12月28日


お山のサンルームがほぼできました
今回は窓枠も全部白に塗りました。一部まだ途中ですがいい感じになりそうです




きっかけになった”くるみの木”のオーナーさんの所にはとても及びませんが
今度は4帖ほどに広くなったので、やっとここでお茶もできそうです。

それにしてもサンルームって不思議な空間です・・
早く春になって白い窓越しに外の緑を見たいものです





屋根を貼ると思った以上に暗かったので、2度手間だったけど無理言ってもう一度開口してアクリで天窓を付けてもらいました

もの作りはリズム(ノリ)が大切で、普段よく感じるんですが、いかにうまく”乗せてくれるか”が使う人のポイントだと思います
気持ちよく作る事がいい仕事にもつながるので、できるだけそれに水を差さない様に自分でも気をつけてるつもりでしたが・・

しかし技術はもちろん、こういった変更にも気安く対応できるのが彼のいい所です。たださすがに少し気はつかってしまいます
でもたまに自分が彼の仕事を手伝う時もあるのですが、その時は逆に彼が気をつかってくれます
僕らの世界では、世間とは違って実際に手を動かして作るもんがいつも一番偉いんです!(笑)

        

天窓を付けると驚くほど明るくなりました。印象的には同じ大きさなら窓の3倍以上の採光効果がありそうです


道側に面する右の壁は板張りにしてプライバシーを確保しました

お山ではもうすでに雪が積もりかけてて、タイムリミットギリギリで間に合ったっていう感じです
これで当分は行けなくなるので、次は来年の春ですね

        





12月15日〜12月25日


例年この時期はイベント物のシーズンなんですが、今年はクリスマス装飾が無かったので比較的静かでした
(撤去を一晩でやらないといけないのでかけもちが大変なので、ことわり続けてたらなんと今年は無くなってしまったのです)

その中でも一応、季節の作り物たちです


このなんの特徴もない普通の金物は、じつはお正月に関係するものなんです・・いったいなんでしょう?
といってもなんのこっちゃですが、これは巨大鏡餅を持ち上げて走る競技の餅を台に支えるものなんです
                                                      (絶対わからんな)
100kg以上のものらしいので、絶対壊れないようにバチバチに溶接しました



これはある年越しイベントで使うためのクラッカー造形です本番では仕掛けも入ってハデなことになるそうです
           


そして今年で4回目になるクリスタ長堀のお正月ディスプレイです。年賀状ネタにもそのまま使えるんで便利です
        
                                        小さく見えるけど○は2m以上あります

このあたりの仕事を終えると今年もボチボチおわりかなーと、いつもは思うんですが・・じつはまだ・・




12月15日〜12月22日


・・と、いうことでおやまにサンルームを作ることにしました(きっかけは12/10で)

前に作った5角形もかわいいと言われてたんですが、狭かったのと下のウッドデッキが腐ってきたので、
取り替えるついでにサンルームもやり替えることにしました

befor



ホントは暇になったら自分でボチボチやろうと思ってたんですが、たまたまいつもの友人の大工さんが
1〜2週間位体が空いてるのでなんかない?と言って来たので、それはチャンスと思いやってもらうことにしました
彼は普段はフリーで全国を飛び回ってるんですが、例年今位の時期はシーズンオフで少し空くので
いつもそれに合わせてなにかやってもらってます。去年は姉家の改装を手伝ってもらいました
彼にとっても”農閑期”にできる仕事はありがたいそうです
(でも元々おやまは忙閑の大きい業種ためメンバーの仕事のすきまを埋めるためでもあったのでちょうどいいんです)



とりあえず前のをとっぱらって床を張り替えます

   


前のに使ってた窓枠とドアは再利用してそのまま使うので、そのサイズに合わせて壁を作っていきます

    

出来上がりが楽しみですが、雪が降るまえになんとか仕上げたいものです



12月10〜15日


お客さん持込のバーン材を天板にしてベンチのアイアン脚を作りました

     


格子棚をもっと簡単にするため後ろの枠の代わりにアイアンのバッテンにしました
フリマ等の陳列棚に使う時はより小さく収納できるのがいいのと、値段も前のより1.000円位安くできると思います
                                                        ( 詳しい価格はお店で聞いて下さい)
          


アイアンついでにオーダーされてた棚も作りました。曲げ飾りも久しぶりに付けるとちょっと新鮮です






12月10日


土曜日の朝はテレビで”建もの探訪”を見ながら夫婦でツッコミをいれるというのがいつもの日課なのですが
先週その後にやってる”週末の探検家”という番組に玉造の家具屋「TRUCK」さんが特集されてました

ここは今やカタログがベストセラーになるほど人気で、家具を作ってる人にとっては憧れの存在です
数あるオーダー家具屋さんの中でも飛びぬけた人気の一因は、品質(技術)がしっかりしてるのに
程よい遊びがあるからでしょうか。これは一見簡単な様ですが、じつはけっこう難しいことなのです

文系と理系又は作家と職人の間にあるものともいえるのですが、きっちり作るというのは誤差(遊び)を無くすことで
その融合にはどうしても矛盾があるためです。特に訓練をうけた人はそれに反する事に罪悪感もあるそうです
でも求める側は、たぶんそのバランスの中から生まれるプラスαの面白さをもっとみたいんだと思います

まじめな日本人にはハンデですがTRUCKさんの様に”マエストロ”という言葉の似合う人ももっと現れると思います
                                                    

    




同じ番組で以前、奈良のこれまた超メジャーな雑貨屋「くるみの木」さんもやってました
そのなかで、オーナーの自宅のサンルームがとてもすてきな空間ですごく気に入ってしまいました
今度おやまで作ろっと♪







12月9日


オーダーされてたベランダの枠(?)を納品して取り付けてきました
お客さん自らDIYで床をウッディにされてたので、それに合わせて手摺のアルミ枠を木でカバーしたいとのことでした

今回はいつもの白板フェンスではなくて、スリガラスの光を生かして、窓枠風にというリクエストでしたが
付けてみるとたしかに後ろのスリガラスが枠に入ってる様に見えました

 



11月29日


オーダーされてたベランダ用フェンスができました
今回は窓の下に小棚も付いてます。マンション搬入用に3分割で作りました
白板のヨゴシも新しいやり方を見つけたので、倍くらい早くできるようになりました

    





11月28日


千里丘にある”パピエ水彩教室”の生徒さんの作品展に行ってきました
広い庭に増築されたというおしゃれなアトリエと、旧家のリビングが展示スペースです
雰囲気のあるファサードにはウチのアイアン棚も使ってもらってました

        


今回、白板フレームを作品用の額にたくさん使ってもらいました
シャビーな白板はたぶん水彩とは合うだろうなと思ってましたが、やっぱりいい感じにマッチしてました
ただ作品用のフレームは、あくまで主役の絵をひきたてるための脇役なので、
あまり前に出すぎない様なヨゴシに気をつけなければいけないと思いました

でも逆に、もっと作品のイメージを膨らませるために、たとえば古い石造りの街並みなら砂壁風の漆喰を塗ってみたり
草原の絵なら淡い色をベースにしたヨゴシや小枝で組んだりとかしても、おもしろいかなと思いました
展示してる中にも、窓枠っぽいのがあって、けっこうおしゃれだったし

そうなるとほんとは作者本人がイメージに合わせて作るのが一番いいんでしょうけどね
でもこれって違うジャンルなのかな?

    


大正ロマンにタイムスリップした様なリビングからは、森のような庭を眺めながらお茶もいただきました

 


                                                                      



11月25日


切り絵をやってる方の作品展用にアンドンBOXを作りました
絵を透明と乳半のアクリで挟んで、20Wのサークラインで内照させました


    



  

ところで、水彩をアンドンにするとどうなるんだろう・・

                                                            
                                                               



11月21日


以前、アメリカ村のシュークリーム屋さんに作ったソフトのアンドン看板を修理のために引き取ってきました
今はやってませんが、このころは無謀にもFRPの造形物にも一時手を出してたのでした
たださすがに本職の造形屋さんほどの技術が無くて、このソフトもどうしてもリアルな形がだせなかったのです
(後でよく調べると、ソフトは星型チューブからねじれて出てくるのですごく難しい形だったのです)
だからこれは”またしても”の失敗作のひとつ・・・
”本職からは笑われ、作家さんからはあきれられ、素人には引かれる”といういつものパターンだったのでした

ところがクライアントの社長さんには、なぜかいたく気に入られお蔵入りにはならなかったのです
「ドイツのようだ」(?)と言ったとか言わなかったとか・・今でもホントのことはよく分かりません
                                                 (というか恥ずかしくて聞けない)





                                                                                 



11月18日


実際に使ってる所を紹介してくださいというコメントに、
さっそく先日ドアを作らせてもらったドッグカフェさんからメールをいただきました
備え付けの家具ともよくマッチしていて、このデザインを選ばれた理由がよくわかりました
ありがとうございました

     

                                                              
                                                              


11月16日


こたつの脚をテーブルサイズに替えたいとのことで脚だけ作りました
”街の木工屋”なので出来ることはなんでもやらなければ


      




11月13日


新しくできる草津マイカルのミネラルウォーター売り場用に地球オブジェの台の製作とポップ装飾をしました
地球本体は支給されたのですがアクリルの半球にイラストレーターの人がエアブラシで描いたそうです
エコがテーマの商品なので雰囲気作りとアイキャッチのための小道具です
ジオラマっぽく作った木は”鉄板ツリー”のイメージのもとになったものです

     



11月7〜8日


万博の住宅展示場でミニロハスフェスタをやるのでどうですか?とシティライフの方よりお誘いがありました

仕事柄、朝に弱いので早朝設営のホンチャンロハスは無理っぽかったのですが、今回は11時アップで
車も横付けできて搬出入も楽そうなので出店させてもらいました


ブースも小ぶりで、今回はイベントの目的が会場内の雰囲気作りなので、ミニショップっぽい感じにしてみました





前回のロハスの後、1組だけ売れ残ってたガーデンシェルフは背景に立てるとがぜんお店っぽくなるので重宝します

ドアウォールも今回で全部売れました。前回のようにこちらが使い方をいちいち説明しなくても、
お客さんのほうで具体的なイメージをもっておられたそうで、へぇーと思いました

伝言: グレーヨゴシのドアを買われた方に、セットの小棚を付け忘れてたので、もしこれを読まれたらお店まで取りに来てください)

     


それとシーズンなのでツリーを鉄板で作ってみました
実際のところツリーはもうあまりみたくもさわりたくもないのですが、クラフトで作るのは意外と楽しかったです

       




11月5日

”手作りできないもの”のはなし


半年ほど前からトイレの水洗タンクの中にある止水弁のフタがひび割れして水がいつも少し漏れてたのですが
先日それがついに完全に2つに割れて水が止まらなくなってしまいました
とりあえず壁際の元栓を10円玉で止めたり開けたりしながら使ってましたがめんどうなので直すことになり
「クラシアンにたのもうか?」と言うヨメを「こんなの簡単、簡単、たかがフタいっこだし!」とミエを張りました

     

ところがホームセンターで割れたのと同じふたをさがしてもどこにもありません。メーカーから取り寄せるのも無理っぽいし
ホントはここであきらめて、ふただけではなく全部取り替えればよかったのですがそうすると5千円近くします
壊れてるのは小さなフタだけなので、なんとかそれだけ替えて、いつものように安くできないものかと思い
とりあえず代用できそうなネジの付いたものを5コほど買ってきました(こわれた部品を持ってくのを忘れたので”てきとうに”)



まあ同じ水道関係の部品なのでどれかはかならず合うはずとタカをくくってたのですが、なんと全部合いません(ガーン)
それも5コすべてのネジのピッチ(山の間隔や大きさのこと)がちがうのにはほんと驚きました(おそるべし水道業界?)
5コのフタですでに2千円ほど使ってしまったのに・・
でもここであきらめたらDIYアドバイザーの名がすたる(?)と思い、色々考えたのですが
さすがに専門の機械なしにネジ切りしたフタは作れません。


ちなみに余談ですが”ネジ”というのが日本に最初に現れたのは、”鉄砲伝来”の時の鉄砲の部品だったそうです
鉄砲は当時大変高価だったので、ある戦国武将がなんとかコピーできないものかと思い分解させてみると
”ネジ(ボルトとナット)”によって組み立てられてたのです。そこでおかかえの刀鍛冶に同じ物を作れと命じたそうです
そんな無理な!と思うのですが、それでもなんと、オス側(ボルト)はなんとか作ったそうです(ほえー)
でもさすがにメス側(ナット)はできなくて、その刀鍛冶は切腹したそうです(たぶん)
まあ刀も同じ鉄でできてるので、ということだっだんでしょうが、ムチャなはなしです


ということでネジは作れない(?)ので、「なんとなく」一番あいそうなエンビのフタを加工して代用することにしました
バンドソーで同じ厚みにスライスして漏れ止め用にシールテープを巻いて付けてみるとピッタリ収まりました


     



     

これでバッチリ!予算も4個ムダになったけど全部買うより安く収まって、なんとかダンナのメンツも保てたと思い
勢いよく元栓を開けると、フタの隙間から水が噴き出してトイレの壁が水びたしになってしまいました
ウーンやっぱり”ネジ”は難しい・・・


結局、簡単なボールタップのセット(3500円でありました)を買ってきて元から付け直すとあっさり直りました

    


「簡単に見えるものほど難しい」という教訓と共に、”手作りできないもの”もしくは”作ってはいけないもの”
が世の中にはあることを改めて教えられたのでした(あたりまえ)


・・・ところがいつもそれを忘れてやって(作って)しまい今まで何度痛い目にあったことか・・
こんなことはじつは日常茶飯事、氷山の一角

でもまあその数々の失敗からわかったことも多いのですが


PS:ネジの歴史について記憶が定かでなかったので、もう一度調べてみるとやっぱり違ってました
ホントはコレでした
な、なんとメス側もできてたのでした。人間ってすごい!
刀鍛冶師の名誉にかけて、訂正しておきます



11月1日


千里丘の”森カフェ”さんに食事にいったら、入り口とお手洗いのドアに、以前作った取っ手が付いててびっくりしました
そういえば、これはおしゃれなカフェや自然素材使いが得意な工務店”アートホーム”さんがオーダーされたものだったけ・・?

でもこうやって実際使われてるのを見ると、作った側からするとちょっとうれしいものです。
普段は作ったものが手を放れてからは滅多に見ることはできないので

そこでもし使ってるところを紹介してもいいという方がおられましたらぜひ写メールください
いろいろ今後の作り方の参考にもなりますので


         






10月25日


最近このブログをみたお客さんがお店のレンガ壁をよく見にこられるそうです
実はあの後すぐに左側の棚の上もレンガにしました
こうすれば広がりがでてこの壁全体が一見レンガに見えるはずです




でもよく見ると・・・・なにか変?






そう、この壁は実は紙に描いた”絵”なのです

実際はレンガ模様の壁紙を色々ヨゴシて似たような模様にしたのでした
でも今までだれも気が付かなかったそうです(というよりだれもそこまで見てない)

じゃあ全部これでよかったのではって言われても・・そういうわけでは・・





10月15日〜10月24日


前に作った流木をなまし番線でまいた壁掛けをつくりました
でも前に作ったもののほうがよかったような気がします。自然のものなので同じ物はできないのですが
こういうノリで一気に作るものは最初に作ったのがなぜかいつも一番いいのです

   


オーダーの戸棚を作りました
扉の取っ手はお客さんに決めてもらうためまだ付けていません
ワンバイ家具の作り方も試行錯誤しながら、だいぶ完成形に近づいてきたような気がします
  



6角形だった照明カバーのフレームがかさばるので逆さにばらしてぐにゃぐにゃ曲げてみました

          


ハンガーラック2作目です。今回は下棚付です




フラワーアレンジの作品作りためのベースをアイアンで作りました

 



10月14日


うっかりミスで携帯のフォトファイルを消してしまい3週間分の画像データが無くなってしまったので
今回はコメントだけです(まるでブログのよう・・ってブログでしょ?)


12日の日曜日に万博のロハスフェスタにいってきました。今回は出店してないので久しぶりに
ゆっくり見ることが出来ました。やはり手作り木工品を中心に見てしまいますが、
2日目で売れてしまった後だったのか、あまり目新しい物は残ってなかったようでした。
でもシャビー風な白板小物は、どこにでも似たような物があってちょっと驚きました。
”売れすじ”を意識してしまうと、どうしても同じような品揃えになってしまうのはしかたないけど、
せっかくのフリマなので、もっと冒険したものをたくさん見たいものです。(じゃ自分で作っれてか・・)
しかし、あいかわらずのすごい人出で、この企画がネーミングと共に、いかにフィットしたものか
あらためて感じさせられました


企画といえば、13日に行った京都の「小さい部屋」さんの”高知の人達”イベントはすばらしい企画でした
これはたまたまメイン作家の”にしおゆき”さんが高知出身なので、地元でいろんな分野で活躍されてる
お友達とのコラボが実現したものでした。
「なんちゃーない」って言って、自然体で自分の生き方を実践されてる”普通の人達”は
同じ四国出身の自分にも共通するテーマで、たいへん勇気づけられるものでした
サイバラ女史をはじめ高知の人のバイタリティっていつもながらすごい!


”小さい部屋”さんの下には、ダンナさんがやってる”太陽カフェ”があるのですが、その近くに”草原カフェ”っていう
まるで姉妹店のような(特に関係は無いそうです)お店があるので帰りに寄ってみました。
ここはオーナーが自ら1年半かけて手作りしたお店だそうで、そのいきさつをブログでよんで興味があったのです
お店自体は若い学生風の本人(自称素人)が作ったとは思えないほどのレベルで感心したのですが、
実は一番見たっかたのは入り口のドアの”取っ手”なのです
これは、オーナーの友人の鉄作家さんが作ったものだそうで、ブログに載ってた写真を見てずっと気になってたのです
実物はアングルをのばしただけの実にシンプルな物なのですが、予想通り足場板で組んだドアにぴったり合ってました
あまりのよさに「これはまぐれなのでは?」と思って、その人のブログ(カタン工作日記)を読んでみると
実は全然まぐれなんかでは無くて、他の作品もすばらしいものばかりでした
鉄の作家さんが作るものや、ロートアイアン、段鉄等は、すごすぎてちょっと引いてしまう所があったのですが
この人のは、技術があるのに重過ぎなくて、ラインがきれいでほんとセンスがいいなあと思いました

それにしてもこういう人達の作品を見ると、いつも自分がいかにいいかげんなやり方をしてるか
改めてわかってしまい、ついついナイーブになってしまうのですが・・
でもまあウチの作り物は”作家もの”ではなく”雑貨もん”。
そのなかでいつかはこんなものがツクレルことを夢見て・・「一日一作!」







9月26日


木の天板とアイアンの脚の組み合わせでテーブルと棚を作りました
デザインはよく見るオーソドックスなものですが。


    天板の厚み19ミリライトオーク色          天板厚35ミリヨゴシ塗装(薄め)
             
                  350×600 H740 ¥12.000             400×900 H750¥16.000               


 天板35ミリ(足場板)ステイン塗装、脚10ミリ丸棒       天板35ミリ、脚25ミリアングル
               
 200×450 H1000 ¥10.000           200×900 H900 ¥14.000

(サイズ多少誤差あり)    天板のサイズの変更は可能です




9月23日


前にやりかけて、そのままになってたお店のレンガ壁のヨゴシ塗装をしました

漆喰で埋まってる様に塗りたかったのですが、ちょうど無かったので白ペンキを使いました


    


そこだけ前面に浮いてた様だった壁面が、だいぶ周りとなじんだ感じになりました
そしてその分少し広くなったようも感じます。ジャンクな商品ともマッチしてます

      


商品を飾るとほとんど隠れてしまいますが、こういうさりげに見えてる位がちょうどいいかも
あくまで背景なので



手前の石壁もスチロールなのでウチのお店は、いったいいくつのフェイクが隠されてるのでしょうか?




9月20日


ショップのディスプレイ用に白板の棚をオーダーで作りました






9月18日


窓枠とラダーを作りました

フェイクアンティークの窓枠は元々京都の「小さい部屋」さんの窓に使った残りの材料で作ったもので
前回のロハスフェスタにだして好評だったので、追加のリクエストにこたえたものです
今回はすこしハードめのヨゴシにしてみました

画像では分かりにくいですが、透明のモヤモヤさせたアクリ入りのものと、カスミのものがあります
50cm×40cmのものが¥4500、40cm×40cmが¥4200、40cm×30cmが¥4000の予定です

   


ラダーも前々回のロハスの時に、小屋セットの小道具として作ったのですが、あっという間に売れてしまいました
120cmのものが¥5000、75cmのものが¥4000の予定です

:あくまでディスプレイ用の棚として作ってるので、けっして登らないでください

 

今週よりお店に置いてますので、是非ごらんください




9月10日


さっそくお店の壁に付けました


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after

            

板壁がメインで”軽い”かんじだったインテリアが、少し大人っぽい雰囲気になったかな・・?

お店をやる前は他のお店を見るたびに「あそこがもう少し○○だったら・・」とか「おしい!」とか、無責任なことを
いいながらムズムズしてたので、自分でやればすきにできると思ったのが実は直接の動機だったような気がします

ところが、実際やってみると5年近くもほったらかしになってしまい、なかなか難しいものです。
まあ愛着がどうしても出てくるというのもあるんですが・・(よくいえば)




ウチの商品は白っぽいのが多いので背景としては合うかも・・

でもイマイチ思ってたのよりきれいすぎる様に感じるので、今度もう一度上からヨゴシをかけてみようと思います
やっぱり実際の場所にあわせてみないとわからないものですね・・





9月9日



アクセサリー台を作った時の”石っぽくなる”塗料が余ったので、お店の壁の一部をレンガ壁にしようと思いました

この壁はお店を作ってる時に、時間とアイデア切れでとりあえずコンクリートをそのまま白にペイントしただけでした

市販のブリックタイルを貼ったり、レンガの目地ふうにマスキングして吹き付ければ簡単なのですが、
壁に飾るために、クギの打てるほうが便利だと言うので、前にTVセットで使ったベニヤで作るやり方にしました

せっかくだから久しぶりに作り方も紹介します





6ミリベニアを約200枚レンガサイズにカットしました。四隅を少し丸くしておきます
    



手袋をして例の石塗料をひたすらペタペタと手で塗り付けていきます。この時わざとはみださせて周りを少しガタガタさせます

”石になる塗料”は本来、建物等の外装材ですが、特に固まって割れにくい物なら何でもよくて、セメントでも、漆喰でも、
屋内なら木工ボンドで砂を固めてもいいのですが、青柳さんの本では、タイルの目地剤を使ったて書いてました

乾いたらベースになる色を薄めて塗ってから、濃い色や黄色等を水彩の”たらしこみ”の様にいれていきます
最初はハデですが、乾いたら自然なムラになります

  



レンガの色が均一にならない様に3種類ほどに分けて塗り、乾いてから仕上げの白ヨゴシを少しかけます

ランダムに貼れる様にごちゃごちゃに混ぜ合わせます

   



レンガができたらいよいよ張り込みです。ここからはやっと楽しい作業です
直接壁に貼ると、撤去が大変なのでベニヤパネルに木工ボンドで貼ってから壁に取り付けます
これだと平面に並べて貼れるので、だんぜんやりやすいです
5段ほど貼るたびにまっすぐなってるか確認しながら貼りますが、一個ずつは多少曲がってたほうがいいかも

          


サイズが大きすぎて運べないので2分割にしたので、継ぎ目の所はボンドをつけずに置いておくだけにします

全部並べ終えてから、目地に漆喰をビニール袋のチューブでシュークリームを塗る様に入れてから筆でラフにならしま

いつも木工作業は料理に似てると思ってましたが、今回はとくにお菓子作りに似てるように思いました
(といってもお菓子を作ったことはありませんが)
  

      



近くでみてもわからないほど本物っぽくできました。中は板なのでもちろんクギやビスも打てます
下の方はあまり見えないし、さすがにレンガ作りにも疲れたので、腰壁にしました

       
何気なく見てるTVの背景も実はこうした裏方さん達の地道な作業のたまものなんです(笑)




9月7日


自宅ショップ用のハンガーラックと、お店の名前の切り文字を納品しました

最近個人でお店をされるという方のオーダーが増えてます。
まあウチも自宅ショップの延長の様なものなので親近感があるのかも。


      




すてきな広いお庭がみえるリビングがショップスペースです。オープンしてない時にすぐかたつ゛けられる様にキャスター付です

            







9月5日
    
 

ペットショップを開店される女性の方からのオーダーだった内装用のドアができました
このHPにあったのと同じデザインでとのことでした

最近では”施主支給”というシステムがだいぶ一般的になってきたので、工務店も以前の様にあまり面倒がらず
工事の一部として取り付けもやってくれるそうです。まあほんとはお客さんの希望が細分化してきてるので、
イメージをまとめるのにあまり時間をかけたくないというのもあるのかもしれません
たしかにそれが一番手間がかかって大変なんですよね。ホントは楽しいことなんですが・・



      
 





8月31日

能勢にある隠れ家的レストラン「Soto dining」さんでもらったアジサイのドライができました
せせらぎのある森の中のロッジには、色んな花や木をを植えられてて、とても癒されます







            


 
     

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