クラフト日記8
〜12月26日
今月のオーダーいろいろ
写真屋さんの色んな額、ets
ワンバイ組の天板はこたつ用ではなくて今使ってるテーブルの上に乗せるそうです
これはウチでもよくやるんですが、わざわざ買い替えなくてもこれだけでガラっと感じが変わります
盆栽の展示会用に小鉢の下に敷く板を350枚も作りました。
切って面取りするだけですが、さすがに飽きます
こういう時は、350枚あると思わずに一つの大きな山を積んでいくっていう感覚でやればやる気がもちます
出来たのをテープで巻くとちょっと札束のようです。宝くじが当たればこれぐらいかなー(ダラダラ)←よだれ
以前納めさせてもらった方の紹介で、新築のお宅のキッチンのバック棚をオーダー頂きました
新築なので搬入が楽なように、左右と左側上下に分けて3分割で作りました
今回、上の棚の扉にはお客さんの希望でステンドを入れました
ステンドといってもいつものアイアンフレームにアクリをコーキングしたものですが
今回は飾りの菱形には本物のステンド用色ガラスを入れました
まずアイアンで枠を作ってそれに合わせた靄入りアクリと色ガラスをカットしてコーキングで留めます
それを扉サイズの木の枠に入れるとステンド風(?)扉ができます
フレーム自体はアイアンの溶接組なので強度は本物のステンドよりあるかも
扉を付けて着色すれば完成です
実際のお宅に設置した所です。扉に中はステンドを活かすために白いままです
12月14日
イベントで使ったオアシスが沢山余ってしまったので、草花のアトリエのK fleursさんちに持って行きました
古いテラスハウスを改装されたという部屋に植物がマッチしてとってもすてきな空間で前から来たかったんです
特に一番見たかったのは自分達で塗ったという床で、カチオンという樹脂モルタルだそうです
さっそく次の日に買ってきて試してみました。いやー勉強になります
その時Kちゃんが「枝がほしい」というので後日ある方に紹介してもらった場所に3人で
”山に芝刈り”にいきましたが、久しぶりのブッシュウォークはとても楽しかったです
その時の枝やアトリエに掛かってる蔦のオブジェを見てるとちょっとイメージがわいたので
アイアンで作ってみることにしました。
たまたま前に箕面のBUFF STOCK YARDさんで買ったアイアンの葉っぱがあったので
これになまし番線を溶接して二本のフックに絡ませて色んな壁掛けを作りました
12月3日〜12月12日
去年に続き今年も東京ビッグサイトで行われるエコプロダクツ2011のテーマコーナーを作りました
今年は円形の台で8分割で作りましたが、去年のジオラマよりだいぶイベントっぽいデザインです
ひな壇の上に花を差すためのオアシスを貼りつけています。なにか秘密基地のようです
今年のテーマは双葉です。お客さんが手作りした花をオアシスに差して、その数をこれでカウントします
今年は東京の設営には行かずに現地のチームに組んでもらいました
実際に花が付いた所です。参加型イベントで今年も好評だったそうです
12月2日
去年なぜか取りそこなった電気工事士の試験に再び行ってきました
筆記試験は今年は免除されるので実技試験だけです
今回はリベンジのつもりで去年以上にバッチリ準備して臨みました
これが今年出た問題です。候補問題13問中比較的簡単な方で特に手間取ることなく出来ました
後で答え合わせしても、ミスはないので今度こそ大丈夫でしょう・・(と去年も言ってましたが?)
合否発表は3ヶ月後なのですが、待ちきれないので(合格したと確信してるので)
前からやりたかった配線工事をひとつやりました(配線は基本的に免許が必要なのです)
それはリビングの電灯スイッチの増設で、元のスイッチは入り口横の高い所にあるんですが
床から30センチ位の低い所にもう一つ付けて、2ヶ所でオンオフできるようにしました
いわゆる3路スイッチという階段の上と下によくある配線のパターンで、今回の試験問題のひとつでもありました
なんで低い所に追加したかといえば、コタツにはいったままうっかり寝てしまう時のため
わざわざ立ち上がらなくても、寝たまま手を伸ばせば切れるようにしたんです(ただのぐうたら)
さすがに壁内配線にはできなくて露出型になりましたが、電灯から長い紐をぶらさげるよりはましでしょ?
〜11月25日
今月のオーダー、木工
テレビ台と電話台は濃い目のステインで仕上げました
リフォーム用のトイレのドアは工務店さんへの施主支給品なので枠付きです
ノブは既製品のものにアンティーク塗装しました
玄関の下駄箱です。町家風のおうちに合うようなシンプルな風合いを心がけました
11月5日、6日
万博のイベント、”ガーデンパーティー”に出店しました
今回は小物と一緒にいつもの小屋セットとガーデンシェッドもまた新しく作って立てました
その2組を直角につないで立てると後ろのテントとも合体して一つの家のようになりました
裏はこんな感じで小物の展示コーナーになりました
お天気もイマイチでお客さんは意外と少なかったんですが、これはどうも告知不足のようですね
ただウチはお客さんより出店者さんから沢山買っていただきました
仕事柄か一般向けというより結局お店屋さん向けの什器屋なんですかねー、ウチは・・
万博の芝生での搬入には今回も一輪車タイヤ付きの台車が活躍、というよりこれが無かったら無理でした
ところでこの左のは主催者側が作ってたテーマ用のガーデンシェッドですが、
どう見ても以前ウチがロハスフェスタで出したものとよく似てます。ひょっとしてパクリ?
まあウチも、ある展示会でガーデン屋さんのブースを見てイメージしたのでエラそうにはいえませんが・・
(・・ということで、ウチのデザインはオールフリーでパクリオッッケーなのでどんどん真似してください(笑))
ユメとカメ
11月3日
びわこに植える木を買いにおやまのおうち(元)の近くに行ったので久しぶりにおうちを見に行ってみました
おうちというより最後に正面に植えた欅の木がどれだけ成長したか見たかったんです
Tさんはお留守だったんでさすがに中には入れなかったんですが、たまたまお隣りのKさんが来ておられて
懐かしくて色々話したんですが、Tさんは今は何と自治会の会長までされてるそうです。それだけ熱心に
来られてるっていう事なんですが、たしかに外からでも十分楽しんで使ってくれてる事がわかりました
・ ・ ・ ・
思えば週末になるたびにここに来ておうち作りをやってたもんです(ディスプレイは仕事で唯一の趣味が建築)
そうやって結局10年以上かけて作ったんですが、やることが無くなったとたんにTさんに買ってもらい・・
ひょっとしたら自分達のためというより最初からTさん夫婦のための家だったんじゃないかという気もします
(ウチは建売業者?まあ建物代は築年数のため殆ど無かったんですが(笑))
もちろんこっちも十分(家作りを?)楽しましてもらいましたし、その後は週末にやることが無くて困ったもんです
もう習慣のようになってましたから・・
てい!
今月のおうち作り
・・と、いうわけで、またまた週末おうち作りをやってるわけです・・
ベランダのプランター作り
二階のベランダに置くためのプランターを作りました
たまにしか行けなくても枯れないように、足場板二枚組の大きなサイズにしました
内側は土があたっても腐りにくいようにプラダンでカバーして上は黒スプレーしてます
目的はせっかくの景観を邪魔してる右側の建物を隠すためなので常緑のシマトネリコを二本植えました
脱衣所の棚作り
脱衣所に棚がなかったのでとりあえず簡単に作ることにしました
棚を作るのは格子ハシゴ二本と棚板の組み合わせがやっぱり一番簡単です
壁に格子をビス止めして棚板を乗せれば出来上がり。棚受を使うよりずっと早くできます
壁に直接留められない時は、後ろにバッテンの補助棒をいれます
庭作り続き 車庫のペイピング
門柱の左側は、最初からあったアスファルトの道があってとりあえず車を留めるスペースにしてました
ホントはここも庭にしたいんですが、何かと搬入物が多いのでやはり車を近くまで入れたかったんです
ただアスファルトのままだと道との境が無いんで、ここもアプローチのようなペイピングをすることにしました
でもアスファルトを手でめくるのは大変なんで、最初はアスファルトの上にそのまま作っていこうと
思ったんですが、それだと段差ができるんでやっぱり頑張ってめくることにしました
ところがハンマードリルとツルハシ、バール等で一日中やったんですが全然進みません
コンクリならこれで割れるはずなんですが、アスファルトは粘りがあってなかなか割れないんですね
ノルマの白線の所までまだまだ残っててとても体力が持ちそうにないのでついに
西村工務店さんに連絡してユンボでめくって欲しいとSOSしました
すると「いいですよー。でも今一軒建ててるので少し待ってて下さい」とのこと。
仕方ないのでユンボ待ちすることにしましたが、次の日にひとつアイデアが浮かびました
それは”クサビ”です。
ピラミッドも”テコとコロ”でできた様に、シンプルですがこれらが”道具”の原点なんです
アングルを溶接して簡単に作ってみました。でもこんな小さなもんでホントに役にたつんでしょうか?
アスファルトの下に差し込んでハンマーで叩くと、バールでは上がらなかった”道”がなんと持ち上がりました
持ち上がった所をハンマーで叩くと簡単に割れました。下に隙間ができたため折れるんですね。作戦成功!
(総仕事量=作業(重さ)×時間(距離)という法則どうり、大きなものも少しずつやることで達成できるんでありんす)
半日で何とか全部割ることができて、とりあえず周りにどかして駐車スペース分開けてみました
次は例の”型”を使ってそこをまたペイピングしていくつもりだったんですが、
考えてみれば、割ったアスファルトの処理も大変なんで、いっそこれを使えないかと思いました
試しに並べてみるとけっこういい感じなんで、結局このまま使うことにしました
ここは車で踏むのでアプローチ以上にしっかり下にコンクリで固めてから隙間に土を入れていきました
この時にアスファルトに付いたモルタルをそのまま塗りこんでおけば、多分白くなって石っぽく見えるはずです
左側の畑との間の土はガラが多かったんで杉板を杭で留めた、底なしプランター(?)を作りました
予想どうり乾くと白っぽくなって横のアプローチとも違和感なくつながりました
春になったら目地の土に芝生の種を撒いてみようと思います
これで前庭のハード面はほぼ完了です。あとはメインの草花の植栽、いわゆるソフトの部分ですね
でもそれはヨメ担当で、自分がやりたいのはあくまで花を活かす背景作りなんです(まあディスプレイ屋なんで・・)
でも庭作りは木工や建築と違って後からどんどん変化していくのが見れるし、やっぱり土いじりは楽しいー
10月30日
クリスマスの作り物
クリスマス装飾のためにスチロールで雪山を作りました
まず直方体の塊をニクロム線の熱線で円錐形にラフカットします。
カットしたらゴミは3倍以上にもかさばります
ニクロム線は竹で手作りした弓のような物をスライダックという変圧器につないで使います
熱線カットはスチロールの厚みに関係なくスパスパ切れます
あらかた熱カットしてから金ブラシで形を整えます。周りじゅう静電気付きの粉だらけになります
この後はペーパーで磨いたりするんですが、今回は上を綿で覆うそうなのでここまでの仕上げです
以前、栃木県の観光イベント用に岩山を作った時はこの上にリシンを吹付けて着色しました
→
岩の所々に穴を開けて草のポットを入れ、バスポンプで水を循環させて中から加湿器で湯気を出すと温泉っぽくなりました
・ ・ ・ ・
これは茶屋町アプローズのツリーです。10月なのにもうツリーを設置しました
ウチは下の囲み台だけの製作ですが、ここは今年でもう3回目です
10月25日
子供ミュージカルの小道具で、かざぐるまを4つ作りました
作り方を調べるために小さいのを買ってきてバラしてみると2枚の正方形でできてました
後ろにモーターを仕込んで実際に回るようにしました
10月19日
アホな作り物をひとつ・・・
小沢代議士が尿路結石になったというニュースがでた時に、なんと自分も同じのになってしまいました
この病気(?)は体質的なもので4〜5年に一回位の割合で繰り返すので今まで5回ほどなりました
経験した人ならわかると思うんですが、これは”死ぬほど痛いけど死なない”ことで有名なんです
さっそく病院で痛み止めの薬をもらったんですが、治療法は基本的には沢山水分(ビール)を飲んで
縄跳び等の運動してとにかく早く石を下に降ろすことです(大きければ破砕するけどそれほどでもなかったんで)
でも縄跳びやジョギングもしんどいので何か他にいい方法はないかと考えた結果、
振動させて落とすなら、エステ用の”ぶるぶるマシーン”がいいんじゃないかと思いました。
でも痛み止めの効いてる間に一刻でも早く使いたかったので、もう自分で作ることにしました
周りを見回して”振動するもの”で使えそうな物を探したらコンクリを割るハンマードリルがありました
”溺れる者は藁をも掴む”思いで、とにかくこれで何とかやってみようと思いました
まず先に付いてる刃を外して、先が差し込める台を木で作ってドリルを縦に立てます
この際、見た目は二の次でとにかく簡単に早く作りました(撮影してる場合でも無いんですが)
次に天板をドリルの取っ手に付けて座るための台座を付けるととりあえず完成です
さっそく乗ってスイッチを入れるとチョー強烈な振動で今度は頭がガクガクしてとても耐えれません
そこでコンセントに中間スイッチを付けて、オンオフできるようにしました
手元でスイッチを調整しながら使うとけっこういい感じになりました
(ちなみに乗った画像も一応撮ったんですがあまりのアホな絵のため割愛します)
結局この努力が報われたのか、その後無事に石も降りてケロッと治ったんですが
効果がほんとにあったのかはとても疑問です・・?
ナニカ
10月16日
神崎川畔のミニロハスイベントに今年も参加しました
来月の万博のガーデンパーティー用に作った小物や棚をリハーサルを兼ねて並べてみました
10月14日
アイアンクラフト色々
試験管の一輪挿しと花入れビンカバー
ガスがないので代わりに溶接で表面をボコボコにしてみました
こっちはあるイベント用にいつもの3本のらせんを組み合わせたスタンドです。
普通は皿を載せてプランターや花入れにします
でも今回はお店の薪ストーブの中に入れてる布で出来た擬似炎の器を載せました
周りを暗くすると意外と本物っぽいです。ホントの火が使えない所のイベントにはけっこう使えそうです
ついでに、在庫が切れてたペーパーホルダーも沢山作りました
・ ・ ・ ・
ところで前にも言ったかもしれませんが、ウチの作業台は木工と鉄工の兼用のために
溶接ができるように真ん中に鉄板が埋まってます
木工の作業をする時は上にイベントでよく使うパンチカーペットの残りを敷きます
曲げ作業に欠かせない引っ掛けフックは最初はビス止めしてたんですが今はワンタッチの差し込み式です
ちょとした工夫が作業効率を上げるんです(笑)
横にバッタ物の半自動溶接機があるんですが、さすがに最近調子が悪く以前のアーク溶接機を使ってます(泣)
でも本来は木工と鉄工の作業を同じ場所ではできない(やってはいけない)ものなんです。
つまり火の粉が飛ぶので危険なんです。でも専用の部屋を別に作る余裕はもちろんありません
そこで鉄作業をする時は十分掃除してから周りをベニヤの壁で囲んでから始めます
これでも完璧とはいえないんでその都度注意しながらボチボチやってます(終わってから30分は帰らないとか)
つまりウチの鍛冶場はテーブルの上だけで、結局工作レベルの延長で大物は難しいんですね
でもちょっと溶接できるとすごく便利です。(一家に一台溶接機!)
ベニアはイベント会場では必ず使わなければいけない防炎加工したものを一応使ってます
一番薄いものを二枚ガムテで留めただけなので、使わない時は折りたたんで重ねると場所をとりません
鉄は作家さんがやってるように、炙ったり叩いたりすればずっといい感じの素材感をだすんですが
ウチのこの環境ではさすがにそこまではできないんですねー。 あ〜アンビルが欲しい!
10月10日
キッチン扉を取り替えたいとのことで、送ってもらった扉にサイズを合わせたものを8枚作りました
引き出しも前板だけ替えました
ところで今では普通になった(?)キッチン扉の交換ですが、これを初めてやったのは実はウチじゃないかと
密かに思ってるんです(笑)。18年ほど前におやまのおうちで、すでにやってたんですね。
・ ・ ・ ・
こちらのオーダーはパソコンを下にいれることができる座卓です
ワイド160センチと長いアイアンの商品棚はいつものお得意様からのオーダーです
10月7日
旧家にお住まいの方からリビングドアを取り替えたいとのことでドアを作りました
ステンドは旧家に合うように、ちょっと和の入ったデザインにしました
実際に取り替えた所です。色目とデザインのためか周りの建具とも違和感がありません
→
befor
ワロタら負けヨ
今月のおうち作り 庭作りつづき
残ってた石畳を作ってから一週間後に行ってみると、完全に乾いて白くなっていました
例の”型”のままだと石の間隔が狭すぎたので、少しずつずらして並べ替えました
隙間には草が生えるようにしたいのですが、根が伸びすぎると抜くのが大変なんで石の固定も兼ねて
薄くモルタルを打ってから土をかぶせていきます。”ふるい”を忘れたので浴室マットで代用してます(笑)
次にアプローチの入り口に門を作ります。
ここはガーデニング風に枕木を立てて門柱にするつもりだったんですが、枕木だと少し”ごっつすぎる”ようです
それに意外と値段も高くて加工も大変なので、100角の檜の柱を三本ボルトでつないで代用することにしました
もちろん防腐剤も塗りますが、土に埋まって一番腐りやすい所はコーキングと塩ビ板で防水加工しました
右側にも2本と1本立てます。これだけで仕切りができて、けっこう庭らしくなってきました
そしていよいよメインの植栽にかかります
以前に小さい木は4,5本植えてたんですが、門の位置も決まったので今回はいわゆるシンボルツリーを植えます
ウチのシンボルツリーは地鎮祭をしてもらった日吉大社さんの御神木でもある、”桂”の木と最初から決めてました
桂はオークションで買いました(送料込14,000円)、それと帰り道にたまたま寄ったホームセンタームサシにあった
シラカシ(2.980円)2本とナナミノキ(1,980円)も一緒に植えます。シラカシは煎じて飲むと結石に効くそうなんで。
桂は門柱の後ろで、正面から見るとちょうど庭の真ん中の位置に植えます。あいにくの雨の中の作業です
梱包を解くとさすがにもう葉っぱは殆ど落ちてましたが、落葉してる方が木の負担は少ないそうです
シラカシは、よけてあった折りたたみのフェンスをもう一度開いてコーナーを作った右側のスペースに植えました
桂の後ろにも、もう2,3本植えてアプローチを囲むようにする予定です。雑木林の小道を抜けていくイメージです
高木の足元には低木を植えてから仕上げに色んな草花を植えるつもりですが、これはヨメ担当ですね
桂の枝ぶりはとてもオシャレなんで、大きくなって木立ちの間から家が見えるような感じになるのが楽しみです
→
まだ未完成ですが(庭は多分10年はかかる?)ここまでのエントランス工事にかかった費用は
セメントや植栽全て合わせても6万円程でした。でもけっこうそれっぽくなったでしょう
10月2日
お客さんよりオーダー用のサンプルを送ってもらったんですが、
その梱包用の新聞にイチローの最終戦が終わった時の写真が載ってました。
ウチの新聞にはなかったのに、さすが神戸新聞、それも一面です
イチローの連続200本安打記録には興味があってずっと見てたんですが、今年はついにその記録も
途絶えてしまい、さぞ悔しい思いをしてるんだろうなと思っていたのでこの笑顔にはちょっと驚いたんです
でもなんかよかったです。こっちもなぜか救われたような気がしました
ボケボケですみません
でも今年の184本というのは実はちょっと特別な数字なんです
もしあと3年間184本打てば計552本、するとトータルの通算安打が4258本!
つまりあの二度と破れないと言われてるP・ローズの記録4256本を超えるんですね(日米通算ですが)
日本では2千本で名球会入りという名誉なので、その数字の凄さがわかると思います
200はもう無理でも184×3ならいけるんじゃない? がんばれ40歳まで!
9月28日
お店の近くの写真スタジオさんから衣装用の収納棚の依頼がありました
この壁面に棚を付けてその下に撮影用の衣装を掛けるバーを付けます
befor
最初は壁に直接棚を付ける予定でしたが、下見してみると下地が意外と薄くて奥行き70センチの
大きな棚板をささえるには無理っぽかったので、結局棚を枠で支える自立一体型に変更しました
衣装も沢山入るのでやはりこの方が安心です
9月27日
白板のガーデン用の小物作り、続き
プランター台の椅子とベンチを大量作成中
本物の椅子は作れませんが、花置き用ならOKです
出来たのを並べるとなんか小さな教室みたいです
折りたたみのシンプルな棚となぜかミシン風テーブルも
9月25日
鹿児島の工務店さんから窓に付けるアイアン格子をオーダーされました
いつもの引っ掛けフックや丸パイプに巻き付けたりしてRの部品を作っていきます
放物線状のものは小さい円を伸ばしながら作ります
それを組み合わせて溶接して留めれば面格子の完成。デザインは工務店さん指定です
でも今回はさらにそれを御指定のアンティーク風にヨゴシ塗装します
まず薄いグレーを塗ります
それに茶色のサビ色をサビの出そうな隅等を中心にスポンジでランダムにいれます
サビを沈ませるためもう一回グレーを塗って自然な感じにしてから最後にホントの錆止めをしました
”アンティーク風”とはいえホントに錆びて外装を汚すとアウトなんで
内側と外側の2枚セットですが、まったく同じものを作るのが一番難しいですね
ムニョ〜
9月21日
ツーバイ材で沢山のA型を作りましたがこれは・・
組むとバリケードになりました。文字はアクリをレーザーカットしてステンシルで入れました
全部で36台もあります。さすがに最後は飽きました
こんないつものヨゴシ塗装の箱も沢山作りました
ハロウィンイベントに使うそうです
ムニャムニャ
9月15日
細く割ったベニヤを段々に重ねてこんな形の物を作りましたがこれは・・?
こんなカマボコのような物とセットで使います
そしてパネルが二枚
枠で上下に付けて・・と
もうわかったかなー
そうこれは大きな本でした。いつものビッグクラフトです
高さは2メートル50センチあります
新刊イベントの見附(入って正面の所のディスプレイの事)に使うそうです。
最初の段々はページの厚みだったんです
球面が多い造形物はスチロールを削ったりするんですがこれ位の形なら木工で作るほうが効率的なんです
グァシ
9月11日
兵庫県立美術館でやってる”借りぐらしのアリエッティと種田陽平展”を見に行きました
”借りぐらしのアリエッティ”はもちろんジブリのアニメ作品ですが、今回それを映画の
”有頂天ホテル”や”キルビル”のセットデザインで有名な種田陽平氏が実物で再現するっていうので
業界の末端にいる(笑)者としてはどうしても見ておきたかったんです
展示自体はセットというよりアミューズメントパークっぽい感じで、あえて種田氏がやることもなかったかなって
気もしましたが、さすがに造形のクオリティはTDRクラスの最高レベルでした
それより一番驚いたのは、やはり宮崎駿氏のデザイン力でした。ラフスケッチが飾ってあったんですが
その一発目のラフでもう全てが表現されてて、ここまで完成されてると作る方はある意味楽だなーと思いました
実は前から一番絵がうまいのは画家ではなくて漫画家やアニメーターじゃないかと思っているんです
以前、当時売れっ子だった多田かおるさんっていう漫画家さんの家に納品に行った時、お土産にと
単行本の裏にささっと2,3分でそれも喋りながら書いてもらった絵の完成度に目が点になりました
宮崎氏も言ってるように漫画家さんの描く線の量は、多分半端なもんじゃないんだと思います
おうち作りのつづき 庭作り
ようやく涼しくなってきたので、いよいよ一番やりたかった庭作り(エントランス・外構?)にかかりました
デザインは色々考えてるですが、間口の狭い細長い土地なのでレイアウトが限られ中々決められません
そこでとりあえず入り口までのアプローチを作って、後はそれに合わせて考えたいと思いました
befor
レンガのペイピングでS字の小道をつけるつもりです。試しに買ってきたレンガを
イメージするアプローチラインに合わせて大体の位置に置いてみてから、そこを少し掘り下げてならします
ただレンガを置いてみるとイメージしてるより洋風というかガーデニングっぽくなりすぎるような気がしたので、
ネットで色々調べてると、セメントで簡単に石畳ができるグッズがあったので試しにやってみようと思いました
説明書によればこんなアプローチが簡単にできるそうですが・・ ほんまかいな・・
まず試しにベニヤの上で一枚作ってみます
この枠の中にセメントを入れて枠を抜くだけでできるそうです。いわゆる型抜きってやつですね
(画像は逆さまに入れてます)
うまくいきそうなので、さっそくトンボで慣らした場所に持って行って本チャン製作です
ワンブロックづつセメントを”入れては抜き”の繰り返しでどんどん進んでいきます
しっかり枠の内側までセメントを押し込むのと、形を抜いてからエッジを少し丸く面取りするのが
ポイントのようですがコツをつかむと確かに”簡単”にできます
セメントだけでは味気ないので、憧れの金井良一さんを真似て表面に小粒の玉砂利を入れて
洗い出しっぽくしてみました。”洋”の中にちょっと”和”の入るイメージが理想なんです
三時間位で半分以上できたんですが、ここで日没の時間切れで続きは次回です
乾くともっと白っぽくなるはずですが、今度来たら雨で流れてたり・・?
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