週末おうち作り 4月


満開になったミモザは、バッサリ切ってお友達やご近所さんに配りました
それでも沢山余ったので、花束にしてお店で100円と200円で販売しました

PAP_0021           PAP_0019

PAP_0024

ところがなぜか全然売れずに萎れてきたので、最後は希望者全員に持って帰ってもらいました(笑)
それでも余ったものはドライにして、リースにしました

PAP_0243


ミモザが終わったら、いつもの様にオオデマリとライラックが咲きました

PAP_0245


サンルームのブドウは冬の間は葉を落として、まるで枯れてるようで心配だったんですが

PAP_0127

やっと芽を出しました♪
今年こそ天井を覆ってくれるでしょうか

PAP_0130      PAP_0129


裏の空き地を何となく見ると、何やら見覚えのある草が・・

PAP_0241     PAP_0240

そうこれは、大好きな春の山菜、イタドリではないですか
それも茎が太くて赤い、一番美味しい種類です。まさかこんな近くにあったとは・・

新芽の間しか柔らかくないので、早速採って、だし醤油とワカメを付けて食べました

PAP_0239   PAP_0242

甘酸っぱい中にちょっとある”春のエグミ”が体にはいいんだそうです
もちろん100%の植物繊維なので腸にもいいはずです

冷奴に入れるとホントに山菜っぽいですね

PAP_0258

ヨメは「なんで草をたべるの?」といってますが・・

そういえば最初に実家に連れて行った時、皆なで磯遊びに行って小さい貝(”いそもん”という)を沢山とったんですが
それが夕食の食卓に茹でられて普通に出てきた時は、カルチャーショックだったそうです(なんで?

・      ・      ・

さて庭は、花の植え付けを優先して後回しになってた、レンガの道を付けることにしました

PAP_0136      

早くも雑草が生えてきてるので、これ以上放っておく訳にはいきません

PAP_0063

ところが、試しにレンガを少し並べてみると、なぜかまたイメージが少し違うような気がしました
レンガを使うと、たしかに”キレイ”にはなるんですが、その分既成品っぽいというか、外構っぽいていうか・・

結局、玄関前のアプローチの時と同じ感覚に陥ったので、もう一度そのアプローチを見てみました
これはレンガの代わりに例の型を使って、セメントに玉砂利を洗い出して作ったんですが
やっぱりこっちの方がイメージに合う気がしました

PAP_0001    PAP_0002


だだ今回は和風ではなくイングリッシュガーデン(?)なので、 変化を付けるために、
石の色を変えてみようと思いました

早速、置いてあった型をもう一度取り出して、やってみることにしました

PAP_0000_thumb.jpg

今回は黒い玉砂利の代わりに黄色と白の砂利を表面に付けて、洋風な石っぽくしてみました

 PAP_0008   PAP_0009

サンルームが製作工場になりました

150315_1612


でも乾くとベースのセメント色が強く出て、全然まだセメントっぽいです

PAP_0014


そこでベースのモルタルには、普通のインスタントセメントを使わずに白セメントを使うことにしました
ただ、白セメントは普通のものよりかなり高いので、まず普通のセメントで薄めの石を沢山作りました

PAP_0003   PAP_0060


固まったらその上にもう一度、白セメントでベージュ系の砂利を付けていきます

二回に分けた分、少し手間は増えますが、石を一個ずつ作れるので、持ちやすくて作業が楽です

表面に付ける砂利は、”明石”というベージュ色の小粒のものをネットでとって

PAP_0179    PAP_0181

ホームセンターにあったナチュラルロックのポリーノと、小粒の白玉砂利の三種類を使いました

PAP_0180 PAP_0182 PAP_0183

   

そして今回やった石作りの工程です(興味のない人はとばしてください)

まずベースになるコンクリートの石に、モルタルの付きを良くするためにスポンジで濡らします

PAP_0203       PAP_0202


そこに白セメントと砂を混ぜたモルタルを塗りつけます
(ちなみにモルタルっていうのはセメントと砂を混ぜたもので、それに砂利(砕石)を混ぜたものをコンクリートといいます)
砂を混ぜると白セメントがグレーっぽくなりますが、乾いたら白くなるはずです

PAP_0201       PAP_0199


その上に粒の大きめのポリーノと白玉砂利を撒いて、コテで押し込みます

PAP_0198        PAP_0196

 

次に小粒の明石をパラパラをまぶして、これもコテでモルタルに押し込みます

PAP_0194      PAP_0192


さらに手でもペタペタして下のモルタルと十分なじませます

PAP_0190       PAP_0189


それを水をたっぷり含ませたスポンジを何回も押し付けると、
表面のモルタルが洗われて下の砂利が出てきます

PAP_0188        PAP_0187

 でもこのやり方は左官の洗い出しというより、公園の道なんかでよく見る”舗装”に近いかもしれません

 

色の変化を付けるために、セメント着色材を混ぜて黄色っぽいのと赤っぽいのも作ってみました

PAP_0059


黄色はこんな感じで

PAP_0185      PAP_0178


赤はこんな感じです

PAP_0176        PAP_0175


三種類分を何回にも分けて沢山作りました

PAP_0172

・     ・ 

とりあえず出来た分だけ庭に敷いてみることにしました

まず入り口のスペースから始めます

雑草をもう一度抜いて地面をならしましたが、根がまだ浅かったので今回はすぐに取れました

PAP_0065


石の下に雑草の根が回ると抜きにくくなるので、防草シートを敷きます

PAP_0066      PAP_0067


その上にレベルを出すための砂を撒いて、もう一度トンボでならします

PAP_0068      PAP_0069


そして出来た石を並べていきます

並べる順序は型を見ながらやりましたが、この型は上下だけでなく左右にも繋げていけるんです

PAP_0071     


PAP_0074


並べ終わったら石の高さを微調整してから、目地の土を入れて水を撒いて固めました

基本的なやり方はレンガの時と同じですね

PAP_0076    PAP_0077 


石が出来た分だけ少しずつ増やしていきました

      PAP_0146

三種類の石の色は、乾くとあまり差が分からなくなりましたが、
この後さらに土で汚れていくと、 多分殆ど目立たなくなるでしょうね
でも全体的な感じはイメージに近いです


そしてようやく花壇の横の道まで進みました

PAP_0134

PAP_0138

PAP_0229

石は一個づつ手でペタペタして作ったので、少し丸みがあってかわいいです

PAP_0225

PAP_0228

全部張るとグッと庭らしくなりました
特に後ろのウォールとは基本的には同じ作り方なので、よく合ってると思います

PAP_0216


PAP_0219

パンジーも前よりちょっとオシャレに見えます
いずれ道ぎりぎりまでグランドカバーの代わりにタイムを植えて、土の面を覆うそうです


・     ・

 

お隣のおじさんが飼ってるゴールデンレトリバーに子供が生まれたので、三週に渡って見せてもらいました

一週目

全部で11匹もうまれたそうで、うじゃうじゃいてます♪♪
来週にはあちこちに貰われていくそうで、こんな光景はもう今しか見れないという事で
わざわざ呼びにきてくれたんです(うっきゃー)

PAP_0037       PAP_0029     PAP_0034

PAP_0039         PAP_0038

ところがヨメはちょうどこの時居てなくて、後でこの画像を見せるととても悔しがってました


二週目

一週間で、すっかり大きくなりました。さすがゴールデンです。でももう三匹しか残ってませんでした

PAP_0169      PAP_0089

ヨメは一週ごしのご対面で、やっと抱かせてもらえました

        PAP_0100     PAP_0090      PAP_0093

 

三週目

毛並みもしっかりしてもうすっかり子犬です

       PAP_0167   PAP_0152    PAP_0161

 

PAP_0154      PAP_0155

いつまで見てても飽きません
こうやってじゃれながら大きくなるのは、犬の成長のためにもいいそうです
来週には二匹も貰われていって、最後に残す一匹だけになるそうで
ひと月以上寝起きを共にして
育てたおじさんも、今週はさすがに寂しそうでした

PAP_0168        PAP_0164

この子犬の親の父親は有名なチャンピオン犬だそうで、
マニアの間ではこの子犬達は、今とても話題なんだそうです

でもこの子達を見てるとやっぱりユメちゃんを思い出しますねー
ユメが逝ってから5月でちょうど一年になります
まあ、生き死にだけはどうしようもないことで、歳をとって死ぬこと自体はとても自然な事だと思って
今は 納得してるんですが、15年近くも一緒にいたのがいなくなるのはさすがに寂しいもんです

最近は”昔の思い出効果”からか、可愛かったことだけ思い出すので、そういう時は憎たらしかった事も
一緒に思い出してバランスをとってます(笑)
でも、楽しい事と悲しい事は、たぶん表裏一体のワンセットだと思うので、ロスってつらい人ほど
それだけ癒やされてたってことなんでしょうね