれほどでもなかったんですが、なぜか最近になってお気に入りなんです
暑くてやる気が出ない時は、前田君のハイトーンボイスに、いつも元気をもらってます
そして、これも最近知ったのですが、その曲の作詞家と作曲家が、チューブとジョイントした
”渚のオールスターズ”というスペシャルユニットがあって、それが今聞いてもけっこういいんです
なので、今日はそのバージョンで、”サマードリーム”を聞いてみます
ユニット結成のきっかけは、この曲の最初の歌詞の、”渚のカセット、好きな歌だけ詰め込んで”
という、亜蘭知子の書いたフレーズに、織田哲郎がインスピレーションを受けたからだそうですが、
なんかわかる気がします
(”カセット”というのが時代を感じますが、自分にはやっぱり”カセット”なんですよね~)
特に、織田哲郎の声と歌い方が、若い前田君以上にかっこいいので、もう一曲、”Be My Venus”!
この歌い方の延長線には、矢沢の永ちゃんがいるような気がするので、彼の夏うた、”時間よ止まれ”も。
ちょっと渋くなってきた頃の永ちゃんですが、若い頃のギラギラしてる目もいいですねー
夏うたといえば、やっぱりサザンも外せないんですが、サザンの夏うたナンバーワンはやっぱり”真夏の果実”かな
(本人バージョンはなかったけど、カバーを聞くほど、ホントに難しい曲なんだって知らされます)
映画、”稲村ジェーン”で、加勢大周(なつかし~)が、七里ヶ浜の駐車場で、空き缶を蹴って
「暑かったね、夏・・」と、つぶやいた後に流れるイントロが、メチャかっこよかった
映画はイマイチ評判が良くなかったようですが、この一曲で全てオーライっていう位の、名曲だと思います
息の長いサザンとは対照的な、一発屋”class”の,”夏の日の1993”も、大好きです
今聞くと、男の子目線の正直すぎる歌詞が、逆に新鮮です
このあたりは、夏まっただ中っていう感じですが、稲垣潤一、”夏のクラクション”の
無機質で透明感のある声は、夏の終わりにぴったりな、切ない空虚感があります
昔、工場に有線を引いてたことがあって、一番にこの曲をリクエストしたことを思い出します
切ないというより、気だるい感じの”来生たかお”の声も、気持ちを落ち着かせる独特の波長があるようです
“マイラグジュアリーナイト”と、百恵ちゃんに書いた”おだやかな構図”を。(これは夏というより冬の夜長って感じですが)
ついでにちょっと古いですが、元祖シンガーソングライター癒し系、荒木一郎の、”空に星があるように”
自然なメロディーラインと、つぶやくような歌い方は、今聞いても全然古くありません
今聞いても新鮮といえば、寺尾聰の作った曲は今でもカッコイイです。お気に入りの、”SASURAI”を。
”ルビーの指輪”が大ヒットして、その才能を知らしめたのに、「音楽は趣味ですから」と、次作アルバムを
出さなかったことに、当時は「なんで?」と思いましたが、今ならその気持ちが少しわかる気もします
洋楽の好きな男性ボーカリストのトップは、エンゲルベルト・フンパーディンクですね
”ラストワルツ”の、サビの部分の声の伸びと艶は、天性のものを感じます
最初は、その名前と風貌から「何人?」って思ったもんですが、「インド人」と知って納得
同じ時期にハマってたプレスリーのカバー、”And I Love you so“は、本家のペリーコモの声も好きなので
ちょっと聞き比べてみました。プレスリーは、ロックより意外とカントリーがいいです
まだまだ大好きな、さだまさしや佐野元春、新沼謙治なども紹介したいところですが(いつものミーハー目線ですが)
きりがないので、最後に男性ではないのですが(どんどんテーマから外れる)最近聞いて、いいなーと思った”この曲”を